JAPAN PRIDE
かつて日本の美は「ジャポニスム」として世界を魅了し、多くの芸術家に影響を与えました。しかし今、その伝統工芸の多くが職人不足や後継者難により、存続の危機にあります。
WOCHIは、その“匠の技と美”を現代のライフスタイルに合わせ、新たなかたちに。吉祥文様をあしらった「ラッキーアクセサリー」として生まれ変わり、日本から世界へと発信していきます。
ブランド名『WOCHI(をち)』は、日本の古語で「復ち(をち)=もとに戻る・若返る」の意。古き良きものに新たな息吹を吹き込み、“美の継承と進化”を象徴する名です。
製品について
今回のコレクションは、以下の6種類です。

有田焼赤絵 [蛸唐草]
有田は、約400年前に日本で初めて磁器が焼かれた歴史ある産地です。高温の素焼窯で磁器の下地を焼成し、赤主体の上絵具で絵付けをし低火度で焼き付けたものです。
吉祥文様:蛸唐草 葉のついた蔓草を蛸の足に見立てた文様で、「繁栄」「長寿」を意味しています。

有田焼金彩 [蛸唐草]
上質な陶石を高温で焼き上げた白磁に、本物の金を絵具にして絵付けした豪華な技法です。
透き通るような白さと金彩の輝きが上品に調和します。
吉祥文様:蛸唐草 葉のついた蔓草を蛸の足に見立てた文様で、「繁栄」「長寿」を意味しています。

黒漆蒔絵 [唐草]
木地(ヒノキ)づくりから下地塗り、艶を出す上塗りまで約3週間。
仕上げに金の粉(24K)を蒔いて文様を描く、日本独自の伝統技法です。
吉祥文様:唐草 四方八方に伸びる蔓草は強い生命力の象徴で、「繁栄」「長寿」を意味しています。

朱漆蒔絵 [唐草]
朱漆(あかうるし)は、漆に赤い顔料を混ぜた美しい赤色の漆です。
艶やかで温かみのある色調は、古くから人々に親しまれてきました。
吉祥文様:唐草 四方八方に伸びる蔓草は強い生命力の象徴で、「繁栄」「長寿」を意味しています。

黒漆螺鈿 [亀甲]
漆で仕上げた球に虹色の光沢を放つ約0.7mmに裁断した螺鈿を一枚づつ手貼りしました。
亀甲の文様には螺鈿150枚を使って丁寧に仕上げた逸品です。
吉祥文様:亀甲 亀の甲羅に由来する六角形の文様で、「長寿」の象徴であり、古来より縁起が良いとされています。

黒漆螺鈿 [七宝]
漆で仕上げた球に虹色の光沢を放つ約0.7mmに裁断した螺鈿を一枚づつ手貼りしました。
七宝の文様には螺鈿200枚。あまりに繊細な作業のため、匠でも、一日に一つ作るのがやっとの逸品です。
吉祥文様:七宝 仏教の七つの宝を意味し円形が連鎖することで「円満」「子孫繁栄」を表しています。
WOCHIのこだわり
全国の匠の技を未来へ残し、世界に伝えること。それがWOCHIの使命です。
40年以上にわたりグラフィックデザインの現場で培った経験をもとに、震災復興や地域ブランドの発信にも携わってきました。その中で出会った匠たちの技と情熱に心を打たれ、彼らの想いを形にしたいという願いからWOCHIが誕生しました。


アレルギーに配慮したサージカルステンレス素材を使用。水や汗にも強く、長く美しさを保ちます。


環境への取り組み ― 世界に緑を、未来に希望を。
WOCHIは、伝統工芸の継承とともに、地球環境を大切にする活動にも取り組んでいます。これまでに、国内外での植樹や緑化の支援活動を行い、地域に寄り添いながら自然と人のつながりを育んできました。


これまでの主な取り組み:
カンボジア苗木支援・日本での和紙の原料の楮(コウゾ)植林。今後は、ラオスでの果樹植林プロジェクトも計画中。「小さな行動が未来を変える」—WOCHIは、そんな想いを胸に、美と自然が共に生きる未来を目指しています。
スケジュール
・11月初旬:SNSにて告知開催
・11月10日:CAMPFIREプロジェクト公開
・12月10日:募集終了
・12月20日〜2026年2月20日:リターン発送予定
最後に
Neo-Classic Japan ―受け継ぐ技と美の進化を、あなたの手に。
WOCHIのアクセサリーを通じて、日本の伝統工芸の美しさと匠の想いを感じていただけたら幸いです。あなたの応援が、未来の“日本の美”をつなぐ力になります。
自己紹介
グラフィックデザインをベースに、エディトリアル・Web・パッケージ・サインなど、幅広いデザインを手がける。2001年:株式会社ファイブセンスグラフィックス設立。2014〜2019年:兵庫県養父市の地域公共会社にディレクターとして勤務。2020年:日本の伝統工芸美のアクセサリーブランド「WOCHI」開始。現在に至る。




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