大芸工展について
皆様は、全国の芸術工学を学ぶ学生による展示会「大芸工展」をご存知でしょうか?
「大芸工展」とは、九州大学 芸術工学部、神戸芸術工科大学 芸術工学部、東北芸術工科大学 デザイン工学部、名古屋市立大学 芸術工学部、4つの芸術工学を学ぶ大学生による合同展示会です!
昨年度の「大芸工展2024」では審査員として、
今津修平氏(株式会社MuFF 代表取締役)
ほそかわなつき氏(株式会社Bowl アートディレクター・デザイナー)
小久保寧氏(制作会社noun production プロデューサー)
を招き講評会を行いました。
プロとしてぞれぞれの方面で活躍をされている方からの、作品を見る視点や貴重な意見をいただくことで、様々な気づきを得ることができたと感じています。
芸術工学とは
『芸術工学とはいったい何なのか?』と思う方もいるのではないでしょうか。
芸術工学という言葉が生まれて今年で56年が経ちます。そして、2018年を機に「大芸工展」は始まりました。2018年は東京、2019年は神戸にて開催しました。また今年は、2度目の名古屋での開催となります。
芸術工学とは、単に芸術と工学を結びつけたというわけではなく、芸術と技術の融合による「デザイン」の学問です。理論に基づいた確かな技術や、人の感性を刺激する表現など、美しさと機能性の中で生まれたデザインのことを言います。
大芸工展立ち上げの背景
学外において芸術工学の認知度が低いこと、そして全国にある芸工大の学生同士の繋がりがないことに疑問を感じ、7年前から大芸工展がスタートしました。
日本の大学生の数は約260万人ですが、「芸術工学」という名の下で学んでいる学生がいるのは以下の4大学です。
九州大学 芸術工学部 (生徒数 : 839人、2025年)
神戸芸術工科大学 芸術工学部 (生徒数 : 1,693人、2025年)
名古屋市立大学 芸術工学部 (生徒数 : 427人、2025年)
東北芸術工科大学 デザイン工学部 (生徒数 : 2,541人、2025年)
これらを合計すると5,500人。
日本の現大学生のおよそ0.002%しか「芸術工学」を学んでいる学生がいないのです。
芸術工学では学生同士の繋がりが薄く、お互いの作品を見る機会も無いため、学内でほとんどの活動が完結してしまいます。そのため、外部から評価される機会が少なく、発信する影響力が小さい傾向にあります。
この「大芸工展」は、全国の芸工大の学生が集まり交流し合うことで、デザインの向上や創作活動の刺激、コミュニティを作るきっかけになります。また、来場していただいたデザイナーや審査員の方とも交流することで、学ぶものが多くありました。
そんな「大芸工展」の継続を多くの学生が望んでいます。
全国にある芸工大(九州大学・神戸芸術工科大学・名古屋市立大学・東北芸術工科大学)同士が協力することで、今だからこそ、各地方での展示会に挑戦するべきだと考えました。
この展示会を通して、全国の芸工大の学生同士、社会と学生を繋ぐきっかけになればと考えています。
大芸工展2025の概要
日 程:2025年12月20日(土)、12月21日(日) 9:00〜対面にて講評会を予定。
【注意】講評会の視聴については、「審査見学権」が必要となります。ご了承ください。
Webページについては無料で閲覧いただけます。
場 所:FabCafe Nagoya
テーマ:Flip
内 容:プロダクト、映像、建築、芸術作品などの作品を展示予定。
今年のテーマは「Flip」です。
裏返す、切り替える、反転。
“逆転の発想”などと言われたりするが、常識や当たり前を見直すことで新たなものが生まれていく。「それもありか」と思わせるような、日常を疑う一風変わった視点を持つ作品で自身のクリエイティビティの幅を広げてほしい。
芸術工学を学ぶ学生の個性ある「Flip」により、素敵な作品が集まった展示会を開催できるよう励んでおります。
これまでの活動
「大芸工展2023」は愛知県 FabCafe Nagoyaで開催し、「大芸工展2024」は兵庫県 デザイン・クリエイティブセンターKIITOで展示会を行い、たくさんの方にご来場いただきました。
大芸工展2024の様子
資金の使い道
皆様の支援金につきましては下記の通り、大切に活用させて頂きます。
①web製作費【10,000円】Web製作費用
②会場費 【260,000円】 会場借用費、会場備品費
③広告料 【50,000円】フライヤーやポスターの印刷
④アーカイブ本印刷費 【12,000円】リターン品であるアーカイブ本の印刷費
⑤巡回展作品輸送費代【30,000円】
⑥CAMPFIRE手数料【44,200円】
合計 466,200円
支援金は審査員への礼金として使われることはありません。
リターンについて
締め切り以降のリターンにつきましては、1.審査見学権を含まないリターンとなります。
①【1,500円】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
②【3,000円(「大芸工展2025」応援コース①)】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブ本の協力者欄へお名前を記載いたします。
③【3,500円(「大芸工展2025」応援コース②)】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.ブック型付箋メモ 大芸工展オリジナルデザインのブック型付箋メモをお送りいたします。
4.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブ本の協力者欄へお名前を記載いたします。
5.大芸工展2025作品パンフレットをお送りいたします。
④【8,000円(「大芸工展2025」応援コース③)】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.ブック型付箋メモ 大芸工展オリジナルデザインのブック型付箋メモをお送りいたします。
4.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブの協力者欄へお名前を記載いたします。
5.大芸工展2025作品パンフレットをお送りいたします。
6.アーカイブ本の提供 イベント当日の様子や講評会の内容などを収録したアーカイブ本をお送りいたします。こちらの協力者欄にお名前が掲載されております。(A5見開き50ページを予定。発送は令和7年2月下旬を予定しています。事情により前後する場合がありますのでご了承ください。下記に昨年のアーカイブ本を掲載しておりますのでご参照ください。)
⑤【16,000円(「大芸工展2025」応援コース④)】※締切:12月18日まで
1.審査見学権12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブ本の協力者欄へお名前を記載いたします。
4.大芸工展2025作品パンフレットをお送りいたします。
5.アーカイブ本の提供 イベント当日の様子や講評会の内容などを収録したアーカイブ本をお送りいたします。こちらの協力者欄にお名前が掲載されております。(A5見開き50ページを予定。発送は令和7年2月下旬を予定しています。事情により前後する場合がありますのでご了承ください。下記に昨年のアーカイブ本を掲載しておりますのでご参照ください。)
6.オリジナルのスマホスタンドトロフィーをお送りいたします。
⑥【25,000円「大芸工展2025」ゴールドスポンサーコース】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.ブック型付箋メモ 大芸工展オリジナルデザインのブック型付箋メモをお送りいたします。
4.大芸工展2025作品パンフレットをお送りいたします。
5.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブ本の協力者欄へお名前を記載いたします。
6.アーカイブ本の提供 イベント当日の様子や講評会の内容などを収録したアーカイブ本をお送りいたします。こちらの協力者欄にお名前が掲載されております。(A5見開き50ページを予定。発送は令和7年2月下旬を予定しています。事情により前後する場合がありますのでご了承ください。下記に昨年のアーカイブ本を掲載しておりますのでご参照ください。)
7.Webサイト・X・Instagramでのお名前紹介 大芸工展専用Webサイトにて協力者欄にお名前を掲載いたします。8.オリジナルのスマホスタンドトロフィーをお送りいたします。
⑦【40,000円「大芸工展2025」ゴールドスポンサーコース】※締切:12月18日まで
1.審査見学権 12月21日9:00〜の審査公表会の視聴URLを当日メールにてお送りします。
2.サンクスメール 大芸工展運営委員より、お礼のメッセージをお送りします。
3.ブック型付箋メモ 大芸工展オリジナルデザインのブック型付箋メモをお送りいたします。
4.大芸工展2025作品パンフレットをお送りいたします。
5.アーカイブ本にお名前の記載 アーカイブ本の協力者欄へお名前を記載いたします。
6.アーカイブ本の提供 イベント当日の様子や講評会の内容などを収録したアーカイブ本をお送りいたします。こちらの協力者欄にお名前が掲載されております。(A5見開き50ページを予定。発送は令和7年2月下旬を予定しています。事情により前後する場合がありますのでご了承ください。下記に昨年のアーカイブ本を掲載しておりますのでご参照ください。)
7.Webサイト・X・Instagramでのお名前紹介 大芸工展専用Webサイトにて協力者欄にお名前を掲載いたします。
8.オリジナルのスマホスタンドトロフィーをお送りいたします。
2020年大芸工展 アーカイブ本
オリジナルブック型付箋メモ
【リターン品 仕様詳細】
<ブック型付箋メモ>
ブック型付箋メモは、大中小3サイズ・5色の付箋入りセット。付箋は各色約20枚入り。本体は再生クラフト紙で作ってあるので、環境に優しいエコアイテム。
本体サイズ
W68×H105×D5mm
付箋
大:W60×H100mm(約20枚)
中:W60×H45mm(約20枚)
小:W15×H50mm(4色各約20枚)
納品形態:透明袋
素材:材質再生クラフト・紙
<スマホスタンド型トロフィー>
MDF材の合板を切り出して作ったおしゃれな木製のスマホスタンド型トロフィーです。
支援者様の名前を印字してお送りいたします。
本体サイズ
W80×H130×D75mm
重量:約40g
納品形態:透明袋
素材:MDFボード
スケジュール
・2月10日(土) クラウドファンディング終了
・12月20日(土) 11:00~17:00、12月21日(日) 9:00~15:00 作品展示
・12月21日(日) 9:00〜愛知県 FabCafe Nagoyaで対面にて講評会を予定。
審査見学の際は、Youtubeリンクから視聴可能
(リターンの項目にある「審査見学権」が必要になります)
・令和7年2月下旬ごろ、アーカイブ本の発送
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
大芸工展は芸術工学を学ぶ学生が大きく成長する貴重な機会です。
私たち大芸工展運営委員会はそんな機会を失うことの無いよう開催に向けて準備をしています。
これからのデザインを背負う若者たちが経験と繋がりを得る場としてあり続けようと思います。
未来のデザイナーへの期待と共に、今回のプロジェクトの応援をを何卒よろしくお願いいたします。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





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