こんにちは、Act for the earthです!私たちは若者の力で環境活動に新しい風を起こすために活動している学生団体です!
今の環境活動の問題点
現在様々な団体が各地でごみ拾い活動を行っています。年々環境意識も高まり、SDGsという目標も多くの人が認知するところとなりました。学生を含めた多くの人が多様なごみ拾いイベントに参加し、ボランティア実績を積み上げることも今では当たり前となりました。
しかし、私たちAct for the earthは現在のごみ拾いイベントは不完全であると考えています。それは、集めたごみの行き先が明示されていない点です。リサイクルの必要性が広く訴えられ、家庭でもごみの分別が普通となって現在でもなお、ごみ拾いイベントで集めたごみの行き先は不透明となっています。リサイクルとごみ拾いは無関係ではないはずなのに、両者は完全に分断されてしまっているのです。

ではなぜ、このような問題が起きてしまっているのでしょうか。一つには、ごみ拾いのボランティアは時間が限られており、リサイクルまで手が回らないということがあります。仮にきちんと分別を行いリサイクルをしていたとしても、ごみ拾いに参加したボランティアはそれを知らないままに終わってしまっています。リサイクルは完全にブラックボックス化しているのです。また、連携する自治体との兼ね合いでそもそも分別が不十分なケースも存在します。
しかし、このままでいいのでしょうか。このようなごみ拾いは本当に地球のためになっていると言えるのでしょうか。ごみを拾うことは善いとされているからやる。リサイクルは必要だといわれているからやる。このような「なんとなく」の環境活動は根本的な問題をなにも解決しません。本当に必要なのは、一人一人が自分の頭で「何が地球のためになるのか」を考えることではないでしょうか。偉い人が言った何かに盲従するのはもうやめませんか? 僕たち自身で考えて、僕たち自身の手で今の現状を変えませんか?

PICK UP Shibuya
そこで僕たちが行っているのがこのPICK UP Shibuyaという活動です。この活動は従来のごみ拾い活動とは違い、回収したごみのリサイクルの過程をきちんと発信すること、それを参加してくれたボランティアの皆さんにも知っていただくことに重点をおいた、環境教育の側面も含んだものです。

具体的にはハロウィン前、10月25日の17時から18時にかけて渋谷でごみ拾い活動を行い、その結果集まった多くのごみをきちんと分別します。そしてそれらを後日、首都圏美化センターさんに持っていきます。その過程は全て発信され、参加してくださったボランティアの皆さんへのお知らせも最後まできちんと行います。
現在の準備状況
今年のハロウィンに大規模なごみ拾いイベントを開催するために、これまでにも何度もごみ拾い活動を重ねてきました。そこでは渋谷区からごみ拾いに必要な道具等を貸していただいていましたが、ハロウィン本番ではさらに多くの人が集まる予定なので、それだけでは足りません。
また、この活動を今回限りのものではなく、長く続けていくためにも備品の確保は必須だと考えています。そこでこの度クラウドファンディングで寄付金を募り、用具等をそろえていきたいと考えています。
また、回収したごみをリサイクルするのにも先述のようにお金がかかります。首都圏美化センターさんでリサイクルしやすい形にしていただくための費用もこの寄付金から賄いたいと考えています。
最後に
SDGsという概念に長く触れてきた若者世代が従来の環境活動に一石を投じる意味は大きいと考えています。無気力とも評価されがちな僕たちの世代が変革を起こすこと、それは環境教育という実験に対する僕たちからの答えです。決して学校で習ったことをそのままにせず、社会に還元する力が僕たちに存在することを示すための大きな第一歩に、この活動はなると考えています。
しかし、この活動は僕たちの熱意だけでは実行することはできません。このイベントの成功のためには多くのお金や発信力が必要です。皆さんの力を貸してください。僕たちの活動に少しでも共感していただけたら、寄付や拡散という形で協力してください。皆さんのご協力が必要不可欠です。よろしくお願いします。






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