今年の夏休みは、障害のあるお子様連れが何組もいらっしゃってます。紋屋はエレベーターも無く、ご不便をお掛けしていると思うのですが、どういう訳か、それをご承知でいらっしゃる。なんでかなぁ~ふと思ったのは、心やさしいおもてなし。もちろん何か形のあるものがある訳ではないのですが、もしかしたら、「赤ちゃん連れのお客様にやさしい宿でありたい」との思いから、実際多数の赤ちゃん連れのお客様にご宿泊いただいていますので、この宿なら温かく迎えてくれるだろうと言う、安心感を持たれているのかな、と。特別な事は何も出来ませんが、旅先の宿屋ができることは、陰ながら見守り、ご不便を汲んで差し上げたいと心を砕く事でしょうか。