「青年よ大志を抱け」の精神を残すためクラーク博士の馬上像を建てよう!

有名な”Boys, be ambitious!”は、旧札幌農学校(現北海道大学)初代教頭であるW.S.クラーク博士が米国への帰途、現在の北広島市島松沢で学生達に残した言葉です。博士生誕200年に当たる2026年に大志を抱けの精神を広めるため島松沢地区に「クラーク博士の馬上像」を建立する計画です。

現在の支援総額

106,000

1%

目標金額は8,000,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

18

「青年よ大志を抱け」の精神を残すためクラーク博士の馬上像を建てよう!

現在の支援総額

106,000

1%達成

あと 18

目標金額8,000,000

支援者数6

有名な”Boys, be ambitious!”は、旧札幌農学校(現北海道大学)初代教頭であるW.S.クラーク博士が米国への帰途、現在の北広島市島松沢で学生達に残した言葉です。博士生誕200年に当たる2026年に大志を抱けの精神を広めるため島松沢地区に「クラーク博士の馬上像」を建立する計画です。

自己紹介

認定NPO法人クラーク会は、2016年にクラーク博士と寒地稲作の父中山久蔵翁の業績を顕彰するために、札幌市隣の北広島市で発足した市民団体です。現在、北広島市にはプロ野球場(Fビレッジ)が建設され、多くの野球ファンが訪れています。北広島市プロ野球場(Fビレッジ)https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/ballpark/より

北広島市島松沢には国指定史跡旧島松駅逓所がありますが、ここはクラーク博士が1877年に米国に帰国する際に学生達に有名な”Boys, be ambitious!”の言葉を残した場所です。クラーク会では、この歴史的な地にクラーク博士の馬上像を建立するプロジェクトを実施中です。

国指定史跡旧島松駅逓所(北広島市島松沢)
会員向けの会報『クラーク会だより』現在、クラーク会の会員は約200名で、会報の発行のほかクラーク博士に関連した小中学校での講話、講演会やコンサート、パネル展などを定期的に開催しています。会の活動内容はホームページをご覧ください(https://npo-clark.com)


札幌市時計台(旧札幌農学校演舞場)「クラーク博士と音楽の夕べ」
札幌市時計台ホールにて

「クラーク博士別れの日」(記念パネル展)での楽器演奏(JR北広島駅にて)


このプロジェクトで実現したいこと

認定NPOクラーク会では、クラーク博士の”Boys, be ambitious!(青年よ大志を抱け)”の真意を伝える活動などをしていますが、その一環として博士の生誕200年を記念し、北広島市島松沢に「クラーク博士の馬上像」を2026年夏に建立する活動を実施中です。この像の建立の目的は、博士が知識や正義に対して皆の向上のために大志を抱けと学生達に訴え、それに学生達が応えわが国の明治初期の教育や産業の基礎を築いた史実を広く若者達に伝えることです。W.S.クラーク博士クラーク博士の教え子達(旧札幌農学校第1期生)

プロジェクト立ち上げの背景

かつてクラーク博士のBoys, be ambitious!という言葉は、多くの若者に親しまれ、将来に向かって希望を実現しようとする力を与えてくれました。しかし、経済的に豊かになるにつれ若者達の考え方も多様になり、「大志を抱け」という言葉も徐々に聞かれなくなってしまいました。そうしたなか、クラーク会は、Boys, be ambitious!が若者達の将来に対する目標や指針を見極める拠り所になるよう、この言葉を広める活動に取り組んできました。その一環として、史実をもとに北広島市島松沢の地にクラーク博士の精神やその教え子達の功績の象徴として、「クラーク博士の馬上像」建立プロジェクトを開始しました。この像が、末永く多くの人々に親しまれることを願っています。馬鈴しょ畑(北広島市隣の長沼町)


現在の準備状況

クラーク会のホームページを一新し、会の活動やクラーク博士と教え子(札幌農学校一期生など)の紹介、関係する学校や教会、団体などの紹介を掲載しました。同時に、「アンビシャス基金」として「クラーク博士の馬上像」建立プロジェクトへの支援募集活動を行っており、像の仕様の検討や制作会社の選定作業(公募)を行い、作業はほぼ終了した段階です。
北海道の自然や開拓の歴史に関心を持ち、このプロジェクトに共感されている個人や企業の方々から、多くのご支援が寄せられています。これまで、総設置費用3,300万円のうち約75%が集まっていますが、まだ約800万円ほどが不足している状況です。像の完成まで残すところ1年を切り、余り時間的な余裕がない状況ですので、クラウドファンディングを通して皆様の温かいご支援をお願いすることになりました。

リターンについて

・ご支援を頂いた方全員に、クラーク博士の功績や博士を巡る人々などをまとめた『クラーク博士小伝』をお送りします。
・支援者でお名前の公開を承諾された方については、「クラーク博士馬上像記念誌」に全員のご芳名(ご希望によりイニシャル)を掲載させて頂きます。「クラーク博士小伝」、「クラーク博士馬上像記念誌(仮)

・個人3万円以上、法人10万円以上の支援を頂いた方については、像に設置する銘板にご芳名を記載します(支援手続きを頂いた方以外のご芳名でも記載は可能です。例:亡くなった父親や母親など)。

クラーク博士馬上像に設置する
支援者の銘板イメージ
 

スケジュール

9月中旬  彫像制作会社との契約完了
10月中旬  クラウドファンディング(Campfire)での支援募集の開始
10月中旬  HP、新聞や各種広報媒体でのでのクラウドファンディングの告知 
12月初旬  記念誌編集・作成開始
2026年9月  「クラーク博士馬上像」落成式、銘板の披露


最後に

クラーク博士の”Boys, be ambitious!(青年よ大志を抱け)”という言葉は、ややもすると目標を見失いがちな現代の若者にとって、一つの拠り所となるものです。
このクラーク博士馬上像を見ながら、苦難の時代を生きた若者達とその指導者であるクラーク博士の功績に少しでも思いをはせて頂ければこのプロジェクトの目的は達成されたことになります。
皆様のご支援を心からお待ちしております。洞爺湖風景


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • 除幕式費用、記念誌作成費用、銘板作成費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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