皆さまからの温かいご支援、本当にありがとうございます。
おかげさまで、無事にファーストゴールを達成することができました。心より感謝申し上げます。
ただ、今回のプロジェクトでは広報活動や発送準備などにも費用がかかってくるため、正直なところ、ファーストゴールでは十分な資金とは言えないのが現状です。
そこで、新たにセカンドゴール「800,000円」を設定させていただくことにいたしました。
残りの期間で、さらに多くの方に梨の魅力と農家の想いを届けられるよう、最後まで全力で走り続けたいと思います。
私は兵庫県・香美町で「伊助梨園」を営む黒野 昭博と申します。
伊助梨園を営む黒野 昭博です。祖父が山を切り拓いて植えた梨の木から始まり、60年以上にわたり三代にわたって梨づくりを続けてきました。

兵庫県・香美町で育てられた香住梨。そんな梨の中にも見た目はちょっと訳あり。でも、味も香りも十分に美味しい。そんな梨を無駄にせず、新たな価値を吹き込むために「梨の酵素ドリンク」の開発・販売に挑戦します!
「この梨、めちゃくちゃ美味しいですね。でも…これが無くなっちゃうなんて、悲しい。」
そう言ってくださったのが、酵素ジュースの専門家・岸本洋子さんでした。
酵素ジュースの専門家・岸本洋子さんと。加工用にも出せない梨を目にし、「これは酵素ジュースにぴったりだと思う。私が作るから、一緒にやってみませんか?」と、声をかけてくださったのです。
正直、クラウドファンディングも酵素ジュースも、自分には縁遠い世界でした。でもその言葉に、“梨農家としての誇り”と“梨の未来を守りたい”という想いが重なり、今回のプロジェクトが動き出しました。
私たちが取り組むこのプロジェクトには、単なる“ジュース開発”以上の意味があります。背景には、今の果樹農家が直面する、複数の深刻な課題が存在しています。
出荷されない梨の「もったいない現実」
梨は非常にデリケートな果物です。面に少しの傷があるだけでも、市場には出荷できず「訳あり品」とされてしまいます。また、大きさや形が基準から外れているというだけで、価値がゼロになってしまうこともあります。

見た目の基準だけで、せっかく大切に育てた果実が破棄されてしまう。その現実は、生産者にとってあまりにも悲しく、そして理不尽です。味も香りも十分に美味しいのに、それを届ける手段がない――この現状を変える必要があります。
農家にとっての“出口”の少なさ
果物の生産までは頑張れても、加工や商品化まで進める農家はごくわずか。技術・資金・知識・流通、すべてに壁があり、チャレンジしたくてもできないのが現実です。

「6次産業化」とはよく言われますが、実際には簡単な話ではありません。
だからこそ今回は、発酵のプロフェッショナル・岸本洋子さんとの出会いをきっかけに、無理なく・無駄なく・お互いの強みを活かした形で、梨の新たな活路を見出したいと考えました。
生産後の“届け方”が限られている農家の現実
今回のプロジェクトでは、無添加の酵素ドリンクという形で、梨の新たな価値を創造し、“飲む梨”という新しい選択肢をつくります。

これにより、ただ「もったいない」を解消するだけでなく、農家が自信を持って「届けられる」商品を持ち、持続可能な経営へとつながっていくことを目指します。
この課題は、伊助梨園だけの問題ではありません。全国の果樹農家が抱えている構造的な悩みでもあります。だからこそ私たちは、「一農家でもできる、新しいチャレンジのかたち」を示したいのです。
今まで“見向きもされなかった梨”に、命をもう一度吹き込むこと。そして、「農家でもここまでできる」という、新しい未来のかたちを示すことです。毎年、丹精込めて育てた梨の一部が、出荷できずに捨てられていきます。「皮が少し傷んでいる」「形が悪い」――そんな理由だけで。
でも、それらの梨は、見た目こそ不揃いでも、中身は瑞々しく、香り高く、味わい深いんです。私たち農家は、それを知っているからこそ、胸が痛いのです。
今回のプロジェクトでは、その梨たちを主役に据え、発酵のチカラで“飲める梨”として生まれ変わらせることに挑戦します。
そしてその挑戦は、農家の誇りを守るだけでなく、支援してくださる方々にも、「梨の新しい魅力」と「農業の可能性」を届けるきっかけになります。
さらに、この酵素ドリンクづくりは一過性のものではありません。
こんな未来をつなげていきたいと、本気で考えています。梨の可能性を、諦めたくない。農業の未来を、あたたかい手で育てていきたい。
このプロジェクトは、小さな農家のささやかな一歩かもしれません。でも、ここからきっと、梨の価値も、農家の誇りも、大きく育っていくはずです。
どうかこの一歩に、あなたの力を貸してください。この挑戦を共に実現していただけたら幸いです。
梨の酵素ドリンク
丹精込めて育てた香住の梨を、無添加・手作業で発酵させた酵素ドリンクです。フルーティーな香りとやさしい甘さが特徴で、水や炭酸で割って飲むのはもちろん、ヨーグルトやスイーツにかけても美味しく召し上がれます。梨の恵みを“飲む”という新しい形でお楽しみください。
新興梨 4Lサイズ(11玉入り)
市場にはほとんど出回らない超大玉の「4Lサイズ・新興梨」を、11玉(約5kg)をお届けします。ジューシーで香り高く、しっかりとした果肉と甘みのバランスが抜群です。見た目も迫力満点で、ご家庭用にはもちろん、贈答用にも喜ばれる逸品です。この時期だけの旬の味わいを、ぜひご堪能ください。
乾燥梨
形や表皮にキズがあっても、味は抜群な「訳あり梨」を、そのままじっくり低温乾燥させて作った無添加のドライフルーツです。素材本来の甘みと風味が凝縮され、噛むたびに梨の美味しさが広がります。おやつやお茶うけにぴったりの、やさしい自然派スナックです。
私は、兵庫県・香美町で三代続く梨農家を営んでいます。祖父の代から守ってきたこの梨園も、時代の流れとともにさまざまな課題に直面してきました。
どうか私たちの挑戦に力を貸してください。形が少し悪い、表面に傷がある――それだけで出荷できない梨たち。でも、それを見て「もったいない」と言ってくれる人がいて、「活かす方法がある」と教えてくれる人がいる。
その想いを形にしたくて、クラウドファンディングという選択をしました。この梨の恵みを、ジュースという形で未来に発酵させたい。
どうか、私たちの挑戦を応援してください。
最新の活動報告
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伊助梨園のクラウドファンディング終了しました。
2025/11/29 12:5911月28日を持って伊助梨園の出来の悪い子達(梨達)に何とか活躍をと酵素シロップに変身させて活躍させたいとの思いからクラウドファンディングを初めてのやってみました。ドキドキしながらわからないままでしたが、大森さんのご指導の元、酵素シロップを作って頂いた羽曳野のジェラート屋さんの岸本さんとのご縁で目標以上のご支援を頂きました☺これもご支援、応援コメント下さった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。返礼品の発送は準備出来次第順次お届けさせて頂きますので少々お待ち下さいませ。更に面白く楽しいこと妄想しながら実現に繋げて人との繋がりを大切に産地を守りながら頑張る所存です☺これも伊助梨園の活動を楽しみにしてくださいね!簡単ですがお礼の投稿とさせて頂きます。 もっと見る
いよいよ、今日は最終日!!ご支援お待ちしてます。
2025/11/28 08:0111月28日いよいよ最終日です。初めてのクラウドファンディング自分が手間ひまかけて育てた梨たちを無駄に支度無いとSNSで訴えてそれに答えて下さった大阪羽曳野のジェラート屋さんの岸本さんとの出会いがきっかけで始まった酵素シロップ!!ご支援頂いてる方々の楽しみにしてますとのお声が嬉しくて是非ともお届けして商品化できるように頑張って来ました。そこからの新たなる展開も模索中です。それをお届けした方とのコラボ商品化まだまだ僕の妄想は膨らむばかりです(笑)最終日の駆け込みご支援もお待ちしてます(笑)何卒宜しくお願い致します。 もっと見る
あと残り今日を含め2日
2025/11/27 11:15今日は豊岡カバンストリートのとゞ兵でマルシェ!!ここでも追い込みの支援のお願いをしながら楽しみま~す。 もっと見る




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