
初めまして!
動画シリーズ『伝説の朝ごはん』制作班のスタッフSです。
動画シリーズ『伝説の朝ごはん』
制作班です!
これまで様々な人の「朝ごはん」を撮影してきた制作班が出会った、東京・世田谷に暮らす地主の三田浩司さん。
日課の懸垂をし、妻と先祖にコーヒーを淹れ、ぬいぐるみの世話をし、ボランティアで登校見守りをする。
食パンを2枚焼き、ジャムを乗せて食べる。
三田さんの朝を撮影した動画は、SNSで600万回以上再生され大反響となりました。
▲このプロジェクトの主人公・三田浩司さん
三田さんが食べていたマーマレードは、東京・世田谷にある三田農園で「自然実生」した夏みかんを使ったものです。
自然実生(しぜんみしょう)とは、植物が人の手を介さず、種からひとりで育ち実をつけること。
豊穣な土地や適切な気候など、果物がのびのびと成長できる自然環境が揃った時に起こります。
子どもの頃から自分を育ててくれた、世田谷の農園地帯を愛しているという三田さん。
そんな三田さんの手元に成った無農薬夏みかんは、果実の甘酸っぱさから皮のほろ苦さまで、余すところなく味わえる、世田谷からの贈り物かもしれません。
「この味を、全国の朝の食卓に届けたい!」
そんな想いから、このプロジェクトが始まりました。
▲無着色でこの色味!自然のままのビビッドカラーです

改めて、自己紹介をさせてください。
『伝説の朝ごはん』は、「通勤タイムス」という動画メディアで始まった、各界のプロフェッショナルの朝ごはんを撮影する動画シリーズです。
YouTubeの他、Instagram・TikTok・U-NEXTで配信しています。
ありがたいことに、Instagramはそろそろ40万フォロワーを超えます!
(画像は2025年11月現在)
YouTube:https://www.youtube.com/@tsuukin-times
Instagram:https://www.instagram.com/densetsu.asagohan/
TikTok:https://www.tiktok.com/@tsuukin_times
U-NEXT:https://video.unext.jp/title/SID0164470
おかげさまで、総フォロワー約70万人、累計再生回数は3億回を超えました。
さまざまな方がただ淡々と朝ごはんを作る動画ですが、多くの方に見ていただき、
これまでに70組近くの朝ごはんを取材してきました。

▲地主・三田浩司さん
『伝説の朝ごはん』の動画は600万回再生されました
日本で一番多くの朝ごはんを動画にしてきたかもしれない(!?笑)、私たち制作班が着目したのは、東京・世田谷で不動産業を営みながら、「三田農園」の農園主として働く三田浩司さんです。
三田さんの動画は、なんと累計600万回再生!
代々この地を見守ってきた三田さんは、「地主」という肩書きの硬さとは裏腹に、とても穏やかな暮らしをされています。
朝は懸垂とお参り、昼は地域パトロール。夜はぬいぐるみを布団に寝かせて一日を終える。
▲玄関前の懸垂が朝のルーティン
▲ぬいぐるみのお世話も欠かさない
穏やかで実直な暮らしで、近所の子どもたちからは “はたけの三田さん” と呼ばれることも。
趣味はインドネシアの民族音楽・ガムランの演奏。畑の世話と音楽のリズムが、彼の日々を静かに彩っています。

『伝説の朝ごはん』が着目したのは、三田さんが動画で食べていた、三田農園の夏みかんで作ったマーマレードです。
2025年1月に公開した三田さんの動画は、SNSで600万回以上再生されました。
動画では、無農薬の夏みかんを使って作られたマーマレードをパンに惜しみなく塗って食べる…そんな何気ない朝の風景をご覧いただけます。
▲6:05、11:17あたりでマーマレードが出てきます。
▲特に反響が大きかったショート動画
この動画を見た方々から、マーマレードにたくさんのコメントが!


▲三田さんのマーマレードにたくさんのコメントが…!
すると、コメントを読んだ三田さんが、このマーマレードにまつわる様々なお話を教えてくれたのです。

三田さんが代々受け継ぐ三田農園は江戸時代の初期頃からあると言われており、古くから里芋や麦を育ててきました。
そもそも世田谷区の農地の歴史は非常に古く、現存する最古の記録は天文22年(1553年)の文書にまで遡ります。

江戸時代には、世田谷区は江戸市中へ野菜などを供給する近郊農村として発展し、村ごとに自給自足的な農業の仕組みが維持されてきました。
昭和初期には「玉川温室村」と呼ばれる、温室栽培を取り入れた先進的な農業がスタート。
戦前には温室栽培が飛躍的に発展し、カーネーション、メロン、イチゴなどが栽培されてきた歴史があります。立地の良さも相まって、全国から園芸技術研修生が集まっていたそうです。
高度成長期になって多くの農地が失われましたが、今でも粛々と世田谷の農園文化を守っている人々がいます。

その一つが三田さんのお家です。
三田さんのご先祖様が庭に植えた夏みかんは、鳥が運んだ種から年々殖えていったそうです。
気候と土壌に恵まれた世田谷ならではですね!
(でも実は……1960年ごろまでは、
柑橘類の北限は小田原あたりといわれていたそうです。
東京でみかんが育つようになったのは、都市型気候の温暖化の影響もあるようですね)
三田さんの代になってからは、
「せっかく自然に増えたのだから、捨てることなく無駄にせずもっと有効に使って、
みんなに喜んでもらえるように」
との奥さんの発案で、手づくりでマーマレードを煮詰めるようになったのだそうです。

余った分が廃棄されるところだった果実を使ったこのマーマレードは、フードロス削減と地域の農文化継承にもつながっています。
原材料は、夏みかん・てんさい糖・国産レモン汁のみで、果肉も皮もまるごとぎっしり詰まった自然な味わい。
(マーマレードは、食品衛生法に則り、みかんを工場に送り製造委託します)
ひと口で広がるほろ苦さとやさしい甘さは、“朝の光の味”と呼びたくなるほどです。
▲三田農園のマーマレード
世田谷で栽培された夏みかんのマーマレード。果実まるごとの美味しさをお届けします。
マーマレード以外にも、様々な特典をご用意しました。
詳しくはリターン欄をご覧ください!
【プラン1:お礼のメッセージ】
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージを送ります!
メッセージは三田さんの手書きレター(PDFをメール送付)です。
▲日課のボランティアの合間を縫って、三田さんが手紙を書いてくださいます
【プラン2:お礼のメッセージ+オリジナルステッカー】
感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージと、
『伝説の朝ごはん』オリジナルステッカーを1枚送ります。
ステッカーは、ご出演者の方々にお渡ししているものです。
メッセージは三田さんの手書きレターです(印刷したものを郵送)。
▲出演者の方に渡ししているステッカーをお送りします!
【プラン3:マーマレード1個+ステッカー1枚】
三田農園の夏みかんマーマレードを1個と、
出演者だけが持っている『伝説の朝ごはん』特製ステッカーを1枚お送りします。
プラン4と合わせて、先着限定50個です!
▲果肉とオレンジピールをたっぷり詰めた絶品です
【プラン4:マーマレード3個+ステッカー3枚】
いっぱい食べたい!という方に、3個セットもご用意しました。
プラン3と合わせて、先着限定50個です!

【プラン5:夏みかん狩りご招待+おみやげセット】
◎三田農園で夏みかん狩り体験にご招待します!
◎収穫した夏みかんはお土産としてお持ち帰り可能
◎お土産として、夏みかんマーマレード1個
◎お土産として、『伝説の朝ごはん』特製ステッカー1枚
◎三田さん本人とお話し可能!
▲オレンジピールを文字通りふんだんに使用
こっくりした甘さ×ほろ苦さが味わえます
▲パンはもちろん、紅茶やヨーグルトにもよく合います◎
皆様からいただいたサポートは、夏みかんのフードロス解消のための活動や、今後の『伝説の朝ごはん』コンテンツ制作のために使わせていただく予定です。
◼️ マーマレードの製造・瓶詰・配送費用
→フードロス削減につながります。
◼️ 農園の維持
→本プロジェクトを通じた、
都市農園の本場・世田谷の一角にそびえる三田農園のマーマレード流通支援に充当します。
◼️ 『伝説の朝ごはん』シリーズの制作費
→撮影・編集・交通費・人件費・機材費などに充てさせていただきます。
このクラウドファンディングを通じて、動画コンテンツで皆さんの毎日に楽しみを提供していくことはもちろん、農園の維持やフードロスの削減に取り組み、日本各地で日本の朝をもっと豊かにしていきたいと思っています。
撮影の日は、夜明け前から現場に向かうことも
これまで70組近くの朝ごはんを、動画を通して提供してきた私たちが、今回初めて、実際の食品として朝の食卓に提供するものをお届けします。
私たちのモットーは「朝ごはんに貴賎なし」。
リッチな朝ごはんも、シンプルな朝ごはんも、全ての朝が豊かになることを祈っています。
そして、映像でお伝えした様々な朝ごはんを、今度はリアルで感じていただくためのチャレンジです。
廃棄されるかもしれなかった夏みかんに、もう一度、朝の光を。
どうかこのプロジェクトに、ご協力のほど宜しくお願い致します。






