越前和紙の可能性を、クリエイターとの協創で広げる工芸宿SUKU第2棟

越前和紙を体感する工芸宿【SUKU】2棟目離れ。クリエイターとの協働で、長期滞在しながら素材の未来を共に創造する拠点。越前和紙の可能性を広げる。

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越前和紙を体感する工芸宿【SUKU】2棟目離れ。クリエイターとの協働で、長期滞在しながら素材の未来を共に創造する拠点。越前和紙の可能性を広げる。

2025年にスタートした、越前和紙を体感する工芸宿「SUKU」

2025年11月、沢山の方のご支援、ご協力により、クラウドファンディングを無事達成することができ、念願の1棟目の宿泊施設「SUKU」をグランドオープンすることができました。


そして、オープンをしてから約3ヶ月。

おかげさまで、遠方からも県内からも初めての方がSUKUにお越しいただき、越前鯖江の産地を回っていただくきっかけの場所の一つとなっています。

これまでにお会いすることのなかった、新たにSUKUや産地に興味を持って足を運んでくれる方が、少しずつ、そして確実に増えていることを実感しています。


手しごとの心地良さ、豊かさを体感する一棟目。

SUKU一棟目で、日々来訪者をお迎えする中でいただく嬉しい言葉として、言っていただけることがあります。

「和紙って、こんなにいろんなことができるんだ。」

「こんなに優しくて、心地がいいものだと知らなかった。」


そう言っていただける理由の一つとして、設計士や、家具製作に携わっていただいたクリエイターが手がけた家具やインテリアなどがあります。

これまでの伝統的な和紙の使われ方だけでなく、素材としての和紙を新たな表現に用いた照明やカウンター、スツールなど。

提灯 / 柴山修平(zelt)Time-crafted Crystal / Rikuo Takata(閃)

Transflect(照明) / Kiichi Ueda(閃)

職人の技術や表現が、クリエイターとの協創でより使い手に歩み寄り、心を掴む形にする。それらが1つの空間の中に使われ、表現の豊富さと、使う心地よさを体感する滞在場所になりました。

クリエイターと共に作ることで、素材としての工芸は無限の可能性を秘めていると感じます。


クリエイターとの共創で可能性を開く、二棟目「SUKU離れ」の挑戦。

そんな中で立ち上がった二棟目の計画、「SUKU離れ」。

1500年以上続く歴史や伝統のある越前和紙の手しごとを、滞在体験としてどう心を掴んで伝えることができるのか。

一棟目でその可能性を感じた、クリエイターとの協創が、今回の挑戦になります。

内装や家具、空間の表現を今回担当するのは、一棟目の家具にも携わってもらったクリエイティブチーム「閃(SEN)」。

閃(SEN)は、福井県越前市を拠点に活動する同世代クリエイター4人によるクリエイティブチーム。各々が異なる専門的な仕事を持ちながら、福井の素材や文化、職人と現地で触れながら、新たな解釈で様々なものづくりを展開しています。

県内外の展示や出展で注目を集めつつある彼らは、産地との距離が近いからこそ、素材や技術の成り立ちの背景を捉え、過去と未来をつなぐ今だから生まれる形の表現があります。

今回の「SUKU離れ」の空間の中では、滞在することで感じられる素材としての工芸の可能性に挑戦します。

伝統と歴史のあるの工芸が、現代に求められる形に変化をしながら続いていくことが、人々の暮らしをより豊かにする。そして、地域の魅力である伝統や、更新し続けるものづくりを伝え続けることが、使い手を増やしてゆくことに繋がってゆく。

この土地で愛されてきた伝統や文化が、この先も紡がれていくように。

私たちの活動に、皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いいたしまします。


「SUKU離れ」の概要

SUKU一棟目から歩いて徒歩1分。

紙の神様を祀る大瀧神社・岡太神社に続く道沿いに位置する、元建具屋さんの古民家。

大小二つのお部屋が一つの建物におさまり、それぞれ6人部屋、2人部屋のお客室に。

一棟目にはなかったキッチン設備を備えることで、観光としての連泊や、クリエイターがお仕事として滞在することも可能になります。

数日間、数週間という時間をかけて地域に関わることで、その後に続くような関わりを作っていきたいと考えています。

SUKU離れ 改修前

SUKU離れ 和紙を使用した客室イメージ

改修前物件での打合せの様子

いただいたご支援の使いみち

SUKU離れの改修工事費をはじめ、宿を拠点とした職人とクリエイターとの協働制作費に充てさせていただきます。

ご縁があって譲っていただいた大切な古民家を、外観はそのままに次の時代に紡いでいく改修工事。水回りや床下など、建物ができるだけ長く使うことができるよう、補強や修繕をしていきます。

また、今回の二棟目で見せ場となるのが、素材としての工芸の新しい見せ方。使って過ごす心地良さはもちろん、これまでになかった新たな発見やわくわくする空間の体験を目指しています。

繰り返し実験し、職人との対話で生まれる素材の見せ方。

工芸の可能性を広げる挑戦に、ぜひ応援いただけると嬉しいです。


どんな地域か

私たちが暮らす越前鯖江地域(福井県鯖江市・越前市・越前町)は、福井県の中央に位置するエリア。

人口約17万人の、緑豊かで冬には積雪の美しい地域です。

そこには越前漆器・越前和紙・越前箪笥・越前打刃物・越前焼といった伝統工芸から、眼鏡や繊維などの地場産業まで、多様なものづくりが営まれています。

そして、そんなものづくり産地が半径約10キロ圏に集積する、国内有数の生産地として知られています。


◾️ 越前和紙産地

その越前鯖江エリアの中で今回の「SUKU」が佇むまち、越前市 "今立" 。

約1500年という長い歴史を持つ越前和紙の産地。 全国でも唯一、紙の神様を祀っている「大瀧神社・岡太神社」があります。紙漉きが伝わった当初は写経用紙や、のちに日本最古の藩札「福井藩札」や明治新政府の「太政官金札用紙」など日本の歴史を支えてきた紙、そして襖や障子などの生活に欠かせない暮らしを支える紙など様々。

一歩訪れると漂う和紙の匂いや、伝統的な瓦屋根の工房が建ち並ぶこのまちでは、

和紙の伝統工芸士が最も多く、出荷量日本一の和紙産地として、今日も和紙が漉き続けられています。

産地の変化

◾️40を超えるファクトリーショップと、開かれた産地の風景

SOEが運営するオープンファクトリーイベント「RENEW(リニュー)」は、普段は立ち入ることのできない職人の工房を開放し、見学やワークショップを通じてものづくりを体感できるイベントです。2015年の開始以来、来場者は年々増え、3日間で約4.8万人が訪れるまでに成⾧しました。これを契機に、作り手自身が商品を販売するファクトリーショップが地域内に40店舗以上誕生。作り手と使い手が直接交流できる機会が増え、ものづくりの現場はより開かれた存在になりつつあります。

私たちについて(SOE)

私たちは、2022年に設立した、越前鯖江地域(福井県鯖江市・越前市・越前町)で産業観光を中心とした持続可能な地域を作る観光地域づくり法人です。産業観光を通じたツアー企画運営やインバウンドの誘客、事業者の就労や地域への移住支援、ふるさと納税の運営を通した販売促進などを行なっています。

そんなSOEの活動は、2015年「RENEW(リニュー)」という活動体から始まりました。

「RENEW」は、福井県鯖江市・越前市・越前町で開催される、持続可能な地域づくりを目指した工房見学イベント。2015年から始まり、今年で12年目を迎えます。会期中は、越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼・眼鏡・繊維の7産地の工房・企業を一斉開放し、見学やワークショップを通じて、一般の人々が作り手の想いや背景を知り、技術を体験しながら商品の購入を楽しめます。国内最大規模となる一大イベントにて、ものづくりのまち越前鯖江を堪能いただける機会になっています。


今でこそ盛り上がりを見せるRENEWも、始まりは産業の低迷による未来への危機感からでした。

職人の誇りの低下や、売上減少による廃業など、産地の機運は下がり、飲みの席では愚痴や妬みや噂ばなし。下請け産業の多い産業工芸のこの町では、事業者が知名度を持てない苦悩がありました。

技術やポテンシャルの高いこのものづくり産地を、どうにかしたい。そんな思いで移住者や地域の職人が立ち上がったのが、「RENEW」でした。

ものづくりに携わり若者が、一番に憧れる産地になりたい。「来れ若人、ものづくりのまちへ」をスローガンに、ものづくりの現場を体感する工房見学イベントから、「ことづくり」や「ひとづくり」といった産地の未来を醸成する活動が始まりました。


なぜ始めたのか

宿泊事業をこのまちでやろうと決めたのは、2022年SOEの立ち上げ当初からでした。

一年に一度のイベント「RENEW」で見てきた、この地域と訪れる人との広がっていく関係性や、感動的な出会い。ものづくりや職人に魅了され、地域のファンになり、帰ってくる場所となり、移り住み、この地域で活動する仲間が増えていく。

そんなきっかけとなっていたまちの玄関口を、いつでも訪れることのできる拠点として宿泊できる場所を作りたいと考えていました。

宿泊をきっかけに暮らすように産地で過ごし、人と出会い、どんな風にどんな思いでものづくりをしているかの背景を知る。訪れる前より少し、ものの見方が変わり、ものや人を大切にするやさしい気持ちになれる。

少しずつ人生や価値軸が心地よく変わっていくような、このまちの豊かさに触れていただける滞在を目指しています。

改めて宿泊者から気付かされる、作り手たちの凄さと、手しごとの心地良さ、

そしてこれかも更新し続けていく工芸の可能性を広げる取り組みに、応援いただけると嬉しいです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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