慢性疾患と向き合う子どもたちの居場所として、メタバース美術館を継続し第2回開催へ

病気と闘う子どもたちが描いた「空想いきもの」をメタバース美術館で世界に発信するプロジェクト第2回開催資金を募集。軽量型ブラウザ版開発で病室からも気軽にアクセス可能に。中国四国各地でワークショップを展開し、作品の高品質商品化も実現。子どもたちの表現が社会とつながり、希望の循環を生み出します。

現在の支援総額

2,079,077

115%

目標金額は1,800,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/29に募集を開始し、 105人の支援により 2,079,077円の資金を集め、 2025/11/23に募集を終了しました

慢性疾患と向き合う子どもたちの居場所として、メタバース美術館を継続し第2回開催へ

現在の支援総額

2,079,077

115%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数105

このプロジェクトは、2025/09/29に募集を開始し、 105人の支援により 2,079,077円の資金を集め、 2025/11/23に募集を終了しました

病気と闘う子どもたちが描いた「空想いきもの」をメタバース美術館で世界に発信するプロジェクト第2回開催資金を募集。軽量型ブラウザ版開発で病室からも気軽にアクセス可能に。中国四国各地でワークショップを展開し、作品の高品質商品化も実現。子どもたちの表現が社会とつながり、希望の循環を生み出します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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病室から世界へ 子どもたちの「わくわく」を届けたい
第2回『WonderMeta美術館』開催プロジェクト

「お母さん、僕の絵、たくさんの人に見てもらえるんだね」

病室のベッドで、点滴を受けながらも嬉しそうに話してくれた8歳の男の子。彼が描いた「空想のいきもの」は、メタバース美術館で多くの人に愛され、たくさんのコメントをもらいました。

私たちチームWonderMetaは、小児慢性特定疾病と向き合う子どもたちが、病気や入院によって失いがちな「社会とのつながり」や「表現の喜び」を、最新のメタバース技術を使って届ける活動を行っています。

私たちの想い - 3人の出会いが生んだプロジェクト

こんにちは。チームWonderMeta代表の川口幸穂です。 私は小児科医として働きながら、長期入院を余儀なくされる子どもたちと日々向き合っています。

病院で出会う子どもたちは、数ヶ月から1年以上もの間、狭い病室で治療を受けています。特にコロナ禍では、家族の面会も制限され、社会との接点がさらに少なくなってしまいました。

でも、子どもたちの中には、とても豊かな想像力と表現力があります。病棟の掲示板に自分の絵が貼られただけでも、目をキラキラと輝かせて喜んでくれるのです。

「この子たちの作品を、もっと多くの人に見てもらいたい」「病室にいても、世界とつながっていることを感じてもらいたい」

そんな想いから、2022年より「長期入院経験のあるお子さんを招待するティラノサウルスレース」を毎年開催し、2025年春にはメタバース美術館プロジェクトを立ち上げました。


稀有な専門性を持つ仲間 - 小西行彦先生

このプロジェクトの学術的基盤を支えるのが、香川大学教育学部准教授の小西行彦先生です。小西先生は小児科医として20年以上のキャリアを持ちながら、現在は教育学部で支援学級での学習支援を専門とする、極めて稀有な経歴の持ち主です。

「医療と教育の両方を深く理解している専門家」として、病気により学習機会を失いがちな子どもたちの教育的ニーズについて、具体的で実践的なアドバイスをくださいます。単なる医学的な視点だけでなく、「学びの継続」「社会復帰」「教育現場との連携」といった幅広い知見を、このプロジェクトに注ぎ込んでくださっています。

当事者の想いを形にする - 吉田ゆかりさん

そして、このプロジェクトになくてはならないのが、NPO法人未来ISSEY代表理事の吉田ゆかりさんです。

吉田さんは、小児がんで次男を亡くされた経験を持つお母さんです。「我慢ばかりの闘病生活は後悔でしかありませんでした」と語る吉田さんは、同じような経験をした母親たちとともに未来ISSEYを立ち上げ、病気と向き合う子どもたちとその家族を支える活動を続けています。

未来ISSEYの主な活動

  • グッドブラザー事業:高校生・大学生のボランティアが入院中の子どもたちの学習支援や遊び相手となり、週2回病院を訪問

  • エールバッグ事業:入院生活で必要な日用品を詰めたバッグを、長期入院のご家族に無償配布

  • 交流支援ロボット事業:入院中でも修学旅行や卒業式に参加できるよう、ロボットの無料貸し出し

  • 心のサポート事業:ご家族の相談対応や自立支援

「次男が『自分もやりたい』と言っていた想いを繋ぎたい」という吉田さんの言葉通り、未来ISSEYは当事者だからこそ分かる細やかな支援を実践し続けています。2024年にはこども家庭庁「未来をつくるこどもまんなかアワード」で総理大臣表彰を受賞されました。

希望を伝える架け橋 - 岸谷蘭丸さん

そして、このプロジェクトに新たな広がりをもたらしてくださったのが、公式アンバサダーの岸谷蘭丸さんです。

岸谷さんは、ご自身も小児慢性特定疾病の経験を持つインフルエンサーとして、多くの人に勇気と希望を与え続けています。WonderMetaの活動を知ったとき、「自分と同じような経験をしている子どもたちの力になりたい」という想いから、快く公式アンバサダーへの就任を引き受けてくださいました。

岸谷さんの活動

メタバース美術館での時限イベント開催:子どもたちの作品をより多くの人に知ってもらうため、特別企画を実施

メディア連携・情報発信:様々なメディアに働きかけ、小児慢性特定疾病を抱える子どもたちの現状や、プロジェクトの意義を広く社会に伝える

リアル展示会での講演:香川県まで足を運び、来場者に向けて当事者としての想いと、アートの力について熱く語ってくださいました

「病気があっても、夢や表現することを諦めなくていい。このプロジェクトは、そのことを子どもたちに伝えている」と語る岸谷さん。

当事者だからこそ伝えられる言葉の重みと、誰よりも子どもたちの気持ちに寄り添う姿勢で、WonderMetaの活動に新しい視点と力強い推進力を与えてくださっています。岸谷さんの存在は、病気と向き合う子どもたちにとって「将来への希望」そのものであり、私たちにとってもかけがえのないパートナーです

これまでの歩み

病院での出会いから生まれた絆

香川大学医学部附属病院小児科病棟では、NPO法人未来ISSEYの「グッドブラザー事業」の学生ボランティアさんたちと協力し、入院中の子どもたちとの創作活動を続けてきました。

特に印象深かったのは、病棟での合作プロジェクトです。グッドブラザーさんたちが大きなキャンバスを準備し、そこに入院している子たちが一筆ずつ自分の想いを込めて描きました。一人の子が丸い玉を描きながら「これ、にこにこ笑ってるの」と嬉しそうに話してくれたのを今でも覚えています。最終的には、笑顔が遠くから見える素敵な作品になりました。

子どもたちの表情は、治療の辛さを忘れるほど生き生きとしていました。

地域の集いでの表現活動

小児慢性特定疾病の子どもたちとその家族が集う地域の会では、お子さんたちとNPO法人未来ISSEYのグッドブラザーさんたち、そして香川大学教育学部の学生ボランティアさんたちが一緒に絵画創作を行いました。

「今日の気持ち」「好きなもの」「将来の夢」...テーマは自由。クレヨンで描く子、絵の具で大胆に表現する子、折り紙を貼り付けてコラージュを作る子。一人ひとりの個性が光る作品が次々と生まれました。

この日は絵画だけでなく、歌や楽器、ダンスなどもみんなで楽しみ、まさに絵画の枠を超えたアートな1日となりました。メタバース美術館にアート作品を展示しよう!という目標があったからこそ、創作活動を中心としながらも、表現の可能性を広げる多彩な時間を過ごすことができたのです。

普段は病気のことで不安を抱えがちなお子さんたちも、創作活動の時間は純粋に楽しみ、学生ボランティアさんたちとの交流を通じて自然な笑顔を見せてくれました。

思いがけない絆の広がり - つながりが生む温かい流れ

今回の取り組みを通じて、私たちは病院を超えた思いがけない絆を得ることができました。

メタバース美術館に展示するというきっかけで始めたアート制作活動が、今まで縦割りであまり交わる機会のなかった医療従事者、行政、教育、支援団体、民間企業、福祉といった様々な分野をつなぐ架け橋となりました。

小児慢性特定疾病の方たちにお声がけをするにあたって、子ども家庭課といった行政とのつながりができました。医療的ケア児の支援センターの皆さん、ダウン症の団体の皆さん、教師を志す教育学部の学生たち...

本当にたくさんの方たちがつながって、多くの作品が生み出され、展示され、たくさんの人に見てもらえ、そのリアクションが子どもたちに還元される流れができ始めました。

支援の輪が広がることで、新しく慢性疾患のお子さんが生まれたときに、「あ、そういう困りごとならあそこを頼った方がいい」「こういう悩みなら、ここに聞いた方がいい」というように、幅広い支援がスムーズに提供できる実感を得ることができました。

第1回のメタバース美術館を開催するにあたって、アートが病気を抱える子どもとそのご家族の生活や環境をよりよくする...そんな未来のひとかけらが見えた気がしました。

この温かい流れを、もっと大きく、よどみなくしていくための支援をいただきたいのです。


第1回の奇跡 - 子どもたちの想いが形になった

2025年9月、ついに第1回『WonderMeta×PABLOS美術館』を開催しました。

「空想いきもの図鑑」をテーマに、小児慢性特定疾病の認定を受けている子どもたちから作品を募集。病室で、自宅で、治療の合間に...それぞれの場所で生み出された30点以上の作品が、メタバース空間の美術館に展示されました。

来館者は全国各地からアクセス。子どもたちの作品に「いいね」やコメントが寄せられ、作品を通じた心の交流が生まれました。

「息子と一緒にメタバース美術館を歩きました。自分の絵が飾られているのを見て、いっぱい投票されているのを見て、とても喜んでいました」

「自分自身は小児慢性特定疾患の方と関わりのない生活を送ってきましたが、たくさんの絵を見て、いろいろなその背景に見えるコメントを見て、心を打たれました」

このようなコメントをいただき、単なる展示を超えた、本当の意味での「心の交流」が実現できたことを実感しました。

そして9月28日、リアル展示会の開催!

皆様のご支援のおかげで、展示会を無事に開催することができました。

想像を遥かに超える、約1,000人もの方々にご来場いただきました。


会場には、実際に絵を描いてくれたお子さんとそのご家族はもちろん、小児がんや慢性特定疾患のお子さん、そして多くの一般の方々が足を運んでくださいました。

来場された皆さんは、一つひとつの作品の前で足を止め、じっくりと見入ってくださっていました。展示された絵には、それぞれ**「病気と闘う日々で感じたこと」**というお子さんたちの想いも添えられており、ただのアート展ではなく、病気と闘うお子さんたちの心の声を届ける場となりました。


公式アンバサダー・岸谷蘭丸さんの講演

会場が溢れんばかりの大盛況となったのが、公式アンバサダーに就任してくださった岸谷蘭丸さんの講演でした。

ご自身の経験、ご家族の想い、そしてその想いを受け取った蘭丸さんの気持ちが溢れる、心に響く講演。病気のお子さんをもつ親御さんの中には、涙を流される方もいらっしゃいました。

また、「らんまる賞」を受賞されたお子さんも来場され、蘭丸さんと語らう貴重な時間が実現。蘭丸さんがこの作品を選んだ理由を、照れながらも嬉しそうに聞いている姿が印象的でした。


Tシャツ&サコッシュも大人気!

当日、スタッフは優勝作品と準優勝作品をデザインしたTシャツとサコッシュを身につけていました。これは受賞決定後に大急ぎで制作したものなのですが、多くの方から「どこで買えますか?」とお声がけいただき大人気に!

実は、このクラウドファンディングのリターンでご用意しています! ぜひチェックしてみてください。


子どもたちが生み出した「空想いきもの」たち



優勝作品「ライトブルーペガサス」

車いすの男の子が描いてくれました。このペガサスは宇宙を飛んでいて、皆の願いを叶えてくれるペガサスなのだそうです。どこまでも行けるという気持ちがあふれているように思えます。

来場者コメント:「本当にきれいなペガサス。車いすの子が空を駆ける動物を描いたことが夢いっぱいですてき」


準優勝作品「げんきくん」

急性白血病の女の子の作品。病気を治すいきものではなくて、「ちっくんしなくても採血してくれる」いきものを描いてくれました。この発想が、なんだか心にささります。

来場者コメント:「病気を治すいきものじゃなくて、ちっくんしなくていいいきものっていうのが、いっぱい我慢してちっくんしたっていうのが伝わってきた」


「自由になれないうさぎ」

てんかんの女の子が描いてくれました。発作が起きると急に身体が動かなくなる恐怖と闘っています。絵を見ると、うさぎさんは指から出た糸に操られているみたい。きっといつもそんな気持ちでいるんですね。

来場者コメント:「よく見ると、手から伸びた糸でうごけなくなっているうさぎだった。身体がうごかなくなるという恐怖が絵にいっぱいにあふれていて、グッと苦しくなった」


「ネコクラゲ」

潰瘍性大腸炎の女の子の作品です。何度も何度も入院して、大変な手術もして。でも今、彼女はきっと将来を見て前向きなんだと思います。だってクラゲの顔、かわいく笑っているから。

医療従事者コメント:「いつもはあまり気持ちを出さない彼女が描いた笑顔のクラゲ。病気と向き合う日々で感じたことをこの絵を通じて知り、胸が熱くなった」



一つひとつの作品に、子どもたちの純粋な想像力と、病気と向き合いながらも前向きに生きる強さが込められていました。

「こんなにたくさんの人が僕の絵を見てくれたなんて、信じられない」「また描きたい!次はどんないきものを作ろうかな」

香川県高松市で開催するリアル展示会では、小児慢性特定疾病の経験者でもあるインフルエンサー・岸谷蘭丸さんにもゲスト登壇いただき、ご自身の経験を語ることで、多くの方に勇気を与えてくれることとなりました。


新しい挑戦:子どもたちの「わくわく」が循環する仕組み

今回、私たちは新しい夢に挑戦します。お子さんが心を込めて絵を描く場を作り、それを展示できる環境をつくり、そしてそれがモノになる...という温かい循環を作り上げたいのです。

今回の取り組みで、アートを基軸としたこのサイクルが、多くの支援者を横につなぐことができ、それがひいては病気と闘うお子さんたちの幅広いサポートにつなげられると実感できました。香川県を超えたエリアでのワークショップ開催に向けた準備、今回の反省を踏まえてもっとアクセスしやすいメタバースプラットフォームへの作り替え、そしてそのアートをベースとした新しいプロダクト開発。アートから生まれる輪をもっとスムーズに、大きくするために皆さんの支援を賜りたいのです。

具体的には、岡山、愛媛など中国四国各地で小児慢性特定疾病対象のお絵描きワークショップを開催します。しかし、各地で生まれる多くの作品を全国の皆さんに見ていただくためには、第1回で使用した既存プラットフォームでは限界があります。より多くの子どもたちが簡単にアクセスでき、作品の魅力を最大限に伝えられる専用のメタバース美術館の開発が不可欠なのです。

新しいプラットフォームでは、各地のワークショップで生まれた作品をメタバース美術館で展示し、展示作品の中から物販商品として企画・製品化していきます。ポストカードやグッズなどの商品化にあたっては、子どもたちの作品の魅力を最大限に活かす高品質な仕上がりにこだわり、手に取った方に喜んでいただける商品づくりを目指します。商品開発が軌道に乗ったら、絵を描いてくれたお子さんへ売上の一部を還元することも検討しています。この持続可能な循環を実現するためにも、安定した技術基盤への投資が欠かせません。

子どもたちの純粋な表現が、誰かの心を温め、それがまた子どもたちの笑顔と希望に還っていく。そんな持続可能な支援の輪を実現したいと考えています。

第1回の成功を受け、全国から「参加したい」「うちの地域でも」という声が寄せられています。

しかし、小児慢性特定疾病を抱える子どもたちは、日本全国に推定10万人以上。第1回では香川県を中心とした限られた地域の子どもたちしか参加できませんでした。

私たちの目標は、北海道から沖縄まで、全国の入院中・通院中の子どもたちが、体調や居住地に関係なく参加できる「あたりまえ」を実現することです。

第2回(2026年9-12月開催予定)では:

  • 〇 参加対象を中国四国地域全体に拡大(2025年10月の中国四国小児科学会での成果発表を経て)
    〇 岡山、愛媛など中国四国各地での小児慢性特定疾病対象のお絵描きワークショップの実施
    〇 より多くの病院・医療機関との連携
    〇 お子さんの絵を使った商品開発の開始
    〇 メタバース空間の機能向上(学習コンテンツ、交流機能の充実)
    〇持続可能な運営体制の構築

  • を目指します。


ご支援で実現すること

【目標金額・ストレッチ目標】


目標金額:180万円|ブラウザ型メタバース美術館開発

  • 病室のタブレットからも簡単にアクセス可能な専用プラットフォーム
  • 体調に合わせて操作しやすいシンプルなインターフェース
  • 入院中でも安定して利用できる軽量設計


ストレッチ目標:350万円|中国四国地域ワークショップ開催

  • 岡山、愛媛など中国四国各地でのお絵描きワークショップ実施
  • 入院中のお子さんへの画材提供・制作サポート
  • ボランティア研修・交通費・会場費

皆様からのご支援は、以下の用途に大切に使わせていただきます:

■プロジェクト実行費用

システム開発・運営費(60〜100%)・病室からもアクセスしやすい専用メタバース美術館の開発・専用アプリ開発(ストレッチ目標達成時)・サーバー運営・セキュリティ強化・3年分保守運用

ワークショップ開催・作品制作支援(0〜30%)・中国四国地域でのお絵描きワークショップ実施・入院中のお子さんへの画材提供・ボランティア研修・交通費

商品開発・リターン制作(0〜15%)・子どもたちの作品を活用したグッズ開発・売上還元システム開発・リターン商品の制作・発送

広報・連携拡大(0〜10%)・広報用印刷物・ウェブサイト制作費・医療機関・行政との連携活動費

※ストレッチ目標達成時は、より充実したシステム開発と事業展開に活用いたします。


リターンについて - 子どもたちの作品と一緒に、応援の輪を広げませんか

ご支援いただいた皆様には、子どもたちの作品を活用したさまざまなリターンをご用意しています。どれも子どもたちの純粋な表現力と、皆様の温かい応援の気持ちが形になったものです。

※下記は一部です

ポストカード3枚セット

展示作品を印刷したポストカードで、応援の気持ちを誰かに届けられるリターンです。手紙や飾りとして子どもたちの作品を楽しみたい方、大切な人に想いを届けたい方におすすめです。12月ごろ郵送予定

スタッフTシャツ "Supporter's Edition"

展示スタッフとおそろいのTシャツで応援の仲間になれる、特別なリターンです。日常でも着やすいデザインで、「仲間の一員」であることを形に残せます。12月ごろ発送予定

作品集カレンダー "Supporter's Edition"

子どもたちの作品を一年間楽しめる、作品集カレンダーの特別版です。毎月、子どもたちのアートに元気をもらいたい方におすすめです。12月下旬〜1月発送予定


ハンカチセレクトセット

子どもたちの作品をデザインした今治ハンカチを日常で使えるリターンです。普段使いできるアイテムで応援を感じたい方、ちょっとした贈り物にも最適です。12月ごろ発送予定


"贈るカレンダー" Buy 2 Give 3

ご自身用に2冊+お好きな場所へ3冊お渡しできる、応援とギフトが同時に叶うリターンです。ご自身も作品を楽しみつつ、大切な方々や場所に彩りをお届けできます。12月下旬〜1月発送予定

「〇〇賞(企業・団体名)」冠賞

特別賞に企業・団体名を冠し、活動の歴史に名を刻めるリターンです。次回開催(2026年9~12月)の特別賞に企業・団体名を冠し、受賞発表で名称をアナウンス。表彰画像・受賞作品紹介を公式サイトに掲載いたします。

展示室ネーミング・ラウンジ(1社限定)

展示室ラウンジに企業・団体名を冠できる、唯一無二のリターンです。「〇〇ラウンジ supported by 企業・団体名」として掲示し、オンライン内覧会(45分)を1回実施。。

子ども作品の貸出(額装10点・1か月展示)

オリジナル作品最大10点(A3・額装)を1か月展示。作品キャプションと紹介パネル付きで、社内報・SNSでの紹介も可能です(非商用、再印刷不可)。

※その他のリターンも多数ご用意しております。詳細は各リターンページをご確認ください。

何より大切なのは、皆様のご支援が子どもたちの笑顔と希望につながることです。


最後に

病気と向き合う子どもたちにとって、自分の作品が多くの人に愛され、社会とつながっていることを実感できる経験は、何にも代えがたい宝物です。

一人でも多くの子どもたちに「わくわく」と「つながり」を届けるため、どうか皆様のお力をお貸しください。

子どもたちの無限の可能性と、創作への純粋な喜びを、一緒に応援していただけませんか。

チームWonderMeta一同

「新しい技術を使って、闘病中の子どもたちにわくわくを」


支援者からのメッセージ

日下 隆 先生
香川大学小児科教授

WonderMetaメタバース美術館は、病気などで日常生活が制限されたこども達が、自由に自分の思いや願いを表現できる場所です。自由に学校に行って友達と遊んだり、道草をしたり、兄弟げんかしたり出来ないこども達が、思いっきり自分独自の表現方法で絵を描き、出会ったことのないお友達や大人から称賛されたり、意見を貰うことで自己肯定感が上がり、「自分は自分でいいんだ」と思う気持ちが醸成されるのではないでしょうか。そして自分自身で様々な困難を乗り越える力が出来るのではないかと考えます。私自身は小学校2年生の時に、赤い画用紙に線をたくさん引いてマスを描き、その一つ一つのマスの中に、様々な魚の絵を描き、その絵を小学校の担任の先生から褒められた経験があります。この為か、今でも魚の絵を描くことが大好きです。だからそのようなこども時代に、褒められることは後の人生に大きな影響を及ぼすのではないでしょうか。

香川大学小児科学講座では「共に生き、共に喜ぶ」という言葉を大事にして小児科診療を行っています。生まれたばっかりの赤ちゃんから、思春期まっただ中の高校生まで、様々な年齢層の、様々な疾患の子ども達が入院、外来通院しています。現在行っている週一回の病棟回診の時では、こども達はその回診の為に自分の描いた絵を準備している時があり、私達がその絵を褒めると、本当に嬉しそうな表情をしています。私達が貢献出来る事は限られていますが、このようなメタバース美術館を通した様々な交流は、こども達の心の成長に大きく寄与出来ると思います。そして何よりも、その美術館の働きを通して私達自身も喜びがあり、共に成長できるのではないでしょうか。ご賛同頂ける方は、どうかクラウドファンディングへのご協力を宜しくお願いします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。この度、10月27日に目標金額180万円を達成することができました! 9月29日の開始から約1ヶ月、95名もの方々にご支援いただき、現在**1,820,077円(達成率101%)**となっております。ご支援くださった皆様、SNSでシェアしてくださった皆様、応援のメッセージをくださった皆様、本当にありがとうございます。■ 皆様からのメッセージに、心が温かくなりましたご支援くださった方々のコメントを拝見し、何度も胸が熱くなりました。「自分の子どもがいて、人ごとに思えなかった」「息子も子ども医療センターのNICUと一般病棟での長期入院を経験しました。目で見るまで認知すらしていなかった大きな問題が山積していることを知った」――ご自身やお子さんの経験に基づいて、自分事として捉えてご支援くださった方が本当に多くいらっしゃいました。また、今回たくさんの方にお声がけをさせていただく中で、香川に来てからなかなか会えず縁遠くなっていた方からのご支援もあり、お名前を見たときに様々な思い出がよみがえり、とても嬉しくなりました。「自分自身がかつてたくさん入退院を繰り返した経験があり、こういう活動を応援したい!」と言ってくださった方もいて、その方の子ども時代を改めて知る機会にもなりました。元同期の友人が「多くの方に声をかけてみるね!」と積極的に手伝ってくれたり、観音寺市で小児科をされている先生が温かく迎え入れてくださり、メタバースでの活動の意義をご議論いただけた上、翌日にリターンをご購入くださっているのを見て、胸が熱くなりました。さらに、公式アンバサダーの岸谷蘭丸さんがご出演したYouTubeで、国立成育医療センターをご訪問され、慢性疾患のお子さんたちの現状や小児医療の課題を深く議論された動画を見て、応援したいと思ってくださった方もたくさん現れてくれました。私が大学病院で日常的に見ていた光景の一端が皆様に伝わり、「こういう子たちをもっとわくわくさせたい!」という気持ちが広がったように感じています。改めて、自分ひとりが成し遂げたことではなく、多くの方のご支援で今このような目標に到達できたのだと、強く実感しています。■ 集まった資金の使い道について第1回の美術館では、「とてもかわいくて楽しいメタバース空間だった」という嬉しいお声をたくさんいただきました。その一方で、特に入院中の方から「アプリケーションのダウンロードができない」「接続ができない」という声も多くいただきました。WiFiが脆弱な病院内では遊ぶのが難しいという課題が明らかになったのです。私たちには、入院中の方たちも気軽に遊びに行ける空間を設計したいという強い思いがあります。そこで、今回集まった資金は以下のように使わせていただきます:【優先事項】ブラウザ型の軽量版メタバース美術館の開発:アプリのダウンロード不要で、もっと多くの方に見に来ていただける空間を開発しますホームページからも絵の一覧が見られるようなな開発:メタバース空間に入れない方でも、作品をご覧いただけるようにします第2回美術館は2026年秋〜冬頃の開催を検討しています。開発段階の様子や、それまでに開催するお子さんたちとのアートワークショップなど、開示できるものは随時ご報告してまいります。■ ネクストゴール:350万円に挑戦します!クラウドファンディングは11月23日まで継続いたします。次の目標として、ネクストゴール350万円を掲げさせていただきます。この資金は以下に充てさせていただきます:1.第2回のリアル美術展の開催費用2.中国四国地方の慢性疾患のお子さんたちへのアートワークショップ開催費用(第1回は香川県中心でしたが、次回はより広い地域の子どもたちにお声がけしたいと考えています)3.メタバース空間をよりお子さんたちが遊びやすく、楽しい空間にするための追加開発費用メタバースの最大の強みは、空間を超えられることです。この取組を通じて、一人でも多くの入院中のお子さんたちに、病室を飛び出してわくわくする体験を届けたい――その想いは変わりません。引き続き、皆様からのご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。このたび、中国四国小児科学会において、WonderMetaの取組について発表する機会をいただきました。学会では口頭発表に加えて、ブースでの展示も行いました。優勝作品・準優勝作品の絵や、このクラウドファンディングについてもご紹介し、多くの小児科の先生方に足を止めていただき、熱心に見ていただくことができました。発表後には、先生方から貴重なご意見や質問をいただきました。「資金集めに関しては、クラウドファンディングだけでなく、助成金や補助金なども活用してはどうか」「県を超えて、子どもたちを支援するNPO法人ともつながってはどうか」といった具体的なアドバイスをいただいたり、「今回の取組を通じて、どのような研究や課題検証を行っていくのか」といった今後の展開についてのご質問もありました。これからの展望この取組は香川県から始まりましたが、メタバースの最大の強みは、空間を超えられることです。入院中でどこにも行けない子どもたちが、病室を飛び出して様々な体験ができる――その可能性を、一人でも多くの医療関係者の方々に知っていただきたいと思っています。今回の学会発表を第一歩として、少しずつ、着実に、全国の小児科の先生方にこの取組を知っていただき、ご協力の輪を広げていきたいと考えています。引き続き、皆様からのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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