はじめまして。ソナワリラボの三木です。
私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。

私たち「ソナワリラボ」は、大阪で木工を中心にした製作を行ってきた小さな工房です。
これまで、大手メーカーや設計事務所、デザイン会社などのクライアントワークを通じて、数えきれないほどの家具やプロダクトを生み出してきました。
作り手として、より早く、より良いものを届けるために日々、技術を磨き、知識を重ねてきました。使ってくださる方の手に渡り、日々の景色に馴染んでいく過程に立ち会えることに誇りを感じていました。

これまでのクライアントワークの中で、ユーザー目線やデザインで必要なことに私たち作り手が気づく瞬間が多々ありました。このような作り手が秘めているポテンシャルに気づいた時に、
「このままで本当にいいのだろうか?」
「自分たちの技術や想いを、次の世代に残せるのだろうか?」
そんな問いが頭を離れなくなりました。
大量生産・大量消費が当たり前の今、職人の技術やアイディア・ノウハウが、少しずつ社会から失われつつあります。このままでは、手仕事を志す若者も減り、木工職人の灯と共に良い商品が生まれる未来も消えてしまうかもしれない。
「このままでは、職人技術も想いも次世代に残せない」そんな危機感から、クライアントワークから得た知見を活かし、“自ら発信する側”へと踏み出すことにしました。
“暮らしを裏で支える職人”から、“直接、想いを届ける職人”へ。
「私たちの技術と想いを直接お客様に届けたい」という長年の願いから、自社ブランド「ソナワリラボ」が誕生しました。

このブランドは、単なる製品づくりではなく、
多岐にわたる実績に裏打ちされた職人技術と、現代の暮らしに溶け込むデザイン、そして作り手と使い手の共創によって生まれます。
想いが宿り、役割を果たし、伝承され、物語ができる。そしてまた、新たな想いへと受け継がれていく。
暮らしの中に“具わり”と“ものづくりと共に歩む未来”を届けたいと考えています。

今回の挑戦は、単に資金を集めることではなく、この想いに共感し、日本の木工文化を未来へつなぐ過程を「一緒に歩んでくれる“仲間”」を募る挑戦です。
あなたの支援が、職人技術を未来へ継承し、想いが具わる暮らしを広げる確かな力となります。
「手で考え、形にする」プロフェッショナルたち
ソナワリラボの製作チームは、高い品質が求められる設計事務所やメーカーからの依頼に応えてきた実績を持ちます。クライアントワークで培ったその技術力とチームワークこそが、ソナワリラボの揺るぎない信頼性の根拠です。
代表職人
建築・什器製作歴約10年。「なにわの名工 若葉賞」受賞。一級家具製作技能士。
外部デザイナー
空間インテリアの専門家として、デザイン監修とブランドディレクションを担当。
製作スタッフ
木を理解し、細部までこだわる職人たち。日々現場で技術を磨く仲間。木工職人歴60年のベテランから木工教室の指導員など幅広く在籍しています。

今回のクラウドファンディングは、単純な資金集めではありません。ブランドの最初のファンとサポーターになってくださる仲間との出会いを何より大切にしたいと考えています。
“資金集め”ではなく、“共に育てる”プロジェクト。応援してくださる皆さんと一緒に、職人技術を未来へつなげる「ブランドづくりの第一歩」を踏み出したいです。
1)新商品の開発と先行体験
職人の技術とデザイナーの感性を融合した新商品を開発し、一般販売に先駆けてサポーターの皆様に提供します。

2)ブランド認知の拡大と共創コミュニティの構築
クラウドファンディングを通じて、ブランドの想いに共感する「最初のファン」との出会いを大切にし、継続的な関係(コミュニティ)を築きます。
3)目標金額とその資金の使い道
プロジェクトの目標金額を100万円と設定し、集まった資金はすべて「ソナワリラボ」ブランドの新商品開発と、技術継承のための活動に充当します。
▼新製品開発費用(新商品の試作・量産費など):約50万円
▼広報・販促・教育費(ブランドECサイト、TVドラマ出演、リターン品の梱包資材費、若手職人育成など):約40万円
▼CAMPFIRE手数料:約10万円

星野リゾート リゾナーレ大阪|ディスプレイ什器

花房さくら(彫刻家)|作品展示台

今回ご用意するリターンは、一般販売前の限定製品となります。「暮らしに具わる」をテーマに開発した、世界でひとつだけの価値ある品々です。
【新商品の準備状況:プロトタイプ完成とテスト中】
現在、製品の設計と試作(プロトタイプ)を重ねており、特に主力となる以下のアイテムは、品質チェックと細部の調整段階に入っています。
[新製品例1] 組み合わせて使うコレクションボックス
飾るものによって表情を変え、空間に立体的なリズムを生み出します。
[新製品例2] 扉がひと続きになったデザインのキャビネット
お気に入りのものを飾っても、しまっても、その存在が特別に感じられるように。

[新製品例3] シンプルなコースター
カップの下だけでなく、小物やアクセサリーを飾る“台”としても使える、さりげない存在感。

[その他]
▽自由な形のカッティングボード
▽存在感のある時計
▽スツールのような小さなスタンド
▽空間に合わせたアレンジも自在の簡易作業台
▽木のフレームと帆布で仕上げた、シンプルなデザインのマガジンラック
などなど
リターンの発送は、最終チェックを経て2026年1月下旬(プロジェクト終了後すぐ)を予定しており、迅速な製作と確実なお届けをお約束いたします。
・12月 クラウドファンディング開始
・1月中旬 クラウドファンディング終了
・1月下旬 リターン発送
木って、どんな素材や場所にもすっと馴染んでくれます。
その場所に元からあった物と調和しながら、時間と共に人から人へと想いを受け継いでいく。
そんな木のように、誰かの暮らしの中で長く愛されるものを届けたいと思っています。
この先、ものづくりを通して暮らしを作っていく若い職人たちや仲間たちと一緒に歩む未来もつくっていきたい。
あなたの支援が、そのはじまりになります。どうか、この想いに少しでも共感してもらえたら幸いです。





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