観音の里のルーツ 己高山に残る史跡を守りそれを結ぶトレッキングコースをつくりたい

長浜市の北部にある己高山(こだかみやま)は「観音の里」のルーツで、かつての寺院跡が五ヶ所あります。その一つ旧石道寺は山奥でもあり放置され荒れ果てています。この埋もれた史跡を周辺の自然環境を生かした「史跡散策フィールド」として整備し、他の4つの史跡と結ぶトレッキングコースを2026年中に完成させたい。

現在の支援総額

1,296,000

43%

目標金額は3,000,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 78人の支援により 1,296,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

観音の里のルーツ 己高山に残る史跡を守りそれを結ぶトレッキングコースをつくりたい

現在の支援総額

1,296,000

43%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数78

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 78人の支援により 1,296,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

長浜市の北部にある己高山(こだかみやま)は「観音の里」のルーツで、かつての寺院跡が五ヶ所あります。その一つ旧石道寺は山奥でもあり放置され荒れ果てています。この埋もれた史跡を周辺の自然環境を生かした「史跡散策フィールド」として整備し、他の4つの史跡と結ぶトレッキングコースを2026年中に完成させたい。

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私たちは滋賀県長浜市の北部にある信仰の山己高山の麓、石道に共に暮らす仲間です。縁あってここに暮らす私たちは大好きな里山の環境を保全し、連綿と受け継がれてきた大切なものを守り次世代に引き継いでいくことを目的に活動しています。    

私たちの村にある 石道寺は明治の終わりまで今より1キロほど山奥にありました。その後、大正4年に廃寺となっていた寺の本堂と仏像を村人により現在地に移しましたが、その跡地は放置状態となりそのまま現在に至っています。台風による倒木や歴代の住職の石碑群も荒れたままの状態です。そこで今回石道寺開基1300年を期に旧石道寺跡を周辺の自然環境を生かした「史跡散策フィールド」として整備し、多くの人に訪れてもらえる処にしていき ます。

現在の状況1

現在の状況2

史跡は杉林に囲まれ静寂とした中に寺院名残の石組みや礎石が点在し、山裾に谷川が流れ斜面には広い範囲でシャガが群生しています。また本堂跡周辺に楓の大木が数本あり、こうした既存の隠れた素材を最大限生かしながら、いにしえの荘厳な寺院を思い起こさせるような処にしていきます。                                       

整備する事項                                                                      倒木の除去・谷川の流木枯れ枝の除去・杉立木の間伐・その他整備 (50万円)

石碑群の整備・散策路の設置 (120万円)

己高山には旧石道寺跡を含め5つの己高山仏教寺院跡があり、それぞれ趣のある処になっています。そこに旧石道寺跡が整備されると山岳信仰の己高山が魅力的なトレッキングコースになります。四季を通じて自然の中に悠久の時の繋がりを感じることができる「己高山 史跡トレッキングコース」を設定しつくっていきます。

1.コース壱 🅿 石道寺・鶏足寺 = 旧石道寺

2.コース弐    🅿 石道寺 - 旧石道寺 ー 高尾寺 ー 鶏足寺 ー 石道寺

3.コース参   🅿 石道寺-旧石道寺-高尾寺ー己高山△ー旧鶏足寺ー法華寺ー鶏足寺ー石道寺

コース整備費(30万円)

トレッキングでは、日常生活から離れ自然の中に身を置くことで「見る 聞く 嗅ぐ 味わう 触れる」のすべてを本能的に体感し、人間として精神的なバランスを取り戻すことが一つの目的とされています。このコースでは千年の昔から山岳仏教の山として栄え僧侶の修行の場であったことで神聖なところでスピリチュアルな”気”をさらに感じることができ、ここを訪れた人はより深く癒されることでしょう。

長浜市北部は「観音の里」として広く知られています。しかしそのルーツになる山岳信仰の山己高山の存在と、そこにかつての仏教寺院の跡があることはあまり知られていません。日本に仏教がまだ伝わる以前、山で修行をする行者が居ましたその行者がこの山に鎮座する明神を見いだし拝み祀ったのが始まりと伝えられています。己高山には今もそれは生き続けています。「観音の里」のふるさと「こだかみやま」を広く知ってもらえるように取り組んでいきます。

「旧石道寺 史跡散策フィールド」と「己高山 史跡トレッキングコース」の案内看板やチラシを作成し仏像拝観と「こだかみやま」をリンクさせます。

看板チラシ製作設置費(80万円)

トレッキング仲間や地元の人との交流をつくり情報発信する「こだかみ倶楽部」を立上げます。

ホームページ作成費(30万円)

旧石道寺の荒廃はずっと気になっていました。少しづつ手を入れたところもありましたが、来年石道寺開基1300年を迎えることがこのプロジェクト立上げの大きなきっかけになりました。1300年以降のことを考えた時これを残してはあり得ないと思ったからです。そして「こだかみやま」の存在を広く皆さんに知って頂きたいからです。

旧石道寺跡をどんな形で整備していくか議論しました。そして単に整備して終わるだけでなく、その後も人が訪れ楽しんでもらえる様な処にすることを考えました。そこでその為にはここだけでなく己高山全体を取り込んだプロジェクトにすることに行き着きました。「己高山 史跡トレッキングコース」は埋もれた史跡群にスポットを当て「湖北観音の里」にさらに広がりと魅力をもたらすことができると思われるので、それをいかに広めていくか検討しました。

2025年9月~11月 チラシ作成配布  資金調達 

2025年 12月~2026年3月 旧石道寺跡 間伐 搬出 リターン発送

2026年4月~6月 旧石道寺跡整備(石碑群整備、散策路設置、谷川整備、その他)

2026年7月~9月  トレッキングコースづくり 看板チラシ作成設置

 2026年10月 プロジェクト完了

20年ほど前、己高山仏教寺院跡の中に同じように荒れ果てたところがありました。地元の人は見返を求めることもなく歴史保存会で整備されました、それが今日紅葉で有名な鶏足寺であります。己高山には他にも自然の中に埋もれた趣のある処がたくさんあります。それを掘り起こし、多くの人に癒しと安らぎを感じ楽しんで頂きたいと思っていますので、どうかお力をお貸しください。





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • ・資材費 ・重機リース費 ・燃料等消耗品

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • これまで沢山のご支援、応援メッセージありがとうございます。ファーストセテップの大台をクリアしました。沢山の人に共感していただき、一度でもここを訪れた人はこのプロジェクトの趣旨をよく分かって頂いた様で、完成が楽しみだと言ったようなメッセージを沢山いただきました。我々も気を引き締めて、まず支援の締め切りまで更に頑張っていきますので引き続き応援よろしくお願いします。 もっと見る
  • 旧石道寺の整備工事で立木の伐採を前に石碑群の移動を行いました。これから5月までに間伐を行います。 もっと見る
  • 記念朱印製作開始

    2025/11/08 19:42
    1300年記念朱印を作成開始しました。一枚一枚心を込めて書いています。 もっと見る

コメント

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