「地域×子どもの可能性」水巻町【すぺーどハウス】で誰もが集える安心の拠点開設へ!

来年の4月ごろに福岡県水巻町内に開所予定。不登校や発達障害など様々な状況の子どもたちの居場所を地域の方々と一緒に作り、子どもから始まり、その保護者そして地域住民へと支援やコミュニティの輪を広げていけるような場所を作りたいです。

現在の支援総額

15,000

0%

目標金額は3,000,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

22

「地域×子どもの可能性」水巻町【すぺーどハウス】で誰もが集える安心の拠点開設へ!

現在の支援総額

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あと 22

目標金額3,000,000

支援者数3

来年の4月ごろに福岡県水巻町内に開所予定。不登校や発達障害など様々な状況の子どもたちの居場所を地域の方々と一緒に作り、子どもから始まり、その保護者そして地域住民へと支援やコミュニティの輪を広げていけるような場所を作りたいです。

 初めまして!NPO法人Trumprimo理事長をしています佐々木と申します。まず私の自己紹介からします。私は福祉系大学を卒業後、地元を離れ福岡県北九州へ来ました。今年で36歳になります。県内で14年間、教職についています。これまで私立高等学校、特別支援学校、小学校と様々な学校種で働いてきました。インクルーシブな社会の一歩となるような活動をしたいと強く思うようになり、教職をしながらNPO法人を設立し活動を広げていく運びとなりました。現在も小学校で特別支援学級の担任として勤務しています。

 NPO法人Trumprimo(トランプリモ)と申します。インクルーシブな社会の一歩となるような活動をしています。法人名のトランプにちなんだ♣♦♠♥4つの柱(事業)に分けています。拠点は福岡県北九州市八幡西区近郊で現在は主に水巻町を中心に活動し、スポーツは門司区を中心にしています。さて、今現在行っている活動をご紹介します。

♣ivysoccerclub(アイビースポーツクラブ)…この活動は「いつでもどこでも誰とでも」をモットーに活動しています。様々なスポーツを通して健康になることとコミュニティを作って人間力の向上を図ることの2つの目標で進めています。現在フットサルやバスケットボールを実施しています。下は8歳から上は63歳までの男女国籍問わず楽しく活動しています。更に今後はジュニアサッカーチームを作り活動を広げていく予定です。ジュニアチームは2チーム作り、その中の1チームは集団に入るのが苦手な子どもたちや神経発達症(発達障害)の子どもたちを中心に社会性を育められるような活動を行う予定です。

♦diagram(ダイヤグラム)…この活動では、主に神経発達症(発達障害)についての情報発信や啓発活動、保護者同士が集まりお互いに日頃の悩みや相談をしあったり、更にそこで解決しないような内容は専門職の集まりを設定してより良い方向を考えていくような集まりを行っています。

以上が現在行っている活動です。

フットサルの様子「発達障害の世界的動向とと学校」について発表

当法人のロゴ
4つの活動が相互に作用し合うことを意味


 上記で説明した通り4つの活動を軸に動く予定です。そこで現在行っている活動①ivysoccerclubと②diagramに加えこの度、③♠と④♥についても計画実施をしていきたいです。それは、③フリースクール④放課後等デイサービスができるような場所を作り、子どもや地域の方が集まれる居場所を作りたいと考えています。それに伴う改修工事費用や送迎用の自動車の購入、開所当初の運営資金の一部にすることができればと思います。自動車購入は、フリースクールの利用者で送迎希望があれば行う予定です。送迎を行う理由は、遠方の子どもたちの利用のしやすさと、近場の子供たちだけでなく様々な地域の子供たちとも触れ合えることは子どもたちにとっても世界が広がると考えるためです。また、雨天や歩いていきたくない子どももいると思います。そんな子どもたちの可能性もつぶしたくないからです。

送迎可能範囲…送迎は現在のところ、八幡西区、水巻、岡垣、芦屋、中間周辺を考えています。

また、フリースクール運営に国からの補助金はなく、全国的に見ても利用料(月謝)は3~5万以上します。しかし、私はお金でフリースクールの選択肢が狭くなるのは本意ではありません。なるべく利用がしやすい費用で運営していきたいと考えます。子どもたちの明るい未来のために。そして、様々な選択肢の一つになれる居場所づくりにどうぞ皆様のお力添えをお願いします。

1⃣学校現場の限界

 10年以上教員を続けてきて一番に思うことは、「学校でできることには限界がある」ということです。別に否定の気持ちで言っているわけではありません。集団や組織で動いている以上、勝手なこともできず、もやもやする気持ちでいっぱいでした。例えば、ある日私のクラス(特別支援学級)に不登校の子どもが遊びに来てくれました。しかし、その子にとっての居場所は普通学級で支援級ではないため毎日来ることは叶いませんでした。そこには、親の意向はもちろん、正式な手続きを踏んで支援級に来ている子どもたちの手前もあったと思います。このような出来事が多々あります。他の子どもや保護者がいる以上勝手なこともできず、そして必要な手続きを踏まないといけないことも承知しています。

 誰でも気軽に来れて、その子の可能性を潰さず、その子のペースで学習や活動を進められるようなまた、その子のすべてを受け入れ支えていく「第三の居場所」をつくりたいです。

2⃣町にフリースクールがない

 今回の拠点の水巻町には公なフリースクールが現在はありません。正確に言えばあるようですが、今のところ公にはなっていません。全国的に不登校や学校にいけない子どもたちは年々増加傾向にあります。水巻町も同様だともいます。そしてこのご時世新しい選択肢もあってもいいと思っています。新しい選択肢とは、学校に行かず、自分のペースで自分の居場所感を感じられる場所で学習する「第三の居場所」です。そこに地域の方々との交流を交えながら、地域で「第三の居場所」を作りたいと考えます。

3⃣地域とつながりが持てる場を創出したい

 私が子どものころよりもはるかに文明も発達して、社会の在り方も変容して生きています。しかし、どれだけ便利になろうがコミュニケーション(人と会話すること)はきっても切り離すことができません。そんな中、子どもたちには、たくさんの経験をするとともにその中でも地域のつながりを感じてほしいと思います。なぜなら、やはり大きくなって働いてそしてたまに帰省する地元を好きになってほしいからです。それは私自身が強く感じます。なので、フリースクール等を地域の方にもお手伝いをしていただきながら、子どもたちと触れ合い、お互いに一人ではないと仲間意識を作りたいです。

4⃣放課後等デイサービス

 現在、特別支援学級で子どもたちと過ごす中で、この子たちにもっと専門的な内容で、そして専門的な仲間(スタッフ)で支援していきたいと思うようになりました。子どもたちの可能性は無限大です。それと同じくらい我々の支援の内容も無限大だと思います。開所して新たに我々ができることを創出したいです。フリースクールと放課後等デイサービス、そしてスポーツをシームレスに利用できる環境があれば子どもたちにとっても保護者にとっても安心できる居場所になるのではないかと考えます。

 NPO法人を2025年の7月に設立し、ホームページの作成やフリースクールの構想、放課後等デイサービス開所に必要な書類作成、人員確保、そして場所の選定を行っています。来年の4月または5月を開所予定としているので、まだできることは微々たるものですが、準備を着実に行っています。今後12月から1月を目途に、開所に向けての役場へあいさつや各種書類の作成・提出を行っていく予定です。また、いろいろな勉強会や会に参加して横のつながりを作っています。

 金額に応じて以下のリターンを「利用予定プラン」と「活動応援プラン」用意しました。法人としてできることをご提示させていただきます。それぞれの説明は、詳細をご覧ください。

【利用予定プラン】

①送迎チケット…金額に応じて送迎チケット(フリースクールのみ)のリターン

【活動応援プラン】

➊精一杯の感謝の気持ちを込めて、お礼のメールを送付

➋月に1度の報告会参加券

➌HPやSNSでご紹介+α

➍子どもたちと作る当法人Tシャツやトランプ、下敷き

❺建物内の掲示板欄に応援者名称を記載・掲示

➋の報告会については、我々の報告もですが、その中で支援してくださった皆様の活動や企業のPRの時間を」多く作ろうと思っております。

・11月…クラウドファンディング開始

・1月…放課後等デイサービスの書類準備(物件、送迎用自動車見積もり等)

・1月 …クラウドファンディング終了                                   

・1月…各種書類の提出

・4月~5月…フリースクール・放課後等デイサービス開所                       

・5月~8月…リターン準備と発送・各種開始

 第一目標は、フリースクールの開所です。そのためには物品の購入はもちろん、初めの運営にかかわり費用(人件費や諸費用、改修工事)の費用が掛かります。第2目標は、放課後等デイサービスの開所です。こちらは国の福祉サービスなので各種書類や人材の確保など大きな壁があります。しかし、少しづつ準備をしていきたいです。

 私はこれまでの教員生活で、様々な子どもたちや保護者、その子たちが置かれている環境や心情に触れ、関わってきました。だからこそ今必要なのは、「第三の居場所」と「地域の見守り」だと考えています。そんな安心できる人・場所を提供したいです。

 フリースクールの名称は、「すぺーどハウス」にする予定です。すぺーどはトランプです。スペードの意味を調べると「力・知恵・闘志・困難の克服」があります。この意味の通り、フリースクールで様々な力をつけ、そして安心できる場所として、子どもたちの輝かしい未来を応援していきたいです。さらにスペードには地面を掘り起こすスコップの意味もあります。私たちは、子どもたちの中に眠る力や希望を掘り起こし、育てていく場所を作りたい。それが「すぺーどハウス」です。そのためには皆様方のお力添えが必要です。うまく伝えることは難しいですが私たちの思いは本物です。この思いに共感いただけるのであれば、どうぞよろしくお願いします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 送迎用自動車購入費(一部)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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