注目のリターン
自己紹介
私は北海道出身で、海に憧れて沖縄に住みついた、ただのおばさんです。

2017年、闘鶏で傷つき瀕死の状態で捨てられた軍鶏を拾ったことをきっかけに、「闘鶏」という残酷な闇賭博の存在を知りました。
それ以来、お風呂もトイレもない畑で、行き場の無い捨てられた軍鶏や鶏たちと共に暮らし、7年の月日が流れました。
私は「闘鶏禁止」を目指し、傷ついた軍鶏たちを1羽でも多く救いたい。
命ある限り、残りの人生すべてをこの活動に捧げます。
その思いから、2023年9月に 一般社団法人 非営利団体クックハウス を立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
現在、鶏たちは約200羽。
クックハウスは、使われていなかった畑を借りています 自分の土地ではありません
2メートル以上の草木で覆われた放置畑の草刈りからスタートして出てきたのはゴミの山
車や電化製品までもが不法投棄され、白蟻に食われ朽ちかけていたプレハブ1棟 から始まりました。
その荒れ地を片づけ、少しずつ整備を重ねながら、鳥たちの居場所を広げてきました。
しかし今も、台風や大雨、猛暑のときに避難させるための建物がまだ不足しています。
さらに現在、プレハブに入りきれない鳥が数十羽おり、しかも毎月新たに保護する鳥が増えている状況です。
★ 新しいプレハブの購入(可能であれば3棟/ご支援額に応じて調整)
1棟あたりの概算費用
建物本体:250万〜300万円
土間工事:60万円〜(値上がりしてるのでもう少しかかるかも)
電気引き込み工事+業務用クーラー設置:50万円〜
プレハブ前の屋根設置:70万円〜
最低でも2棟の購入が必要です。
今年は幸い台風の直撃を免れましたが、現在、悪天候時に鳥たちが避難できるプレハブがありません。
いただいたご支援の範囲でやりくりを行う予定ですが、過去に購入した際より価格が上昇しているため、おおまかな目安として上記の金額を設定しています。
★ 鳥インフルエンザ対策のための敷地全体の網設置:500万円
感染症から鳥たちを守るため、敷地全体を覆う防鳥ネットを設置します。
これにより、野鳥などからの感染リスクを大幅に減らすことができます。
前回のクラファン、そして毎月のご支援のおかげで、これまでに 8棟のプレハブ を設置することができました。本当にありがとうございます。
ただ、軍鶏は特性上、同じ空間に入れると死ぬまで殺し合ってしまうため、1羽ずつ個別に飼育する必要があります。
さらに、軍鶏は温度変化に弱く、暑ければ熱中症に、寒すぎれば凍死してしまいます。
(沖縄でも凍死・熱中症での死亡例があります)
1羽1羽が安心して余生を過ごせるよう、より快適な生活スペースを整えることと
毎週増えていく捨てられた軍鶏や鶏達の生活スペースを作り、悪天候時には室内に入れられるように
プレハブを購入することが今回のプロジェクトの目的です。
【↓D棟の映像】現在、このサイズのプレハブがA~Dまで横一列に冬の北風を避けるために並んでいます
ケージのトレーが引き出せるぎりぎりの大きさですが 移動可能なプレハブのサイズが決まっているので
この大きさが最大です
台風時はとにかく詰め込みますが 現在詰め込むスペースすら足りていません
台風が過ぎた後も復旧作業が終わるまで1週間以上ここで過ごさなくてはなりません・・・。


前回のクラウドファンディングで作ったE棟です↓ 今は満室45羽収容
通路にも軍鶏たちがいます


各プレハブの周りに外に出られる砂浴び場所を設置しています



クックハウス始まりの写真↓2018年
人力の草刈りを数か月試みたが進まず
犬猫の活動されている方の知り合いが重機で一気に整地してくれた

出てきたのは ボロボロの小屋1棟と
朽ち果てた車やゴミの山




小屋の中もひどい状態だった
はじめは外に小屋を作っていたが 何者かに軍鶏の首を切られてしまい
夜は室内に入れるようになった 軍鶏達も安心して眠れる
写真:廃材で修理して 増えていく軍鶏を収容

夜は無人のため誰かに首を取られてしまった
※この事件以来24時間施設には人がいて軍鶏達を守っています




整備も追いつかないまま どんどん捨て軍鶏が増えていき
室内は天井までケージが積みあがり満室
あちこちから廃材をもらって 鶏のスペースを外にも作っていく


プロジェクト立ち上げの背景
★このページには、動物の痛々しい姿(写真・映像・描写など)が掲載されていますのでご注意ください。
でも目を背けず見て欲しい現実です
一番苦しんでいるのは軍鶏達です 伝えて欲しいと願います。
2017年。
片目は潰れ、頭には大きな穴が開き、羽はむしられ、
血まみれで瀕死の状態の1羽の軍鶏が捨てられていました。
その子を拾ったことから、すべてが始まりました。
動物病院に駆け込んで初めて、その鳥が「軍鶏」であり、
「闘鶏」という、軍鶏同士を戦わせて金を賭ける賭博が
存在することを知りました。
それは、沖縄だけでなく――
日本中、そして世界中で行われている現実でした。

【日本の残酷な闘鶏のルールを知ってほしい】
A軍鶏(ブチバン)とB軍鶏(ウケバン)について
2羽の雄軍鶏を 丸いリングのようなものに入れて 60分間戦わせます
片方の軍鶏の下嘴や蹴り爪を切り無抵抗な状態にし 60分間立っていればBの勝ち
倒れたり死んだりするとAの勝ちとなります
そのため B(受け側)の軍鶏は酷い怪我を負います
片目がつぶれたり 両目を失い 頭は頭蓋骨が見えるほどつつかれ 肉が無くなります
全身を蹴られ打撲 時に内臓が傷つき血を吐いて死ぬこともあり
生きていても脳障害に苦しみ 深く切られた下嘴は伸びることはなく 不自然に伸びる上のくちばしで
食事も満足に取れず 自分の毛づくろいもできず 草をついばむこともできません

B軍鶏 マルちゃん
下嘴を切られ 口がきれいに閉じないため 菌が入り舌の先が壊死した
自分ではご飯を食べることもできず毎日食べさせている
クックハウスに来て7年目
↓この写真は千葉県の闘鶏場です (※現在ここの会場はすべての軍鶏を回収し行われていません、千葉の方から情報を頂き沖縄から通いました)
千葉の闘鶏会場で見せてもらった嘴を切る道具は 大工道具で使う ディスクグラインダーでした
人間の爪と同じ 先の白い部分以外は神経が通い 切ることで激しい痛みや出血をし
失敗すると死に至ります 失敗して舌を切られてしまった軍鶏や化膿して腐っている軍鶏も見かけました
写真:椅子の上に置いてある道具 嘴や蹴り爪を切るために使うディスクグラインダー
嘴を切られて化膿してる軍鶏 片目もつぶれ酷く痩せて皮膚が見えないほどダニだらけだった

攻撃を受ける側の軍鶏達は瀕死の状態になる



観客席とリング
4~5人で行うような小さな会場から 50人以上入れる会場まで様々です

↑写真は千葉県の闘鶏会場です。
千葉県の闘鶏場動画はこちら↓
沖縄で今も続く闘鶏の現実
沖縄県内でも、情報提供により数十か所確認できています
闘鶏は通常、人目につかない密室で行われます。
全ての地域を調査していない段階で数十か所あるので まだまだあると予想されます。
沖縄の闘鶏会場の様子

多いときには50人以上が集まり、室内には2つのリングが設置され、1試合約60分間の試合が行われます。
試合前にお金を集め、試合後に配当されている様子が提供頂いた動画で見れました
会場では闘牛も飼われ、沢山の軍鶏達が飼育されていました。
リングの周りは血に染まり黒ずみ、賑わう会場では笑い声やヤジが飛び交っていました。
室内には2つのリングがあり 人数が多いときは2つ使われ 同時に二試合行われていた
闘牛も3頭飼われている
警察やメディアが動かない現実
警察に通報しても、現場に来ることはほとんどなく、
「闘牛もある文化だから大丈夫」と答える警察官さえいます。
実際に現場に来ても、闘鶏が違法であることを理解していないケースが大半です。
怪我をしている軍鶏がいても、嘴を切られていても、誰も助けてはくれません。
警察に場所を伝えると、主催者が開催場所を変えたり引っ越したりするだけ。
結果として闘鶏は繰り返され、警察から救われる軍鶏は沖縄では毎週各地で開催されていながらも一羽もいませんでした。
沖縄のメディアに報道を依頼しても、
「沖縄には闘牛があるから、闘鶏については書けない」と断られるのが現状です。
【表から見えない 住宅街に潜む闘鶏場 沖縄県内】
こちらの映像は主が「餓死させればいいから」と置き去りにされていった軍鶏達です
この方は結局、数年たっても戻ってきませんでした
近所の方からご連絡頂き引き取りに行きました
捨てられる軍鶏たち
活動を始めた7年前、沖縄県内の田舎では 血だらけで羽や足を縛られた軍鶏が農道や海岸、ごみ捨て場に捨てられることが日常的でした
近所の人も野良犬や猫が食べるから置いといて大丈夫と言われた
動画 農道に捨てられた軍鶏
動画その2


頭に穴が空き両目を失った軍鶏
闘鶏後畑に捨てられていた
「メナシ」という名前でクックハウスで7年間生きた
沢山のイベントに参加して闘鶏の残酷さを伝えたが生きてるうちに何も変えることはできなかった

写真:闘鶏禁止の陳情書と共に沖縄県議会へ

🐔 メナシの話 ~Facebookより~🐔
「メナシ」は、目のない鶏の名前です。
闘鶏の受け軍鶏として
下くちばしを深く切られ、両目も失い
頭の骨は見えるほど穴が空き血だらけで畑に置き去りにされました
目が見えないのに、彼はいつも太陽や月の方をじっと見つめるように顔を向けています。
それもそのはず。
鶏は目が見えなくても、脳の中にある「松果体(しょうかたい)」で光を感じとる力があるんです。
だから、太陽のぬくもりも、月明かりのやさしさも、ちゃんとキャッチしている。
見えなくても、世界を感じて、ちゃんと生きている。
メナシは、そんな「命のすごさ」を毎日教えてくれます。
目がないからこそ見えるものが、きっとある。
静かに、力強く生きる姿が、本当に尊いのです。
~Facebook記事より~

2025年に メナシは肺炎や心臓病と闘いながらも 最期を迎えました 長い間応援ありがとう
使用済みとされた軍鶏動画(頭の肉がとられてしまっている) ↓チッチです
試合で負けて片目を失った軍鶏動画 ↓欠けるです
頭が縫われている受け軍鶏たち
受け軍鶏はたとえ勝っても重傷を負う 強ければ直して使うが2回~3回が限界だそうで
医療技術がない素人がタコ糸のようなもので麻酔なしで縫います
下のくちばし・蹴り爪も深く切られて目もつぶれていました
この軍鶏は闘鶏場近くの草むらに捨てられていて
感染症を起こし2日後に病院で死にました

こちらは 暴君です 抗生剤で膿は取れましたが片目を失いました


生きていればラッキー それ以上に死んでいる姿を見ました (闘鶏場所近くにて)

【捨てられるのはオスばかりではない】
孵卵器で大量に孵化させ、性別が分かる頃にメスは不要とされ、大量に捨てられます。
農道に捨てられた幼いメスは、野猫やカラスに食べられてしまいます。
夏の暑い日に餌袋に詰められるので 暑さで死にます
袋を開けたら力尽きているメス軍鶏がいました



ゴミ山で生きるメス軍鶏



そうして各地で情報を得ながら軍鶏を回収するうちに、保護数はあっという間に膨れ上がりました。
新聞に闘鶏の事では無く「捨て軍鶏」が取り上げられて以降は、表に捨てられることが減った一方で、
闘鶏の存在を隠すために
生きたまま縛り 餌袋に入れてゴミに出したり
生き埋め、餓死、人目のつかないところに捨てる等
より苦しい方法で処分されるようになっています。


餓死ケージに入れられた軍鶏
不要になった軍鶏をケージに閉じ込めて餓死をさせている
すでに4羽の死体が床にあり踏みながら生きていた軍鶏の動画です
【闘鶏を無くすための活動】
沖縄県議会、糸満市議会など 7年間で4回 闘鶏を禁止にする条例の制定を求め陳情書を出しています
2度は継続審議という名目が続き 結果審議未納で流れておしまい
、3度目に沖縄県議会では採択されたものの 何一つ変わることなく3年が経ち
再び陳情書を出しています
また協力してくれる議員を探し条例制定に向けて働きかけています
2025年の内容はこちら
陳情書
件名:闘鶏の禁止条例の制定と適切な法運用を求める件
沖縄県議会 御中
私たちは、沖縄県内で行われている「闘鶏(とうけい/タウチー・オーラセー)」について、強い懸念を抱いております。
この件に関しては、過去に陳情が採択された経緯があるにもかかわらず、現在に至るまで具体的な改善は一切見られません。
つきましては、以下の内容について、改めて強く要望いたします。
---
背景と実態
闘鶏とは、軍鶏(しゃも)同士を意図的に闘わせる行為であり、日本各地で「受け軍鶏(B)」と「攻め軍鶏(A)」を対戦させる形式で行われています。
全国で共通する主なルールおよび実施方法は以下の通りです:
受け軍鶏(B)は、攻撃力を奪う目的で、蹴り爪および下くちばしをディスクグラインダーなどの大工道具で切断されます。
この処置は強い痛みを伴い、切断ミスや出血による重傷が多く報告されています。
下くちばしを失ったB軍鶏は噛み合わせができず、上のくちばしだけが伸び続けます。
これは、たとえるなら「箸一本で食事をする」ような状態であり、餌をうまく食べられず餓死に至る危険性もあります。
上のくちばしを人為的に削ることも可能ですが、そのたびに出血と痛みを伴います。
毛繕いや採餌(草をついばむこと)ができず、体についた虫を落とすこともできないなど、日常的な行動が著しく制限されます。
これは明らかに鶏の福祉を著しく損なうものであり、「アニマルウェルフェア」の理念にも反しています。
闘鶏による傷害は深刻で、片目あるいは両目を失う例も多く見られます。
耳や頭を激しくつつかれた結果、脳に損傷を負い、通常の生活が困難になることもあります。
会場には必ず「丸い囲い(リング)」が設置され、無抵抗のB軍鶏と攻撃側のA軍鶏が入れられます。
試合は1回あたり60分、対戦カードによりそれ以上続くこともあり、Bが倒れずに耐えればBの勝ち、倒れたまま起き上がれなければAの勝ちとされます。
このような行為は、主に賭博目的で行われており、動物愛護法および刑法の賭博罪の観点からも重大な問題があります。
沖縄県内においても、まったく同様の形式で闘鶏が行われていますが、警察や動物愛護センターがこれを「動物虐待」として認識していない現状があります。
要望事項
1.現行の動物愛護法では闘鶏について実際にはまったく適用されておらず、現場では放置されているので、沖縄県における闘鶏禁止条例を制定すること。
2.闘鶏は動物虐待であり、賭博行為は重罪であることを明記したポスターや啓発資料を、各警察署、自治体、関係部署に配布し、関係職員への教育・周知を徹底すること。
3.闘鶏に関する通報件数を明らかにすると共に、通報を受けた際には、警察や動物愛護行政が適切に対応すること。
4.動物愛護管理センターや警察は、下くちばしを切られた軍鶏を見つけた場合、明確に動物虐待と認定し、動物愛護法を適用できる体制を整えること。
---
沖縄県が「動物の命に寄り添う地域社会」を本気で目指すのであれば、闘鶏の黙認を続けるわけにはいきません。
本件に対して、県として明確な姿勢と具体的な対応を取っていただけるよう、県民の一人として強く要望いたします。
一般社団法人クックハウス(非営利団体)
代表 本田 京子
沖縄県議会 委員会の内容はこちらから見れます
https://youtu.be/562jfDpFzgg?si=yRlKzmbG2hdxYPjH (2025/7/7)
https://youtu.be/kylfC1qLNIw?si=dC-ImiO5pECG9VYA (2025/7/7)
https://youtu.be/RhoIddts62s?si=xuWUDV3zkQAvn0g0 (2025/10/1)
委員会では現在も進展なく継続審議が続き追加資料を提出しましたが 委員会では配られなかった
追加資料文章内容↓





啓発ポスターモデル協力やイベントに参加
左下クック1号

イベントで闘鶏についてチラシ配り

クックハウスも、気づけば7年目になりました。
現在、プレハブは8棟に増え、
鶏や軍鶏たちは約200羽にのぼります。
初期のメンバーたちは次々と寿命を迎え、
静かにその時を迎える子も増えました。
それでも、運よくここへたどり着く軍鶏たちは後を絶ちません。
🐓県内で捨てられる軍鶏以外の鶏たちの現実🐓
また、県内で捨てられ、愛護センターに運ばれた鳥たちの引き取りも行っているため、
軍鶏以外の鶏たちもどんどん増えています。
県内では、自宅で飼育されていた鶏が捨てられるケースも少なくありません。
卵を産まなくなったメス、卵を産まないオス、観賞用として増やしたものの「出来が悪い」とされたオス。
また、沖縄では「チャーン」と呼ばれる、鳴き声を競う伝統大会があり、
そのために増やされたものの、鳴かないという理由で捨てられる鳥もいます。
こうした鶏たちに残された運命は、
「処分を待つ」か、「クックハウスに来る」かの二つしかありません。
私たちはこれらの鶏たちを「週末処分シリーズ」と呼び、
引き取りを行い、新しい里親を探しています。
しかし、里親探しは簡単ではなく、
鳥たちは増える一方です。
夜捨てられてる様子↓ 夜間は目が見えないのでどうすることもできません

大雨の日に捨てられていた↓

こちらチャーン(嘴奇形) 週末処分シリーズ

こちらも若いチャーン オス

卵産まなくなった採卵用



普通の鶏のオスも複数飼育できないので捨てられます
【鳥たちの寝床 ハウスの中様子】
鶏達には 運動や日光浴、砂浴びが必要です
糞から伝染する病気を最小限にするために
寝床、外遊び場所は1羽づつ決まっています
半分ずつ交代で 1日おきに外に出て 掃除が終わったら部屋に帰ります
室内は冷暖房完備で 台風で停電しない限り快適な温度で暮らせるよう努力しています



海砂定期的に購入


砂浴びする軍鶏動画↓

病気の症状や怪我が酷い場合があれば医療にかけます
死後は解剖し死因を調べることもあります

伝染病の疑いがある鶏は 個別飼育になります
法定伝染病「鶏頭」ケイトウの軍鶏 名前は琉ピィです
360度軍鶏の目線で外が見えるように 窓の位置を下げたプレハブを作りました

どこにいても外が見れます

闘鶏の後遺症で脳障害が出て
歩行困難になる軍鶏も多く 車いすのうようなものに乗せています(タオルマシーンと呼んでます)
本来の体制を保持することで 排泄もうまくできて 生活はできます
本来の寿命までとはいかずとも すこし生きながらえることができ
後遺症が緩和して普通の生活に戻れる子もいます

日光浴

室内(外が見える部屋を作りたい!)


ペローシスの捨てられたヒヨコも1羽は死にましたが 1羽はタオルマシーンですくすく育ちました↓



こちらは酸素室で時々ネプライザー治療を受けているコシャモです
通常の軍鶏の四分の一位の大きさで こちらも喧嘩に使われます
このコシャモも捨てられ愛護センターより引き取りました
病気の原因の特定は難しく 緩和治療に励むことくらいしかできません

高速道路に捨てられた軍鶏 最後は酸素吸入を続けながらの看取りとなりました
一時期は良くなったものの 拾った当初はダニやシラミを落とすのに3日かかるほど
大量に寄生していて ガリガリでした。
また、高速道路ということもあり 管理事務所に捕獲をお願いしましたが
全車両を通行止めにしなければならないので「ほっておけ」と言われました
鳥の扱いの酷さには絶望しかありません。
闘鶏で深く傷つき、後遺症に苦しみながらも、
最後のその瞬間まで「生きること」をあきらめない姿には、
胸が締めつけられます。
餌について
現在餌は毎日鶏のエサが30キロ必要で フルーツや野菜も大好きです
皆様からの温かいご支援でまかなっております





1回ひと箱使います


食事↓
✳寝床について✳
プレハブの中にいる軍鶏たちには、それぞれ自分の寝床があります。
1羽ずつ、決まった場所で眠ります。
止まり木にとまって寝たい派の子は、桶のふちにちょこんと座って眠りますが、
多くの軍鶏たちは猫のように丸くなって眠るのが特徴です。
クックハウスでは常におがくずが不足していますが、
細かすぎたり粉が多いものは呼吸器の病気の原因になるため、
食べても安全で、粉の少ないおがくずを厳選しています。
現在は3つの信頼できる会社からのみ購入しており、
その費用は、支援してくださる皆さまのご寄付によってまかなわれています。






軍鶏の性格
軍鶏の性格について
メスは猫に近く、マイペース、自由に行動し 行動範囲も広い。
オスは犬のように人懐っこく、甘えん坊です。
特にオスは、ドライブや海など、どこへでも一緒に出かけられるほどよく慣れます。
同じ軍鶏がいなければ、飼い主のそばから離れず、
呼ぶと一目散に走ってくる姿が本当にかわいいです。
お外は楽しい グレ↓

変わりゆく景色を真剣に見ているくまちゃん↓

ただし、他の軍鶏を見つけると一瞬でスイッチが入り、
喧嘩しに走っていくので、油断はできません
海にも行けます↓
ベッタリ系
【里親さん宅から送られてきた写真を紹介】
足を縛られ 頭から血を流し農道に転がっていた「ワシくん」
里親さんにとてもかわいがってもらい 後半は幸せな軍鶏生でした

千葉の受け軍鶏 「みことくん」
瀕死の状態、頭部に大きな穴、嘴も短く切られ酷い怪我を負いながらも
優しい里親さんの元で怪我のケアをしてもらい 愛されながら最期を迎えることができました

「チャンタ」 千葉の受け軍鶏です
県外からお迎えに来てくれて
里親さんの元で子供のように可愛がっていただきました
現在は2羽目をお迎えしていただき引き続き可愛がって頂いております

里親さんから送られた動画 ギターを弾くチャンタ
クックハウスからたくさん引き取りしてもらってる里親さんです
毎日Xから幸せな生活の様子が見られます (カモサンチームテケ&チハで検索!)

軍鶏以外の週末処分シリーズも里親さんの元で幸せな鶏生活を送っています

そして里子にも行けずクックハウスで最期を迎えた軍鶏達は
クックハウスで火葬し 土にかえります
以前は埋めてましたが敷地を一周してしまったことや衛生面から火葬にしました。



火葬は本当につらい作業です
★リターン商品について★
※価格に関わらず内容は同じ場合がありますのでご注意ください※
「イカレタ軍鶏カレンダー2026」
毎年恒例となりつつある人気企画、
今年も「イカレタ軍鶏カレンダー2026」が登場です!





これまでのポストカードサイズから、
今年は壁掛けA4サイズにリニューアル。
予定もたっぷり書き込める、使いやすいデザインになりました。
1年間、あなたの暮らしのそばで
個性豊かな軍鶏たちと過ごしていただけたら嬉しいです。
今回は沖縄の観光スポットを軍鶏たちがご案内。
表紙を飾るのは――
闘鶏場の餓死ケージから救出された A軍鶏・虎丸(2019年保護) と、
2022年3月に捨てられ、愛護センターに収容され処分予定だった B軍鶏・バービー。
ぜひ1枚はお友達やお知り合いにプレゼントして、
闘鶏の現実と、そこから生き抜いた命の存在を広めてください。
チャリティ軍鶏 Tシャツサイズ表はこちらを参考にしてください
※絵柄はすべてバックプリントになります





毎月500円サポーターも募集中です✨↓
https://community.camp-fire.jp/projects/view/94609
今後のスケジュール
11月 クラウドファンディング終了
12月 リターン発送
今回の頂いた金額でどこまで何ができるのか検討し
来年の5月~台風シーズンまでには今いる外暮らしの軍鶏達のためにプレハブの設置や屋根等
工事を終えたいと思っております。
最後に
クックハウスは、闘鶏で捨てられた命を
「生き直す場所」として守り続けてきました。
人の手で作られ、苦しめられた軍鶏たちが、
再び安心して眠り、羽を広げられる場所を守りたい。
私はこのプロジェクトに、そしてこの活動に、
残りの人生のすべてを懸けています。
もしも賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、
どうかご支援・ご協力をお願いいたします。
また、「お金は出せないけれど、この現実を知ってほしい」と
思ってくださる方は、
闘鶏の残酷さや軍鶏たちの現状を広めてください。
FacebookやX(旧Twitter)では、
毎日、日々の活動を発信しています。
拡散していただくことも、確かな手助けになります。
また Facebookのメッセンジャーでは
闘鶏の情報や飼育困難になった軍鶏の相談も受けております。
どうか力を貸してください、
よろしくお願いいたします。
一般社団法人非営利団体クックハウス 代表本田京子

レミちゃん 命のポーズ
最新の活動報告
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ネクストゴール
2025/12/04 19:01出しそびれてるグッズが山ほどあります。そのうち、もし「暇」ができたら(予定はありません)チャリティーページで出します。もうぼったくりません。本当にすいませんでした。さて、早速プレハブ業者さんと打ち合わせしてきました。(仕事が早い)いつもお世話になっている業者さんです。今回、皆様のおかげで 二棟 購入できます。そしてその二棟の「大きさ」をどうするか、嬉しい宿題ができました。そりゃ広ければ広いほど、たくさん入るさねなんともありがたいことに、クラウドファンディングは 目標金額を上回り、あと1日時間が残りました。プレハブを大きくすると、土間工事の費用も変わるし、考えることも増えますが、クラウドファンディングでネクストゴールの設定案内がきてたけどできなかったこんなに何回も支援してくれた人がいるのにちょっと図々しすぎないかと思ってしまった。目標を上回るご支援は手数料もちろん、ちゃんと計算してなかったから結構ひかれるために助かります無限にやることあるクックハウス、少しでも鳥を沢山入れるための広いプレハブを買いたいから一棟は全部クラファン終わってから考えることに。プレハブの業者さんはいつものところにした あとは、土間と天井のアミは別業者に頼まなと行けなくて不安ですいただいた大切な「軍鶏ハウス資金」。しっかり業者さんを選んで、慎重に、大事に使わせていただきます。今日は打ち合わせ諸々あって鳥出すどころか半分しかご飯も終わってない。プリントパックも無事印刷あがり7日発送と連絡がきました後半今からがんばります もっと見る
ありがとうございます!!
2025/12/04 18:42お金とは、愛であり、希望であり、そして未来そのものです。皆様のおかげで、クラウドファンディング 達成いたしました本当に…感謝しかありません。ありがとう。心から、ありがとう。この命たちのために、ますます頑張っていきます。これからもどうぞ見守ってください。クラウドファンディング、いよいよ あと1日 となりました。正直、最初は「無理かもしれない」と思っていました。だからこそ、ここまで応援していただけたことが本当に嬉しいです。鶏が増えるたびに、実はぞっとしていました。「入れる場所、もうないのに…」「台風きたらどうしよう…」いつもその不安と隣り合わせでした。それでも見捨てられません。軍鶏は本当にかわいい生き物です。感情の豊かさは子どもと変わりません。プレハブに入れる時、順番を待っていたのに自分の番じゃなかった子は悲しい声を出します。怒る子もいます。恐怖を感じたら立ち向かう子、一目散に逃げる子。知らない人(ガスの点検員さんなど)が来たら、なぜかみんな一致団結して一斉に鳴き始める。こんなに感情があって、個性があって、痛みも悲しみも喜びもちゃんと感じている生き物が、どうして一生閉じ込められたり、餓死させられたり、傷つけられていいはずがあるのでしょうか。この現実をなんとか変えたい。自分が生きている間に、必ず変えたい。その思いだけで続けてきました。今日はなんと、クラウドファンディングのトップページに掲載されています。一週間前、キャンプファイヤーさんからアドバイスをいただき、タロットのおねえさんには枠を譲っていただき、1日だけトップページの掲載枠を購入しました。(愛はいくらあっても満たされません)支援していただかなくても大丈夫です。この現実を知って、広めてください。そして、ここまで何度も何度も支援してくださった皆様。失礼ながら、決して裕福な方ばかりではないと思います。そんな中から絞って支えてくださっていること、胸が痛いほど伝わっています。心の底から感謝しています。最後の1日、どうかよろしくお願いいたします。 もっと見る
ご報告
2025/12/03 00:07SNSをされていない方への活動報告が遅れてしまい、申し訳ありません。Facebookの更新で手一杯になってしまい、お伝えが滞っていました。先日の 闘鶏場の件 についてご報告します。軍鶏が怪我をしていたため「助けてほしい」「闘鶏を行っている」と通報したにもかかわらず、石川署は「闘鶏はやっていなかった」と判断し、中を確認することもなく、早々に対応を終えてしまいました。その後、闘鶏会場の運営者ご本人からお電話をいただきました。結論からお伝えすると、闘鶏はやっていた とご本人が認めました石川署は「軍鶏の何が虐待なのかわからない」と言っていた、との証言もありました闘鶏をやめてほしいと伝えたところ、「全部買い取ってくれるならやめる」と言われました。しかし、その会場の軍鶏をすべて買い取っても、他にも多くの“仲間”の会場が存在するため、闘鶏自体がなくなるわけではありません。そちらの言う軍鶏の価格は 1羽3万円、県外に販売しているものや購入した軍鶏には 30万円以上 の個体もいるそうです。単純に計算しても 210万円以上。最終的な金額は「兄貴に聞いてみないとわからない」と言われました。(どのような“兄貴”なのかは、あえて聞きませんでした。)そんな金額は到底準備できませんし、仮に用意できたとしても、闘鶏がなくなるわけではなく、ただの“引っ越し代”になってしまうのだと思います。それでも本心では、少しでも譲ってもらえるなら… と考えてしまいます。傷だらけで、下くちばしを切られた軍鶏たちが小屋から首を出している光景を何度も見てしまったからです。本当に切ないです。苦しいです。そんなものを見ても何も感じない人間だったら、きっともっと楽に生きられたのだと思います。警察も助けてくれるわけではない。苦しみながら殺されるくらいなら、せめて数羽でも譲ってほしい…そんな思いが消えません。そして、短い電話は終わりました。---【クラウドファンディングについて】クラウドファンディングも 残り3日 となりました。これまで支援してくださった皆様、拡散し、声を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございます。物価が高騰し、生活が決して楽ではない中で「少しでも鶏たちの未来を…」そんな想いで支援してくださったこと、心から感謝しています。しかし、目標金額は正直厳しい状況です。それが現在のクックハウスの現実であり、私自身の発信力や行動力がまだまだ足りないと痛感しています。前回より支援者の数も下回り、しっかり集められている方はどうやっているのか、人脈、発信、日々の活動の見せ方…すべてが未熟だと感じています。それでも、ここで立ち止まるわけにはいきません。反省を糧にして、次に進むしかありません。応援してくださっている皆様には“申し訳ない”気持ちでいっぱいです。クラウドファンディングはあと三日ですが、ご支援いただかなくても構いません。ただ、一人でも多くの方に現状を知っていただきたい。どうか、拡散のご協力をお願いいたします。 もっと見る








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