
みなさんこんばんは。
上越地域文化交流ステーションルート代表の降旗紗穂です。
本日は『上越市小学校かるた』の 読み札・取り札 について、少しお話をさせていただきます。
●取り札について
私たちがこのプロジェクトで目指すのは、
「小学校の“かたち”を未来へ残すこと」です。
そのため、取り札は絵やイラストではなく、実際の小学校の外観写真を用いることが、話し合いの初期段階で決まりました。
写真は各小学校へご協力をお願いし、時にはプロジェクトメンバーが学校を訪れ撮影させていただきました。
学校によって魅力的に見える角度は異なります。
周囲の景色も含めて「その学校らしさ」を表し、“この姿を未来に残したい” と思える取り札に仕上がったと思います。
●読み札について
小学校の背景や魅力を表すうえで、実際に通っている、通っていた人の声ほど大切なものはありません。
当初は読み札を公募する案もありましたが、“正しく整った読み札を作る” 以上に、ありのままの視点を大切にし、交流しながら共に作りあげていく過程を残したいと思い、各小学校の児童の皆さんに読み札を考えていただくことに決まりました。
この提案を快く受け入れてくださった教育委員会の皆様、そして各小学校をはじめとする先生方に、心より感謝申し上げます。
子どもたちが考えてくれた文章には、大人では気付けない視点や、子どもらしい温かみがたくさん含まれています。
読み札づくりを通して、自分の通う学校や地域について、改めて思いを巡らせる時間となっていたらとても嬉しく思います。
※取り札・読み札ともに、本文で使用している画像は 製作途中のもの です。実際に製品としてお届けする際には、デザインが変更となる場合がございます ので、あらかじめご了承ください。
『上越市小学校かるた』制作プロジェクトは、まだ始まったばかりです。
ぜひSNSやご家族・ご友人へのシェアなどを通じて、このプロジェクトを広めていただければ幸いです。
みなさんと一緒に、この取り組みを大きく育てていきたいと思っています。
引き続き、温かいご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
上越地域文化交流ステーションルート
代表 降旗紗穂



