このプロジェクトについて
平源寺住職の藤本安万と申します。江戸時代初期、1619年から400年以上にわたり、この地域の皆様と共に歩んできた私たちのお寺で、【誰でも安心して供養できる納骨墓】をつくり、未来につなげていきたいと考えております。
[平源寺境内の写真]

なぜ今このプロジェクトが必要なのか
テレビで檀家離れの現状を見るたびに、心が痛くなる日々が続いています。時代の変化とともに、一つ一つのお墓を建てることが難しくなったり、お墓を持つことを望まない家庭が増えているのが現実です。しかし、それでもなお、大切な方を丁寧に供養したいという想いは変わらないのではないでしょうか。
現在の社会情勢の中で、無縁仏となってしまう方や、供養の場所に不安を抱えている方が増えていることを目の当たりにして、何かできることはないかと考え続けてきました。
[住職の写真]

プロジェクトが目指す未来
納骨墓は、マンション型のお墓として、一つの部屋に5人のお骨を安置できる仕様で計画しています。まずは18部屋からスタートし、必要に応じて徐々に部屋数を増やしていく予定です。平源寺の墓地の一画に設置することで、長い歴史に支えられた安心できる環境で、皆様の大切な方をお守りします。
この納骨墓により、経済的な負担を軽減しながらも、心安らかに供養できる場所を提供したいのです。地域の皆様が『ここなら安心』と思っていただける、そんな場所にしたいと考えています。
[納骨墓の設計図・イメージ図]

私たちについて
平源寺は1619年、元和4年に星連社教譽凝信源榮を開山として創建され、慶安2年には寺領7石5斗の御朱印状を受けるなど、江戸時代から続く由緒ある浄土宗の寺院です。本尊は阿弥陀如来様で、長きにわたり地域の方々の信仰の拠り所として歩んでまいりました。
住職として、この歴史ある寺院の文化的役割をこれからも果たしていきたいという強い使命感を持っています。そして何より、地域の皆様が安心して人生を歩んでいけるよう、お寺としてできる限りのサポートをしていきたいのです。
[平源寺の歴史を物語る資料や建物の写真]

プロジェクトの社会的価値
この納骨墓は、単なる供養の場所を超えて、地域社会にとって大きな意味を持つと考えています。経済的な理由でお墓を持つことが困難な方や、遠方にお住まいで墓参りが大変な方にも、安心して利用していただける選択肢を提供できます。
また、歴史ある寺院を未来に継承していくことで、地域の文化的資産を保全することにもつながります。皆様のご支援により、この取り組みを実現できれば、多くの方にとって心の支えとなる場所を提供できると信じています。
[完成予想図]

リターンについて
感謝の気持ちを込めたお礼の手紙と感謝状を郵送します。様々なお返しをご用意しています。平源寺での特別法要へのご招待、住職による直筆の御朱印を用意します。
スケジュール
納骨墓の建立には約700万円が必要で、皆様のご支援をいただきながら、できるだけ早期の実現を目指しています。設計から施工まで、すべての工程で丁寧に進めてまいります。
完成後は、地域の皆様に安心してご利用いただけるよう、適切な管理と運営を行い、末永く皆様のお役に立てる施設として維持していく所存です。
[建立予定地の現在の様子]

最後に
長い間、地域の皆様に支えられてきた平源寺として、今度は私たちが皆様のお役に立てる番だと考えています。このプロジェクトは、単に新しい施設をつくるということではなく、皆様と共に未来を築いていく取り組みです。
どうか温かいご支援をお願いいたします。そして、この納骨墓が多くの方にとって心安らぐ場所となり、地域の絆をさらに深めることができるよう、共に歩んでいただければ幸いです。心からお待ちしております。




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