「自己紹介」
1.中学生の時、基本的な事柄について疑問を持ち、ヘッセやリルケ、セザンヌなどの芸術家に接し、作家を志すようになりました。二十歳、仲秋の名月の夜でした。熊本駅近くの万日山の頂上で、万日山という名前の存在からインスピレーションを受け、万日の後に作家として立つ志を立てました。万日が一万日か二万日か分かりません。作家としての修行の道を歩んでいくことを決意し、スタートしました。
2.ヘッセ、リルケ、コリンウイルソン、シュタイナーや、ラジニーシ、その他多くの文学作品も読破しながら、読書に明け暮れ、原稿を書き続けた生活が、それ以来、延々と何十年も続きました。一日とも忘れた事のない作家修業の道を歩み続ける日々は、気の遠くなるような長い年月の日々でした。
3.専門のビジネスは、生活維持のために、主に半導体の歩留まり改善の技術として働いてきました。専攻は電子工学の半導体でした。四十歳台で、小説の取材も徹底したく、アメリカに家族と移住しました。
4.四人の子供達を残し、二十年後帰国しました。帰国後も世界中のお客様向け、メールや電話でできる半導体装置や部品販売・修理のビジネスを続けながら、読書と原稿に向かい、毎日原稿を書き続ける生活でした。
今も、止むことなく続いています。更に、七作の出版を待っている自身の作品があります。すぐに出版可能な、完全原稿になっている作品もあります。
5.『楠都』という作品のあとで、更に、〝中年時代を描く二作目〟、〝高年時代を描く三作目〟と、二作を予定しています。別の主人公を巡る物語を七作、出版を予定しています。今迄、リルケに倣って、無名や失意よりも、なお始末に悪いかもしれない名声がある一方、全ての名声よりも一層偉大で輝きに満ちた生活を送るように日々を送ってきました。無名の時代を過ごしながら、己を磨き、研鑽を続けてきました。今も続く、朝は、四時半に起床、九時半には就床という日々の継続でした。
6.初めの成果が『楠都』と言う長編の青春・恋愛小説です。主人公の小学六年頃から二十五歳頃までの魂と愛の遍歴の物語です。作品は、小六から始まり、学部を卒業しアメリカのスコッツデール在の、フランク・ロイド・ライトの建築スクールのマスターを卒業して帰国し建築事務所に勤め始めるまでの物語です。十五年間の物語の為長い作品になりました。
7.多くの課題に真正面からぶつかり、逃げずに作品にしたのが小説『楠都』です。問題を見出し、決して逃げず、答えを求め苦闘していく主人公秀彬の魂と存在の歴史を、〝例え話〟を挿入しながら、描きました。例え話でも、右から左に、さっと、引用すれば済む内容ではありません。何十年に及び、資料や書籍を読破し、先人の積み重ねてきた業績の中から取捨選択し、最も適切と思われる内容を吟味し、主題に合ったものを選び消化しなければなりません。この作品に出てくる内容は、一年間の読書した本の中で、ほんの限られた書籍の数行にしか過ぎない〝赤線を引きたい箇所〟をピックアップし消化した上で、筋の展開上、使いました。
8.読者は、この作品の内容を知り理解して頂ければ、各人それぞれに〝自分の生き方について、再検討して頂ける〟材料があれば、幸いと存じています。
「この小説のプロジェクトで実現したいこと」
1.長編小説『楠都』を、若者から高齢の方たちにいたるまで、多くの読者に読んで頂きたいと願っています。本質的な事柄に対し共感を得て、何が大事か訴え、共感の輪を広げて、現在の世の中を変えていく為に、この作品を読んで頂きたい、そう希望しています。読者層を広げる為、あらゆるアプローチをしています。多くの部数の印刷代や広告や宣伝の費用を出来るだけ多く調達し、作品の周知徹底を図りたいと思います。翻訳も数か月後には、スタートする予定です。軌道に乗ったら、漫画化、映像化を実現したいと思っています。
2.この作品を出来るだけ多くの方たちにお届けし、最も参考になる情報として、『まえがき』や『あらすじ』を読んで頂ければ、ベストではないかと判断し以下に掲げます。下記に詳細を掲げるURLを提示しますので、クリックなさって下さい。
『楠都』 の『まえがき』と『あらすじ』(作品の概要)について:
『まえがき』と『あらすじ』につきましては、下記のURLをクリックして頂きお読み頂ければ幸いです。NOTEのサイトに飛びます。
https://note.com/nice_dove5319/n/n5db35a24cbd1
下記に、ご参考として、『あらすじ』の簡単な概略を示します。
1. 合気道で鍛え始めた主人公秀彬の泥棒撃退や家庭の在り様、両親との絆を描くところから物語は始まります。
2. 父親の『三剣豪の御前試合』や『仮名手本忠臣蔵十三段目お軽・勘平の巻』(秀彬の先祖からの口伝)の披露を楽しむ場面を描き秀彬の家庭の日常を描いています。冬の雪の降る日、両親の喧嘩を初めて見て、家庭の危機を救う秀彬の思い切った振る舞いが胸をうちます。以降、父と秀彬は一体の存在だと感じるようになります。
3. 両親と、目に見えない世界についての話をし、主人公が不可視の世界について目を開いていくところを描きます。少年らしい疑問に、正面から向き合って一緒に考えてくれる両親と内容を真剣に受け取る秀彬と姉の美里。
4. 海水浴と秀彬の心肺停止の死亡体験、その時に体験した意識の世界の旅。意識体になった秀彬の前に突然現れた〝ヒカルさん、という霊的存在〟と一緒に旅し、最後に、両親のいる海水浴の海岸に戻った秀彬の姿を描いています。
5. 隣に川口市の安行から引越してきた同い年の美しい由子とピッタリ息の合う親友同士になります。由子は素質ある女の子で沢山の事を教えてくれた親友でした。
6. 由子と共に経験した事を綴っていきます。川崎康介さんという人から教えられた〝オオクワガタの捕獲と繁殖〟の様子等を描き、由子との楽しい交友、思い出が重なっていく生活が続いて描かれます。
7. 一方、秀彬の小学校での激しい喧嘩と、合気道の本格的稽古を始めた日常を描いて、更に強くなっていく秀彬の姿を描いています。虐めに遭っていた級友を助け、片を付けさせます。助けた級友はボクシングや合気道を懸命に稽古し強くなります。
8. 家族や由子と徹夜で行った大晦日の夜の金峰山系の一、二、三の岳縦走は秀彬には貴重な思い出になりました。熊本の人達もあまり行かない縦走が描かれます。
9. 熊本を襲った豪雨、近所の崖崩れで無残にも逝った由子。秀彬は大きな悲しみに包まれます。替え難い由子と言う親友との永遠の別れは秀彬に〝人間の生と死〟や〝なんで人は生きているのか〟等、を深く考えさせる機会になっていきました。
10. 人の死に際して魂を送り出す『ポアの行』につき秀彬は母親の美紗子から教えられ覚えます。一般の方達にも知って欲しい『ポアの行』を由子の為に秀彬はマスターしていきます。
11. 秀彬は多くの疑問を抱え解いていくべき問題として向き合うようになります。回答を得るべく本質的な核心に迫る調査をしていくようになり、それを切っ掛けに〝答えを探して納得のいく作品をものにする作家に成る〟との志を抱き始めます。
12. 近くの神社で秀彬は、見かけた青大将の大蛇の頭を撫でて交感し始めます。青大将とも交感できる秀彬でした。様子を見ていた老師と相まみえ親しくなります。
13. 老師は秀彬の両親の許しを得て〝師道を厳にした教え〟を授け始めます。人としての道や社会についての教えを説く師を、秀彬は尊敬の念で受け入れます。
14. 老師夫人の友人の素晴らしい山野奈美さんを知ります。奈美さんは、八十歳超ですが、六十歳以下に見える美しい女性でした。秀彬は、出会い以来、憧れを持って奈美さんを見ていました。会うたびに胸を躍らせ、熱い思いを抱いて見上げる存在の奈美さんでした。秀彬は、長年、その思いを胸に秘めて過ごします。
15. 秀彬、中学の国語の夏休みの宿題で、〝将来何になりたいか〟と課題を出され、栗山先生に〝作家になる〟と宣言。先生は気になったらしく〝立派な作家になる〟とは、どういう事か真剣に考えを伝えてくれます。先生も作家に成りたいらしかった。
16. 両親の指導でリルケやロダン、コクトーについて、多くを知ります。
(参考:新潮文庫『マルテの手記』リルケ、大山定一訳、〝あとがき〟)に、ジャン・コクトーの『思い出の人々』の、大山定一氏の紹介を知ります。栗山先生は家庭訪問で、〝作家のあるべき姿〟として色々と話してくれます)
「・・・・・無名や失意よりもなお始末に悪い名声がある一方、全ての名声より一層偉大な失意の時代がある事を知らなかった」との、リルケを後で知ったコクトーの言葉が先生の口から伝えられます。秀彬は、清らかな芸術家の真摯な姿を覗き見た感じを持って、心を締め付けられながら繰り返し(この言葉を、忘れずに心に刻んで、将来の芸術への道を歩いて行くのだ)と決心します。
17. 優秀で清潔な感じを漂わせていると思われているらしかった秀彬です。貪欲に、色々と人間を知る機会を求めて生きていき始めます。人怖じしない秀彬でした。
18. 山科老師の『修證義』(しゅしょうぎ)の解説を受けた秀彬は、いよいよ、〝生きていく時には、どういう態度で生きて行くべきか〟を更に理解していきます。
19. 高校二年生の時、熊本で米国人の作家志望のジェーンと出会いを持ちます。ジェーンは米国のアリゾナの北部の山岳地帯、赤い地面と常緑のジュニパーが印象的なセドナ出身です。スタンフォード大を卒業し、日本に大きな興味を持ち、青森に数年在住し、熊本市に興味を持って移住してきた美しい女性でした。
20. ジェーンが大きな興味を持って読みこなした『オアスペ』を紹介され、色々な事実を知った秀彬は、宇宙や地球上の歴史を根本的に理解するようになります。
21. 『オアスペ』に描かれた〝パン大陸の沈没は何故起こったか〟について、内容を無暗に〝飛んだ内容〟として否定せず、正面から向き合う秀彬でした。
22. パン大陸の沈没につながる、日本についての情報が描かれた『オアスペ』には、驚くばかりの情報が盛られていました。パン大陸の残骸がパン語でイスタと呼ばれ、イスタ即ち〝ザ・パン〟を、『オアスペ』を自動書記されたジョン・ニューブローは、〝ザ・パンが今では、ジャパンと言われた国だ〟と明確に自動書記で書かされています。
23. ジェーンから〝アダムスキー〟と〝宇宙船の偉大なマスターの『宇宙の調和の法則に則って生きる』〟という教えは秀彬に生き方を示唆する、重要な教えを含んでいました。秀彬は、それ等を理解しようと、両親や姉の美里と共に真剣に学んでいきます。
24. ジェーンが、矢張り、米国の伯父さんを経て入手した他の情報も秀彬に多くの示唆を与えるものでした。ジェーンは、南アフリカに住むエリザベス・クラーラー(リズ)と、リズから伯父さんが与えられた新しい知識を秀彬に語って呉れます。
25. リズが、重要な内容を語った〝地球の人類への伝言〟は、真剣に考えなければならない内容を含んでいました。秀彬と家族は、ジェーンと真剣な質疑を繰り返し、課題を理解していきます。
26. 秀彬は、尭之のお陰で芳村思風先生という哲学者を知ります。芳村思風先生の〝感性論哲学〟は、秀彬にとって心の底から共鳴できる内容でした。そういう哲学者が、日本にいて〝感性論哲学〟を唱道して久しいと知り〝感性論哲学〟の内容をしっかり理解していこうとする秀彬でした。〝世界中の人々が理解すべき哲学者が、今、日本に存在しているのだ〟と確信を持ちます。
27. 秀彬は、大学の建築科に入学後、合気道部に顧問として在籍、部を支援していきます。フランス文学の講義に出て、美しい文学部の杉山志津子と好誼を持つようになります。素晴らしい志津子とのデート。志津さんは、結婚願望のない自由に生きようとする強い女性でした。
29. 大学に入って間もなく、秀彬は、老師の家から一緒に奈美さんの車で帰ります。奈美さんと二人で料亭でランチを摂った時、少年の時以来ずっと温めていた憧れと切ない思いを、精一杯にぶっつけ告白します。奈美さんは決断し、秀彬を受け入れ、奈美さんの屋敷へ行くことになります。甘美な夢に充ちた、大人の奈美さんと秀彬の付き合いが始まった日でした。
30. 秀彬は、著作権の切れた、カットなしの原語の『チャタレー夫人の恋人』を再読します。速読で読破し、速記でメモをとり纏めた内容が、作品の中に解り易く解説されています。秀彬は『チャタレー夫人の恋人』が真剣に自分の相手を捜し出していく恋愛小説だと再認識しました。
31. 秀彬は求められた奈美さんに『ルガーノの春』と言う作品を読ませます。秀彬の両親の許しを得て、奈美さんの付き添いと言う形で、秀彬は、ヘルマン・ヘッセが終の棲家として住んだ屋敷のあるスイスのルガーノのモンタニューラへと旅に出ます。旅は、二人の目くるめく愛の歓びに満ちた日々で、熱い愛情の交歓が作品の中で濃厚に描かれています。
32. 熊本に帰った後も、奈美さんとの熱い生活は続き、人間にとり何が大事か理解していく秀彬です。奈美さんの指南で秀彬は愛の交歓の仕方に熟達していきます。
33. 秀彬は、奈美さんの援助でモンロー研究所のヘミ・シンク・セミナーへ行きます。5ヘルツだけ周波数の違う音波を両耳に聞かせて、高僧の瞑想と同じ状態に没入させる特許の手法です。意識の世界と〝科学技術によって交信する方法〟でした。秀彬は、そこのセッションの瞑想の意識の中で、かつて亡くなった親友の由子と出会い、話をし、由子の魂と性の交歓をする不思議な体験をします。
34. 夏休み前に、男子の親友の言葉で、医学部の高嶺の花、清水亜樹子を知ります。夏休みの最中、志津さんに断って交際を避け、秀彬は、読書と秋の試験準備、家の植木畑の作業の手助けに精を出す生活を送りました。
35. 母親の美紗子の伯父さんは、かつて書生として住み込んでいた屋敷の、嫁に行ったお嬢さんから、その死の直前に親展で送られた手紙を受けとっていました。親展には〝お嬢さんの心からの思い〟が認められていました。奈美さんの事を知らない美紗子は〝本当に、この素晴らしい亜樹子さんを心からいいと思うのだったら後悔しないよう、亜樹さんと言うお嬢さんに、あなたの全てをかけて、当たっていくのよ〟と、秀彬に、言い聞かせます。秀彬は理解し、覚悟を決めます。
36. 秀彬は夏休みの禊の期間が終わると自分を曝け出し亜樹さんに自分の真骨頂を理解して貰うよう全力を尽くします。亜樹さんは最終的に秀彬を受け入れます。
37. 奈美さんは、亜樹さんの写真を見て〝この娘さんは素晴らしい。今からの人生で、このように素敵な女性が現れることはないでしょう。チャンスを逃がしちゃいけない。高齢の自分の事はこの位にして若い者同士の付き合いを優先しなさい〟とコメントします。結局、奈美さんと深く契りあった秀彬は、奈美さんを離れることはできません。濃密な〝熊本の光と影の青春〟を秀彬は生きていくことになります。
38. 付き合いが深まると恋人同士のセックスへの期待は双方で高まっていきます。交歓に及ぼうとした時、亜樹さんは〝お互い、愛の交歓を行う前に、神聖な〝愛の儀式〟を執り行おう〟と提案します。二人だけで過ごせる三日間の後に秀彬は、荘厳で麗しく歓びに満ちた濃密な結合を亜樹さんと経験しカップルとして肉体的、精神的に結ばれます。
39. 十月の中秋の名月の夜、二人は万日山に徹夜で出かけます。秀彬は、万日山と言う山の名前の存在から、インスピレーションを吹き込まれます。その時〝万日と言う年月を費やして作家として成功するように作品を書いていく。建築家としての専門の職業を持ち生きていきながら、合気道、読書や原稿書きの三つを、回転させていき続ける〟という内容でした。
40. 海野老師は、秀彬が亜樹さんを生涯の相手と選んだと知って、秀彬に言って聞かせます。秀彬の将来の結婚生活への教えを、蘊蓄を傾けて披露してくれるのでした。貝原益軒の〝接して漏らさず〟を結婚生活の重要な指針として、秀彬に教えてくれた老師で、秀彬は、理解し、亜樹さんと付き合いながら、修練をしていきます。
41. ある日、東京と青森から来客があります。日本の古代史について研究を続けている、尭之の古くからの仲間の方達でした。安日彦の本拠地について東京から訪れた安彦克之さんや藤本さんが話して呉れます。秀彬には、日本人として、日本の成り立ちを正確に知り、確認する上で、貴重な機会でした。
42. 立花隆さんに〝あなたの体験は臨死体験ではなく死亡体験だった〟と言われた木内鶴彦さんが、詳細な死亡体験と、それにまつわる地球人の心構えについて、詳しく話して呉れた内容は、秀彬を納得させるものでした。秀彬の心を満たし、覚えて理解するだけではなく、実行していかなければいけない内容として、秀彬を導くものとなりました。
43. 美里が交通事故に遭い半身不随となります。奈美さんの導きで、骨髄由来間葉系幹細胞の点滴が美里を救いました。三回のロシアでの出張点滴に加えリハビリも熱心にやったお陰で正常な体に戻った美里の展開を作品の中で描いています。その後、それは、〝金太郎セルズパワー〟という会社の世界特許として後で実ります。
44. その後の秀彬の大学生活は、近い将来、留学することを決めたフランク・ロイド・ライトの創ったタリエセン・ウエスト建築学校への、マスターコース留学を視野に入れながらの毎日となります。入学許可が来ると、秀彬は、留学に向けての準備を怠らず生活していきます。秀彬と一緒にアメリカ生活を味わいたい奈美さんの、セドナへの移住計画も決まりました。
46. 奈美さんは、セドナのせせらぎを見下ろす美しい邸宅を借りて、秀彬がアメリカにいる期間だけ、セドナへ移住します。週末や休暇の度に、セドナでは、二人は、甘い生活を送っていきます。奈美さんと秀彬の約束は〝秀彬の帰国後、二年経って、秀彬と亜樹さんが結婚式を挙げる迄は、付き合いを続ける〟でした。それまでは、奈美さんを離れない覚悟をした秀彬です。
47. マスターを卒業すると、奈美さんは先に帰国し、秀彬は、暫く経って帰国します。帰国後、秀彬は、最終的に、奈美さんの紹介してくれた、有能な建築家の事務所で働き、一級建築士の資格を取って、建築家としてのキャリアを歩む計画で歩み始めます。二年後には、亜樹さんとの結婚式も正式に決まりました。亜樹さんは、既に、医局生として、病院で働き始めていました。
48. 秀彬が帰国後に会ったジェーンが、スタンフォード大学時代の友人から聞いた『量子もつれ』についての話をしてくれます。明らかに、秀彬が求めている、宇宙を満たしているものについて、現在の科学が、到達した素晴らしい内容でした。
49. 秀彬が熊本に帰ってから、奈美さんと決めた方針に従っての生活が、続きます。秀彬は、力を尽くして、万日の誓いを守って、生活を続けていき続けて生き始めたのでした。
あらすじ おわり
「小説『楠都』出版プロジェクト立ち上げの背景」
世の中の状況を見ていると、私たちは、可視・不可視の全てについて、本質的な人間としての理解を得て、実行に移していく同志を、一人でも多く、増やしたいと思います。それが、作品を完成するまで抱いてきた思いでした。この背景を理解して頂くには、〝まえがき〟を読んで頂ければ、と思いますので、長くなりますが、下記に掲げます。
『まえがき』につきましては、下記のURLをクリックして頂きお読み頂ければ幸いです。NOTEのサイトに飛びます。
https://note.com/nice_dove5319/n/n5db35a24cbd1
「現在の準備状況」
現在、支援して頂ける周囲のあらゆる方たちを巻き込んで、読者層の開拓を行っています。出版社自体のサイトの準備も整いました。
「リターンについて」
ファンデイングにご協力いただいた方には、提供いたしますリターンの内容を(クラウド・ファンデイングの期間内、2025年11月30日迄)税込み市場価格の定価から20%引きの価格にて提供させていただきます。もし、全巻のセットを、2セット以上、リターンとしてご希望の方は、ご連絡いただければ、対応させていただきます。
市場で販売いたします下記の各巻の、税前・税込み価格は次の通りです。
第一巻:税前:1800円(税込1980円)
第二巻:税前:1800円(税込1980円)
第三巻:税前:1500円(税込1650円)
第四巻:税前:1300円(税込1430円)
第五巻:税前:1800円(税込1980円)
第六巻:税前:1800円(税込1980円)
総計:税前:10,000円(11,000円)
以上が定価ですが、ファンデイング期間内では、夫々のリターンを定価の20%引きで提供いたします。
「スケジュール」
2025年10月上旬 Campfireのクラウド・ファンデイングのスタート
2025年10月中旬 出版社自体のHPアップロード完了
2025年10月中旬 アマゾンでの販売スタート(定価販売)
2025年12月 改訂第二版印刷準備完了
2026年1月 リターン発送開始、又、ご希望によりそれより以前に
発送を検討可能
2026年2月 翻訳検討開始・二巻を約一年で完了、六巻全巻を三年
で完了目標。
「最後に」
人間の生や死とは何か、人は何のために生まれたか、死の先に何があるのか、私たちは今何をなすべきなのか、新しい哲学『感性論哲学』とはどういう哲学なのか、を考えて戴く材料を提供し、生き方を問う、熊本市を舞台にした作品が『楠都』です。『楠都』を読んで頂き、共に歩いて行かれるように望んでいます。





わあ、御社のプロジェクトは本当に素晴らしいですね! 正直に申し上げると、そのアイデアにはとても興味を引かれましたし、非常に大きな可能性を秘めていると感じます。もっと詳しくお話を伺えたら嬉しいです。拝見したところ、集められた資金は実現に向けた主要なステップに充てられるご予定とのことでしたが、このプロジェクトが完全に実現した際、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか?ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載しているメールアドレス、または個別メッセージでご連絡いただけると幸いです。追加のサポートが必要であれば、資金面でお力になれるかもしれません。