
SNSをされていない方への活動報告が遅れてしまい、申し訳ありません。
Facebookの更新で手一杯になってしまい、お伝えが滞っていました。
先日の 闘鶏場の件 についてご報告します。
軍鶏が怪我をしていたため「助けてほしい」「闘鶏を行っている」と通報したにもかかわらず、石川署は「闘鶏はやっていなかった」と判断し、中を確認することもなく、早々に対応を終えてしまいました。
その後、闘鶏会場の運営者ご本人からお電話をいただきました。
結論からお伝えすると、
闘鶏はやっていた とご本人が認めました
石川署は「軍鶏の何が虐待なのかわからない」と言っていた、との証言もありました
闘鶏をやめてほしいと伝えたところ、
「全部買い取ってくれるならやめる」と言われました。
しかし、その会場の軍鶏をすべて買い取っても、
他にも多くの“仲間”の会場が存在するため、
闘鶏自体がなくなるわけではありません。
そちらの言う軍鶏の価格は 1羽3万円、
県外に販売しているものや購入した軍鶏には 30万円以上 の個体もいるそうです。
単純に計算しても 210万円以上。
最終的な金額は「兄貴に聞いてみないとわからない」と言われました。
(どのような“兄貴”なのかは、あえて聞きませんでした。)
そんな金額は到底準備できませんし、
仮に用意できたとしても、闘鶏がなくなるわけではなく、
ただの“引っ越し代”になってしまうのだと思います。
それでも本心では、
少しでも譲ってもらえるなら… と考えてしまいます。
傷だらけで、下くちばしを切られた軍鶏たちが
小屋から首を出している光景を何度も見てしまったからです。
本当に切ないです。
苦しいです。
そんなものを見ても何も感じない人間だったら、
きっともっと楽に生きられたのだと思います。
警察も助けてくれるわけではない。
苦しみながら殺されるくらいなら、
せめて数羽でも譲ってほしい…そんな思いが消えません。
そして、短い電話は終わりました。
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【クラウドファンディングについて】
クラウドファンディングも 残り3日 となりました。
これまで支援してくださった皆様、
拡散し、声を寄せてくださった皆様、
本当にありがとうございます。
物価が高騰し、生活が決して楽ではない中で
「少しでも鶏たちの未来を…」
そんな想いで支援してくださったこと、心から感謝しています。
しかし、目標金額は正直厳しい状況です。
それが現在のクックハウスの現実であり、
私自身の発信力や行動力がまだまだ足りないと痛感しています。
前回より支援者の数も下回り、
しっかり集められている方はどうやっているのか、
人脈、発信、日々の活動の見せ方…
すべてが未熟だと感じています。
それでも、ここで立ち止まるわけにはいきません。
反省を糧にして、次に進むしかありません。
応援してくださっている皆様には
“申し訳ない”気持ちでいっぱいです。
クラウドファンディングはあと三日ですが、
ご支援いただかなくても構いません。
ただ、
一人でも多くの方に現状を知っていただきたい。
どうか、拡散のご協力をお願いいたします。



