難病に光をあてるドキュメンタリー「映画ジストニア」続編制作プロジェクト

難病医療ドキュメンタリー「映画ジストニア」の続編を作りたい。

現在の支援総額

1,757,312

175%

目標金額は1,000,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/15に募集を開始し、 124人の支援により 1,757,312円の資金を集め、 2025/11/28に募集を終了しました

難病に光をあてるドキュメンタリー「映画ジストニア」続編制作プロジェクト

現在の支援総額

1,757,312

175%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数124

このプロジェクトは、2025/10/15に募集を開始し、 124人の支援により 1,757,312円の資金を集め、 2025/11/28に募集を終了しました

難病医療ドキュメンタリー「映画ジストニア」の続編を作りたい。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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プロジェクトの実行者について

私は、神経難病「ジストニア」をテーマにドキュメンタリー映画を制作しています川畑友生(かわはた・ゆうき)です。2014年に1作目となる「映画ジストニア」を発表し、現在2作目、3作目を制作しています。
「映画ジストニア」は、難病に立ち向かう人々の姿をありのままに映し出し、多くの方から感動と共感の声をいただきました。このプロジェクトを通じて、より多くの人々に病気に対する理解と支援の輪を広げていきたいと考えています。

「ジストニア」とは?

ジストニアとは、自分の身体が思い通りにコントロールできなくなる神経難病。
原因は脳にあります。
手、腕、首、目、喉…発症する場所によって症状は異なり、まったく別の病気のように見えます。
「イップス」という言葉を聞いたことがあるでしょう。あれもスポーツ選手に起こる局所性ジストニアの一種です。
音楽家や職人、最近ではゲーマーなど、技術を極めようとする人々の中にも発症例が見られます。
MRIでも血液検査でも異常は出ず、定義しようとすればするりと抜け落ちる——非常に理解されにくい病です。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトは、「映画ジストニア」の続編を制作することを目的としています。ジストニアという難病と日々戦いながらも、希望を失わずに生きる人々、そしてその最前線で奮闘する医師の姿を再びカメラに収め、より多くの人々に知ってもらいたいと考えています。

2作目『Dr.Taira in Nepal』は、ジストニア治療の先駆者であり、世界的にも著名な脳神経外科医・平孝臣医師が、ネパールで現地の医師や患者と向き合う姿を記録しました。
医師同士の友情、若いドクターへ惜しみなく技術を伝える姿、そして患者一人ひとりに真摯に寄り添う姿。——その瞬間を間近で収めた作品です。
現在は撮影・編集を終え、仕上げの最終段階に入っています。


そして3作目『あれから10年──』では、これまでに出会った患者たちの「その後」を追い、ジストニアを取り巻く環境の変化を記録します。
1作目・2作目では触れられなかった「イップス」にも踏み込み、その広がりや背景に触れながら、「ジストニア」の正体を探ることを大きなテーマとしています。

さらに、平医師の後継者である東京女子医大の堀澤士朗医師をはじめ、現在の治療現場を支える医師たちへの取材を行い、新しい治療法の登場や患者同士のつながりの広がりなど、この10年で見えてきた「希望」と「課題」の両面を映し出します。

この映画シリーズの目的は、ジストニアという病を知ってもらうこと。そして、病気や困難を抱えながら生きる人の姿を通して、「人はどうやって困難を乗り越えるのか」という普遍的な問いを投げかけることです。

病気を抱える方やその家族、医療に携わる方々はもちろん、挑戦しようとするすべての人に、この映画が勇気を届けられることを願っています。その実現のために、どうか皆さまのお力をお貸しください。

プロジェクト立ち上げの背景

1作目『映画ジストニア』は、多くの方々のご支援によって完成し、東京・ポレポレ東中野や大阪・シアターセブンでの劇場公開を実現しました。
また、毎日新聞・読売新聞をはじめ、多くの新聞や雑誌でも取り上げられました。

国内25か所以上で上映会を開催し、海外ではハワイでも上映が行われました。上映会の形も多岐にわたり、中学生のワークショップ、患者会による自主開催、企業での研修上映などが行われました。
そして、国会内では超党派の議員に向けた上映会を実現。約50名もの国会議員にご覧いただき、大きな社会的反響を呼びました。

なお、出演者の佐藤治子さんは、その経験と、病気に向き合いながら多くの人に希望を与えた姿が評価され、国際的な『バッケンインビテーションアワード』をアジア人として初めて受賞しました。

公開後も数多くの反響をいただき、その声に応える形で続編の制作を決意しました。ジストニアという病気はいまだ世間では十分に知られておらず、患者やその家族は孤立しがちです。この映画を通じて、彼らの声がより多くの人々に届き、社会全体で理解と支援が広がることを願っています。

これまでの活動と準備状況

私たちはこれまで、ジストニアの患者や医師、そして現場でサポートに携わる多様な人々との交流を続け、彼らの声を集めてきました。
2作目は完成間近、3作目もすでに撮影を開始しています。
これまでの経験を活かし、さらに質の高い作品を目指して、チーム一丸となって取り組んでいます。

リターンについて
  • 配信視聴権や音楽配信、お名前のエンドクレジット掲載、リモートオフ会参加、上映会開催権、講演会付き上映会など、幅広くご参加いただける内容です。

    詳しい内容は「リターン一覧」をぜひご覧ください。

スケジュール


10月中旬 クラウドファンディング開始
11月末 クラウドファンディング終了
12月初旬「Dr.Taira in Nepal」完成
1月末  リターン発送終了(配信3か月)
    リモートオフ会は(1-3月に複数回実施)
    上映会の開催権は(2026年1-12月、応相談)

最後に

私たちのプロジェクトにご興味を持っていただき、ありがとうございます。
皆さまの温かいご支援が、この映画には欠かせません。どうか私たちと一緒に、この大切なメッセージを世界に届けるお手伝いをしていただけませんか。皆さまのご協力を心よりお待ちしております。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 皆さんの支援が、この映画を次のステージへ運びます

    2025/12/01 13:37
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 「映画ジストニア」クラファン昨日のページ閲覧数が“過去最高”になりました。難病のドキュメンタリーは、どうしても広がりにくい分野で、特に日本では、こうした活動が正当に評価される土壌がまだ十分ではないと感じています。そんな中で今回、個人発信の映画のクラファンに“初めまして”の方々が次々と参加してくださっています。その広がりが数字として見えはじめたことで、これまでなかなか関心を持たれにくかった難病を周知するドキュメンタリー映画に対して、社会が「あれ…? 何が起きてるんだろう?」と振り向きはじめているのを実感しています。10数年、自主製作として作り続けてきた「映画ジストニアシリーズ」に対して、心のどこかで「社会に大きな影響なんて与えられないだろうな」と諦めの気持ちがあったのも事実です。でも今回、皆さんからのご支援・ご協力を通して、「いけるよ!変えられる!」「自信を持て、頑張れ!」と背中を押していただき、単純な僕は「そっか。行けるな!」とコロっと考えが変わりました。分かりやすく言えば「自信」が持てました。これは、完全に皆さんのおかげです。 クラファン終了まで、あと37時間。ネクストゴールまで、残り45万5千円。今起こりつつある関心・興味のムーブメントの広がりに、僕は強い「希望」を感じています。このラストスパートで、さらに多くの人へ届けば、このムーブメントは間違いなく、もっと大きくなるはずです。 残りわずかの時間、どうか最後の一押しに力をお貸しください。シェアでも、ひとことの紹介でも、本当に力になります。一緒に、社会を動かしましょう。一人では重くても、力を合わせれば確かに動く——今回、そのことを深く実感しています。 もっと見る
  • 泥くさく進む映画づくりと、皆さんへの感謝を込めて

    2025/11/07 09:14
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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