☺︎自己紹介☺︎
僕たちは奈良教育大学附属中学校の科学部に所属する中学生チーム「DEER JAPAN TRUST」です。
身近な課題からアイデアを膨らませ、AIを活用したシステムを自分たちの手で開発しました。うまくいかないことがあっても、仲間と力を合わせて試行錯誤を重ね、ようやく形にすることができました。
この挑戦をさらに広げるため、2025年にシンガポールで開催されるWRO世界大会に日本代表として出場します。僕たちの目標は、日本の技術力と中学生の情熱を世界に伝えること。そして、この経験を通してもっと成長し、未来を担う一歩にしたいと考えています。
そのために必要な渡航費の一部を、クラウドファンディングでご支援いただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。僕たちの挑戦を応援していただけると本当に嬉しいです!
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◆◆WRO®とは!?◆◆
WRO®(WORLD ROBOT OLYMPIAD™)は、世界中の子ども達が各々ロボットやプログラムを制作し、自動制御する技術を競うコンテストです。2004年、シンガポール国立サイエンス・センターの発案により、教育的なロボット競技への挑戦を通じて子ども達の創造性と問題解決力を育成する目的で、アジアを中心とした13の国や地域の4,468チームが参加して第1回大会が開催されました。その後、2008年に横浜で開催された国際大会への参加は10,000チームを超え、2024年には世界の90以上の国と地域から24,500を越えるチームが参加する、子ども達のための世界的なロボットコンテストです。
WROには4つの部門がありますが、僕たちが参加するのは 「Future Innovators」部門 です。
👉 「未来をどう変えられるか」 を世界に問うのが、Future Innovators部門です。
この部門は、いわゆる「ロボットを正確に動かして点数を競う大会」とはちょっと違います。ここで求められるのは、研究・開発・発明 を行い、ポスターやレポートにまとめてプレゼンテーションで発表する力です。
さらに詳しく言うと、Future Innovators部門に参加するチームの使命は、 現実社会の課題を解決するロボットを開発すること。
2025年のテーマは 「The Future of Robots(ロボットの未来)」。チームは世界的な課題を解決するために、次のような分野から挑戦します。
1. 未来の都市を整備するロボット
交通やエネルギー、資源管理など、都市生活をより便利で環境にやさしくするロボット。
2. 宇宙での生活を支えるロボット
月や惑星での居住支援や資源採掘、宇宙船のメンテナンスなど、人類の宇宙進出を助けるロボット。3. AIで生活を向上させるロボット
人の気分や状況に合わせて働く協働ロボットや、日常を楽しく支えるAI搭載ロボット。
これらのアイデアは 国連SDGs(持続可能な開発目標) とも結びついており、未来の社会課題に向けた具体的な解決策を提示することが期待されています。
大会当日は、僕たちのプロジェクト(集中力回復支援AIシステム)をロボットの実演とともに発表し、
・研究開発力
・イノベーション
・プレゼンテーション力
・チームワーク
・問題解決力
・創造性
など、多角的に評価されます。
WRO 2024 トルコ国際大会の様子
💡【僕たちの挑戦 ー日本一から世界へー】
僕たちは、令和7年8月に東京で開催された世界最大級の国際ロボットコンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」全国大会のFuture Innovators部門で、研究開発したロボットシステムを発表し、全国最優秀賞を受賞しました。
テーマは「集中力回復支援AIシステム」。学習中の集中力を「脳波」「心拍」「眼球の動き」から判定し、低下した際には生成AIを活用して学習者の集中力を回復させる働きかけを行うという、独創的な仕組みです。その技術力とアイデアは、高校生チームを上回る評価をいただきました。
この挑戦の先にあるのが、2025年11月にシンガポールで開催されるWRO世界大会です。僕たちの目標は、研究の成果を通して「日本の技術力」と「中学生の情熱」を世界に届けること。そして、この経験を糧に、未来を担う力へと成長することです。
💬【開発ストーリーと僕たちの想い】
僕たちは日々、「自分たちの手で社会を少しでも良くできる研究」をテーマに活動しています。放課後や休日を使い、何度も失敗を重ねながらも、仲間と意見を出し合い、先生のアドバイスを受けて改良を続けてきました。
実験中にはうまくデータが取れなかったり、AIが誤作動したりと、何度も壁にぶつかりました。それでも諦めず、チームで力を合わせて一つひとつ問題を乗り越えた時間は、僕たちにとってかけがえのない経験になりました。
今回の受賞は、僕たちだけの力ではありません。日々ご指導くださった先生方、支えてくれた家族、そして応援してくださる皆さまのおかげです。だからこそ、次はその恩に報いるためにも「世界の舞台で自分たちの力を試したい」という強い思いで挑戦します。
🌍【ご支援のお願いと資金の使いみち】
世界大会への出場には、航空券・燃油サーチャージ・宿泊費・機材輸送費など、多くの費用がかかります。1人あたり約30万円、チーム2名分で約60万円。さらに現地での交通費や参加費などを含めると、総額で約80万円が必要になる見込みです。これらは全て選手の実費負担となり、更にサポートのために同行するコーチやサポーター(保護者)の渡航費も別途必要となります。
是非皆さまからのご支援をお願いしたく、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。いただいたご支援は全て、大会への渡航費として大切に活用させていただきます。
僕たちはこの挑戦を通じて、多くの方に「努力すること」「仲間と挑戦すること」「科学の力で未来を変えること」の大切さを伝えたいと思っています。
どうか、僕たちの挑戦を応援してください。そして一緒に、日本の中学生が世界へ羽ばたく瞬間を見届けてください。
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☺︎現在の準備状況☺︎
僕たちは、WRO2025世界大会に向けて、日々準備を進めています。開発した「集中力回復支援AIシステム」を世界の人々に正しく伝えるため、プレゼン資料の作成に取り組むとともに、英語で自分たちの研究内容や思いを説明できるよう語学学習にも力を入れています。
資料作りでは、技術的な仕組みをわかりやすくまとめる工夫や、研究の成果を魅力的に伝える方法を仲間と一緒に試行錯誤しています。準備を重ねることで、世界の舞台で日本の技術力と僕たち中学生の情熱をしっかり届けられるようにしています。

◆◆リターンについて◆◆
■【応援プラン 1000】
・感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
■【応援プラン 3000】
・感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
※このリターンは【応援プラン1000】と同じ内容になります。
■【応援プラン 5000】
①感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
②選手の手書きメッセージ入り写真をデータでお送りいたします
■【応援プラン 10000】
①感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
②選手の手書きメッセージ入り写真をデータでお送りいたします
※このリターンは【応援プラン5000】と同じ内容になります。
■【応援プラン 30000】
①感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
②選手の手書きメッセージ入り写真をデータでお送りいたします
③シンガポール国際大会で撮影したプレゼンテーションの様子や、世界各国のロボットの写真・動画をアルバムで共有させていただきます
■【応援プラン 50000】
①感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします
②選手の手書きメッセージ入り写真をデータでお送りいたします
③シンガポール国際大会で撮影したプレゼンテーションの様子や、世界各国のロボットの写真・動画をアルバムで共有させていただきます
④研究のプレスリリースをデータでお送りいたします
⏰スケジュール⏰
2025年10月中旬〜12月14日 クラウドファンディング実施
2025年11月25日 関西国際空港からホーチミン経由でシンガポールへ出発
2025年11月26日〜28日 WRO 2025 シンガポール 国際大会参加
2025年11月30日 関西国際空港に到着
2025年12月14日 クラウドファンディング終了
2025年12月18日〜 リターンを順次発送予定
☺︎最後に☺︎
僕たちはまだ中学生ですが、仲間と共に考え、作り、挑戦する力には自信があります。WRO世界大会の舞台で、自分たちの開発したAIシステムを世界に示し、日本の技術と創造性がどれほど可能性に満ちているかを伝えたいです。
世界中のライバルたちと競い、学び、成長する経験は、僕たちの人生にとってかけがえのない宝物になります。僕たちの挑戦は単なる大会参加ではなく、「未来を切り拓く一歩」でもあります。
皆さまの応援は、僕たちの勇気となり、夢を現実に変える力になります。どうか、僕たち中学生の熱い挑戦に力を貸してください!日本の技術力と創造性が世界の舞台で輝く瞬間を、共に作ってください!よろしくお願いします!
最新の活動報告
もっと見る感謝の気持ちでいっぱいです。
2025/12/14 20:00クラファンの終了まで残り数時間となりました。クラファンを始めるまで、僕たちの活動をどこまで知ってもらえるか、そして応援してもらえるのか不安しかありませんでしたが、最終的にこんなにも沢山の方に応援していただけて本当に嬉しいです。僕たちが世界大会の場に立つことができたのは、また全力で戦えたのは間違いなく応援して下さった皆さんのおかげです。実際に支援して下さった方、SNSやポスター等を通じて応援して下さった方、本当に本当に有難うございました! もっと見る
僕たちの挑戦は続きます!
2025/12/08 17:51先日の活動報告でも少し触れたFLL関西大会に、科学部2年生チーム【奈良教育大附属中_NEXUS】として昨日参加しました。FLLはWROのように各部門でそれぞれ順位が決まるのではなく、ロボット競技、プレゼンテーションでついた点数を合計し、総合得点で各チームの順位が決定します。この大会で僕たちは総合2位を獲得し、同時に2月に東京で行われる全国大会への切符を手にしました!去年は力及ばず全国大会に進む事ができなくてとても悔しい思いをしたので、今回皆の力で勝ち取ったこの結果が凄く凄く嬉しいです。また僕たちが途中WROの準備で抜けていたにも関わらず、ここまでチームを支え準備を進めてくれた事が本当に有り難く、メンバー全員最高の存在だと思っています。FLLも全国大会の結果次第で世界大会に出場できるので、この最高のメンバーで思いっきり戦えるよう、それぞれの精度を更に上げて引き続き頑張ります!最後にこれまで応援してくださったみなさんに良い報告ができて良かったです。 もっと見る
全力で戦いました!
2025/12/03 08:0311月25日に出発し、30日の朝に無事に帰国しました。今回日本代表として参加したWRO世界大会ですが、全力で戦ったものの残念ながら入賞する事ができませんでした。この結果は本当に悔しいですし、これまで応援してくださったみなさんに良い報告ができなくてすごく辛いです。振り返るとあの時こうしていれば良かったのではないか等色々と考えさせられる事も多いですが、同時に世界大会という舞台に立ち、あの広い会場で沢山の国の方の前で力を一切抜く事なくプレゼンテーションをやり切った事は本当に良い経験になったと思います。また、全てのやり取りが英語でしたが、僕たちの英語が相手に伝わる度に、そして会話が成立する度に凄く嬉しかったです。僕たちにとって今回のシンガポールは初めての海外だったので、正直行くまで自分たちの英語が何処まで通用するのか不安でしたが、沢山の人と会話を重ねる度にそれが自信に変わるのを感じました。どの国の人でも意思の疎通ができる事が嬉しく、帰国した今は、よりスムーズに会話したいと思い英語の勉強を続けています。僕たちと年齢が近い子とこんなにも沢山交流できた事も最高の経験になったと思います。直接様々なアイデアやプレゼンを見て刺激を受けるだけでなく、フレンドリーシップではゲームを通して一緒に遊んだりもしました。その時交流の証に交換したバッジは宝物です。大会を通してここでしか経験できない事を沢山させて貰えたので、WROに参加できて本当に良かったと思います。そしてこんなにも貴重な経験ができたのだからこそ、今回の経験が今回だけで終わることなく、これからの僕たちの道に活かせるよう、前を向いて引き続き頑張っていきたいと思います。実は早速今週末には別の大会の関西予選に科学部2年生チームで参加する事が決まっています。渡航前は僕たちがWROに集中できるよう、他のメンバーが準備を頑張ってくれていたので、ここからは僕たちもまた一緒に頑張っていきます。まだまだ悔しい気持ちはありますが、WROに挑戦して本当に良かったです。僕たちがここまでやってこれたのは、応援して支えてくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。尚、クラファン自体はもう少し続きます。引き続きよろしくお願いします。 もっと見る






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