自己紹介
本公演主催のM&E’muse というクラシック音楽を演奏するピアノ&バイオリンの団体です。
ピアノ栗原麻樹、バイオリンemyu:のメンバーで活動しています。
栗原麻樹は14歳でフランスアルカッションコンクールで優勝、15歳でフランス・パリに渡りパリコンセルヴァトワール(パリ国⽴⾼等⾳楽院)に満場⼀致の⾸席にて⼊学、パリエコールノルマル⾳楽の最⾼課程を修了、スコラカントルム⾳楽院のコンサーティスト課程を満場⼀致の⾸席にて修了。その間、⽂化庁海外芸術家研修員としてパリに派遣されました。現在スタインウェイ・エデュケーショナル・パートナー。日本演奏連盟会員。
ピアノ 栗原麻樹
emyu:は中学生の頃よりイギリス、アメリカで演奏会に参加し、19歳で渡米。Carol Sindell氏に師事ののち帰国し、現在はジャンルを問わずクラシックからロックに至るまで幅広く演奏をするフリースタイルバイオリニスト。2015年モスクワ国際コンテスト「Art Football 2015」では楽器総合部門で第3位受賞。
バイオリン emyu:
このプロジェクトで実現したいこと
10/15 追記 ありがたいことに目標金額達成いたしました!ありがとうございます!ご支援本当に感謝いたします!!
今後の余剰分は今回のような子供も大人も作曲家について学べるコンサートをシリーズ化出来るよう、運営費に充てさせていただきます。
現段階では赤字のため、皆様のご支援の元、子供も大人も芸術に触れられる機会をこれからも増やすことが出来ましたら幸いでございます。
こういった活動が少しずつ少しずつ浸透していき、いつか長い目で見た時に、芸術が存続している理由のうちの小さな種となっていられましたらそんなに嬉しいことはございません。
どうぞ引き続きご支援、よろしくお願い申し上げます! 追記終わり
2025年10月25日に行われる、音楽×舞踊×漫画の複合芸術コンサート「舞踊奏律」に親子チケットを作り、大人1人分の料金を払えば子供1人が無料で鑑賞できるようにしたいです。
【コンサート概要】
リスト、ショパン、ブラームスなどの作曲家の作品を演奏家が演奏する傍らでバレエダンサーや役者、道化師たちがパフォーマンスする、無声映画のようなコンサート。
各作曲家の恋愛エピソードをテーマにし、それぞれのエピソードをパフォーマンスするとともに、当⽇配布されるプログラムにエピソードの漫画を掲載。パフォーマンスと漫画をプラスすることでよりわかりやすい説明にし、作曲家やクラシック音楽に親近感と興味を持ってもらうのが狙いです。
【親子ペア券寄贈概要】
・発売開始8月30日、10月25日のコンサート当日まで発売の親子ペア券の寄贈となります。大人一人分の一般料金7,000円で、小学生、中学生、高校生が一人無料になるペア券で、販売数量150枚。本来2名分14,000円分のところ、1名料金7,000円にするため、残る1名分7,000円x枚数分をクラウドファンディングにて補填いたします。
プロジェクト立ち上げの背景
私達が子供の頃、素敵なコンサートがあれば親は率先して鑑賞しに連れて行ってくれました。その時、見聞きしたことや感動したことが、大人になる過程で沢山の恩恵をもたらしてくれました。
子供の頃に体験したことは人生に大きな影響をもたらします。もっと世の中に、子供も芸術を楽しむ機会が増えれば良いのにとの想いから今回のプロジェクトを立ち上げました。
また今回のコンサートは、クラシックに初めて触れる大人から子供まで楽しめるよう、作曲者の恋愛エピソードをひとつ取り上げて、演奏に合わせてそのエピソードを舞踊と演技で表現し、更にお手元のパンフレットには漫画でエピソードをわかりやすく説明するという企画になっています。このコンサートを通じて子供達がクラシックの作曲家や音楽に興味を持ってくれたら本望です。
これからの日本の将来を担う子供達に「文化に触れる体験」を与えてあげませんか?

現在の準備状況
SNSを通じてコンサートの宣伝を行っています。また、子供達にもわかりやすくプログラムを理解していただくために、漫画家さんに4コマ漫画形式で当日配布のプログラムを描いて頂いています。
リターンについて
全て、リターンは大人達ではなく、子供達の未来へ。その想いの元、ご寄付くださった皆様へお礼の気持ちをあらゆる形で述べたいと思い、リターンをご用意しました。
何種類でもいくつでも、お求めいただけますと幸いでございます。どうかご協力を、よろしくお願い申し上げます。
スケジュール
2025年9月23日 クラウドファンディング開始
2025年10月23日 クラウドファンディング終了
2025年10月25日 公演実施
20??年 鑑賞した子供達、成人し、親になり、子から子へと文化を伝えていく。
最後に
代表のemyu:です。
私が小学5年の時、ある素敵なコンサートのポスターが目に入りました。エンジ色の背景に金色の文字で書かれた「チョンキョンファ サントリーホールコンサート」の文言。なんだか無性にそのポスターが気になり、母に尋ねました。「この人誰?」「コンサートってどこでやるの?」「いつ?」
母は、この人が世界を代表するバイオリニストであること、遠い東京で行われること、そして11月の平日に行われることを教えてくれました。それを聞いた私は、ポスターで優しく笑っているこの女性には会えないのだとすぐに悟り、それきりその話はしませんでした。
バイオリンを習っている家庭は裕福なのだと思われがちですが決してそんなことはなく、私は至ってごく普通の家庭に生まれ育ちました。東京で平日に行われる高額なチケット代のコンサート、それは私には無縁なことだとよくわかっていました。それでも地元で行われる美術展や小さなコンサートには興味があってもなくても母に連れていかれていましたので、それだけでも良い体験をさせてもらっていたと感謝しています。
ところが気がついたら、いつもバイオリンを練習する小さな物置部屋に、あのポスターが貼ってあったのです。何事かと母に問いただすと、母が「あなたから興味を持つのは珍しいから、チケットを買ったよ。2泊3日で東京へ行こう。担任の先生にはお母さんから話しておくから。」
その時のコンサートの思い出は一生忘れないことでしょう。紡がれる音も、色彩豊かな表情も、何もかもが私の身体中を駆け巡って色とりどりに染め上げました。母と一緒に、夢中で聴き入りました。
「お母さん、すごかったね!!」と、終わってから語彙力のない私はそう叫んだのを覚えています。
父と母は、きっとどこかからそのコンサートの費用を捻出して連れて行ってくれたのだと思います。父は若くしてもう他界してしまいましたので聞く術は残っていませんが、母と時々この時のことを話すと「忘れちゃったわ」と笑って返すのです。
父と母が、こうやって時間とお金をかけて育ててくれたことの意味や大変さを、私が大人になった今、ようやく少しだけ理解できた気がします。そんな私に出来ること。それは、この体験を次の世代へ繋いでいくこと。それこそが親に対する恩返しになるのではないか。そう考えてこの親子チケット案を打ち立てました。
どうか次世代を生きる子供達の将来が沢山の色で彩られたものになるよう、お力をお貸しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見るリターン時期につきまして
2025/12/14 13:48ご支援者の皆様へリターンにつきまして、お待たせしておりまして大変申し訳ございません。現在映像関連のリターンを製作中でございます。予定から2週間ほどお待たせしてしまい大変恐縮ではございますが、目測で来週末を目安にリターンをお渡し出来る見込みでございます。今しばらくお待ちいただけますと幸いでございます。どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
目標達成ありがとうございます!
2025/10/16 00:34皆様のおかげで目標金額達成いたしました!ご支援賜りましたこと、深く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。この先はネクストゴールを設定しまして、今度はしっかりと運営費に充てさせていただきます。具体的には、ダンサー、クラリネット奏者、パーカッション奏者、演出家、制作会社、舞台監督への人件費(主催・運営の人件費は今回計上しておりません)、会場費、舞台設営費、広告費に当たります。このような子供も大人も学べる公演はシリーズ化されることで認知が広まり、芸術鑑賞の良いきっかけになっていくことと思います。そのために必要なのは、「赤字にならないこと」。今回のネクストゴールは、その為の活動費に充てさせていただきます。※実は現段階では赤字運営になっております。※主催の私個人の人件費は計上しておりません。ご支援いただけましたら幸いでございます。が、一番嬉しいのはチケットをお買い求めいただけることです!支援するのは少し遠慮してしまう、という方もいらっしゃるかと思いますが、そういった場合はぜひ会場へお越しください!せっかくですから親子ペア券でお越しいただけましたら尚一層嬉しく思います!どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます! もっと見る
漫画パンフレットが着々と!
2025/10/05 20:55皆様こんにちは!準備に追われている毎日ですが、元気にやっています!今回は、パンフレットにもなる漫画が少しずつ出来上がってきているのでそのご紹介です!これはピアニストでもあり作曲家として名高いリストのことを描いた漫画の一部です。こんな感じでお手元に配布されますので、お子様でもパンフレットを見ながら曲への理解を深めることが出来ます!漫画は、作曲家であり漫画家のfuraniさんという方にお願いしています。彼女の作品は他に、ご自身のガン闘病のことをコミカルに描いた「乳がん闘病中記」があります。電子書籍になっているので、ぜひ検索←クリックしてみてくださいね!また進捗がありましたらお知らせします! もっと見る







emyu:さんのSNS投稿を拝見し、本プロジェクトを知りました。 親子チケットのうち、お子様分の料金を無料にするための取り組みとのことですが、恐れ入りますが一点お伺いさせてください。 もし親子チケットが想定枚数売れなかった場合、クラウドファンディングで集まったご支援金は他の用途に充てられる可能性はございますでしょうか。 また、支援金がお子様のために適切に還元されたことをこちらが確認できるような方法、例えば後日決算報告や収支報告の公開などは予定されておりますでしょうか。
音楽でひとときの憩いや安らぎの時間や、音楽に触れる体験をしてもらえる企画が成功しますよう応援してます。