「世界に誇る釧路湿原を、太陽光開発から守りたい」多様な命が息づく、湿原を未来へ

希少種であるキタサンショウウオなどの動植物の調査、重要な土地の購入、寄付の受け入れといった活動を通じて、自然環境と景観を保護していくため、今回のプロジェクトを立ち上げました。皆様からの温かいご支援・ご協力をお願い申し上げます!

現在の支援総額

3,238,942

64%

目標金額は5,000,000円

支援者数

475

募集終了まで残り

21

「世界に誇る釧路湿原を、太陽光開発から守りたい」多様な命が息づく、湿原を未来へ

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目標金額5,000,000

支援者数475

希少種であるキタサンショウウオなどの動植物の調査、重要な土地の購入、寄付の受け入れといった活動を通じて、自然環境と景観を保護していくため、今回のプロジェクトを立ち上げました。皆様からの温かいご支援・ご協力をお願い申し上げます!

◤ 自己紹介 ◢

はじめまして。私は、照井 滋晴(てるい しげはる)と申します。北海道釧路市で環境調査や環境教育活動を行う、NPO法人環境把握推進ネットワーク(PEG)の理事長をしています。また、釧路湿原を未来に残すために活動している、釧路自然保護協会市民団体もっと釧路湿原 の三者を代表して、今回のクラウドファンディングの代表を務めさせていただきます。

右から4番目:照井本人
3番目:釧路自然保護協会 神田房行氏
北海道教育局へ要望書の提出 2025年8月

私はこれまで約20年間にわたり、「釧路湿原」そしてそこに生息する象徴的な生き物「キタサンショウウオ」の調査・研究・保全活動を続けてきました。釧路湿原は日本最大の湿原でありながら、近年その生態系がかつてない危機に直面しています。開発や乱開発によって、キタサンショウウオをはじめとする湿原の生き物たちの生息環境が急速に失われつつあるのです。

こうした現状を前に、私たち三者がそれぞれの専門性とネットワークを活かし、地域の人々・研究者・行政・教育機関と連携しながら、科学的根拠に基づいた保全活動と、市民が主体となる自然再生の取り組みを進めていきたいという気持ちで立ち上がりました。

このクラウドファンディングは、そうした私たちの活動の第一歩となります。未来の子どもたちに「釧路湿原の自然環境」を残すためにも、どうか皆さまのお力をお貸しいただけると幸いです。

環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類となっている
希少な両生類のキタサンショウウオ
産卵直後の卵のうは「湿原のサファイア」と呼ばれる

◤ このプロジェクトで実現したいこと ◢

このプロジェクトで実現したいこと。それは、世界に誇ることのできる自然環境である釧路湿原を、太陽光発電施設の乱立から守り、未来へ引き継ぐための土台を作り上げることです。具体的には、このプロジェクトを通して、次の3つのことを実施したいと考えています。 

(1) キタサンショウウオなどの希少野生生物を守っていくための基礎データを収集し、優先的に保護すべき場所の選定や、保全対策の立案を行うこと

(2) 残存する湿原環境のナショナルトラスト活動(買取りや寄付の受入れ)を行う事で、民間の保護地として湿原環境を永続的に守ること 

(3) 釧路湿原が抱える太陽光発電施設の乱立問題について、より広く普及啓発活動を行うこと 


釧路湿原は、総面積約2.6万ヘクタールの日本最大の湿原で、1980年に日本で初めてラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の登録湿地となりました。そして1987年には湿原やその周囲の広い範囲が釧路湿原国立公園に指定されています。その他、国指定の特別天然記念物タンチョウをはじめ、釧路市や標茶町の天然記念物であるキタサンショウウオなど、多種多様な動植物が生息・生育していることで知られています。

釧路湿原は、かつて役に立たない「不毛の大地」として扱われていました。しかし近年では、野生動植物の生息・生育地としてだけではなく、台風などの際に大量の雨水などが釧路市街地へ一気に流れ出させず、一時的に水を貯え、ゆっくりと排水してくれる遊水地としての機能や、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を湿原の植生が吸収・貯留し、地球温暖化を抑制してくれる機能を含め、私たちの生活に様々な恵みをもたらしてくれる重要な自然環境として注目されています。 

たくさんの自然の恩恵を
地域に与えてくれる釧路湿原

現在、釧路湿原では、そのような多様な恵みが段々と失われてきています。その要因の一つが、再生可能エネルギーである太陽光発電施設の乱立です。2011年3月に発生した東日本大震災による福島原子力発電所の事故を受けて、再生可能エネルギー特別措置法が制定され、2012 年7 月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が本格的に導入されました。これを契機として、全国各地で再生可能エネルギーの普及が急速に進んできました

釧路湿原域でも例外ではなく、大小さまざまな太陽光発電施設が急速に数を増やしています。資源エネルギー庁のデータによると、釧路湿原を擁する釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村に設置された太陽光発電施設(10kW以上)は、2014年時点では152施設でしたが、2025年には944施設と6倍以上に急増しています。この背景には、釧路湿原周辺域が太陽光発電に適した地形や気候であることが挙げられます。

まず、湿原周辺域は、平坦で太陽光を遮るものがほとんどありません。そのため、日照時間が長く、発電可能時間が長いことが特徴です。加えて、土地価格が安く低コストで事業を開始できることも、太陽光発電施設の急増に拍車をかけています。それらの施設の設置場所の多くは釧路湿原国立公園の範囲外です。それであれば問題がないのかというと、そうではありません。

釧路湿原は国立公園の範囲外にも広がっており、国立公園の範囲内と変わらず、タンチョウやチュウヒ、オオジシギといった鳥類やキタサンショウウオなど多くの野生動植物の重要な生息・生育地となっています。特にキタサンショウウオは国立公園内よりも比較的市街地に近い国立公園外に多く分布しており、太陽光発電施設が急増しているエリアと主な生息地が完全にバッティングしていました。

そういったエリアは当然、国立公園のように法的に守られているわけではなく、所有者も行政機関などではない私有地がほとんどです。その中には、1960年代~1980年代にかけて日本各地で流行した、原野などの価値の無い土地を「将来的には宅地化や道路建設などによって価値が上昇する」といった売り文句で騙して売りつける悪徳商法である「原野商法」によって売買された土地が多く含まれています。こういった土地は地価が安いものの、使い道がほとんどないため土地の所有者にとっては、手放したくても買い手もつかないような土地でした。

そういったこともあり、国立公園外であるにも関わらず開発の波に飲まれることもなく、湿原環境が維持されてきました。しかし、近年になって太陽光発電施設の設置場所としての利用価値が生まれたことで、急速に切り開かれていくことになってしまい、結果として釧路湿原が持つ様々な恵みが失われていくことになってしまいました。 

このような状況に歯止めをかけ、釧路湿原国立公園外に残存する湿原環境を保護・保全するため、このプロジェクトを通して、湿原に生息する希少野生生物を保全するための基礎データの収集ナショナルトラスト活動、太陽光発電施設の乱立による問題の普及啓発活動を進めていきたいと考えています。どうかあたたかい応援を心よりお願い申し上げます。

 釧路湿原周辺に広がる太陽光発電施設


◤ プロジェクト立ち上げの背景 ◢

私(プロジェクト代表者:照井滋晴)はこれまで約20年間、釧路湿原や、そこに生息する絶滅危惧種であるキタサンショウウオ等の生物の調査研究や保護・保全活動を続けてきました。しかし、このプロジェクトで実施したいと考えているようなナショナルトラスト活動をしてまで生息地を保護・保全するといったことは考えたこともありませんでした。

なぜなら、私が活動を始めた頃には既に、開発行為によってキタサンショウウオ等の生息地が減少・消失してはいましたが、それでも当たり前のようにキタサンショウウオを含む釧路湿原を代表するような生物は湿原に生息しており、見ることができなくなるなんて考えたこともなったためです。それが、2015年頃から一変し始めました。

ある日、キタサンショウウオの調査を行うため生息地を見回っていたところ、キタサンショウウオが生息していたはずの湿原の植物が根こそぎ伐採されて荒地になっている光景を目の当たりにしました。

そこには間もなく太陽光発電施設が設置され、元の湿原環境が失われてしまいました。その頃から、そうした事態が次々と起こり始めたのです。 

このままでは釧路湿原のキタサンショウウオは、取り返しのつかないほどに減少してしまうかもしれないと思い、自分が考え得る現状の打開策はなんでも試してみようと考えました。その第一歩は、キタサンショウウオの生息状況の調査です。

守るためには、まずその生き物がどこにいて、どこにいないのか知る必要があります。しかし、実際にはどこにどれだけいるのかという情報がわかっているのは湿原環境のほんの一部だけでした。そこで、少しずつですが、これまでに見つかっていなかった生息地を探し、優先して守るべき場所を選定するための調査を始めました。

太陽光発電施設の建設のために荒れ地となったキタサンショウウオの生息地

次に始めたことは、生息地のナショナルトラスト活動です。不動産に関する知識はまったくありませんでしたが、物は試しと釧路地域の不動産の検索サイトを利用し、キタサンショウウオの生息地が売りに出たりしていないか調べてみました。その結果、多数のキタサンショウウオの生息地が売りに出ていたのです。

それだけではなく、想像以上の数の国立公園外の湿原環境が売りに出ていることを知り、本当に驚きました。細かく見てみると、「太陽光発電施設の用地に」と言った売り文句が多数見られました。当然のことですが、所有している土地を売ることは違法ではなく、土地所有者の持つ権利です。そして、買った土地に太陽光発電施設を設置することも必要な手続きを取っているのであれば違法な行為ではありません。まったく利用価値がなく、手放したかった土地所有者にとっては大変ありがたい話だと思いますし、太陽光発電事業者にとっても安価に事業地が手に入るため、互いに損がありません。

そして、太陽光発電は地球温暖化を促進させる原因となる、温室効果ガスである二酸化炭素を発生させる発電方法とは異なる「再生可能エネルギー」であり、その普及は気候変動社会である現在は、不可欠なものであることも理解しています。しかし、このままだと湿原環境やそこにいる生き物、湿原が持つ防災減災能力、景観的な価値などは失われてしまうことになります。

とは言え、湿原環境やそこにいる生き物を守るために、土地の所有者に土地を売らずに維持・管理してほしいというのは、あまりに身勝手な意見です。では、どうすれば湿原やそこにいる生物を守ることができるだろうかと考え、同じような問題意識を持っている仲間たちと議論もしました。

その結果、少しでも多くのキタサンショウウオを含む湿原を代表する生物の生息地や湿原環境を、ナショナルトラスト活動(土地の買取や寄付の受入れ)によって取得し、民間の保護地とすることが最も確実だと考えました。そこで、私の所属法人「NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG」や私個人として、釧路湿原周辺域のナショナルトラスト活動を始めました。同時に、太陽光発電施設の乱立による問題についてより多くの方々に知ってもらい問題意識を共有するための普及啓発活動も行ってきました。

しかし、それだけでは保護・保全することができる湿原はごく限られており、とても湿原が開発され失われていくスピードに追い付けていませんでした。そんな時、私が行っている活動を知った方々から、「活動を応援したい」、「クラウドファンディングなどを実施するのであれば寄付をさせてもらいたい」などの温かい言葉をいただきました。

そのような言葉をうけ、多くの方々が日本を代表する釧路湿原の環境が失われていくことに問題意識を持ってくださっており、湿原を守ろうとする活動を応援してくださっていることを知りました。

そこで今回、皆さんのお力をお借りし、日本が誇るべき自然環境である釧路湿原を未来に残すため、クラウドファンディングへ挑戦することにしました。 

埋め立てられたキタサンショウウオ繁殖地


◤ 現在の準備状況 ◢

これまで、少しでも多くのキタサンショウウオの生息地や湿原環境を守っていくために、私の所属法人や私個人としてナショナルトラスト活動を行い、約6300㎡を保護地としてきました。また、釧路湿原が抱える太陽光発電施設の乱立問題を多くの方々に知っていただくため、色々な場でこの問題の紹介をさせていただいてきました。

その成果もあって、私の行っている活動を知ってくださった方から、「所有している土地を環境保全のために寄付したい」という申し出をいただき、残存していたキタサンショウウオの生息地の一部を保護することもできました。

また、ナショナルトラスト活動を始めたことで縁ができた湿原環境のような原野を取り扱う不動産会社の方も、この活動に賛同してくださり、売りに出されている湿原の情報を随時共有してくださったりしています。現在は、このように色々な方々に支えられながら活動を進めています。

とは言え、私個人でできることは限られています。今後、より効果的に活動を行っていくためには、釧路湿原地域で活動する自然保護団体・個人や野生生物の専門家の皆さんのご協力が必要不可欠です。そこで、このプロジェクトにご賛同いただけた地域の協力者のみなさんとともに、より広く活動を展開していきたいと考えています。現在は、野生生物の専門家らと協議を進めながら、優先的に野生生物調査を実施する必要がある場所、民間の保護地として保護すべき場所などの選定作業を行っています。


◤ リターンについて ◢

支援いただいた金額は、CAMPFIRE への手数料を除き、全額を釧路湿原周辺域の環境保全を目的とした、野生生物の生息状況調査やナショナルトラスト活動(土地の買取や寄付の受入れ)及び取得した土地の管理のための費用、太陽光発電施設の乱立による問題の普及啓発活動、それらの活動を実施するための人件費として使わせていただきます。

なお、このプロジェクトによって取得することができた土地については、最終的にプロジェクトに賛同してくださっている釧路湿原周辺域でナショナルトラスト活動をしている団体へ寄付し、一元的に管理をしていただく予定です。 本プロジェクトにご支援いただいた皆さまへのリターンは、以下の通りです。 


【お礼のメッセージ】 

感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。

【ニュースレター】 

このプロジェクトの実施状況を定期的にニュースレターとしてまとめ、ご支援いただいた皆さまに送付させていただきます。


◤ スケジュール ◢

10月23日 クラウドファンディングスタート
12月26日 クラウドファンディング終了
2026年1月 野生生物の専門家を交えた意見交換の実施
2026年3月 キタサンショウウオ等の希少種の生息状況調査の開始と、調査結果を踏まえたナショナルトラスト活動の開始

本プロジェクトを実施するにあたっては、まず釧路湿原に生息・生育する動植物の専門家と調査すべき種や場所の選定を行い、その結果を踏まえて現地での野生生物の生息状況調査を行います。

その結果などを踏まえ今後、太陽光発電施設の設置を含む開発の波に飲まれてしまいそうなエリアのうち、保全すべき動植物の生息・生育地として機能しているエリアを、優先的にナショナルトラスト活動を進めていくべき場所として抽出し、取得に向けた取組みを進めていきます。

そして、地権者の合意を得られた土地から随時、寄付の受け入れ、あるいは購入を進めていきます。加えて、釧路湿原域における太陽光発電施設の乱立問題の普及啓発を目的とした学習会やシンポジウムを、野生生物や環境保全などの専門家を招き、複数回開催します。


◤ 最後に ◢

太陽光発電施設を含む開発行為によって、釧路湿原国立公園の範囲外に残存する湿原環境の消失は年々深刻化してきており、早急な保護・保全対策が必要になっています。私たちに多くの恵みをもたらしてくれる釧路湿原の自然環境を守り、できる限り多くの湿原環境を未来に残すため、本プロジェクトの実施によって得られた資金を活用させていただきたいと思います。ぜひ皆さんのお力をお借りできないでしょうか。応援をどうぞよろしくお願いします!

手つかずの自然「釧路湿原」を未来に残すために


◤プロジェクト団体紹介◢


【釧路自然保護協会】
釧路湿原の名づけ親として知られる北海道教育大学釧路校の故田中瑞穂教授によって、1971年に北海道自然保護協会釧路支部として設立され、釧路湿原の国立公園指定に向けて尽力するなど、現在まで50年以上の間、釧路地方の自然保護活動を常に牽引し、特に釧路湿原の保護・保全に対して強力な運動を展開してきた団体です。本クラウドファンディングのテーマとなっている太陽光発電施設の急増の問題に関しても、全国的な知名度になる前であった2019年から、天然記念物キタサンショウウオへの影響を懸念し、釧路市に対する要望書「天然記念物キタサンショウウオ保護に関する要望」を提出するなど活発に活動を行っています。2024年からは、市民団体「もっと釧路湿原」と協力し、地域住民に対する学習会やシンポジウムの開催、地域の自然環境を守るための署名活動など活動の幅を広げています。( https://kushironature.jimdofree.com

【もっと釧路湿原】
釧路湿原の環境保全と持続可能な地域づくりを目指す市民団体です。特に近年、釧路湿原国立公園周辺で問題となっている太陽光発電施設の急速な建設に対し、希少種の生息環境や自然景観の悪化を防ぐため、市民有志が集まり結成されました。地域住民が湿原の魅力や価値を再認識し、環境問題への関心を高めるための勉強会や、行政機関との意見交換などを積極的に実施。湿原の保全・活用を通じて、地域社会に貢献することを目指し活動しています。(https://www.facebook.com/profile.php?id=61557776337211


【NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG】
釧路湿原を代表するキタサンショウウオなどの希少生物の保護・保全を目的とした調査研究を行政、研究者、民間企業と連携して実施しています。また、釧路湿原域に侵入定着したウチダザリガニなどの外来生物の防除活動や効果的な防除方法の確立に向けた調査研究なども行っています。その他、これまでの活動の成果をより広く還元することや、希少生物の保全対策や外来生物の防除対策の課題及び問題点などについて広く普及啓発することを目的として、行政や関係団体、地域住民などを対象とした環境教育活動に取り組んでいます。2019年には、北海道から「北海道生物多様性保全実践活動賞」を受賞しています。(http://npo-peg.raindrop.jp )


◤応援コメント◢

北海道観光大使の秋葉令奈です。

「僕らのキタサンショウウオ」を歌いながら、釧路湿原の自然の尊さを全国に届けてきました。けれど今、その命のゆりかごが失われつつあります。

未来の子どもたちが同じ感動に出会えるように!今回のプロジェクトは、その未来を守るための大切な一歩です。

「未来を変えるのは僕らだ!」

この湿原と輝く命を守る力を、どうかお貸しください。

北海道観光大使|Cool釧路市観光大使 秋葉 令奈

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • CAMPFIRE の手数料を除き、全額を釧路湿原周辺域の環境保全を目的とした、野生生物の生息状況調査やナショナルトラスト活動(土地の買取や寄付の受入れ)及び取得した土地の管理のための費用、太陽光発電施設の乱立による問題の普及啓発活動、それらの活動を実施するための人件費として使わせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。また、ご支援・ご協力を頂いている皆様には改めて感謝を申し上げます。12月26日までとなる今回のプロジェクトも残り1ヶ月と迫りました!そうしたなかでも日々ご支援も積み重なり、50%を達成することができました...!本当に有り難うございます!また、北海道観光大使であり、Cool釧路市観光大使でもある「秋葉令奈」さんから応援メッセージをいただきました! 北海道観光大使の秋葉令奈です。「僕らのキタサンショウウオ」を歌いながら、釧路湿原の自然の尊さを全国に届けてきました。けれど今、その命のゆりかごが失われつつあります。未来の子どもたちが同じ感動に出会えるように!今回のプロジェクトは、その未来を守るための大切な一歩です。「未来を変えるのは僕らだ!」この湿原と輝く命を守る力を、どうかお貸しください。北海道観光大使|Cool釧路市観光大使 秋葉 令奈秋葉令奈さま、どうもありがとうございます!引き続き皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。 もっと見る
  • 本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。また、ご支援・ご協力を頂いている皆様には改めて感謝を申し上げます。今回は、本プロジェクトの照井代表が出演しているHTB北海道のNEWS動画をご紹介いたします。今年8月末、絶滅危惧種のキタサンショウウオを北海道の天然記念物に指定するよう、北海道の教育委員会に要請したときの様子です。画像をクリックすると動画を視聴できます釧路湿原周辺は釧路市など5市町村が隣接していますが、キタサンショウウオは釧路市と標茶町でしか天然記念物に指定されていません(北海道内では上士幌町含む1市2町のみ)。北海道としてキタサンショウウオを天然記念物として指定することを、引き続き強く要請してまいります。 もっと見る
  • 本プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。また、ご支援・ご協力を頂いている皆様には改めて感謝を申し上げます。プロジェクトを立ち上げて1週間が経ちましたが、200人を超える支援者と目標金額の30%を達成することができました!これも本プロジェクトにご支援をいただき、一緒にアクションをしていただけている皆様のお陰です。本当にありがとうございます。https://toyokeizai.net/articles/-/914511今回は、共同でプロジェクトを立ち上げている「もっと釧路湿原」が昨年開催した勉強会で、ゲストとしてお招きした 河野博子さんの記事を紹介します。元読売新聞のニューヨーク支局長などを経て、現在は環境・防災・地域づくりなどを中心に取材されています。特にメガソーラー問題や、開発と生態系保全の矛盾にも焦点を当て、「里地里山エネルギー」など著書も多数あり、持続可能な社会のあり方を追究されているかたです。是非、記事を読んでいただけると嬉しいです。引き続きのご支援、何卒よろしくお願いいたします! もっと見る

コメント

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  1. 2025/10/26 21:21

    猛禽類の保護施設を応援してることがきっかけですぐ隣でメガソーラー工事が始まった事を知る事となりました。反対署名をしても歯が立たず環境破壊されてくのを止められない事が悔しいし悲しいです。どうか工事が止まりますように。祈っています。釧路湿原を動物たちを守ってください。少しの支援で申し訳ありませんが応援しています!

    1. 2025/11/06 15:43

      コメントいただきありがとうございます!また、ご支援いただけたことにも感謝いたします。 同じ思いを抱きますが、現地で出来ることを出来るだけ取り組んでいくためにも、皆様とともにプロジェクトを成功させたいと思います。


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