年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい!

スキマバイトなどに従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が見えないまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日運営のワンストップ支援網「せかいビバーク」を拡大します。また2025年から2026年の年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。

現在の支援総額

505,500

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

53

年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい!

現在の支援総額

505,500

16%達成

あと 53

目標金額3,000,000

支援者数53

スキマバイトなどに従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が見えないまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日運営のワンストップ支援網「せかいビバーク」を拡大します。また2025年から2026年の年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。

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NPO法人トイミッケ代表の佐々木大志郎と申します。私はこれまで10年以上、住まいを失った方や生活にお困りの方への相談支援に携わり、平行して年末年始の「年越し大人食堂」の企画や日本初のオンライン生活保護申請サービス「フミダン」の運営など、さまざまな角度の困窮者支援プロジェクトを立ち上げてきました。

佐々木大志郎(NPOトイミッケ代表理事)そしてコロナ禍を経たいま、住まいを失うなど、厳しい状況に追い込まれる方がむしろ増えていることを強く感じています。にもかかわらず、社会から差し伸べられる支援の手は、以前よりも細くなっています。
私たちは、この状況を少しでも変えるために、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。

国の調査では「ホームレス状態」の方は減少しているとされています。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。こうした調査は、公務員が昼間に路上や河川敷を巡回し、目視で確認できた人数を数える、という手法で行われています。
一方で、今の「ホームレス状態」の多くはそうした場所にいません。スマホのアプリで日雇い・スキマバイトをこなし、日銭を稼ぎ、そのお金でネットカフェなどに泊まる。路上で寝るのは、本当に行き場がなくなったときだけ……。そういう「ホームレス状態」が、いまは多数派となっているのです。

この人たちは、「なんとかその日の食費と宿代は確保できるが、そこから抜け出すことはほとんどできない」という状態に置かれています。けれども「路上では寝ていない」ために、公的な統計にはほとんど表れません

さらに問題なのは、そのギリギリの生活そのものが、いま壊れかけていることです。インバウンド観光の急増によるネットカフェ等の宿泊費の高騰や、物価上昇が重なり、「見えづらいホームレス」の生活は本当に瀬戸際に追い詰められています。それでも、かろうじて踏みとどまっているがゆえに、皮肉なことにその実態は公的調査には「存在しないもの」として扱われてしまっているのです。

では、こうした方々は民間の支援団体によって見つけられているのでしょうか?
都内では、炊き出し(野外での食料配布)に数百人が並ぶ様子が報じられています。実際、池袋で長年活動しているNPO法人TENOHASIでは、1回の炊き出しで500人規模以上の方が並ぶ日もあります。

しかし、同法人が2024年3月に炊き出し利用者に対して行ったアンケート調査では、そこで食べ物を受け取っている人の7割が「住まいはある」と回答しています。また、5割が生活保護を受給中3割が年金を受給中と答えています。

さらに、この調査では、利用者の多くが50代〜70代であり、複数の炊き出しをまわっている常連の方も多い(7割)ことが示されています。つまり現在の都内の炊き出し現場は、「家も制度もまったくない人だけが来る場所」ではなく、すでに住まいや公的制度(生活保護・年金など)は使っているものの、依然として生活が厳しい高齢の方々が、繰り返し訪れるコミュニティとしての側面を強めています。

一方で、ネットカフェ等で寝泊まりしながらアプリ経由のスキマバイトで日銭を稼いでいる人たちは、もっと若い世代が中心です。彼らは「まだ自分はなんとか頑張れる」と考えているからこそ、従来型の炊き出しや高齢者中心の相談会には足を運ばない傾向があります。結果的に、この層は支援団体の現場にも姿を見せにくい。つまり、「見えないホームレス」は、公的な統計からも、既存の支援現場からも同時にこぼれ落ちているのです。

公的支援にも民間支援にも頼れず(頼ることができず)、たった独りで「なんとか頑張っている」状態に置かれている彼ら。その自助努力につけ込まれ、「安く住まいを紹介します」「スマホを用意します」といった甘い誘い文句にのったばかりに、結果的にお金を失ったり、いわゆる貧困ビジネスと呼ばれる搾取や詐欺の被害にあったという声も少なくありません。

社会の基盤がデジタル化し、彼ら自身も「当たり前に社会の一員として」スマホやアプリに依存して生き延びるようになっている一方で、それがもたらす変化に公的機関も民間支援も十分に追いつけていません
つまり私たちは、対応と発見の遅れによって、「見えないホームレス」という存在を結果的に生み出してしまっているのです。
こうした現状を、私たちが不十分ながらも「見つけ始めた」のは、コロナ禍が本格化した2020年3月から現在まで続けている「緊急駆けつけ支援」(旧:新型コロナ災害アクション 現:緊急アクション)の活動を通じてでした。
この支援は、相談フォームに届いたSOSに対し、スタッフがその方のいる場所まで一対一でほぼ全件駆けつける、という複数の団体が連携した他に類を見ない体制です。

当初は、対面での集団的な支援を避けて感染リスクを下げるための、いわば苦肉の策でした。しかし結果的に、この形は私たちのアウトリーチ(こちらから会いに行く支援)の技術を大きく高め「見えないホームレス」を数多く発見することにつながりました。

事務所で待っていても来ない。炊き出し(配食)にも来ない。だったら、こちらから会いに「行く」しかない──。

今は、スマホのアプリでギリギリまで仕事を探せてしまう時代です。だからこそ、失業が「今日の夜」になるまで確定しないことが珍しくありません。本人からすると、困窮は徐々にではなく、突然やってきます。ところがそのタイミングはたいてい夜遅くで、公的な窓口も民間の相談先もすでに閉まっています。さらに、宿も仕事も決まらないまま転々と移動しているため、自力では身動きがとれない場所にいることもあります
そして何より重要なのは、そうした人たちには「相談にのる」だけでは足りない、ということです。その場で「今夜泊まれる場所」や「すぐに食べられるもの」を手当てする即時の支援が必要になります。

少し話が前後しますが、こうした私たちのアウトリーチ(後述する施策も含む)で出会った「見えないホームレス」は若い世代が多いという特徴があります。2024年度につながった方のうち、20代・30代が全体の5割、40代まで含めると7割に達しています。

困窮に至る経緯はさまざまですが、一例として。経済環境の厳しい家庭の中で育ち、最初の就職がブラックな労働環境で働くことになり、やがて失業。実家には戻れず寮付きの仕事を転々とするものの長続きしない。なんとか野宿をさけるためアプリ経由のスキマバイトで食いつなぐ……。

不利な条件のまま社会に出て、挽回する機会がないまま住まいを失うと、その後は「現状維持だけで手一杯」という状態に追い込まれます。そこから自力だけで抜け出すことは容易なことではありません。こうした「駆けつけ型」の支援によって、これまで見えなかった「見えないホームレス」をキャッチする道筋は見えてきました。けれども、この形を続け、さらに広げていくには、とても大きな負担がかかります。ニーズは確実に高い一方で、同じやり方を続けるだけでは持続が難しいこともはっきりしてきました。

そこで私たちは考えました。もっと多くの人を支えるために、持続可能な仕組みはつくれないか。幸い、私たちの活動を見た市民の方々から「自分たちにも何かできないか」という声が次々に届いていました。その力と、ICT(デジタル技術)を組み合わせれば、都市全体にセーフティネットを張り巡らせることができるのではないか

そうして生まれ、2021年から現在も続けているのが、緊急支援プログラム「せかいビバーク」。市民とICTの力で、街のあちこちに緊急の支援ポイントをつくり、助けが必要な人をワンストップで支えるネットワークです。今回のクラウドファンディングで実現したいことのひとつは、この「せかいビバーク」のさらなる拡大です。

具体的なしくみとして、まず私たちは「受付用相談アプリ」と「緊急支援パッケージ」を開発しました。緊急支援パッケージには、一泊分の宿泊費・食事・移動手段に加えて、乾電池式のモバイルバッテリーや非常食などを入れ、レターパック程度の大きさの封筒にまとめています。

このパッケージを、地域の飲食店、書店、不動産店、寺院、教会、そして支援を専門としない一般のNPOなどに預け、協力先を「受け取りスポット」として位置づけました。受け取りスポットの場所や連絡先情報はウェブサイトで公開しています。

その日、住まいを失って行き場がなくなった方がそのスポットにたどり着くと、店舗や施設のスタッフが受付用相談アプリで簡単な登録を行い、パッケージをお渡しします。受け取った方はその中身を使って、その夜をなんとか安全に過ごすことができます。翌日以降は、私たちのほうで公的支援などにつながるワンストップの支援体制につなげていきます。

特徴的なのは、一般の市民・お店が一時的な「駆け込み寺」となり、支援の最前線を担ってくださっている点です。飲食店や商店といった、ふだん福祉支援とは無縁の場所が入り口になっているからこそ、これまで支援につながりにくかった方がつながるケースも生まれています。

この受け取りスポットは、2025年現在、56法人と連携し、東京都内20区から埼玉までのエリアに計67カ所(移転作業中につき非公開の1カ所を含む)設置しています。営業時間は場所によって異なりますが、深夜2時すぎまで開いているところもあり、実際に深夜の時間帯に駆け込まれたケースもあります。

せかいビバークは2021年10月に「一般社団法人つくろい東京ファンド」内の事業として私(佐々木)が立ち上げ、2022年10月のNPO法人トイミッケ設立以降は、つくろいが事業主体・トイミッケがシステム管理を担うかたちでの共同プロジェクトとして運営してきました。

開始当初から想定どおりニーズは非常に高く、多くの方々のご協力のおかげで、利用者は増え続けました。新規受付の一時休止に入る2025年7月まで、一日も休むことなく支援を続けた結果、2024年度は延べ1,329件の相談に対応し、実人数で388人の「住まいを失った方」とつながることができました。(7月以降も継続支援は休まず対応)

未成年の若者や女性、劣悪な労働環境から逃れてきた方、自分では望まない依存症に苦しむ方など、本当にさまざまな事情を抱えた人たちと、最前線のアウトリーチとして直接つながることができました。

しかし同時に、私たちが受け皿を用意できているのは東京と埼玉のごく一部の地域にすぎないにもかかわらず、これだけの相談が毎日のように寄せられるという現実に、私たち自身も改めて衝撃を受けました。住まいを突然失い、表に見えないまま助けを求めている「見えないホームレス」は、本当にたくさん存在しているのです。このニーズにどう応えていくべきか、事業のあり方そのものも含めて検討を重ねてきました。私たちがつながっているのは、これまで他の支援団体のアウトリーチが届きにくかった層であり、しかも今後さらに増えることが予想される人たちです。
いま起きている「ホームレス問題」は、かつてのイメージとは大きく姿を変えています。住まいより先に「通信手段(スマホ)」が生存のライフラインとなり、専門の相談員よりも先にAIに相談する。そんな時代になりました。

こうした変化にいち早く対応するために立ち上げたのが、NPO法人トイミッケでした。私たちは、これまで先人が積み上げてきた支援理念を受け継ぎながらも、現場の実態に合わせて更新し、「新しいホームレス支援のかたち」を小さくても継続的に積み上げてきました。

そしてこのたび、2025年11月をもって、「せかいビバーク」は、これまでのつくろい東京ファンドを中心とした連携事業という位置づけから、正式にトイミッケが主体となって運営・発展を担うことになりました。

「せかいビバーク」の事業主体がトイミッケに移った後も、つくろい東京ファンドとは連携団体として協力関係を続け、支援に一緒に取り組んでいきます。

今回のクラウドファンディングは、トイミッケの事業として「せかいビバーク」を安定的に維持しつつより広い地域(東京20区→23区へおよび埼玉のみ→千葉・神奈川もカバー)へ展開していくための費用をご支援いただきたい、というお願いとなります。

「せかいビバーク」は通年で行っている緊急支援プログラムですが、年末年始には社会がお休みとなり、そのことで事態が深刻化します。協力先の受け取りスポットも多くが休業されますし、12月27日からの行政の閉庁期間中は、日払いの仕事が止まって収入が途切れる一方、公的な相談窓口も閉まってしまうため、行き場を失う方が毎年のように増えます

そこで本年は、閉庁期間(7日間)のうち2〜3日程度、他団体の活動日程と調整しながら、都内のレンタルスペースを確保する予定です。そこに来所された方に対し、緊急の宿泊支援と、閉庁明けにどう動けばよいかの具体的な手続き段取りを一緒に整える、臨時の相談会「この一日を乗り切るための宿泊相談」を実施します。

お越しいただいた方には、「せかいビバーク」と同様のワンストップ支援を行い、必要に応じて正月明け以降も、長期的な伴走支援を続けていきます。日程や詳細は、決まり次第、活動報告ページでお知らせします。

今回のクラウドファンディングのふたつめの目的は、この年末年始の臨時相談会を実施するための費用をご支援いただきたい、というお願いです。

あらためて、ご支援いただきましたお金の使い道については、下記を想定しています。

●緊急支援(せかいビバーク)の恒常的な設置にかかる費用(緊急支援パッケージ1つあたり約1万円換算):約100万
●緊急支援(せかいビバーク)からつながった方への支援実施費用(相談者へ提供する宿泊や食料購入費):約150万
●年末年始の臨時相談会の実施費用(相談者へ提供する宿泊や食料の購入費など):約50万

詳細な使途については、支援終了後、報告書等で会計報告をさせていただきます。●2025年11月〜
・緊急支援(せかいビバーク)の新規対応を再開。
●2025年12月27日〜1月5日の間
・閉庁期間中、年末年始の臨時相談会を2〜3日、都内レンタルスペースを借りて実施。
●2026年秋頃まで
・東京23区全域に「せかいビバーク」スポット設置を達成。
・千葉と神奈川にそれぞれ1カ所以上スポット設定を実現。
●2026年12月頃
・継続支援の目処がつく段階で活動報告書の送付を予定。報告書はPDF形式にてオンラインで送付予定です
・活動報告会を実施予定。現在のところオンライン形式を予定していますが、詳細につきましては日程が近づきましたらご連絡させていただきます。

もし資金が十分に集まらなかった場合でも、年末年始および通年で住まいを失っている方々を放っておくことは出来ません。どちらも規模を縮小する形で、相談体制を作る予定です。

今や支援活動は、私たち単一の団体で支えることが不可能となっています。今や支援が必要な人たちは、同じ場所に留まらず、ネットカフェや仕事を転々としながら、その日生きられる手段をつないで生き延びています。支援する側も、それに合わせてバトンをつなぐチェーンとして動く必要があり、実際動いてきました。

「せかいビバーク」自体ですでに56の法人・団体に受け取りスポットとして協力いただき、またそこから先も、連携団体や専門職、公的支援につなぐ人たちと一緒に命の元へ駆けつける支援を続けています。

みんなで支えるからこそ、今夜行き場のない誰かに間に合う。その連携をさらに強く広げる必要があると痛感しています。

最後に、なぜ私がこの活動を続けているのかをお話しさせてください。
実は私自身も約13年前、ネットカフェなどで寝泊まりし、不安定な仕事を転々とする「不安定居住・不安定就労」の状態にありました。体調を崩したことをきっかけにその生活が立ち行かなくなり、支援NPOに連絡して助けてもらったことが、今の原点です。

その後ご縁があって、その支援NPOで働くことになり、最初に関わらせていただいたのが「ふとんで年越しプロジェクト(略称『ふとんP』)」という取り組みでした。年末年始の閉庁期間のみですが、まだ十分に可視化されていなかった同じような立場の人たちに焦点を当て、複数の団体が連携し、宿泊支援を入り口に生活も医療もワンストップで支えるという、当時としては画期的な体制でした。

私は当時からその現場の一員として、「これを年末年始だけではなく、通年で続けられる社会にしたい」と強く思いました。これは私にとって第二の原点です。

あのとき抱いた思いは、今も変わっていません。年末年始でも、真夜中でも、平日でも、「困ったときは必ずどこかが受け止める」インフラをこの社会に作りたい。それが実現すれば、あの頃の自分のような人も、そしてこれから助けを求める誰かも、必ず生き延びられると信じています。

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私たちは近い未来、「警察」や「救急」と並ぶ第三のセーフティとして、居場所を失っても「今すぐ」助けにつながる仕組みを社会に実装したいと考えています。単なる理想論ではなく、どの立場の人でも、「いつでも」「どこでも」SOSを出せば、本当に支援の手が届く社会をつくりたいのです。

そのためには、私たち一団体の力だけでは到底足りません。どうか、本クラウドファンディングへの応援のかたちで、あなたの力を貸してください!住まいを失った方に、あたたかな一夜と、その先の安心につながる道をひらくため。
そのための一歩を、一緒に進めていただければ嬉しいです!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 緊急支援(せかいビバーク)の設置にかかる消耗品費用 緊急支援(せかいビバーク)で支援につながった方への宿泊費と食費 支援対応するスタッフの人件費 年末年始の臨時相談会(閉庁期間中のうち3日間を予定)にかかる支援費用 年末年始の臨時相談会でつながった方への宿泊費と食費 その他支援にかかる費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 11月最終日も、相談対応は3件。TOKYOチャレンジネットにはつながっているものの、どうしても月末を越えられない方をキャッチして宿泊対応を行うなど、ギリギリのご相談が続きました。 そして12月に入ってからも、1日1〜3件ペースでご相談が継続。過去に支援し、いったんアパート入居までご一緒した方が再び住まいを失って連絡をくださったり、遠方に行ったまま動けなくなった方について、現地の支援団体さんから協力依頼をいただくなど、年内最後の流動が続いています。水曜日も4件の対応。次の仕事がすでに決まっており、つなぎの期間だけ連携団体のシェルターをレスパイト的に利用していた方が、無事に次の職場へ向かえることになり、スタッフ一同ほっと一安心。寮付きの仕事ゆえに、また不安定さが出てこないかと心配もありますが、どうにかうまく続いていくことを心から願っています。 もっと見る
  • ポリタスTVに出演させていただき、いま現場で起きていることをお話しさせていただきました!ホームレス状態でつながる方で「それでも生活保護だけは使いたくない」という方が本当に増えています。いまの制度が実情と噛み合わずミスマッチが、かなり深刻になってきていると感じています。制度のスキマに落ちてしまう人たちの「いま」を知ってもらえたらうれしいです。ぜひご視聴&シェアで応援してください!【ポリタスTV 11/30】①いのちのとりで裁判は何だった?②政治判断の減額改定?③ 生活者たちの生活保護忌避?立命館大学准教授の桜井啓太さん、NPO法人トイミッケ代表理事の佐々木大志郎さんに和田靜香が尋ねます。●配信はこちら(公開から一週間は無料視聴)https://youtu.be/HIiiLzGE3M0 もっと見る
  • 水曜日は、連携している公的機関から「制度の狭間」にいる方についてのご相談を受け、こちらも一緒に対応しました。こうした新規のご相談も含めて、この日は3件の対応でした。木曜日は、午前中から継続支援の電話対応を行いつつ、「せかいビバーク」経由の方を含む3名をご案内し、中野なんでも相談会へ。チームで手分けしながら、ご相談内容と今後の動き方について一人ひとりと確認しました。この間「いま生活保護を利用していけば、春までにはアパートに移れる見込みがあるので、そこまで一緒に動いていきましょう」という話を何度も繰り返しています。それぞれが、少しでも安心して新しい年を迎えられるよう、引き続きがんばります。 もっと見る

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