考えるために大学を辞め、
考えるために家を失い、
それでも尚、考え続けて
創り出した世界観・・・
ー 21歳の女優が織り成すiPhoneArt
  

 

{ この企画までの経緯 }

 

幼い頃、文章を書くのが大好きで夏休みの作文コンクールが生きがいだったA.O.が演技と出逢い、それ以来「演技」の虜となりました。

A.O.は後に「ギフテッド・チャイルド」と診断された風変わりな子供でした。
学校生活と家庭内で抱える深遠なる苦悶を、文章の中と役の中で表現することだけが、唯一の解決方法だったと言います。
生きる為に、いつも必死で演技と文章という「 表現 」をして、自らのこころを守っていました。

２１歳までの約１０年間に渡り子役としての活動を続けた末、21歳の冬に自らの世界観を表現したイメージ撮影とフォトブック製作のプロジェクトを自費にて立ち上げます。
（ その間、ドレスや帽子までも自らが手作業でデザインし、世界に一つだけの衣装たちを創り上げました。 )

しかし２０１５年、実現寸前のところで機材の手配と資金面の問題がクリアできず、悔恨の断念。
これまでの人生の核心を込めた集大成として、全てを賭けて製作してきた "魂の作品" を実現できなかったという絶望感と罪悪感から、そのまま子役業を引退し、引きこもり状態に・・・。
ずっと一人暮らしで、誰かに打ち明けることもできなくて、食べ物を買いに出るのも困難な日々が続きました。

それから二年間、A.O.は真っ暗闇の中でひとりきり、自らの強烈な衝動を表現したい一心でiPhoneを使った独自のアート作品を創り続けました。
時には自らが感動し、涙を流しながらシャッターを押すことも少なくないというA.O.。
その間に撮った写真は５0万枚以上、完成した作品は３００枚以上になり、再び雑誌やメディアで取り上げられるようになりました。

そして今、二年経った今でも毎晩想い出してしまうというあの時の企画を、その人生でどうしても実現させたい。
毎日、振り返って悔し涙を流したり悲しんだりしてしまう時間を、再挑戦への道のりに変えたい。
その強い想いが、この度、この企画を生みました。

自分自身の姿を使ったフォトブックとしての世界観、
そして創り続けてきた作品の世界観、
綴ってきた文章の全てを融合させた一冊の本を製作します。

 

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  ◀︎製作したお帽子のひとつ

　  

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「 桜 」

貴方の手は百の手より大きい

その手を水面に翳してくれたら

何度だって生きられるのに

 

taken and written by A.O.

 

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『 映画ノート 』 ( 2006 - 2014 )

 

　役作りに行きづまって見失いそうになったときは、

　１４歳の時から現在まで綴ってきた映画ノートを振り返り、
　原点を見つめます。

　多くのレッスンやワークショップ等へ
　参加させていただいていた高校生の頃も

　私にとってスタジオは基礎の身に着けたり、
　自分の演技を表現して再確認する場所で、

　【 核になる”演技”そのものは独学一筋でした。】

　同じ作品を数え切れないくらい観なおしながら、
　尊敬する俳優さん方の演技を研究して綴った
　『映画ノート』。

　今でも役作りの大きな支えになっており、私の宝物です。

ー Age 21 , Spring 

　　　　　　　　　　　＊　＊　＊

　インテリアに限らず、

　服装も、遣う言葉も、ものの観方も、そしてお芝居も・・・・・・

　流行りとか、ブランドとか、一般的な価値に囚われずに、

　ひとつひとつ自分自身で"吟味"して選択していくことを

　何よりも大切にしたいと常に考えています。

　今、自分が観ている景色は自分にしか創れないと思うから・・・。

ー Age 20 , Winter

 

                                                                      A.O.

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{ リターンにつきまして }

完成致しました際、一番に書籍をお贈りさせていただくのはもちろんのこと、その後のイベントの御招待状もお届けさせていただきます。（ ※リターンをお贈りする際、御支援くださいました全ての方へ、御招待状の御希望の有無をお伺いするメール又はおハガキを同封させていただきます。）

又、撮影やロケの様子は、ムービーや記事として配信させていただきます。（ ※ 御視聴を御希望されます方は、リターン選択の際にメイキング配信をお選びくださいますよう、お願い申し上げます。）

現在御選択いただけます主なリターンは

① 完成書籍 & 直筆のお手紙
② ギャラリー展示作品 ( 直筆入り )
③ メイキング配信アクセス権

等となっております。

今後、新たに様々なリターン方法を熟考し随時追加させていただきますので、御確認いただけましたら幸いです。

 

{ 資金につきまして ]

撮影代 (機材レンタル、スタジオ費用&ロケ代含む)、本の編集と製本 (自ら作業&自費)、そして出版費用を募らせていただきます。

 

{ 最後に }

このプロジェクトを実現していくにあたって、本人の個人・詳細情報を共有させていただいて行く予定でございますが、そのタイミングや方法につきまして、非常に悩み検討を致しておりまして、御支援くださいます皆様の御意見をお伺いできましたら嬉しいです。

どのような形になりましても、必ず皆様に感動していただけるような作品を、自らの人生を使って、全てを込めて表現して行けたらと想っております。

宜しくお願い申し上げます。

 

A.O.