10周年特別公演ボーダレスなALS啓発音楽フェスMOVE FES.2026を開催

ALSクリエイター武藤将胤がプロデューサーを務める、10周年特別公演のALS啓発音楽フェスMOVE FES2026.をEX THEATERでのリアル・配信・メタバースで開催。最先端技術を駆使した音楽ライブ、ALSトークショー、分身ロボットストア、XRアートで希望のエンターテイメントをお届けします。

現在の支援総額

700,400

14%

目標金額は5,000,000円

支援者数

62

24時間以内に52人からの支援がありました

募集終了まで残り

77

10周年特別公演ボーダレスなALS啓発音楽フェスMOVE FES.2026を開催

現在の支援総額

700,400

14%達成

あと 77

目標金額5,000,000

支援者数62

ALSクリエイター武藤将胤がプロデューサーを務める、10周年特別公演のALS啓発音楽フェスMOVE FES2026.をEX THEATERでのリアル・配信・メタバースで開催。最先端技術を駆使した音楽ライブ、ALSトークショー、分身ロボットストア、XRアートで希望のエンターテイメントをお届けします。

ご挨拶 

皆さん、こんにちは。一般社団法人WITH ALS代表の武藤 将胤(むとう まさたね)です。

いつも僕らWITH ALSの活動を応援していただき、本当にありがとうございます。

 


僕たちWITH ALSは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦出来るBORDERLESS(ボーダーレス)な社会を創造することをミッションに、エンターテイメント、テクノロジー、ヒューマンケア(介護)の3領域で活動しています。今回はWITH ALSが継続して主催する、僕らの活動を凝縮した日本最大のALS啓発音楽フェス「MOVE FES.2026」(2026年6月20日 土曜日開催※世界ALS DAYの前日)の企画・運営費用のご支援をいただきたく、このクラウドファンディングに挑戦致します。


集大成となる「10周年特別公演」をみんなで成功させたい!2026年で私たち「WITH ALS」と「MOVE FES.」は設立10周年の節目を迎えます。これを記念し、長年の想いを形にしたALS啓発音楽フェス「MOVE FES.2026」を来年の世界ALS DAYの前日、6月20日(土)に六本木・EX THEATERで開催します。リアル会場、オンライン配信、メタバース会場での多次元的なハイブリッド開催を通し、多様な観客が同じ時を共有できる取り組みにチャレンジします。


ALSの課題解決を起点に、ボーダレスな未来をつくる。WITH ALSのこれまでの挑戦。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、体を動かす運動神経が老化し、徐々に身体が動かなくなっていく進行性の難病です。原因不明であり、現在も有効な治療法は確立されていません。理論物理学者スティーブン・ホーキング博士や、漫画「宇宙兄弟」の登場人物せりかやシャロンなどを通して、ALSのことをご存知の方も多いのではないでしょうか。 

僕は約12年前にALSを発症し、2014年にALSの確定診断を受けました。

ちょうど2014年のタイミングは、アメリカで始まったALSの啓発キャンペーン「アイス・バケツ・チャレンジ」がソーシャルメディアなどを通して社会現象化し、ALSの認知が世界中で高まっていた頃でした。ALSの症状の進行は速く、知能や感覚は正常のままなのに、移動や着替え、会話、呼吸することさえも、それまで当たり前にできると思っていたことが、運動機能の衰えによって徐々にできなくなっていきます。

これから先どれだけ自分らしさが奪われていくのだろうかと思い悩み、生きるか死ぬかを葛藤したこともありました。
それでも、自分自身がALSになった今だからこそ、生み出せるものがきっとあるはずだ。大好きなエンターテインメントやクリエイティブの力で、ALS患者やハンディキャップを抱える方の未来を明るく変えていきたい。そう考えて2015年にWITH ALSの活動を始動しました。https://withals.com/

WITH ALSの活動は、ALSの課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦し続けられるBORDERLESS(ボーダーレス)な社会をつくることをビジョンとして掲げています。ここでは僕らのこれまでの活動の一部を簡単に紹介させてください。


これまでの活動
■EYE VDJ

  https://withals.com/post/?id=530

視線入力装置を活用し、DJとVJを眼の動きだけで同時にプレイするシステムを開発し、EYE VDJ MASAというアーティストネームで、オリジナル楽曲を作詞作曲してリリースしたり、国内外の音楽フェスなどでライブパフォーマンスを披露しています。EYE VDJを初めて実現させることが出来たのが、2016年9月に渋谷のWOMBで開催したMOVE FES.2016のステージでした。

▲2016年9月MOVE FES.2016にて、初のEYE VDJライブパフォーマンス。


あの日から今日までEYE VDJのシステムを年々改良、進化させながら、今ではフランス、イギリス、オーストリア、ベルギー、トルコ、アメリカなど、世界中の国際的なイベントでパフォーマンスをさせていただけるまでになりました。

▲2024年3月アメリカのSXSW2024にて、EYE VDJ&デジタルアバターライブパフォーマンス。


また2021年からはEYE VDJ MASAとして、視線入力での作詞作曲に挑み続け、オリジナル楽曲デジタルリリースもしていますので、是非、各種音楽配信サービスで聴いてください!

▲2024年10月『REASON OF BIRTH (feat.androp)』https://ssm.lnk.to/REASONOFBIRTH

▲2025年6月『NEW WORLD』https://spaceshowerfuga.lnk.to/newworld

 

今回のMOVE FES.2026では、EYE VDJ MASAとして全曲オリジナルでライブに挑みます。今回も絶賛新曲を作っていますので、楽しみにしていただけたらと思います!


■MOVE FES.とは

そんな僕たちWITH ALSが、ALSの啓発と、ボーダレスなエンターテインメント体験の創出を目的に、2016年から開催してきた音楽フェスが、「MOVE FES.」です。

▲2024年11月24日『MOVE FES.2024』@LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)集合写真。


これまでの10年間の活動の集大成となる希望を形に!
MOVE FES.2026

■MOVE FES.2026 コンセプト

今回のMOVE FES.2026は、

『THANKS X RESPECT. 感謝と尊敬の10年。』 

このコンセプトでMUSIC LIVE、ALS TALK SHOW、TECHNOLOGY、MEDIA ARTの力で、

皆さんの心に希望のメッセージをお届けして参ります。

2026年でMOVE FES.と一般社団法人WITH ALSは設立10周年を迎えます。

この10年間、本当に沢山の皆様の支えと応援のおかげで、ここまで辿り着くことが出来ました。

今回は10周年特別公演として、皆様への感謝と尊敬の想いを込めて、

これまでの10年間の活動の集大成となるBORDERLESSな希望のエンターテイメントをお届けします。

ALSが治せる未来を実現させるまで、僕らは挑戦を続けて参りますので、

次の10年も僕らWITH ALSを応援どうぞよろしくお願い致します。


■開催概要

開催日時:2026年6月20日(土曜日)15:00(開場)/16:30(開演)~21:00(閉演)
※時間は調整中のため、多少変動する可能性がございますので予めご了承ください。
会場:EX THEATER ROPPONGI
https://www.ex-theater.com/access/ 
形式:リアル会場+オンライン配信+メタバースのハイブリッド開催


4つのコンテンツ

①MUSIC LIVE

視線コントロールでPLAYするEYE VDJ MASAのステージをはじめ、 MOVE FES.に賛同いただいた、世界で活躍する素晴らしいゲストアーティストの皆さんのライブを通じて、ALSの未来を切り拓く希望のメッセージをお届けします。  アーティストの皆さんとのコラボレーション楽曲やMOVE FES.2026だけの限定セッションなど、MOVE FES.ならではのBORDERLESSなMUSIC LIVEを披露します。


10周年となる今回は世界中で活躍する豪華なアーティストが大集結してくださいます。

今回初登場となる、世界で大注目されている津軽三味線×BEATBOX×DANCEの世界唯一無二のパフォーマンスユニットのSOME≡LINEZさんのご出演が決定しました!

また、いつも応援していただいているクリエイティブユニット『BORDERLESS RECORDS』の活動でもご一緒させて頂いているロックミュージシャンのカリスマ清春さんや、『REASON OF BIRTH』や『FLY』など数々の楽曲を共に発表してきたandrop内澤崇仁さん、様々なライブステージでセッションしてきた親友で2023年には『ONE MORE RUN』を共に発表したNOBU君、東京パラリンピック開会式などで共演してきた和合由依ちゃんや車椅子ダンサーの仲間のかんばらけんた君、MOVE FES.2023、2024でも素晴らしい光のダンスパフォーマンスで盛り上げてくれた、世界で活躍中のM++DANCERSさん、2024年にコラボレーション曲『DIFFERENT』を共に発表したシンガーソングライターのCeleina Annさんなども出演決定。


こんなにBORDERLESSに世界中で活躍するアーティストが集結するフェスはなかなかないので、是非MOVE FES.2026に皆様お集まりいただけたらと思います!


またEYE VDJ MASAのライブでは、筋電センサーでコントロールするデジタルアバターや脳波でコントロールするロボットアーム演出など、最先端のテクノロジーを融合した新たな身体拡張ライブに挑戦しますのでお楽しみに!

▲2024年11月24日『MOVE FES.2024』にて、EYE VDJ&デジタルアバターのライブパフォーマンスを初披露した様子。


▲2025年9月7-8日『Sports Future Lab~スポーツがつくる未来~』にて、EYE VDJ&ロボットアームライブパフォーマンスを披露した様子。


また、今回は、僕がNTT様と取り組んでいる『Project Humanity』の中でアバター操作に使用している筋電センサー技術を、ゲーム操作に適応したドローンレースのeスポーツ大会も企画しています。

『MOVE FES.2026 ESPORTS CUP』と題して、筋電センサーを用いて、チーム対抗のドローン飛行ゲーム大会をステージ上の大迫力のスクリーンで開催します。

ゲーム操作はコントローラでするものと考えていませんか?この技術を使えば、ALSの方をはじめ、様々な事情で身体が不自由な方も、僅かな筋肉の動きでゲームのプレーヤーになれるのです!

▲ドローンゲーム『MyoLink』の対戦プレイシーンの様子。


②ALS TALK SHOW

武藤将胤と平野裕加里氏がナビゲーターを務め、 日本から世界へ向けて、ALSの最前線を紹介する、希望のALS TALK SHOWをお届けします。 テクノロジーの分野とALS治療薬研究開発のファンドレイジング活動の分野からゲストをお招きして対談を行います。

テクノロジー分野からは、盟友の分身ロボット開発者でWITH ALSの技術顧問でもあるオリィ研究所の吉藤オリィ君、 脳波コミュニケーションツールを共に研究開発する、WITH ALSの脳科学技術アドバイザーでもある東京大学大学院特任研究員の荻野幹人さん、共にロボットアームなどの身体拡張を研究している、慶応義塾大学大学院メディア研究科教授で科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業・Cybernetic being Project プロジェクトマネージャーの南澤孝太さん、VRやメタバース領域で活躍するXRアーティストのせきぐちあいみさん、今回ALS TALK SHOWには初登場となる、共に筋電センサー技術を用いた『Project Humanity』やクロスリンガル音声合成サービスなどの共同研究に取り組む、NTTの中村真理子さんなどが参加予定です。

ALS治療薬研究開発のファンドレイジングの分野からは、WITH ALSのファンドレイジングパートナーでもある、 漫画『宇宙兄弟』から始まったALSの治療方法を見つけるための研究開発費を集める活動、せりか基金代表の黒川久里子氏が参加します。毎年MOVE FES.の収益の一部は、せりか基金に寄付しALSが治る未来を共に目指しています。


③01 ROBOT POP-UP STORE

 
▲2021年12月9日『MOVE FES.2021 Supported by ONESTORY』での様子。


01 BORDERLESS WEARをデザイン、プロデュースする武藤将胤と、分身ロボットOriHimeの開発者・吉藤オリィ君がタッグを組み、MOVE FES.2026限定の 01 ROBOT POP-UP STOREをOPENします。 

01 BORDERLESS WEARの厳選したユニバーサルアイテムとALSチャリティーアパレルを販売します。 

接客する分身ロボットOriHimeは、遠隔地から障がいを抱えるパイロットたちが操作します。

視線入力でデザインした新作デザインアパレルや、漫画『宇宙兄弟』×せりか基金×WITH ALSの新作コラボTシャツなどの限定アイテムも発売しますのでお楽しみに!


▲2023年6月18日『MOVE FES.2023 Supported by AIRU』での様子。


④XR ART

▲2024年11月24日『MOVE FES.2024』での様子。


 
▲2023年6月18日『MOVE FES.2023 Supported by AIRU』での様子。


昨今話題になっているメタバースやXRの世界は、

将来寝たきり状態になった私たちの新たな活動の場になると考えています。

そこで僕らはデジタルアバターやメタバースの研究に取り組んでいます。

今回のMOVE FES.2026では、XRアーティストせきぐちあいみさん×EYE VDJ MASA(武藤将胤)の新作コラボレーションXR ARTライブペイントを披露します。

最新のXR ARTの世界を是非ご堪能下さい。

またメタバース空間にもMOVE FES.2026の配信を一緒に楽しんでいただける今回限定のオリジナル空間を作っていますので、是非お楽しみに!


▲MOVE FES.2026用のオリジナルメタバース会場の様子。


支援金の使い道今回のクラウドファンディングでは「500万円」を目標金額として、皆さまにご支援いただきたいと思っております。
・フェス会場費
・リハーサル会場費
・音響・照明機材費
・アーティスト
・クリエイター出演費
・テクノロジー演出開発費
・制作スタッフ稼働費
・レポートムービー・スチール撮影、制作費
・ALSチャリティーアパレル制作費
・リターン発送費
※目標金額が上回る金額が集まった場合、WITH ALSの活動費として大切に使わせていただきます。


■最後に

僕らのこのALS啓発音楽フェスMOVE FES.を2016年に始動させた時には、正直に言えば、自分が10年後に生きているのかさえ分からず、未来を想像するのが怖くてたまりませんでした。

それでもこの10年間、ALSの未来は必ず変えられると信じて、テクノロジー×クリエイティブの力で、未来を明るくする挑戦をひたすらがむしゃらに続けてきました。

未来を信じて行動し続けてきたことで、尊敬する沢山の仲間達やいつも応援してくださる支援者の皆様と出会うことが出来ました。

皆様がいてくれたから、ここまで辿り着くことが出来たのだと心底思っています。

これまで出会ってきた全ての人への感謝と尊敬の想いを胸に、この10年間の歩みの集大成を形にして、少しでも皆様への恩返しが出来るように、最高の希望のエンターテイメントをお届けしたいと思います。

今はまだALSの治療方法は確立されていませんが、このままこの継続的なALS支援の仲間の輪が日本中、世界中に広がっていくことで、次の10年でALSが治せる未来に辿り着けると僕は本気で信じています。

そんな次の未来への希望が繋がる10周年特別公演のMOVE FES.2026にしますので、皆様是非、ご支援、ご参加よろしくお願い申し上げます。

最低500万円以上の目標金額に達しないと、会場は満員にはならず大幅な赤字になってしまいます。皆様のお力をお借りして、なんとか初のソールドアウトを達成させ、ALSの事を日本中、世界中に伝えていく大きなムーブメントにしていきたいと思いますので、皆様のお力をどうかお貸しください!

2026年6月20日(土曜日)はMOVE FES.2026に是非大集合してください!!

NO LIMIT, YOUR LIFE.

武藤 将胤 / MASATANE MUTO


プロフィール


武藤 将胤(Masatane Muto)


一般社団法人WITH ALS 代表理事
COMMUNICATION CREATOR
EYE VDJ
BORDERLESS FASHION BRAND『01 BORDERLESS WEAR』DESIGNER/PRODUCER 
株式会社オリィ研究所 当事者顧問
一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー

39歳、ALS患者。

ALSの課題解決を起点に、クリエイティブの力でBORDERLESSな社会を創造することをミッションに活動している。全ての人が自分らしく挑戦出来るBORDERLESSな社会を目指して、エンターテイメント、テクノロジー、介護の3つの領域で、課題解決に取り組んでいる

クリエイターとして、2020年東京パラリンピック開会式や2022年CANNES LIONS、2023年ARS ELECTORONICA、2024年SXSWなど国際的イベントにも多数出演。また、EYE VDJ MASAのアーティスト名で、様々な音楽、ファッション、メディアアート作品を制作。

■一般社団法人WITH ALSとは

自身のALS闘病体験を通じて、世界中にALSを周知し、認知・理解を拡大させることで、治療方法や支援制度を向上させることを目的とする。また、ALS患者やその家族、非患者のQOL(Quality of Life)の向上に貢献する、コンテンツ開発・支援活動を様々な方法で実施する団体。http://withals.com/ 

※ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは体を動かす運動ニューロン(神経系)が変性し、徐々に衰えてしまう疾患です。運動を司る神経の変性によって筋肉への命令が伝わらなくなり、筋力の低下を引き起こすが、意識や五感、知能の働きは正常のまま。
しかし、発症してからの平均余命は3〜5年と言われ、世界で約40万人、日本には約1万人の患者がいます。
ALSの進行によって、手足の麻痺による運動障害、コミュニケーション障害、嚥下障害などの症状が起こり、最終的には呼吸障害を起こすため、延命のための人工呼吸器の装着が必要となります。極めて進行が速く、現在、治癒のための有効な治療法は確立されていません。


■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: 一般社団法人WITH ALS
●事業者の住所/所在地:108-0073
東京都港区三田5丁目5−4 藤和三田コープ306号室
●事業者の電話番号:Tel: 03-6873-8040
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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