泉病院
初めてのプロジェクトです。私たちは宮城厚生協会泉病院で働く医療スタッフです。泉病院は宮城県仙台市北部の泉区長命ヶ丘にあり、1982年5月に宮城民医連の脳卒中センターとして開設しました。現在は「人を支え、人を育て、人と共に歩く」というミッションのもとに地域の脳神経病院として地域の医療と健康を守る活動を継続しています。そしてついに開設43年目の2025年5月にリニューアルすることができました。
旧泉病院(1982年)

新泉病院(2025年)
自己紹介
泉病院は1982年5月開設当初から脳卒中の急性期から回復期、そして退院後の慢性期まで一貫した診療を継続してきました。開設から2006年までは常勤の脳外科医を中心に脳外科手術も含め脳卒中診療を展開しておりましたが、2014年に常勤脳外科医不在となってからは手術を行っておりません。現在の医師体制は神経内科2名、脳卒中科1名、総合診療医1名、嘱託医5名、ローテート研修医2名です(募集中ですが、脳外科、リハビリテーション科の常勤医はおりません)。現在、泉病院で扱っている疾患は、脳卒中(t-PAなどの急性期治療から入院での回復期リハビリ、退院後の慢性期外来診療まで)、神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ALSなど)のほかに頭痛外来やもの忘れ外来など専門外来も行っています。入院外来とも脳神経疾患が中心となっていますが、外来では高血圧、糖尿病などの内科慢性疾患も扱っており、さらに訪問診療も行っています。
長谷部誠 医院長入院は脳卒中が中心で、昨今の脳卒中診療は急性期と回復期の機能分化が進んでおりますが、当院では現在も急性期から回復期まで当院のみで一貫した治療が可能であり、充実したセラピスト体制(PT 22名、OT16名、ST7名)の元、シームレスなリハビリを提供しています。回復期リハビリ病棟では脳卒中や整形外科術後を中心に急性期病院からの転院も月20名程度受け入れております。また退院後の患者を中心に訪問リハビリも行っています。さらに最近はパーキンソン病など変性疾患の入院リハビリにも力を入れております。これまではパーキンソン病に肺炎や骨折などでADLが低下した際に入院となることが多かったのですが、現在はパーキンソン病自体の歩行障害や起居動作困難などでADLが低下した際に集中してリハビリ(LSVT® BIG受講者8名,LSVT® LOUD受講者2名)を行っていただき、退院後も機能維持が可能となるように自主訓練メニューを覚えていただきます。脳神経外来では頭痛、めまい、しびれを主訴の方が多く、救急車では片麻痺やめまい、意識障害など脳神経疾患が疑われる患者のほかに、当院通院中や在宅管理中の患者の発熱などの受け入れも行っています。また、経済的に困窮されている方に対して生活保護とは別に無料低額診療を行っています。健診部門では動脈硬化健診や脳ドックも行っており、脳ドック学会の認定施設にもなっています。最近では土日にも脳ドック始めています(Webで受け付け、土日は検査のみ、結果は郵送)。
開設43年を迎え、施設の老朽化も進んでいたため、数年前から当院リニューアルに向けての準備を進めていました。能登半島地震や世界情勢などの影響もあり、時期がだいぶ遅れましたが、今年2025年5月に地下1階地上4階で現在の敷地での全面リニューアルすることができました。認可ベッドは94床で一般病棟55床、回復期リハビリ病棟39床から、リニューアル後は一般病棟32床、地域包括ケア病床12床、回復期リハビリ病棟50床となり、地域医療計画に基づきより回復期機能を重視した体制となりました。現在のままで今後も脳卒中の急性期から回復期そして神経難病の入院治療を柱に医療展開を継続していきます。これからも地域医療に貢献していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
プロジェクト立ち上げの背景
プロジェクト会議の様子2025年5月にリニューアルしましたが、建設費用の高騰により当初の計画より床面積も小さくなり、それぞれの部署で必要なものも最低限度に抑える必要がありました。病院が新しくなったタイミングで備品も新しくしたかったところですが、費用を抑えるためにこれまでのものをもってこざるを得なかったことも数知れません。さらにリニューアルとは関係なく、一般的に病院の備品購入に際しては、その備品を買うことでどれだけの収益が上がるかを示す必要があります。つまり収益が上がらない備品を買うためにはそれがないと日常診療ができないなどの理由が必要となります。今回のプロジェクトで購入を予定している備品はこのような理由があるものです。例えば、リハビリ室から要望があった電気刺激装置です。院内の研究発表会でも電気刺激療法を行うことでエビデンスに基づいた治療ができることがわかっていましたが、この電気刺激装置での電気刺激療法は診療報酬での収益をえることはできず、これまではデモ機をしようしていました。デモ機返却に伴い自前で購入する必要があったのですが、診療報酬からの収益が上がらない装置であるために購入には至りませんでした。病棟から要望があったスケールストレッチャーは臥床したままで体重が測れるストレッチャーです。当院ではパーキンソン病や廃用症候群のために低栄養になっている方が少なからずいます。この方たちの栄養状態のモニタリングのためには体重測定が不可欠ですが、車いすにも乗れない状態だと体重を測定することもできず、このスケールストレッチャーが必要となります。体重測定だけで診療報酬での収入はなくこれも病院で自前に購入する必要があります。放射線部門から要望があったCD-Rプリンター(パブリッシャー)は当院から他院への紹介の際に当院で行ったCTやMRIなどの画像検査を添付するCD-Rを作成する機器です。
このように病院では診療報酬の収益にはならないが、医療活動継続のために必要は機器がたくさんあります。今回のクラウドファンディングではそれらに機器購入の費用500万円を募っています。また、それ以上のご寄付をいただけた場合は、さらに多くの必要機器購入費用に充ててまいります。
購入予定の医療機器類

このプロジェクトで実現したいこと
泉病院では脳卒中や神経難病など脳神経疾患に限らず、肺炎などの廃用症候群によって日常生活動作ADLが低下した方が多数入院しています。一日でも早くADLが改善し、ご本人やご家族が希望している療養環境で過ごしていただけるように医療活動を進めていきたいと考えています。そのためには必要な機器は現在の診療報酬だけでは賄いきれていません。これからも地域の健康と安心を守り続ける病院として継続していきたいと考えております。どうか、温かいご寄付をよろしくお願いいたします。
リターンについて
3,000円、5,000円は感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。
10,000円、30,000円、50,000円はお礼のメッセージと、ポストカードサイズのお礼のお手紙を郵送、ご希望があればホームページ上にお名前を掲示させて頂きます。
100,000円、300,000円はお礼のメッセージとポストカードサイズのお礼のお手紙の郵送とご希望があればお名前をホームページ上、病院内に掲示させて頂きます。
※寄附金領収書はCAMPFIREではなく当団体がリターンと合わせて発行・郵送いたします。
ご支援いただいた寄附金は税控除・税制優遇の対象となります
本プロジェクトへのご寄付は宮城厚生協会泉病院への寄附となり、弊団体が寄附金の受付及び領収書発行を行います。このプロジェクトの寄附は寄附金控除の対象になります。
「寄付金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に宮城厚生協会が発行した領収書をもって確定申告をして頂く必要がございます。領収書の発行・発送時期は7月頃の予定です。
※寄附金領収書はCAMPFIREではなく当団体がリターンと合わせて発行・郵送いたします。
スケジュール
12月 医療機器、備品のリストアップ
2月 Instagram開設
3月 Facebook開設
4月1日 クラウドファンディング開始
6月 30日 クラウドファンディング終了
7月 リターン発送
8月 医療機器、備品の購入予定
最後に
泉病院は「人を支え、人を育て、人と共に歩く」というミッションのもとに地域の脳神経病院として地域の医療と健康を守る活動を継続しています。活動にご賛同いただければ幸いです。

よろしくお願いします。







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