
11月25日に出発し、30日の朝に無事に帰国しました。
今回日本代表として参加したWRO世界大会ですが、全力で戦ったものの残念ながら入賞する事ができませんでした。
この結果は本当に悔しいですし、これまで応援してくださったみなさんに良い報告ができなくてすごく辛いです。
振り返るとあの時こうしていれば良かったのではないか等色々と考えさせられる事も多いですが、同時に世界大会という舞台に立ち、あの広い会場で沢山の国の方の前で力を一切抜く事なくプレゼンテーションをやり切った事は本当に良い経験になったと思います。

また、全てのやり取りが英語でしたが、僕たちの英語が相手に伝わる度に、そして会話が成立する度に凄く嬉しかったです。
僕たちにとって今回のシンガポールは初めての海外だったので、正直行くまで自分たちの英語が何処まで通用するのか不安でしたが、沢山の人と会話を重ねる度にそれが自信に変わるのを感じました。どの国の人でも意思の疎通ができる事が嬉しく、帰国した今は、よりスムーズに会話したいと思い英語の勉強を続けています。

僕たちと年齢が近い子とこんなにも沢山交流できた事も最高の経験になったと思います。
直接様々なアイデアやプレゼンを見て刺激を受けるだけでなく、フレンドリーシップではゲームを通して一緒に遊んだりもしました。
その時交流の証に交換したバッジは宝物です。

大会を通してここでしか経験できない事を沢山させて貰えたので、WROに参加できて本当に良かったと思います。
そしてこんなにも貴重な経験ができたのだからこそ、今回の経験が今回だけで終わることなく、これからの僕たちの道に活かせるよう、前を向いて引き続き頑張っていきたいと思います。

実は早速今週末には別の大会の関西予選に科学部2年生チームで参加する事が決まっています。
渡航前は僕たちがWROに集中できるよう、他のメンバーが準備を頑張ってくれていたので、ここからは僕たちもまた一緒に頑張っていきます。

まだまだ悔しい気持ちはありますが、WROに挑戦して本当に良かったです。
僕たちがここまでやってこれたのは、応援して支えてくださったみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
尚、クラファン自体はもう少し続きます。引き続きよろしくお願いします。



