2025年9月30日、フィリピンのセブ島を襲ったM7.0の大地震。
遠く離れたセブ島で、今も復興に向けて懸命に生きる人々がいます。
家を失い、学校を失いながらも、助け合い、支え合い、前を向こうとしています。
日本から彼らの仲間として手を差し伸べたい。
教育の再建を通じて、希望を取り戻したい。
私たちはそんな想いで今回のプロジェクトを立ち上げました。
ひとりの力は小さくても、つながる想いが集まれば、未来を変える力になる。
どうかあなたの温かい気持ちを、セブ島の子どもたちに贈ってください。
セブの子どもたちの未来のためにご支援のほどよろしくお願いいたします!

プロジェクトの実行者について
セブ島の人々との絆
こんにちは、岡田繁と申します。
私は長年にわたり日本の建築業界での経験を積み、これまでに数多くの施設や教育施設の建設・修繕に携わってきました。
現在は練馬区区民センターの施設維持委員も務めています。
私とフィリピンとのご縁は、そんな専門知識を活かした支援活動を始めたことから結ばれました。

東南アジアでは満足な教育を受けられていない地域がまだ数多くあります。
そんな現状の中で、私は10年前からフィリピンの小学校へ出向いて施設の保全のアドバイスをしてきました。
真ん中の女性が3年前に修繕をお手伝いした学校の校長先生です。現地のパートナー・ボニンさんと共に。
日本で培った我々のノウハウを現地の人に伝え、一緒に校舎の修理や花壇を作ったり、子ども達の授業に特別参加したりしてきました。
毎回現地料理をふるまってくれて、町中が家族のような関係です。
今年6月に訪問した際の写真です。この家族が、今回の地震によって家を失ってしまいました。
本当に人々の心が温かい町。
しかし、そんな町にも地震の被害が及んでしまいました。


死傷者が多数出ているほか、学校を含む多くの建物が倒壊しました。
現在でも水や物資が足りておらず、また電気も止まっているため非常用電源で生活している状態です。

私たちが建てた小学校も、地震により無残な姿になってしまいました。
教育は未来を担う子どもの成長に欠かせないものであり、特にその環境を整えることは私たち大人の責任だと考えています。
私は、被災地の子ども達が安心して学び、遊べる場所を提供したいという強い思いからこのプロジェクトを立ち上げました。
教育の要となる学校を再建したい!
地震を機に、耐震設計の新校舎へ
このプロジェクトでは、先日の大地震で倒壊した小学校を建て直し、子ども達が安心して通学できる環境を整えることを目指しています。
新しい校舎は耐震性を強化し、子ども達の安全を第一に考えた設計にします。また、最新の教育設備を導入し、子ども達がより楽しく学べるような環境を提供します。
今回のプロジェクトを通じて、一日でも早く子ども達に平穏な生活を取り戻してもらうことが私たちの切なる願いです。

この写真の校舎とステージは、我々と現地の人たちで建てたものです。
建物は失われてしまいましたが、この地震を機に耐震設計を見直し、子ども達の安全を守れる学校へと生まれ変わるきっかけにしていきます。
プロジェクト立ち上げの背景
我々のビジネスチームは、セブ島のサンレミジオ地区と長年にわたり友好関係を築いてきました。
2017年から毎年、サンレミジオ地区の小学校に日本からの物資を届けて文化やビジネス交流を図っております。
セブ島北部にあるこの町は、白い砂浜と青い海、そして笑顔を絶やさない人々がいつも優しく迎えてくれます。

しかし、今回セブ島で発生した大地震は多くの学校を倒壊させ、子どもたちの学びの場が失われてしまいました。
私が10年来お世話になっている家族も被害に遭い、町の数多くの家屋やインフラが破壊され人々は困窮した生活を余儀なくされています。

彼は公私共に親交のあるボニンさんです。
ボニンさんはコンクリート工場を経営しており、彼の作るコンクリートブロックが校舎の壁や塀になっていました。我々の支援プロジェクトの要となっている人物です。
そんなボニンさんの工場も被災し、工場ごと崩落してしまいました。営業再開は困難を極める状況です。
私たちは現地からのニュースで状況を目の当たりにし、何かできることはないかと考えました。
子ども達には安心して学べる環境が必要であり、それを取り戻すことが地域社会全体の復興につながると信じています。
多くの方々にご協力いただき、このプロジェクトを成功させることで、地域の未来を切り拓く一助になりたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまでに私たちは、現地の専門家チームと連携して現地調査を行い、被災した小学校の復旧に向けた計画を練ってきました。
また、地元の教育委員会や自治体とも協議を重ね、必要な許可や協力体制を整えているところです。
建設に必要な資材の調達や、施工スケジュールの策定も進めており、プロジェクト開始に向けた準備は着々と進んでいます。
セブ島の子ども達に、安全な学びの場を!
11月10日には現地に渡航し、今回のクラウドファンディングで得た資金を、これらの計画を実現するために届ける予定です。
日本からの支援が、サンレミジオ地区の未来を作る礎になります。
子ども達の学びの機会を失わせないために、そして彼らが地域の将来を担っていく人間に成長して町を復興していけるように、皆さまのあたたかいご支援を賜れますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします!!
リターンについて
お礼のメッセージ 3000円
感謝をお伝えするメール
ひたすら応援プラン 5000円
子供たちからの動画メッセージ
心から応援プランA 10000円
子供たちからの動画メッセージ&フィリピンビサヤ地方の手作り民芸品(マグネット)
心から応援プランB 20000円
子供たちからの動画メッセージ&フィリピンビサヤ地方の手作り民芸品(マグネット2個)
全力応援プラン[オリジナルTシャツコース] 50000円
子供たちからの動画メッセージ&フィリピンビサヤ地方の手作り民芸品(マグネット4個&オリジナルTシャツ)
全力応援プラン[現地視察ツアーコース] 100000円
子供たちからの動画メッセージ&フィリピンビサヤ地方の手作り民芸品(マグネット4個&オリジナルTシャツ)& セブ島サンレミジオ地方視察ツアー(現地ツアーのみ)
スケジュール
10月9日 クラウドファンディングスタート
11月8日 クラウドファンディング終了
11月10日に現地に渡航
11月末〜リターン発送
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちのプロジェクトは、フィリピンの未来を担う子どもたちのための大切な一歩です。
皆様のご支援が、子どもたちの笑顔と希望に繋がります。どうか私たちのプロジェクトにご賛同いただけますようお願い申し上げます。
そして、私たちと共に子どもたちの明るい未来を築いていきましょう。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
最新の活動報告
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残り3日
2025/11/05 17:24皆さま、これまで沢山のご支援と温かい応援、本当にありがとうございます。現地では今も、学校や家を失い、不安な生活を続けている子どもたちがいます。「いつ元の生活に戻れるの?」そんな問いに、まだ答えられていません。私たちが今回届けている支援は、ただの物資ではなく、「安心して眠れる場所」「また学べる未来」を取り戻すための力です。しかし、まだもう少しだけ力が必要です。募金終了まで、あと3日。もしまだご支援頂けていない方がいたら、どうかこの機会に手を差し伸べてください。そして、すでにご支援いただいた皆様、もしよければこの活動のシェア・拡散にご協力ください。たった1件のシェアが、子どもたちに大きな希望を届けます。未来は変えられる。その力は、私たち一人ひとりの「少し」から生まれます。引き続き、どうか温かい力をお貸しください。よろしくお願いいたします。 もっと見る
クラファンスタート2週間活動報告
2025/10/22 17:05セブ島地震の被災者支援クラファンをスタートしてから、まもなく2週間が経ちました。現地では今もなお余震が続き、瓦礫の撤去すら思うように進まない状況が続いています。毎日、現地から写真が届きますが、景色はまだ大きく変わりません。それでも、皆さまの温かいご支援が日々増えていることを伝えると、現地の人々から「日本の皆さんへの感謝のメッセージ」が毎日のように届いています。インフラの整わない国だからこそ、すぐに現地へ行けないもどかしさがあります。それでも、子供たちの笑顔が一日でも早く戻るように、現地と心をつなぎながら支援を続けています。訪問まで、あと3週間。引き続き、皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 もっと見る
支援クラファン、スタートから10日で目標の 50%を達成 しました!
2025/10/19 13:53皆さまの温かいご支援・応援・拡散に心より感謝いたします。現地では、いまだに多くの子どもたちが不安な日々を過ごしていますが、少しずつ希望の光も見え始めています。日本の JICA(国際協力機構) からも支援物資が届き、現地の方々からは「日本への感謝のメッセージ」もたくさん寄せられています。私たちは 11月10日 に現地を訪問し、皆さまからの想いを直接届けてまいります。それまでに、できる限り多くの支援を届けたい。どうか引き続き、シェアやご協力で応援の輪を広げてください。子どもたちの笑顔と未来のために——心から感謝を込めて。 もっと見る




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