【日米×タグラグビー】博士課程から挑む“主体性と協調性”を育む体育教育改革

日米の体育教育をつなぐ博士課程研究に挑戦中。タグラグビーを教材に協調性と主体性を育む新しいモデルを提案。ご支援は渡航・研究費等に活用します。

現在の支援総額

402,500

44%

目標金額は900,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

27

【日米×タグラグビー】博士課程から挑む“主体性と協調性”を育む体育教育改革

現在の支援総額

402,500

44%達成

あと 27

目標金額900,000

支援者数57

日米の体育教育をつなぐ博士課程研究に挑戦中。タグラグビーを教材に協調性と主体性を育む新しいモデルを提案。ご支援は渡航・研究費等に活用します。

1. ご挨拶

初めまして。私の名前は江頭翔太朗と申します。現在、アメリカ・ウェストバージニア大学にて体育学教授法の博士課程に所属し、日米の体育教育を融合させる研究に取り組んでおります。この度は、私の研究・教育活動を継続的に発展させるため、企業・団体の皆様、そして個人の皆様からのご支援をお願い申し上げます。


2. 研究背景と目的 

私の研究テーマは「日米体育教育の強みを活かした教育モデルの開発」です。

  • アメリカの体育教育:児童生徒の主体性や個性を伸ばす多様な指導法が存在する一方で、目的が「健康」「技能」「社会性」「楽しさ」など担当者によって異なり、教育の一貫性に欠ける課題があります。

  • 日本の体育教育:規律や礼儀、チームワークを育む点に優れる一方で、主体性や多様な学習機会を十分に保障できていません。文部科学省は「主体的・対話的で深い学び」を推進していますが、具体例が不足しており、現場で困惑が生じています。

これらを補完し合うことで、子どもたちの健全な身体的・精神的成長を支える新しい体育教育モデルを提案していきます。


3. タグラグビーを扱う理由

タグラグビーは教育的・社会的価値を持つ教材です。

  • 教育的価値:「No Side」「One for All, All for One」の理念は協調性・尊重・責任感を育成。非接触型で安全、初心者でも体験可能。ラグビーは「モラル・エージェント」として児童の倫理的成長に資する(上野 & 小松, 2006)。

  • 国際的背景:2019年W杯(日本)で学校普及が成功を支え、2031/32年W杯(米国)でも教育現場での普及が大会成功と次世代教育につながる。

  • 研究的根拠:日本協会の「ラグビー憲章」、Light & Kirk (2000)、Light (2008) による教育的価値の実証。

日本でのタグラグビー授業を手伝った際の1枚


4. コーチとしての背景 

私は教育研究者であると同時に、ラグビーコーチとしての経験を積んでまいりました。

  • ウェストバージニア大学 男子ラグビー部ヘッドコーチ(2024年〜)

  • ノースカロライナ州ユースラグビー アシスタントコーチ兼日本コーディネーター(2023年〜)

  • ランダー大学 男子ラグビー部アシスタントコーチ(2022–2024年)

  • ゴンザガ大学 男子ラグビー部ヘッドコーチ(2021–2022年)

  • 関西学院大学 男子ラグビー部 学生コーチ(2017–2021年)


5. 活動実績

  • SHAPE America 2025(米国ボルチモア)で口頭発表

  • 系統的文献レビュー「体育の目的」を執筆中(国際誌投稿予定)

  • 日本・米国での体育授業実践(タグラグビー単元の開発・指導)

  • 日米の高校ラグビー交流 (2024年6月)

  • Sledge Institute(米国ノースカロライナ州)との授業プロジェクト開始(2024年度〜)

  • 関西学院大学 教育学部での特別講義(2022年5月〜)

  • 世界ラグビー認定資格:Lv.1コーチ、Lv.1レフェリー

2024年の日米交流


6. ご支援の必要性

2026〜2027年にかけて、最低3,000ドル(約45万円)〜目標6,000ドル(約90万円) を必要としています。

  • 渡航・滞在費:約3,000ドル(約45万円)

  • 調査・研究費:約2,000ドル(約30万円)

  • 協働・交流費:約1,000ドル(約15万円)

大学や学会から研究費を得られる場合もありますが、使途は厳しく制限されており、統計ソフトや研究機材には使えても、授業教材や渡航費、交流活動には充てられないのが現実です。特に留学生は、生活費や渡航費、教材開発費などが研究費の対象外であり、自費での負担が大きくなります。したがって、外部からのご支援によって初めて研究と教育実践を継続・発展させることが可能となります。


7. リターン 

  • 500円:感謝のメールをお送りします。

  • 1,000円:四半期ごとの活動ダイジェストをメールでお届けします(年4回予定)。

  • 2,500円:研究のハイライトを1枚にまとめた「研究サマリーPDF」(年1回)をお送りします。

  • 5,000円:詳細な活動レポートPDF(6〜8ページ/年1回)をお届けし、支援者一覧ページにお名前を掲載します(希望者のみ)。 

  • 10,000円:最終年度終了後にまとめた「最終活動報告書PDF」(4〜6ページ)をお届けし、特別謝辞ページにお名前を掲載いたします(希望者のみ)。 

  • 50,000円:お名前、社名、ロゴを活動報告書・SNSに掲載します。また、年1回の活動ダイジェストメールにお名前、社名を記載します。 掲載期間:2026年8月20日から1年間 掲載方法:文字・ロゴ・バナー掲載  ・報告書:A4サイズ換算で横5cm以内  ・SNS画像:1投稿あたり横300px以内  ・Web用バナー:横600px × 縦200px以内  (※いずれも比率に応じて調整) 注意事項:・ご支援の際は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。・ロゴやバナー等の画像データの受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールにてご案内いたします。

  • 100,000円:社名やロゴを学会発表スライド、SNS、研究報告書に掲載します。また、活動ダイジェストメールでも社名を紹介します。

  • 300,000円:すべてのリターンに加え、謝辞ページに特別枠として社名を掲載します。

掲載期間:2026年8月20日から1年間 掲載方法:文字・ロゴ・バナー掲載  

  • 報告書:A4サイズ換算で横5cm以内  

  • SNS画像:1投稿あたり横300px以内  

  • Web用バナー:横600px × 縦200px以内  (※いずれも比率に応じて調整) 

注意事項:

  • ご支援の際は、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

  • ロゴやバナー等の画像データの受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールにてご案内いたします。


8. ご支援のメリット

  • 日本へのメリット:協調性を維持しつつ主体性を育む新しい体育モデルの構築。文科省の「アクティブ・ラーニング」を具現化。

  • アメリカへのメリット:RWC 2031/32普及、非接触型教材での安全な学習、地域社会での波及効果。

  • 共通メリット:学会・SNSでの名前掲載、CSR活動への活用、柔軟な対応可能。


9. 将来の展望 

博士号取得後は日本で大学教授として研究・教育を続け、体育教育改革と国際的な教育協働に貢献します。さらに、2031年までに地方議員または国政議員となり、日本の教育政策を改革することを目指します。また、アメリカにとっても本研究は、ラグビー普及、青少年教育、国際交流の促進に寄与します。


10. 結び / Closing

子どもたちの未来を育む体育教育の改革は社会全体に価値ある挑戦です。企業・個人の皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。


📩 江頭 翔太朗 / Shotaro EgashiraEd.D. Candidate, WVU

Email: shotaro.egashira@mail.wvu.edu

Instagram: @shotaro.egashira0824


参考文献

  • Light, R., & Kirk, D. (2000). High school rugby, the body and the reproduction of hegemonic masculinity. Sport, Education and Society, 5(2), 163–176.

  • Light, R. (2008). Complex learning theory—Its epistemology and its assumptions about learning: Implications for physical education. Journal of Teaching in Physical Education, 27(1), 21–37.

  • 上野裕一・小松佳代子 (2006). モラル・エージェントとしてのラグビー―スポーツの教育的価値を考えるために―. 『流通経済大学社会学部論叢』, 17(1), 1–13.

  • 日本ラグビーフットボール協会. (2024). ラグビー憲章・教育教材. https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/education/


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 渡航・滞在費:約3,000ドル(約45万円) 調査・研究費:約2,000ドル(約30万円) 協働・交流費:約1,000ドル(約15万円)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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