96歳のおばあちゃんたちが暮らす「家」を守りたい!

【緊急事態発生!】
15年間、地域の高齢者の方々が安心して暮らしてきた住宅型有料老人ホーム「社楼夢(しゃろうむ)」が、突然の立ち退きを迫られています。
建物の所有者から「家を売りたい」と突然の通告を受け、何の前触れもなく、新しい住まいを探さなければならなくなりました。ここには今も、最高齢96歳をはじめ、この場所を「家」として暮らしている方々が12名います。
障がいを抱えている方、病気と向き合いながら懸命に生きている方。長年この場所で笑い、泣き、人生の最期の時間を穏やかに過ごしたいと願っている方々です。
なぜ「居場所」を失うことが、こんなにも深刻なのか


年齢を重ね、体が思うように動かなくなった人にとって、新しい環境に馴染むことは容易ではありません。慣れ親しんだ顔、信頼してきた職員、共に過ごしてきた仲間、そしてこの土地。
それらすべてが心の支えであり、生きる力です。その大切な"居場所"を突然奪われることは、ただの引っ越しではありません。
それは、人生の安心と尊厳を失うことと同じです。
「家を出てください」「別の施設へ行ってください」と突然告げられることが、どれほど過酷なことか。私たちは、そんな思いを誰にもさせたくありません。
自己紹介
▼プロジェクトオーナー 坂口たかね(写真:右)

はじめまして。坂口たかねと申します。私は15年前に「デイサービスこはる」を立ち上げ、その後、住宅型有料老人ホーム「社楼夢」を設立しました。
地域のみなさまが安心して笑顔で過ごせる場所をつくりたいという思いから始めた事業です。
私たちが大切にしているのは「誰でも気軽に利用できる場所」であること。介護施設というと、どうしても敷居が高く感じられる方も多いと思いますが、私たちはそのイメージを変えたいと考えています。
たとえ介護が必要でなくても、地域の方々がふらっと立ち寄ってお茶を飲んだり、おしゃべりしたりできる。そんな「自称日本で一番敷居の低い、アットホームな施設」を目指して日々取り組んできました。
ここでの暮らし ―「日本一アットホーム」な毎日―
▼書道教室の先生を招いて楽しく筆を走らせてます。

▼利用者さんとお買い物へ

▼トレーニングの先生と一緒に軽い運動で体を動かしたり

▼マクドナルドでお食事も

私たちのデイサービス・住宅型有料施設は、「自称日本一アットホーム」だと自負しています。まるで自宅のような毎日が広がっています。
みんなで外食に出かけて笑い合ったり、書道教室の先生を招いて楽しく筆を走らせたり、トレーニングの先生と一緒に軽い運動で体を動かしたり…。時には近くのスーパーへ一緒に買い物にも行きます。
90歳の利用者さまがコンテストに出場されたこともありました。
ここでの暮らしは、ただ"介護される場所"ではなく、仲間と共に笑顔で過ごす"日常そのもの"。家にいるのと変わらない安心感と心のぬくもりが、毎日の暮らしを包み込んでいます。
私たちが諦めない理由

「住み慣れた地域で、安心して暮らしたい」
これは誰もが願う、当たり前の願いです。高齢でも、障がいがあっても、「ここで生きたい」と願う人たちが、これからも笑顔で過ごせる居場所をつくりたい。
その一心で、今、この場所を守るために、新しい施設を建てる決意をしました。でも、その夢を私たちだけで叶えることはできません。
突然の通告で、まとまった資金をすぐに準備することは現実的に難しい状況です。だからこそ、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
利用者さんの声

🌸 心の声より
「こはるの仲間たちと過ごす時間が、私の毎日を照らしてくれます。
だから——
みんなと一緒におりたい。
みんなと離れたくない。
みんなと、これからも一緒に暮らしたい。」
濱田さん91歳
🌸 ここが私の居場所
「みんなと一緒におりたい
みんながいいから
みんなと離れたくない、みんなと一緒に暮らしたい」
「これから先、今の仲間と、これから仲間になる人と、
これからも一緒に暮らしたい。
いい場所にしたい。」
山口さん72歳
資金の使いみち
いただいたご支援は、大切に以下の用途に使わせていただきます。
・新施設の建設費用:高齢者の方々が安心して暮らせる、バリアフリー設計の新しい住まいを建設します。
・移転・引越し費用:入居者の方々に負担をかけないよう、丁寧な移転をサポートします。
・運営継続のための資金:移転期間中も、安定したケアを提供し続けるための運営資金に充てます。
スケジュール
現在:移転先物件は決定済。市役所に住宅型老人ホーム認定申請中
2025年12月:認定後、物件契約→購入
2026年1月:クラウドファンディング終了
2026年1月:お引越し
2026年2月以降:リターン発送
※市役所へ申請している認定後に契約→購入となりますので、スケジュールがずれる可能性がありますことご理解ください。認定がずれた場合でも新施設建設は行います。
みなさまへ、心からのお願い

どうか、みなさまの力を貸してください。一人ひとりの想いが集まれば、大切な命の居場所を守ることができます。
地域の人と人とのつながりが失われつつある今こそ、みなさまのお力をお借りして、「誰もが安心して歳を重ねられる居場所」を次の世代へつなげていきたいのです。
共に、安心して老いることができる未来をつくっていただけませんか。一人でも多くの方にこの思いが届き、共感の輪が広がることを心から願っています。
心からのお願いです。どうか、この想いにご賛同ください。どうぞよろしくお願いいたします。
デイサービスこはる・住宅型有料老人ホーム社楼夢
代表 坂口たかね




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