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映画『声』人間再生の物語

失明により心の安定を失った主人公が、介助人を伴って目的の無い旅に出るロードムービーです。旅では、様々な人に出会います。中でも、家を飛び出た時は男だったのに、帰ってきた時には女に成っている息子。人生様々ですが、映画『声』は、人間の再生の物語です。

現在の支援総額

65,000

1%

目標金額は4,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/09/21に募集を開始し、 5人の支援により 65,000円の資金を集め、 2018/11/16に募集を終了しました

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現在の支援総額

65,000

1%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2018/09/21に募集を開始し、 5人の支援により 65,000円の資金を集め、 2018/11/16に募集を終了しました

失明により心の安定を失った主人公が、介助人を伴って目的の無い旅に出るロードムービーです。旅では、様々な人に出会います。中でも、家を飛び出た時は男だったのに、帰ってきた時には女に成っている息子。人生様々ですが、映画『声』は、人間の再生の物語です。

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たくさん有るのクラウドファンディングの中から、映画『声』に興味を持って頂きまして有難う御座います。

初めまして、越智康雄と申します。

私は、普段ビデオ映像制作の仕事をしております。それは企業さんなどから依頼を頂いての映像制作です。この映画には、発注者が無く自主制作となります。

▲制作スタッフ・出演者・関係者によるキックオフミーティング(熊本市)

人生を長く生きていると様々な経験や問題に突き当たるものです。この映画を制作したいと考えたのも、大変な困難に遭遇している人に出会ったからです。その人は、失明や内臓疾患など考えられぬほどの病を持った方です。誰もが仕事を続けるのは無理と考える中、その方は前向きな考えを持たれて、今も仕事を元気に明るく続けられています。

健常者で有りながら、歳だから金が無いからと夢であった映画制作を諦めるのは、ハンディーを持ちながらも、一生懸命生きている人に恥ずかしいと考えた上での決断でした。また、やりたい事に挑戦するのに年齢は関係ないとも思いました。

▲監督/撮影:越智康雄

▲舞台になる漁港(樋島)

映画の舞台は熊本県上天草市です。私は仕事の関係上、九州中を撮影して回っていますが、この映画には最高の場所でした。映画の構想はすでに有りましたが、脚本家にお願いして、ロケハン後に場所に合った内容に変えたりもしました。

失明してしまった主人公が旅に出た場所は、何処にでも有りそうな日本の小さな漁港でした。しかし、そこには残しておきたい日本のふるさとの原風景が在りました。

もう一つの場所は、熊本県宇城市の三角。父親と折り合いが悪く飛び出した息子が、帰ってきたときは女の子に成っていた。それを迎える家族や親戚や知人達。

重篤な病気に成ってしまった健康の問題から、自分で起こしてしまった問題、そして持ち込まれてしまった問題など、何処にでも起きそうな様々な問題。しかし問題を解決する為、人は助け助けられながら生きているのです。

映画を通して、こんな生き方も在るのではないでしょうか? こんな人生皆さんはどう考えますか? そんなメッセージが伝われば制作者として最高です。

 

▲カメラテスト風景

重篤な病が原因で失明を宣告された主人公が、失意のうちに介助人を伴って旅に出ます。

行き先は頭に浮かんだ何処にあるかも知らない繭(まゆ)島。

海辺の町を巡りながら多くの人に出会い、声を交わして行くうちに、今まで想像もしなかった世界へと彼は導かれていきます。

声とは、しっかりと音を聞き取れる時には気が付かなかった様々な音も含まれます。漁船のエンジン音、かもめの鳴き声、犬や猫の鳴き声、人が歩く足音、戸を開ける音、食器の音、生活の中で出会う全ての音が含まれているのです。

旅に出たことで出会ったしっかりとした考えを持つ中学生たち、頼りにしていた介助人とのちょっとしたケンカ別れ、失業で暇をもて余す変わり者の男、父親との折り合いが悪く家を飛び出したときは男の子だったのが、父親の死を知って9年ぶりに帰ってきたときには綺麗な女の子に、それを迎える家族たち。

物語は、綺麗な景色の中で展開して行きます。

人は、それぞれ悩みや心配事を抱えて生きていることを、改めて気付かされます。

喪失感の中にいる彼の立ち居振る舞いが、そして声が今までにない何かを起こしていきます。

映画『声』、これは人間再生の物語です。

 

▲カメラテスト風景

『声』人と相対して言葉を交わしているとき、送り届けられているのは言葉の意味ばかりでは有りません。声には、その人のすべてが含まれているのです。言葉にはその人の人生そのものが、人生の総量がこちらに届けられているのです。

声を介して人と人とが向き合うということは、実は途方もなく巨大で豊かで、奇跡的で美しいときと考えています。

映画のタイトルを 声 とした所以です。

 

▲オーディション風景

まず第一に、ロケ地に選んだ住民の方たちに喜んで頂きました。

地元(熊本県)のメディア(新聞)さんたちから告知記事や、TV取材放映を数社にして頂きました。

お陰さまで、オーディションにはたくさんの方からの応募があり、うれしい限りです。

9月15日のクランクインにも、取材の申し込みを受けています。

▲メディアの取材を受けました

作詞・作曲家の たきのえいじ さんから、エンディング用の楽曲提供の申し出を頂きました。そして歌は歌手の かとうれい子 さんが歌ってくれるそうで、武者ぶるいが止まりません。そして、完成映写会には、舞台挨拶も2人で参加したいとの申し出も頂いています。身に余る光栄で大変ありがたく感じています。

その他関係して頂く人たちに、また地域住民の方たち、何より映画を観て頂く方たちの期待に応えられる作品に仕上げたいと、スタッフ一同と共に頑張ります。

 

クラウドファンディングで皆さんから支援して頂いた資金は、映画『声』の制作資金や、公開に至るまでの様々な準備資金(広告・宣伝費)として、活用をさせて頂きます。

映画『声』制作スタッフ、出演者、そして周りから応援を頂いている皆様と、このクラウドファンディングで応援して頂く皆様が、一体化出来れば制作者としてこの上ない喜びです。

この映画を、何処まで届けられるのか、1人でも多くの人に届けたくて、大切に資金を活用させて頂く所存です。

制作現場に居られない皆様も是非一緒になって、この映画の制作を手伝って下さい。

そしてみなさんの期待に沿える、映画『声』を制作致しますので見守って下さいます様お願い致します。

 

応援を頂いた方へのリターンは、エンドロールへの名前の記載や手ぬぐいなど気持ちを込めてお返ししたいと考えています。天草ロケですので、魚に関する加工品などを選びました。その他、オリジナルDVDや声をデザインした手ぬぐいなどを用意しております。

 

映画では場所を特定していませんが、ロケ地は上天草市樋島(ひのしま)と宇城市三角です。どちらも素晴らしく良いところです。どちらの市役所に挨拶に伺いましたが、非常に丁重な対応をして頂きました。皆さんがふるさとを大切に思い、愛していて自慢の場所と胸を張る気持ちが良く伝わってきました。

また天草五橋を始め、島民の暮らしに必要な港湾設備や灯台その他のインフラ整備などの着工の道筋を付け、離島振興に大変な尽力をされ森國久氏の出身地です。

映画を観られた後にでも、ロケ場所を尋ねて頂くと、島民の皆さんの気持ち良さと、私達がロケ場所に選んだ訳がお分かりになると思います。

▲ロケ地の一つ上天草市樋島

平成31年1月25日(金)熊本市男女共同参画センターで先行上映を行います。

上映時間は昼夜2回を予定しています。

当日は、作詞作曲家の たきのえいじさんや、歌手の かとうれい子さんが挨拶に

来られる予定で、ミニコンサートも予定しています。

その他、福岡や東京での上映も準備中です。

 

 

 

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