注目のリターン
広島大学吹奏楽団(HUWO)について
広島大学吹奏楽団は、昭和33年に広島大学東雲分校吹奏楽団として結成され、現在は東広島キャンパスを拠点に、1~3回生の105名で活動しています。定期演奏会をはじめ、大学内外での演奏会、他大学との合同演奏会、コンクールなど、多彩な演奏活動を展開しています。
当団は「楽奏」を目標に掲げ、演奏だけでなく指揮や運営に至るまで学生自身が担う、全国的にも珍しい形態で活動しているのが特徴です。とりわけ、全国大会においても学生指揮者が舞台に立つことは稀であり、私たちは学生だからこそ表現できる音楽を追求し続けています。
これまでの活動実績として、全日本吹奏楽コンクールに14回、全日本アンサンブルコンテストに8回出場しており、昨年は全日本アンサンブルコンテストに中国支部代表として出場した木管八重奏が、21年ぶりに金賞を受賞しました。
「楽奏」の精神のもと、吹奏楽を通して得られる楽しさや喜びを多くの人々に届けることを目指し、日々練習と演奏活動に励んでいます。


このプロジェクトで実現したいこと
このたび、8月24日に周南市文化会館で開催された吹奏楽コンクール中国大会において金賞を受賞し、10月25日に新潟市民芸術文化会館で行われる全国大会への推薦をいただきました。
全国大会出場は私たちにとって長年の悲願であり、この結果を得られたのは、学生主体で活動する私たちを支え、温かく応援してくださった皆さまのおかげであると、団員一同心より感謝申し上げます。
今年度、私たちは「全国大会金賞」を大きな目標に掲げ、日々練習に励んでいます。
広島大学吹奏楽団はこれまで全国大会に14回出場し、2003年には国立大学として12年ぶりに金賞を受賞いたしました。現在に至るまで、全国大会で金賞を受賞した国立大学は、広島大学吹奏楽団と三重大学吹奏楽団様、静岡大学吹奏楽団様の3校のみという、誇るべき実績を有しています。この伝統を受け継ぎ、そして新たな挑戦を実らせるために、学生指揮者を中心に団員一同、心をひとつにして日々努力を重ねております。
しかし、広島大学は地方の国立大学であり、一般的な強豪校のように恵まれた環境や設備が整っているわけではありません。今回の全国大会出場にあたり、広島から新潟までの楽器輸送費や交通費など、多額の資金が必要となります。実際に、団員一人あたりの負担は9~10万円にものぼり、大きな負担となっております。
さらに、コンクールの練習に加えて12月の定期演奏会に向けた練習も並行して行わなければならず、3回生の多くは教育学部に所属しているため、9月には1か月間の教育実習が課されています。そのため、アルバイトなどで資金を十分に確保することが難しいのが現状です。
こうした状況の中でも、団員が少しでも吹奏楽に専念し、全国大会という最高の舞台で音楽を届けられるように、私たちは今回、全国大会に向けた楽器運搬のための資金を皆さまからご支援いただくことを目標に、このプロジェクトを立ち上げました。
スケジュール
10月 プロジェクト開始
10月25日 第73回全日本吹奏楽コンクール 大学の部 全国大会 @新潟市民芸術文化会館
10月末日 クラウドファンディング終了
12月21日 第61回定期演奏会 @広島文化学園HBGホール
指揮者より

今年度、広島大学吹奏楽団の指揮者を務めさせていただいている中村駿斗と申します。今年の夏は練習場所が改修工事を執り行う関係で、普段とは異なる慣れない場所で我々にしかできない音楽を目指して活動して参りました。学生が全国大会で指揮を振るというのは非常に稀有な例であり、今年度の全国大会にて指揮を振る学生は私一人です。これまで支えてくださった全ての方に感謝を込めて全国の舞台で演奏してまいります。広島大学吹奏楽団のよりよい活動のため、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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第73回全日本吹奏楽コンクールのご報告
2025/10/27 12:49先日10月25日に新潟市民芸術劇場で行われた第73回全日本吹奏楽コンクールにおいて、当団は「銅賞」を受賞いたしました。この夏は、「楽奏」のもと、自分たち自身も、そして聴いてくださるお客様にも心から楽しんでいただける音楽を目指して、全員で走り抜けてきました。22年ぶりの金賞を目指して挑んだ全国の舞台——目標としていた「金賞」には届かず、応援してくださった皆様の想いに応えられなかったことが、悔しくてたまりません。しかし、私たちが全国大会という舞台でこのような思いを抱くことができるのも、これまで温かく応援・ご支援くださった皆様のおかげです。全国大会出場団体の中で唯一、学生指揮者のもと挑んだ私たちでしたが、皆様からの励ましや応援コメントが大きな力となり、堂々とステージに立つことができました。本当にありがとうございました。私たちのこの夏の挑戦は終わりますが、広島大学吹奏楽団としての活動はこれからも続いていきます。この悔しさを糧に、来年度は後輩たちがさらに飛躍してくれると確信しております。また、12月21日に行われる第61回定期演奏会では、今年度の自由曲である「永劫の翼 ~ジョン・フレミングの法則」を演奏いたします。全国大会を通して得た学びを生かし、より成長した演奏ができるよう精進してまいりますので、ぜひご来場いただければ幸いです。なお、クラウドファンディングのプロジェクトは11月末まで継続しております。最後まで走り切れるよう、引き続きのご支援をいただけましたら幸いです。最後になりますが、このたびは私たちの挑戦を支えてくださり、誠にありがとうございました。これからも広島大学吹奏楽団への温かい応援を何卒よろしくお願いいたします。2025年10月27日広島大学吹奏楽団団長 益吉翼 もっと見る
ネクストゴール達成のお礼と「さらなる挑戦」
2025/10/15 06:0910月13日。セカンドゴールとして掲げていた100万円という目標を、皆さまの温かいご支援のもと、わずか1週間という短い期間で達成することができました。これまでに169名もの方々が、私たちの挑戦に共感し、応援してくださいました。――「頑張って!」――「応援しています」――そのひと言ひと言が、日々の練習の中で私たちの励みになり、日々の練習の大きな支えとなっています。皆さまの応援があったからこそ、ここまで来ることができました。支えてくださったすべての方に、心より感謝申し上げます。そして――今回のクラウドファンディングの最終目標として150万円を目指します。これまで様々な形で支えてくださった方々への思いを糧に最後まで挑戦を続けさせていただきたいと考えております。追加のご支援は、打楽器補助員の交通費や楽器運搬費など、全国大会に向けた費用に大切に使わせていただきます。決して容易な挑戦ではありませんが、これまでにいただいたご支援と励ましを胸に、感謝の気持ちを忘れずに最後まで走り抜けます。どうかもう少しだけ、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。引き続き、温かいご支援と情報拡散へのご協力をよろしくお願いいたします。2025年10月15日広島大学吹奏楽団団長 益吉翼 もっと見る
目標金額達成のお礼とネクストゴールへの挑戦について
2025/10/07 11:4810月5日、目標金額であった70万円を、118名もの方々からのご支援により達成することができました!本当にありがとうございます。プロジェクト立ち上げ当初は、支援が集まるかどうか不安な気持ちもありましたが、開始からわずか1週間という異例の速さで目標金額に到達することができました。メッセージも全て読ませていただき、多くの皆様から温かいご支援と応援をいただき、私たちは改めて全国大会へ向けて力強く歩み出せることを実感しております。皆様のご支援により、全国大会に向けた新潟遠征に伴う経済的な負担を軽減することができました。しかし、遠征費は1人あたり約8〜9万円に上る見込みで、学生にとっては依然として大きな負担となっております。そこで、目標金額達成にあたりネクストゴールとして100万円を目指して挑戦を続けさせていただきたいと考えております。これまでご支援いただいた118名もの支援者の皆様の思いを胸に最後まで挑戦を続けてまいります!今後はより一層発信にも力を入れてまいりますので、是非皆様からもまわりの方々に本プロジェクトをご紹介いただけますと幸いです。私たち広島大学吹奏楽団は学生指揮者とともに、「全国大会金賞」という大きな目標に向かって全力で、そして何より楽しんで最高の演奏ができるよう精進してまいります。どうぞ引き続き温かいご支援と情報拡散のご協力をお願いいたします。2025年10月7日広島大学吹奏楽団団長 益吉翼 もっと見る




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