ご支援くださった皆様、応援してくださる皆様、ありがとうございます。クラウドファンディングをすることで、とても懐かしい方からご連絡をいただいたり、SNSで応援していただいたりしております。介護で家の中に籠りがちで、SNSも年々苦手になっているのは困ったものですが、ご無沙汰しているのに本当に有難いことです。今回の挑戦は、【Moてぶくろ】の販売終了と向き合うもので、今シーズンが最後かもしれません。そう思うと、これまでお会いしたお客様やご意見、ネットショップの開設、工場との打ち合わせ、開発の試行錯誤などたくさんのことが次々と思い起こされます。そもそも【Moてぶくろ】のような手袋を作ろうと思ったのは、冬の夜、部屋でパソコン作業でマウスを握る手が冷たすぎて、指なし手袋でもカイロでもダメだと困っていた時でした。友人から電話があって、手が冷たい話をしたら友人も同じ状態だと言う。その瞬間、ネットの向こうにも「自分と同じ手が冷たくて困ってる人達がたくさんいる!」と感じました。洋裁が出来る自分に「何かできることがあるかも」と、今までにない手袋に挑戦してみました。商品化するかもわからない開発を始めたのが2011年頃で、実際に今の【Moてぶくろ】になってから10年。それから4年経ちました。これまでに、どれくらいの手の冷えに悩んでいる方にアプローチできたでしょうか。今更ながら、初心を思い返しています。あの時感じた、ネットの向こうにいる「自分と同じように手が冷たい仲間」に【Moてぶくろ】を届けたい!その気持ちは今も変わっていません。今年もいよいよ寒くなってきます。手の冷えストレスを抱えている方々に【Moてぶくろ】で快適に過ごしていただければと願っています。




