偶然の赤じそから生まれた、いわき発・循環するお菓子づくりプロジェクト

福島県いわき市の洋菓子店「SAKURA」を営む齋藤京子です。1982年創業以来「安心な食」を掲げ無添加素材にこだわってきました。契約農家の高齢化を機に自ら農業に挑戦し、イチジクや赤じそを活かした循環型商品づくりを始めました。今回は開発やPR費用を支援いただくため、クラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

661,500

66%

目標金額は1,000,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

38

偶然の赤じそから生まれた、いわき発・循環するお菓子づくりプロジェクト

現在の支援総額

661,500

66%達成

あと 38

目標金額1,000,000

支援者数34

福島県いわき市の洋菓子店「SAKURA」を営む齋藤京子です。1982年創業以来「安心な食」を掲げ無添加素材にこだわってきました。契約農家の高齢化を機に自ら農業に挑戦し、イチジクや赤じそを活かした循環型商品づくりを始めました。今回は開発やPR費用を支援いただくため、クラウドファンディングに挑戦します。

このプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございます。福島県いわき市で洋菓子店「SAKURA」を営んでおります「有限会社サクラクリエーション」齋藤京子と申します。1982年の創業以来、「農は大本なり」「食は体を作る」「子どもたちに安心な食を」のコンセプトのもと、40年以上にわたり地域でお菓子づくりを続けてきました。無添加・厳選素材にこだわり、生産者の方々との深いつながりを大切にしてまいりましたが、契約農家さんの高齢化による引退をきっかけに、2022年頃から自ら農業にも挑戦し、イチジクや赤じそを活かした循環型の商品づくりを始めています

今回、その商品開発やパッケージ制作、PR活動に必要な費用を補うため、クラウドファンディングに挑戦することにしました。どうか、皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

「有限会社サクラクリエーション」の齋藤京子です(中央)


<募集方式について>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


有限会社サクラクリエーションは、福島県いわき市で40年以上にわたり、地域に根ざした洋菓子店として歩んできました。創業のきっかけは1982年、娘の出産を機に始めたお菓子づくりでした。「原材料や産地も厳選した、安心なおやつをつくる」――家事育児をしながらお菓子教室に通い、国内外を問わず勉強を重ね、趣味から始まったお菓子づくりが、やがて飲食店への卸売へと発展し、いわき市平に店舗を開業するまでに成長しました。

趣味から始まったお菓子づくり


現在は、いわき市内に2店舗、郡山市内に1店舗を展開しています。

店舗外観(Rue de SAKURA)

「Rue de SAKURA」―リュー・ドゥ・サクラ―
住所:福島県いわき市鹿島町久保1-1-3 1F
TEL:0246-38-6257
営業時間:10:00 ~16:30 (LAST) / 18:00 (Close) ※カフェ併設
定休日:水曜日
Instagram
GoogleMap


「Détour de SAKURA」―デトール・ドゥ・サクラ― 
住所:福島県いわき市イオンモール小名浜 FLOOR / 2F
TEL:0246-85-5733
営業時間:10:00 ~20:00 (Close)
Instagram
GoogleMap


「Salon de SAKURA」 ―サロン・ドゥ・サクラ―住所:福島県郡山市中町13-1 うすい百貨店 B1F
TEL:024-983-5758
営業時間:10:00 ~16:30 (LAST) / 19:00 (Close) ※カフェ併設
Instagram
GoogleMap



「農は大本なり、食は体を作る」

――この想いを胸に、私たちは一貫して以下のことを大切にしています。

・ 無添加のものを使い、提供すること
・ トランス脂肪酸など、健康を損なう可能性がある素材を使わないこと
・ トレーサビリティがしっかり把握できること
・ 上質な素材を厳選すること
・ 贈っても、喜んでいただけるものであること

バター・砂糖・卵・小麦粉――すべての材料について、どこから来ているのか、誰がどのように作っているのかを知るため、特に農産物に関して、可能な限り現場に足を運び、自分の目で確かめています。信州や福岡や福島をメインとした全国のこだわり生産者さまから材料を仕入れています。


しかし、長年ともに歩んできた福島県伊達市のイチジクの契約農家さんが、高齢を理由に引退することになりました。農家さんに「僕は辞める」と言われた時、コロナ禍で直接会いに行けないなか、電話で延々とお話をさせていただきました。

新しい契約農家さんをご紹介いただく予定でしたが、そのような事情でできなくなってしまいました。そんな時、その農家さんから「もう自分でやったらどうだ」と言われました。

イチジクは創業当時から、コンポートにしてタルトや季節のパウンドケーキとして使用していました。お客様からも好評で人気もあり、農家さんが辞めるタイミングで商品をつくるのをやめる、という選択はなかなか難しいと感じました。

農業には興味があったものの、自分には難しいのではと悩みましたが、「とりあえず、手を挙げてみよう」と農地を探し始めました。するとたまたまご縁があって、いわき市川部町でビニールハウス2棟とその周りの畑をお借りすることができました。


私たちが借りる以前には花を育てていたというその畑で、土づくりから始めようと卵殻やコーヒーかすなどを使った肥料づくりに取り組みました。1年間の土づくりを経て、ハウス1棟にはイチジクを植え、もう1棟はその土地に合ったものを見つけるため、レタス、メロン、スイカ、ジャガイモ、春菊など、さまざまな作物を試しています。

そんななか、ハウスの周りにすごい勢いの良い赤じそが生えていることに気がつきました。
「これは天からの授かりもの」と感じ、種を取ってハウスにまいてみると、どんどん生えてきました。
まるで「やりなさい」と言われているかのような出会いでした。

元々、群馬などの産地から取り寄せた赤じそでシロップをつくり、クエン酸を入れることで夏場の疲労回復に役立てていましたが、この赤じそでつくったシロップは全く違いました。香りが豊かで、色も美しく、同じレシピでつくっているのに明らかに味が違うのです。

この赤じその素晴らしさを実感し、「その土地で育ったものは、やっぱりその土地のもの」という確信を深めました。

自社ファームにある「赤じそ」で作ったシロップ

赤じそシロップを使用したドリンク


赤じそは葉も茎も花も実も余すことなく使える、まさに循環型の恵みです。私たちはこの赤じそを活かし、さまざまな商品を生み出しています。

・ シロップ(コーディアル)
赤じその葉を煮出してつくるシロップは、クエン酸を加えることで美しい色と爽やかな味わいになります。
もともとカフェで提供していたところお客様から大変好評をいただき、催事イベントでも「すごく美味しい」と、商品化を望むお声をいただいています。

・ ゆかり
シロップを作った後の葉っぱを塩漬けし、赤梅酢を入れて混ぜ、乾燥させてゆかりをつくります。
色は市販品より劣りますが、味は格別です。

・ ゼリー
赤じそを使ったゼリーは、色も美しく最高に美味しいものができています。
こちらにこんにゃく粉を入れて、赤じそこんにゃくゼリーも開発中です。

・ 和紙染め
茎の部分も無駄にせず、カットして煮出すと美しい色が出ます。
現在、この色素を使って、地元の遠野和紙さんとコラボレーションし、ラベルやコースター、メッセージカードなどの制作に取り組んでいます。

・最終的には土に還る
これらすべての工程を経た後は、残った材料を肥料として土に還します。
まさにサステナブルな循環型の商品づくりです。

この活動をさらに広げ、いわきの地から「循環する食と農の物語」を発信していくために、ブランドづくりと商品化に挑戦したいと思っています。


自社ファームでの農業を始めてから、近所のおじいちゃんが「何をしているのだろう」と興味を持って覗きに来てくれるようになりました。「これはこうだよ」といろいろ指導していただき、そのおじいちゃんとの交流が深まるなかで、「使っていない耕作地があるので使わないか?その代わり草をむしってちょうだい」という話をいただきました。

私たちは定期的に草刈りに行き、その草は肥料になります。おじいちゃんは水やりの連絡をくださり、本当にいい関係を築けています。蚊の駆除方法など、長年の農業経験から生まれた知恵をたくさん教えていただいています。

このような経験を通じて、「年寄りが疎外されるのではなく、ともに生活を共有し、お互いに助け合いながら、知恵をいただく」ことの大切さを実感しています。そしてその知恵を、私たちが将来、孫や若い人たちに継承していく――これも循環型なのだと思います。


「子どもたちに、安心して食べられるものを届けたい」

「高齢の農家さんの知恵を受け継ぎ、地域の暮らしを守りたい」

そんな想いを込めて、赤じそを中心とした循環型の商品をつくっています。

赤じそは、偶然の出会いから始まったものですが、今では地域と未来をつなぐ大切な存在です。日本のハーブとも言われるくらい栄養も文化もある赤じそで、食べる人の体も心も元気にし、地域の農業と文化を守る一歩につなげたいと考えています。

現在、洋菓子業界は原材料の高騰により厳しい状況にあります。カカオ豆は3倍ほど値上がりし、入手も困難になっています。バターなども同様です。しかし、私たちは無添加でこだわって作っているため、品質を落とすくらいなら商品をやめる選択をしています。

そのような中で、自社ファームでの取り組みは、私たちの理念を実践し、持続可能な事業を築く重要な柱となっています。


この自社ファームで育った「赤じそ」から生まれる商品は、ただの食品ではありません。

「日本はもちろん、いわきの風土と人の想いが詰まった贈りもの」です。

この挑戦を一緒に育てていただけたら、きっと地域の未来が変わります。多くの人々に自然栽培や生産の素晴らしさや大切さを知っていただき、食べることができる幸せの根本を感じていただくきっかけになれればとてもうれしいです。その先に、環境保全や温暖化対策など、私たちや子どもたちの未来についても、たとえ微力であっても、感じ、考えうる機会を創出・提供できれば、大変ありがたく思います。

どうか、私たちの新しい一歩を応援してください。

みなさまからのご支援を、一つひとつ大切に形にして、赤じそや循環型農業、循環型の生き方の可能性をさらに広げていきたいと思います。

今回いただいたご支援は、はじめの一歩として「赤じそシロップ」を含むパッケージやラベルのデザイン制作、瓶詰め加工や試作費用等に充てさせていただく予定です。

みなさまからのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。


【資金内訳】
・赤じそ商品の開発費用
・パッケージやラベルのデザイン制作
・瓶詰め加工・試作費用
・広報やPR活動にかかる費用

【スケジュール】
・2026年1月下旬:クラウドファンディングスタート
・2026年2月末:公開終了
・2026年4月~:可能なものから返礼
 (2025年度赤紫蘇400~450本程度製造見込み)
・2026年7~8月:2026年度分収穫開始
・2026年9~10月 :2026年度分製品化 (随時発送開始)


ご支援いただいたみなさまに、いくつかのリターンをご用意しています。

赤じそのシロップやギフトセットなどの開発商品のほか、SAKURAのケーキやランチチケット、カフェのレンタルコースもご用意しました。応援の程何卒よろしくお願いいたします!

※詳細は「リターンを選ぶ」からご覧ください。


今回のチャレンジにあたって、応援メッセージを頂戴したので掲載させていただきます。(順不同)


【本プロジェクトは「企業ひと技応援ファンド」の取組です】

「企業ひと技応援ファンド」事業は、いわき市・いわき産学官ネットワーク協会・いわき商工会議所が連携し、次世代に継承すべき技術・サービス・商品を持つ事業者、ポストコロナに対応するため新しいビジネスモデル構築に取り組む事業者をサポートするために企画されたものです。今回、私たちを、新しい時代に「残したい・伝えたい」企業として選んでいただきましたので、是非とも皆様のお力をお貸しください。ぜひとも応援をよろしくお願いいたします。(事務局・いわき商工会議所)

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • 赤じそ商品の開発費用 パッケージやラベルデザイン費用 瓶詰め加工・試作費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • こんにちは厳選素材の洋菓子店SAKURAですクラウドファンディング開始から4日、皆さまからのご支援総額が50%を超えました!ありがとうございますまた、ご支援開始前からたくさんの「お気に入り登録」で応援していただきありがとうございますおかげさまでいわき市内、福島県内だけでなく全国の方に注目していただくことができました。これからもスタッフ一同頑張ってまいりますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!