『リバースラブ』予告編

はじめまして。短編映画『リバースラブ』監督の武子直樹です。
本作は「恋愛リアリティショー」を舞台に、「非モテ中年男の悲哀と若い女性の野心」を描いた29分のブラックコメディです。

正直に言うと、私は恋リアが苦手でした。
非モテ中年の悲哀ばかり描いてきた私にとって、リア充たちのキラキラした恋模様はまぶしすぎた。「どうせヤラセでしょ」――そう思っていました。
そんな私に、「恋愛リアリティショーを舞台にしてみては?」という提案が。拒絶しかけたとき、ある言葉が胸を刺しました。
「強い拒絶こそ、新たな表現の第一歩」
そこから、『リバースラブ』が動き出しました。取材のため恋リアを観てみると……まさかのドハマり。泣いて笑って、なぜ多くの人が惹かれるのか、ようやくわかりました。
本作は、中年男が不協和音を生み出す恋リアへのリスペクトと皮肉が共存する“愛の裏返し”の物語です。すでに撮影・編集は完了。製作費はすべて自費でまかないました。
次の目標は、国内外の映画祭で作品を届けること。そのための出品料・宣伝費・交通費を支援いただきたく、このクラウドファンディングを立ち上げました。
映画祭は「出会いの場」。この作品からまた、新しい挑戦が生まれていく――その第一歩に、ぜひお力を貸してください。


恋愛リアリティショー「リバースラブ」。参加条件は“夏の失恋を抱えていること”。海の見える貸別荘での7日間、告白の合図はテラスのシンバルを叩くこと。
そこに現れた場違いな中年男・西川。売れない女優リカは彼を利用しようと近づくが、やがて「愛と打算」が交錯し、関係は“演出”を超えて揺れ始める。
リアルか、フェイクか――最後に裏返るのは?

芦原健介 (無職・西川まさお役)

【コメント】 西川まさお役の芦原健介です。 理想と現実の狭間に揺れ続け、ひねくれたまま年を取ってしまった西川という役に自分自身の姿を重ねながら演じました。 不器用でもどうにか恋を成就させようと奮闘する西川の生き様を、笑いながらご高覧頂ければ幸いです。
柿木風花(役者・リカ役)

【コメント】 はじめまして。リカ役を演じさせていただきました柿木風花です。 本作品でリカを演じるにあたり〝アドリブのお芝居と、脚本に忠実なお芝居の垣根を無くすこと〟を目標に演じました。
どの立ち回りが作品を面白くさせるか、監督が用意してくださった脚本に応えるためのお芝居をしているうちにリカならこうするかな。リカだったら…と、 登場人物ひとりひとりが個性的でキャラクターにハマりすぎている印象を受け自分なりに試行錯誤しながらの撮影はとても刺激的でした。 「どのお芝居でも必ず撮ってやるぞ!」という制作部さんの熱意も相まって、”恋愛リアリティ番組”を超えて見てくださるすべての方の期待をいい意味で裏切れる作品になっていると思います。
澤波花(元アイドル・セリ役)

【コメント】: セリ役の澤波花です。
セリのような、キャラクターを演じるのは初めてだったので、楽しみな気持ちと同時にとても緊張していましたが、リハーサル等で監督にアドバイスを貰いながら、最終的には楽しんで演じることができました。
みなさまにもぜひ楽しんで見て頂きたいです!
ヒロミカナ (インフルエンサー・モチャッピ役)

【コメント】 モチャッピ役のヒロミカナです。
ギャルだけど曲がったことが嫌いな彼女を通して、正直さや真っすぐさを表現できたらと思い撮影に挑みました。
緊張もありましたがスタッフの皆さんや共演者の皆さんが温かく支えてくださり、とても楽しく大切な経験となりました。
沢山の人に映画を観て頂けることを心から願っています。
中山優輝 (パーソナルトレーナー・ヒロキ役)

【コメント】 はじめまして。ヒロキ役の中山優輝です。顔合わせから撮影までの日が浅かったことで、キャスト同士の距離が近くなりすぎず、実際のリアリティショーに近い空気感になっていると思います。登場人物のキャラクターそれぞれに個性があるので、楽しんで観ていただける作品になっていると思います!
一ノ瀬雅也(大学生/モデル・シンゴ役)

【コメント】 初めまして!シンゴ役を演じました一ノ瀬雅也です。本作は恋愛リアリティーショーを題材とした作品で、シンゴを一言で表すなら喋ると少し残念なイケメンです。そんなシンゴを含め、様々な個性を持つ6人がどんな恋をするのか、そしてどのような結末が待っているのか!是非楽しみながら見て頂けると嬉しいです。
監督・脚本・編集 : 武子直樹

東京都中野区出身。大学映画サークル、映画専門学校を経て映画製作を学ぶ。
これまで“非モテ中年”を中心にした人間ドラマを制作。

『融解セヨ思考』(2023年) 西湘映画祭7thコメディ部門グランプリ

『それからのインタビュー』(2024年) 神戸インデペンデント映画祭2024入選 アイドル映画祭入選
最新作『リバースラブ』
出演:芦原健介、柿木風花、中山優輝、澤波花、一ノ瀬雅也、ヒロミカナ
企画:武子直樹、斉藤啓(神戸インデペンデント映画祭主宰)
監督・脚本・編集:武子直樹
形式:尺:29分(予定)
撮影期間:2025年7月(3日間)
場所:千葉県外房の貸別荘
完成:2025年10月
言語:日本語
本作は、2025年11月29日(土)〜30日(日)開催の神戸インディペンデント映画祭2025にてプレミア上映予定です。

写真提供:神戸インディペンデント映画祭
映画祭に参加するたび、新しい出会いや学びがあり、それが次のチャンスに繋がってきました。この喜びを、今回のキャストやスタッフにも感じてもらいたいと思っています。
そのための交通費など、活動を支えるご支援をお願いしています。皆さまの応援が、私たちの“次の一歩”になります。
🎬Aプラン(2,000円) 【とにかく応援プラン】監督から直筆お礼(画像)メール
🎬Bプラン(3,000円) 【中年男応援プラン】エンドロールに御名前掲載+直筆お礼(画像)メール
🎬Cプラン(5,000円) 【真面目に映画見たいプラン】本編視聴リンク(限定2週間)+エンドロール掲載+直筆お礼(画像)メール
🎬Dプラン(10,000円) 【恋リア充実プラン】 記念グッズ(メッセージ付きB2ポスター)+本編視聴リンク+エンドロール掲載+直筆お礼メール
🎬Eプラン(30,000円) 【神のシンバルプラン】 「アソシエイトプロデューサー」としてクレジット+記念グッズ(メッセージ付きB2ポスター)+本編視聴リンク+エンドロール掲載+直筆お礼メール
*すべての支援者の方に、映画祭参加レポートや最新活動報告を配信予定です。
撮影:2025年7月
本編完成:2025年10月
神戸インデペンデント映画祭2025 上映:2025年11月29〜30日
リターン発送:2026年3月予定
2025年12月以降 国内外の映画祭に出品していけるよう頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
『リバースラブ』は、中年男が映画の内でも外でも暴れまくる!そんな愉快で、どこか切ない物語です。
作品をより多くの人へ届けるため、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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舞台裏を語るラジオ番組第5回を配信しました。
2025/11/28 12:28日頃よりご支援ありがとうございます。制作の舞台裏を語るポッドキャスト型ラジオ番組『リバースラブリバーシブルラジオ』第5回を配信しました。第5回と6回はゲストにヒロキ役中山優輝さんをお招きし恋愛リアリティショー「シャッフルアイランド」から着想を得た事やヒロキの語源?につい雑談しております。https://youtu.be/_PXk4hNzawM もっと見る制作裏側ラジオ第4回をアップしました。
2025/11/18 20:30日頃よりご支援いただきまして、ありがとうございます。本作『リバースラブ』の制作の舞台裏を語ったポッドキャスト型トーク番組『リバースラブリバーシブルラジオ』第4回をアップしました。https://youtu.be/gn8JKgUKpcM?si=1_W5yFvW9z_YbjKnどうぞよろしくお願い致します。 もっと見る制作裏側ラジオ第3回をアップしました。
2025/11/12 19:19日頃よりご支援いただきまして、ありがとうございます。本作『リバースラブ』の制作の舞台裏を語ったポッドキャスト型トーク番組『リバースラブリバーシブルラジオ』第3回をアップしました。お待たせしたのか、、いや別に待ってないよ、という感じではありますが、秋の夜長に聴いていただけたら幸いです。。https://youtu.be/kO_SXq1UZ44?si=BG6OTs001XjRdSMd もっと見る









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