自己紹介
はじめまして。北海道出身、現在多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術専攻に在籍する学生作家の遥人です。
無名の学生ではありますが、2025年 第77回三軌会佳作賞受賞、AFAF AWARD 登竜門入選など、着実に制作活動を続けてきました。
私は作品制作を通して、現代社会そのものへの問いかけ、そして美術史を更新する可能性に挑戦しています。
私が惹かれているもの
私は、現代アートにおけるヴァンダリズム(破壊行為)に強く惹かれています。それは単なる破壊ではなく、過去の表現や既存の価値観を一度壊し、否定することで、新たな価値を生み出す行為だと考えています。
美術史を振り返れば、かつて「完成形」「最先端」とされた表現は、必ず次の時代によって否定され、更新されてきました。破壊には無秩序ではない独自のルールや文脈があり、その衝突こそが、新しい時代の美を生み出してきたのです。
創造と破壊が交互に繰り返されるこの循環の中に、私は見る側ではなく、当事者として参加したい。そう考え、制作を続けています。
このプロジェクトで実現したいこと
2026年2月4日〜8日、神奈川県・みなとみらいギャラリーBにて、個展『Negative Hamburger 』を開催します。本プロジェクトでは、この個展のための制作費用、展示運営費、そして個展後もNegative Hamburgerシリーズを起点として制作を継続するための費用を集めたいと考えています。
展示内容
立体・インスタレーション作品:約10点
大学教員を招いたトークイベント(一般公開)
目標
本展示は、一度きりの発表ではありません。デュシャンから始まり続いてきた現代美術史の流れに対し、次の問いを投げるための「源流」となる展示を目指しています。特に、記号に支配された現代社会の中で、アートが本来持っていた「感覚を呼び覚ます力」を取り戻すこと。来場者一人ひとりが、日常の中で麻痺してしまった感覚を再発見する場をつくりたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
衝撃的な出会い
すべては、大学1年生の夏。洞窟壁画「Negative Hand」の写真を初めて見た瞬間から始まりました。
3万年前の人類が、洞窟の壁に手を置き、その周囲に顔料を吹きかけた痕跡。技術でも文脈によるものでも無い生(なま)の迫力に圧倒されました。
現代への疑問
一方で、現代の私たちはどうでしょうか。
無数に目に入る黄色いM、バーガーマークなど。これらはもはや「食べ物」を示す記号ではなく、私たちの無意識に働きかけ、消費行動を誘導する装置となっています。
それを見て、私たちは本当に感じているのでしょうか。
『Negative Hamburger』というアイデア
ウォーホルから始まり、現代へと連なる「記号化」の系譜は、商品やキャラクターを通して現代社会をフラットに可視化してきました。しかし私は、その地点を終点とは考えていません。
古代と同じ「石」という素材に現代の象徴であるハンバーガーの記号を刻み、最終的にそれを解体する。その行為を通して、記号化の次を問う作品が『Negative Hamburger』です。
現在の準備状況
作品制作:順次進行中
会場:みなとみらいギャラリーB 予約完了
-
協力体制:
大学教員によるトークイベント協力内諾
制作サポートスタッフ数名確保
記録映像制作チームとの連携開始
リターンについて
支援者の皆さまには、制作過程と完成作品の両方を楽しんでいただけるリターンをご用意しました。
3,000円|サポーター
会場にお名前掲載
トークイベント優先招待
5,000円|作品ファン
ポストカードセット(5枚・非売品)
制作過程レポート(PDF)
トークイベント優先招待
展示招待券
10,000円|コレクター
上記すべて
トークイベント配信
オリジナルキーホルダー
30,000円|パトロン
上記すべて
小作品
限定展示図録
50,000円/100,000円|スペシャルサポーター
上記すべて
スケジュール
2026年1月上旬:本格制作開始
2026年1月中旬:トークイベント準備・宣材完成
2026年2月4〜8日:個展開催
2026年2月中旬:リターン制作・発送開始
2026年3月:発送完了
最後に
3万年前、洞窟で手を壁に置いた人は、きっと言葉でも記号でもない、何かを伝えたかったのだと思います。現代の私たちは便利で豊かな社会を手に入れました。その一方で、感覚が麻痺してしまっているのではないでしょうか。『Negative Hamburger』は、記号に支配されない感覚を取り戻すための、小さなヴァンダリズムです。無名の学生作家による挑戦ですが、アートが人の感覚を揺さぶり、新しい視点を生む力を、私は信じています。この反記号化の実験を、ぜひ一緒に実現してください。皆さまの支援が、新しい美術の時代への一歩になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。







コメント
もっと見る