ごあいさつ(自己紹介)
こんにちは。ランドアートデザインの小島です。
私たちは、モルタル造形とアートペイントの力で、空間に物語を吹き込むアートチームです。
店舗・商業施設などのデザインを通して、
「見る人の心に残る風景」を全国で手がけています。

今回、和歌山南陵高等学校にモニュメントを寄贈するプロジェクトを立ち上げました。
この学校は、地域と共に新しい風を吹かせている学び舎です。
私たちは、ここに通う生徒たちが「誇りと夢を感じられるようなアート」を贈りたいと考えました。
※詳しくは下記画像をクリック!!
モルタル造形の技術を活かし、学校のシンボルとして、また卒業生や地域の方々の記憶に残るような作品を制作します。

このモニュメントは単なる“飾り”ではなく、
「努力」「友情」「未来への希望」を形にするものです。
皆さんの支援で、この想いをカタチにする力を貸してください。
アートの力で、若い世代に夢とエールを届けたい!!
それが私たちランドアートデザインの願いです。

このプロジェクトでやりたいこと
和歌山南陵高等学校の校内に、モルタル造形のモニュメントを寄贈します。
モニュメントはフォトスポットとして、生徒の誇りと地域の交流の拠点になるデザインに。
お披露目は 11月15日の文化祭を予定。
みんなで完成を祝います。
合図はここから!!
「南陵、まだまだ復活中!」
写真を撮るたびに、前を向ける。
そんな象徴を、みんなで作りたい!!

なぜやるの?
— 協力メンバーの登場 @静岡の元教師すぎやまさん —

和歌山南陵高等学校は、2022年に前経営者の破綻により廃校寸前まで追い込まれました。
そこに現れた新理事長・甲斐先生が掲げたのは、
「SNSの力で学校を再建する」という挑戦。
少しずつ、けれど確実に、希望の光が戻ってきています。
そんな甲斐先生を「現場の肌感」で支えようと立ち上がったのが...
僕の友人で元教師のすぎやま先生なんです。
南陵の“再生”にかけた想い
廃校寸前の危機に立たされた当時、生徒数は激減し、3年生はわずか18人。
校舎は水漏れ・雨漏りが放置され、

老朽化した寮と荒れた環境。

教職員のストライキまで起こり、文科省からは募集停止処分。
まさに「学校が潰れる」一歩手前の状態でした。
そんな南陵に現れたのが、九州出身の甲斐理事長です。

野球を通じて南陵に関わり、
「この学校は本来もっと良くなるはずだ」
という想いを抱き続けていた甲斐先生は、誰もが諦めるような状況の中で再建に挑む決断を下しました。
募集再開は11月末、受験直前という極めて厳しいタイミング。
それでも先生方の熱意と生徒たちの努力により13人の入学者を確保。
さらに翌年には約90人の新入生が入学し、南陵は再び希望の光を取り戻し始めました。
静岡の元教師すぎやまさん(松竹芸能所属の教育系クリエイター)。

その姿を見て胸を打たれたのが、静岡の元教師であり、松竹芸能所属の教育系クリエイターでもある、すぎやま先生です。
現場感覚と発信力を武器に、教育と地域をつなぐ活動を続けるすぎやま先生は、南陵を訪れ、先生や生徒たちと話を重ねる中でこう語りました。



「2022年、学校は本当にギリギリだった。でも今の南陵には、頑張る生徒がいる。SNSを通じて少しずつ風向きも変わってきた。だけど、“誇りが写る場所”がまだないんだ...」
この言葉が、僕の心に強く響きました。
その“復活の合図”を、モルタル造形で形にしようと決意した瞬間でした。
すぎやま先生には、教壇で培った“生徒目線”と行事運営の現場力を武器に、南陵では安全・導線・撮影しやすさを総合設計。
並びやすい、撮りやすい、ケガさせない——
当たり前を丁寧に形にして、今回の目標でもある「安心して誇れるフォトスポット」づくりを支えてくれます。
入学の日も、文化祭の日も、卒業の朝も。
「ここで撮ろう」と胸を張れる場所。
その一言で、僕はモルタルで“復活の合図”を作ろうと決めました。
「アートは、状況を一瞬で“誇り”に変える」
だから僕は、モルタル造形で力になりたい。

学校と地域がもう一度、誇りを共有できる象徴を置く。
目に見える形があると、人の心は動きます。
“ここで学ぶと自分が好きになる”
そのきっかけを、アートでつくります。
モニュメントのイメージ
役割①:誇りの可視化
生徒にとっては「私たちの学校、カッコいい!」と胸を張れる象徴に。
役割②:交流のハブフォトスポット
生徒・保護者・卒業生・地域が出会い直す場所に。
役割③:発信の起点SNSで拡散しやすい設計に。
学校のポジティブな話題づくりを後押しします。
※最終デザインは学校・先生方とすり合わせ中。安全性・耐久性・管理のしやすさを両立させます。
和歌山南陵高等学校
和歌山南陵高等学校は、1958年に創立された、長い歴史を持つ私立高校です。

南陵高校公式マスコットキャラクターにゃん陵まる
農業高校として地域に根ざし、のちに普通科・特進コース・スポーツコースなどを設置。
野球をはじめとする部活動でも知られ、地域の教育と青春を支えてきました。
しかし近年、少子化や経営難の波が押し寄せます。
2022年、前経営者の破綻により学校は廃校寸前の危機に。
生徒数は激減し、校舎・寮は老朽化、教職員によるストライキまで発生。
文部科学省からは、
募・集・停・止・処・分!!
が下され、存続が危ぶまれる事態となりました。
そこから新たな体制がスタートします。
九州出身の甲斐理事長が再建に名乗りを上げ、

先生や地域の方々と力を合わせて「もう一度、南陵を立て直そう」と歩みを始めました。
現在は、SNSを活用した広報、生徒主体の行事運営、地域イベントとの連携など、“外へ開く南陵”への小さな一歩が積み重ねられています。
和歌山南陵高等学校 校歌
募集停止の翌年には新入生が13人集まり、その翌年には約90人まで回復。
南陵は確実に、再び歩み始めています。
モニュメントに込める想い
私たちが目指すモニュメントは、その歩みを「見える形」で支える象徴です。

生徒には——
「胸を張れる誇り」を!!
来校者には——
「一目で南陵が伝わるフォトスポット」を!!
地域には——
「また集まりたくなる目印」を!!
入学・見学・文化祭・卒業。
人生の節目に、同じ場所で写真が積み重なっていくことで、学校の記憶は“誇り”へと変わっていきます。
南陵の再生は、すでに始まっています。
モニュメントは、その“復活の合図”です。
ここからの数年を、みんなで明るく照らしていきましょう。
スケジュール(2025年)
〜10/10 基本デザイン確定/設置位置・安全要件の合意
10/11〜10/31 骨組み制作・下地(造形ベース)/テクスチャプラン決定
11/1〜11/10 造形〜仕上げ(着色・コーティング)/撮影
11/11〜11/14 乾燥・最終調整・動線チェック/プレート設置
11/15 文化祭でお披露目&セレモニー
※屋外作業なので、天候で前後する場合があります(リスク対策は後述)。
目標金額と使い道
目標金額:20万円(最低限の材料費・設置経費)
-
使い道(予定)
材料費(モルタル、骨材、補強材、仕上げ材) …… 55%
塗装・防水・耐候コート …………………………… 13%
輸送・設置付帯費(道具、養生、消耗品) ……… 8%
記念プレート・フォト用サイン等 ………………… 3%
文化祭お披露目関連(簡易演出・印刷) ………… 3%
残り ………プラットフォーム・決済手数料
=100%
いただいたご支援は、ほぼそのまま“カタチ”になります。
20万円は“最低限の必要額”。もし超えた場合は耐候性向上やライティングの追加などに充当します
↓ストレッチゴール参照↓
25万円:夜間のワンポイント照明を追加(省電力LED)
30万円:季節ごとに付け替えられる装飾パーツ制作
35万円:制作ワークショップ(生徒向け)を追加開催
40万円:モニュメント脇に小さな由来ボード増設(多言語要約)
リターン
・ただただ応援プラン1,000円:あなたの応援がプロジェクトの力になります!
・名刺サイズカードプラン3,000円:感謝の気持ちを込めて、プロジェクト記念の名刺サイズカードをお送りします。
・スポンサー名前入りベンチプラン60,000円:設置ベンチにスポンサー様のお名前を刻印いたします。
・除幕式参加プラン(限定1名)30,000円:理事長・すぎやま先生と一緒に除幕式を行える特別な権利です。
※他のリターン/金額帯はリターン項目をご覧ください
プロジェクトチーム
実行者:みーくん(モルタル造形アーティスト)

企画・制作指揮・当日演出。
協力:杉山先生(元教師)

学校連携・当日運営・安全動線の設計を担当。生徒目線の導線設計/撮影動線の最適化/混雑時の事故予防まで、現場仕様に落とし込みます。
協力:学校側ご担当者さま

設置場所・管理運用・生徒広報との接続。
「学校の中へ入っていくアート」なので、安全・管理・景観を最優先に、学校と一体運営で進めます。
よくある質問(FAQ)
Q1. モルタル造形って安全?耐久性は?
A. 構造は骨組み+下地+造形層+保護層で設計。角は面取りし、触れても怪我が起きにくい形状に。屋外耐久の塗装・コーティングを施し、学校と保守方法を共有します。
Q2. 雨天や気温で作業が遅れたら?
A. 余裕ある前倒し工程+予備日の確保。万が一文化祭当日に設置困難な場合は、仮展示→本設置の二段構えで披露します。
Q3. 位置やサイズは?
A. 通行導線・安全距離・撮影動線を学校と協議して決定。車椅子やベビーカー動線も考慮します。
Q4. どんなデザイン?
A. 「南陵の“今から”を象徴する形」。校風・地域の自然・挑戦心をモチーフに、写真に撮りたくなる立体を目指します(確定後に公開)。
Q5. 寄贈後の管理は?
A. 学校と合意のもと、簡易メンテが可能な設計に。補修が必要な場合の手順も整理して引き継ぎます。
リスクと対策
①天候リスク:
屋外作業は天候に左右されるため、予備日・仮展示案を準備。
②材料入手の遅延:
主要資材は複数調達ルートを確保。
③安全基準変更:
学校側の規定に合わせ、設計変更に即応。
④SNS発信量の不足:
生徒会・広報係と連携して撮影・投稿を事前に設計。
これまでの取り組み
みーくんの活動スタイル

まちの小屋づくり(アートと日常をつなぐ場)

イベントのフォトスポット制作(集客と回遊を促進)


地域イベント、店舗の装飾・演出(写真映え=発信の起点に)

僕は、「人が集まる導線」を一緒に設計するのが得意です。
モニュメントは“置いて終わり”ではなく、集いと発信が循環する仕掛けにします。
その先に見ている未来
・地域×生徒の協働制作デー(小パーツ制作/清掃・補修体験)
地元の大人と生徒が一緒に小物づくりや清掃・簡易補修を行う日。作る・守るを通して「自分たちのシンボル」という実感を育てます。
・受験生・新入生のウェルカム撮影スポットとして定着
学校見学や合格発表時に“はじめまして”の記念撮影ができる場所に。SNSでの共有を促し、南陵の第一印象を明るく発信します。
・卒業式前の記念撮影の定番化
旅立ちの日に仲間と撮る“最後の1枚”の定番スポットへ。思い出が積み重なり、年を追うごとに学校の誇りが可視化されます。
みーくんから皆様へ

すぎやま先生はこう言いました。
「入学の最初の一枚も、卒業の最後の一枚も、同じ場所で撮れる学校にしたい」
その言葉に背中を押されて、僕はこの挑戦を始めました。
学校が元気だと、地域は明るい。
写真ひとつ、思い出ひとつが、明日の力になります。
目標金額最低でも20万円。
最小限のコストで最大限の、誇りが写る場所をつくります。
11月15日の文化祭、南陵の中庭(想定)で、みんなで「できたね!」と言い合いましょう。
どうか、この挑戦を一緒に応援してください。
みーくんより(モルタル造形アーティスト/伊香保の麓のカフェ店主)
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🏫 寄贈先への確認について
本プロジェクトで制作・設置するモルタル造形モニュメントは、和歌山南陵高等学校(和歌山県日高郡)に寄贈いたします。
以下の内容について、学校側のご担当者さまと事前に合意・確認済みです。寄贈先:和歌山南陵高等学校
寄贈内容:モルタル造形による屋外モニュメント(耐候仕様/デザインは学校と協議の上決定)
寄贈数量:1基
設置場所:校内中庭を予定(安全導線・撮影動線を踏まえた位置)
寄贈予定時期:2025年11月15日(文化祭でのお披露目・寄贈セレモニーを予定)本プロジェクトのクラウドファンディング実施について、ページ内で寄贈先を明記することの了承をいただいています。
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寄贈までのスケジュール
制作〜設置〜寄贈までの具体的な工程・スケジュールは以下の通りです。
(※天候や現場調整により前後する可能性があります)期間 内容 〜10月10日 基本デザイン確定/設置位置・安全要件の合意 10月11日〜10月31日 骨組み制作・下地(造形ベース)施工/テクスチャプラン決定 11月1日〜11月10日 造形〜仕上げ(着色・コーティング)/撮影 11月11日〜11月14日 乾燥・最終調整・動線チェック/記念プレート設置 11月15日 和歌山南陵高校 文化祭にて完成お披露目・寄贈セレモニー ━━━━━━━━━━
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購入元(生産元)への確認について
本プロジェクトで使用するモルタル・骨材・補強材・塗料等の主要資材は、通常業務で使用している取引業者より複数ルートで安定的に調達可能であることを確認済みです。在庫不足や納期遅延に備えて、代替資材の確保も進めています。
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画像・名称等の権利と販売許可について
本プロジェクトページ内で使用している以下の内容については、すべて権利者の許可を得た上で掲載・販売しています。
和歌山南陵高等学校の校舎・学校名・ロゴ・イベントに関する画像・名称 → 学校担当者様の承諾済み
すぎやま先生の肖像・氏名・著書・関連画像・書籍の販売 → ご本人の承諾済み
その他、掲載している画像・動画・ロゴ・名称等 → 撮影・制作はいずれも実行者本人または関係者によるもので、第三者の権利を侵害するものは含まれておりません。万一権利上の問題が発生した場合は、速やかに権利者と連携し、修正・削除等の適切な対応を行います。
最新の活動報告
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除幕式
2025/11/15 13:00和歌山南陵高等学校・モルタル造形モニュメント除幕式が無事終了しました!ご支援いただいた皆さまへ本日、和歌山南陵高等学校にて、モルタル造形で制作したモニュメントの 除幕式 を無事に終えることができました。当日は快晴の青空のもと、学校関係者の皆さま、学生たち、そして制作に協力してくださった多くの方々が集まってくださり、温かい雰囲気に包まれた素晴らしい式典となりました。学生たちと一緒に撮影した集合写真からも伝わるように、完成したモニュメントが学校の新しいシンボルとして受け入れられ、みなさんの笑顔を見られたのは本当に嬉しい瞬間でした。今回のプロジェクトが実現できたのは、間違いなく皆さまからのご支援のおかげです。モルタル造形という技術を用いて、「学校に残る形」を寄贈できたことは、制作者としても大きな喜びであり、学生たちの思い出の一部になれれば幸いです。引き続き、モルタル造形の魅力を広く届けられるよう活動を続けてまいります。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。改めて、心より感謝申し上げます。ランドアートデザイン小島 充則 もっと見る
おかげさまで、オブジェが完成しました
2025/11/13 16:51いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。この度、皆さまからのご支援をもとに制作してきた 和歌山南陵高校へのオブジェが無事に完成 いたしました!今回は高校からいただいたテーマやイメージを大切にしながら、モルタル造形ならではの質感とストーリー性を盛り込んだ作品に仕上がりました。ひとつひとつの工程に心を込め、学校のシンボルとして長く愛されるよう願いを込めています。本日、完成したオブジェを これから高校へお届け に向かいます。生徒さんや先生方がどんな反応をしてくれるのか、今からとても楽しみです。作品が校内で皆さんに親しまれ、学校生活の彩りになることを願っています。引き続き、皆さまの温かい応援に応えられるよう、心を込めて制作・活動を進めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 もっと見る







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