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自己紹介
みなさんこんにちは、
矢部 太偉希（やべ たいき）です！
本ページをご覧いただきありがとうございます。
2024年2月、5年間勤めた旅行会社JTBを退職。
今はアルバイトを掛け持ちしながら、
1人前の自然薯農家を目指しています！
プロジェクト立ち上げの背景
農家になる決意をしたきっかけは、
勤勉で几帳面な祖父が40年近く書き貯めてきた
栽培ノートを見たことでした。
祖父は大きな自然薯農園を構えて農家として
生計を立てていた訳ではありません。
毎年お正月に、
親戚一同で祖父の自然薯を食べる事はあっても、
趣味で自然薯を作っている程度だと思っていました。
ただ、
このノートを見て初めて、
祖父がどれだけひたむきに
自然薯栽培に向き合ってきたのかを知りました。
2年前このことに気づいた時、
祖父はもう既に80歳を超えていました。
せっかくひたむきに磨いてきた栽培技術が、
あと数年もすれば
多くの人に知られないままなくなってしまうのか
そう考えていると、
このままではいけないという気持ちに襲われました。
そして、
祖父がまだ元気なうちに、
自分がこの栽培技術を学び、
祖父の自然薯を残していこうと決意しました。
これまでの取り組み
農家になる決意をしてからは、
祖父の畑で栽培技術を身に付けるため、
修行を行いました。
祖父と共に畑に出て、
土壌作りから、植え付け、収穫、販売まで、
１つ１つ自分の身体で学びました。
現在の準備状況
祖父の栽培技術を身に付けるだけではなく、
一人前の農家として栽培を拡大させていくため、
2025年5月1日、
静岡県袋井市の新規就農者として認定を取りました。
この認定は、祖父からの指導はもちろんのこと、
袋井市役所の農政課さん、
JA遠州中央さん、
牧之原市の自然薯農家さんなど、
多くの方のご協力があって取得できました。
その後、
行政が行っている荒廃農地再生事業の採択を受け、
祖父の畑の隣にあった荒廃農地（約2,600㎡）を
農地として再生させています。
最初は、
畑になる姿を想像できないほどの荒れた土地でした。
再生工事を請け負って下さったカネキ農園さん、
畑の根っこ拾いを手伝ってくれた
袋井高校野球部の生徒さん、
私の活動に協力して下さった皆さんのおかげで、
何とか栽培できる畑になりました。
今もまだ栽培技術を学びながらですが、
ようやく自分自身でも農園を構えるための準備が
整い始めている段階です。
これからは、
苗を育てるのに必要な防風柵や、
栽培用のビニールダクトや鉄支柱など、
資材の購入を進めます。
そして、
2026年3月、
自分自身の畑での初めての植え付けを予定しています。
最後に
せっかく入社した大手旅行会社の安定した収入、
死ぬ気で喰らいついて手に入れた社内評価、
周りからの世間体、自分自身の見栄。
それらを全て投げ捨てて、
僕は自然薯農家を目指しています。
今もまだアルバイトを続けていますし、
事業が成り立たなければ、
手元に残るのは借金だけです。
それでも自然薯農家への挑戦をしたいと思ったのは、
祖父の自然薯栽培に取り組んできた姿勢であり、
なにより自分が自然薯が大好きだったからです。
行政の補助金も積極的に使わせてもらいますし、
なりふり構わず
クラウドファンディングにも挑戦します。
物心ついたころから大好きだった
祖父の自然薯を守り続けられるよう、
祖父が磨き続けてきた自然薯が多くの人に届くよう、
人生をかけて必死に取り組みます。
ご支援、よろしくお願いします。
スケジュール
主なスケジュールは以下の通りです。
リターンについて
リターンについては、以下のように予定しております。
※ロゴ入りすり鉢の画像は
ロゴの入っていないイメージ画像です。
自然薯農園七一七 代表 矢部 太偉希
このクラウドファンディングは
物品販売を目的とするものではありません。
応援頂ける方々にご支援頂ければと思います。
ご理解頂ける方のみ、お力添えをお願い致します。
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