※12月12日 追記【目標達成のお礼】

皆様のおかげで、ネクストゴール60万円も達成することができました。

応援、ご支援いただいた方へ感謝の思いで胸がいっぱいです。

本当にありがとうございます。

ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了まで、より多くの方に知ってもらうために、ファイナルチャレンジとして100万円を目指します。

みなさん、最終日まで一緒にこのプロジェクトを盛り上げて応援してください。

温かい心と志をもつ仲間を募るため、この度クラウドファンディングをはじめることにしました。

もし、これを読んでいるあなたがあなたのことを「 わたしなんか、どうせそんなに価値がない ・・」と感じているのなら、わたしたちの聴く学校に一度訪れてほしいなと思うのです。

社会の正しさにただあわせるのではなく、あなたがもつホントの魅力を探すヒントが見つかるようにと、この学校を作りました。

あなたが今よりもう少しだけ「 この世界は思ったより心地よくて安全な場所だ 」と感じられるように。もっとあなたがあなたで居られる社会をつくる、聴く学校プロジェクトをはじめます

はじめまして、丸山健です！

今回のプロジェクトは、僕が若いころに広告代理店で務めていたころの経験を、「 もう、次の世代には誰もしてほしくないな 」という想いからはじめることになりました。経験としては価値のあるものもたくさんありました。ただあまりにもあの時の社会は、僕にとって生きた心地のする場所ではありませんでした。

新入社員の時代に経験した、広告会社での地獄のような日々。今もなお生々しく脳裏にこびりついています。「じゃぁ、明日の朝までによろしく丸山君。」

２３時過ぎの終電の時間にやっと帰れると席を立ったその瞬間。ドサッと積み上げられる仕事の山。

罵声や怒声が鳴りやまない職場。上司は毎晩、部下に仕事を放り投げて飲み会三昧。残業が何時から何時までなんて、計算の仕方すら忘れました。辞めて十数年たつ今ですら、

「まーだーーかーーーなーーー？」

と職場のデスクの後ろで仁王立ちする上司の姿を夢に見て、背筋が凍りつき、飛び起きる日があります。職場で追いつめられた当時のボクの頭に浮かんだのは・・・

キレるか、殺すか、やめるか。

極限の状態でした。今でこそ、なんて恐ろしいことを考えていたんだと反省しますが、当時のボクにはそれ以外の選択肢がまったく思い浮かばなかったんです。たった１年で泣きながら、逃げるように辞めました。今も当時を思い出しては「 もう絶対に繰り返してはいけない 」と、何度も心に誓います。

悲しいことに、ボクのような想いをした人は他にもたくさんいました。今もなお日本の社会のどこかで泣いている人がいるのも事実です。辛い経験はしたけれど「 だからこそもっと社会をよくしたい！ 」と心をひとつにした仲間と共に、コーチングのスクール事業を立ち上げることができました。

とは言え僕たちは、パワハラ撲滅！！とただ訴えたいわけではありません。

だって、そんなことをしてもそれは根本的な解決策になっていないからです。もちろん、誰にも僕たちのような想いはしてほしくないし、怒りの少ない優しい人で溢れた社会を目指したい。

じゃあそのために、もっとも必要なことは何なのか？

向き合ったときにでてきた答えが、「 聴くこと 」でした。

想像以上に人の話を「 聴く 」というのは難しいものです。ただ耳を傾けて相手の話を音で聞くことや、それを自分の解釈でとらえることは実は聴くことではなく「 聞くこと 」に当てはまります。

目の前にいる、自分とはまったく異なるストーリーの主人公を歩んでいる誰かの話を丸ごと「 聴く 」ということが本質的にどういうことか？また具体的にどのようにして聴いたらいいのか、そのプロセスをわたしたちはお伝えしています。

とは言っても、わたしたちが全部その答えを知っていて、だから教えてあげるよ！というのではなく、お互いを通じて聴く姿勢を研鑽しあい、味わうような時間です。

一定の正解や規則に縛られていた社会を一歩抜け出して、何者にも否定されない環境が実現してはじめて、私たちは内側に眠った真の力を発揮することができるのです。

もちろん社会の中にルールそのものは必要です。

しかし過剰な規則によって、本来の力を発揮できずにいるのもまた事実なのです。実際のところ怖がらずに意見を言える風通しのよい会社は新しいことにどんどん挑戦し、失敗からも学ぶことができるので業績も良いのです。つまりそんな環境こそが、本当の意味で人と組織を成長させているのです。

誰の顔色もうかがわずに、本当の気持ちを話せる場。あらゆるジャッジをせず、本当の気持ちを聞ける場。

聴く学校は、こういった環境を会社や社会の中につくるお手伝いをします。私たちの授業では、上司も部下も関係ありません。誰もが自分の思っていることを素直に話せる、そんな時間と空間をつくり出します。

聴く学校は単なるスキル習得の場ではありません。もっと本質的な「在り方」を育む場です。社会の画一的な成功像から離れて、一人ひとりが自分らしく存在できる場づくりを行うための学校をわたしたちは作ります。なぜなら一人一人の個性を尊重することが、その人の強みや魅力を発揮させ社会で活躍する人材に育つと確信しているからです。この取り組みは多様性の時代に、もっともっと必要とされていくでしょう。

恐れなく本音を出せる場というのは、実はとても繊細な設計が必要です。こういった場をつくりだすには正確な方程式があるわけではないのです。その中で私たちがもっとも大切にしているのが、心理的安全な環境づくりです。

★企業研修における豊富な実績

大手生命保険会社から公的機関、専門サービス業まで、幅広い業種の企業・団体様に研修サービスをご提供してまいりました。

主なご導入実績(敬称略)

金融・保険業：住友生命保険 / 大同生命保険
建設・設備業：株式会社きんでん
専門サービス業：みそら税理士法人 / S.K.コンサルティング株式会社
医療・ヘルスケア：森川歯科医院
公的機関：地方独立行政法人天王寺動物園
レジャー・スポーツ：株式会社ゴルフ総合研究所

★ 学ぶことで得られる変化・効果

成果と信頼が同時に高まる「聴くリーダー」へ
• 相手が本音を話してくれる信頼関係を築けるようになる
• 商談や提案で「断られない」聴き方・質問力が身につく
• 会議や1on1で、心理的安全性が高いチーム運営ができる
• 部下の主体性を引き出し、“指示待ち”から“自走”へ変化が起きる
• お客様の「本当のニーズ」を引き出せるようになり、売り込み不要のセールスが可能に
• 相手のタイプに合わせた言葉の伝え方がわかり、トラブルや誤解が激減する
• コーチングスキルにより、人材育成・面談・営業すべてに通用する会話力が身につく

「聴く力」で、愛される・信頼される人へ
• 相手の言葉の裏にある「本音」や「願い」が聴けるようになる
• 会話上手ではなく、安心して話せる人になれる
• デート中の沈黙やすれ違いが怖くなくなり、自然体で会話が弾む
• 感情的な場面でも、相手を尊重しながら自分の気持ちを伝える力が身につく
• 相手の価値観を聴くことで、表面的でなく“本質的な相性”を見極められる
• 傾聴と勇気づけを通して、相手が「あなたと一緒にいたい」と思う関係が生まれる
• 「いい人」で終わらず、自分軸のある魅力的なパートナーになれる
• どんな相手とも「共感」でつながれる、安心と信頼のコミュニケーションができる

聴くことで、家庭に“安心の土台”を育てる
• 子どもが安心して本音を話せるようになり、親子関係が穏やかに
• 叱らなくても伝わる、“尊重しながら伝える”スキルが身につく
• 子どもの「なぜ？」の裏にある目的を聴けるようになり、対応が変わる
• 子どもを“変えよう”とするのではなく、“理解しよう”とする姿勢が生まれる
• 「どうしてできないの？」から「どうしたらできると思う？」へ、対話が前向きに
• 夫婦・親子間での会話が増え、家庭に笑顔と温かさが戻る
• 聴く力を通して、子ども自身の自己肯定感・挑戦意欲が高まる
• 教育現場や職場でも応用できる、“相手の可能性を信じる”関わり方ができる

「自分を聴く」ことで、人生がやさしく整っていく
• 自分の感情や思考を整理でき、自己理解が深まる
• 「できていない自分」を責めるのではなく、ありのままを受け止められるようになる
• 自分軸が明確になり、他人に振り回されない生き方ができる
• 過去の出来事を“原因”ではなく“目的”で捉え、人生の意味づけが変わる
• 「聴く」を通して、自分の中に安心の居場所をつくれる
• 他人との比較が減り、自分を認める感覚（自己承認）が育つ
• 仕事・家庭・人間関係のすべてが、やさしくつながり直す感覚を得られる

ハーバード・ビジネススクール教授のエイミー・C・エドモンドソンによる「心理的安全性（Psychological Safety）」という概念があります。これは、

という意味です。たとえば、こんな不安から解放される環境のことです。

★ こんなこと聞いたら『そんなことも知らないの？』って思われるかも・・・
★ 失敗したら『使えないやつ』だと思われるかも・・・
★ 意見を言ったら『余計なこと言うな』って嫌われるかも・・・
★ 問題点を指摘したら『文句ばかり言う人』だと思われるかも・・・

こういった不安がないので、素の自分でいられるのです。分からないことを「分からない」と言えるのです。間違えても「間違えた」と言えるのです。

そんな職場や教室のことを心理的安全性がある場所と呼びます。

優秀なチームほどミスを報告する

実はエドモンドソンがおこなった医療チームの研究でも「優秀なチームほどミスの報告件数が多かった」という結果があります。これは優秀なチームがミスを多く犯していたのではなく、ミスを隠さずに共有し、そこから学習する文化があったということです。

つまりミスを報告できる、心理的安全性がちゃんと確保された職場であるほど優秀であるということが研究で証明されているのです。たったひとつの聴くという動作を追求することで、心理的に安全な人と人との対話を実現させること。そしてその先に、個人の真の能力が発揮され社会に還元されていく。このような循環を社会に作りだすことが、わたしたちの使命です。

今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。

【聴く学校開校記念交流会】

聴く学校開校記念交流会にご参加いただけます。

【企業スポンサー】

聴く学校の企業スポンサーになれる権利です。
企業スポンサーとしてHPに企業名とリンクを掲載させていただきます。

【丸山オンラインコーチング60分】

丸山オンラインコーチング60分セッションを受けていただけます。

上記以外にもリターンを多数用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。

私たちは「聴く力」で社会の空気を変えたいと思っています。
このプロジェクトの支援金は、受講料の一部をまかなうだけでなく、
誰もが安心して“自分らしさ”を取り戻せる学びの場を広げるために使わせていただきます。

あなたの応援が、誰かの未来をやさしく変えるきっかけになります。

「聴くこと」で社会をもっと温かくする挑戦を、どうか一緒に応援してください。