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このプロジェクトについて
パリでお芝居をするチャンスがあり、はじめは着物での「日本版シンデレラ」を上演予定でしたが
「シンデレラ」の発祥の地と伝わるパリで日本最古のシンデレラと言われている「落窪物語」を1人芝居でやりたい!!と思い、企画が始まりました。
「落窪物語」はより人間の知恵と行動で這い上がる物語です。 女性が大活躍する場面は約1000年前の作品でも現代に通づる悩みや普遍性が沢山あり、魅力的な作品です。
当初は私個人で脚本、演出、出演をする予定でしたが、演劇の世界で活動している先輩方、同期が手を差し伸べてくれました。1人芝居用に新たな落窪物語の魅力を引き出す脚本と演出になります。楽しんでいただけるよう、頑張ります。
言葉の壁があるからこそ、異文化理解を深め、文化の多様性を尊重する社会の実現に寄与したいと考えています。
パリの劇場
Lespace 63、パリ17区
今後の展望
今後も数ヶ国で形態を変え、上演予定です。
個人企画としてホームページも立ち上げました。随時更新していくので、是非ご覧くださいー!
ご挨拶
企画者 田中佑果
これまで、日本国内で新劇での旅公演や、上野公演、東京ビッグサイトでの殺陣のステージなど100回以上のステージに立ってきました。
今回のプロジェクトに向けて、現地の劇場と連携し、準備を進めています。
芸能歴:無名塾に5年ほど在籍。
殺陣集団 凛派 所属 志伝先生を支持付き人をしながら古典を学び旅公演等出演。
退団後、ヒロイン役を演じた映画がモントリオール・インディペンデント映画祭2021オフィシャルセレクションに選出。
殺陣集団凛派3期生として所属。
日本の伝統芸能に触れ身体表現を学ぶ。
その後、芸名事務所NEWSに所属。林檎のつぶて代表。
SEINÉ TAKAHASHI
はじめまして。田中佑果と私は、同じ場所で演技を教わってきた同期です。
そんな田中から、今年の3月、「海外で公演をしたい」と話がありました。その日から、日本を離れ遠くにいる田中と、何の作品を上演するのか、どのような企画にするのか、あらゆることが二転三転しながらも電話で話し合いを続けてきました。話し合う中で、田中が今まで築いてきたの実績と人脈により、劇作家と演出家が新たに加わることになり、いよいよ来月、幕があがります。
この文章を書いている今、台本の最初の部分をもらい拝読したばかりなのですが、最初のト書きから衝撃的でした。時差、はじめての海外公演、言葉の壁など、いろいろな問題があるなかでも、田中の「絶対に上演する」という強い意志はブレませんでした。
私は微力ながらお手伝いとして参加しておりますが、どのような公演になるのか楽しみです。宜しくお願いいたします。
経歴 無名塾30期生として2024まで在籍。
野付敦
はじめまして。劇作の野月敦です。
田中さんとは、僕がとある新劇の演出部を辞めて自主公演を打とうという時に知り合いました。出会ってからもう6年くらい経っている気がするけれど、不思議と芝居でご一緒したことはなかったです。が、お互い外国好きなので折りを見て連絡は取り合っていました。
春先に、田中さんフランスで『シンデレラ』の1人ないし2人芝居をやろうと思っていると相談を受けました。その時、どうせフランスでシンデレラやるなら日本のシンデレラこと『落窪物語』をやったらどうだろうかと軽く返したのです。しかし、この軽い返事は、田中さんには提案として受け止められ、結果として言い出しっぺの僕が台本執筆することになりました。僕は高校の時、古典が大の苦手だったのに(大学は入試に古典がないところしか受からなかった……)、古典の翻案を引き受けてしまうなんて。
とはいえ、なんとなく作品のアイデアはありました。継母にいじめられる「落窪姫」(=シンデレラ)を主役にするのではなく、彼女を救い出すために奔走する女房の「阿漕」を主役にしようと。今時、可愛いから救われる女性を主役にするのもいかがなものかと思って。なにより僕は戦うヒロインが大好きなのです。脳裏に浮かんだのは『マッドマックス 怒りのデスロード』の「フュリオサ」です。阿漕がどうやって敬愛する落窪姫を救い出すのか?そこに主眼をおいた台本になっています。むろん、1人芝居とはいえ、1役とはいきません。「阿漕」を中心にしながら、さまざまな役を演じ分けることになるでしょう。そこは田中さんを信頼して好き勝手書かせていただきます。
僕はフランスでの本番中は東京で別の現場を抱えているので伺うことができません。遠く離れた東京から公演の成功を願っています。そしてこのクラファンが後押しになりますように。
経歴
劇作家・翻訳家 JACROWメンバー
げに世界はスバラシス アソシエイトメンバー
林檎のつぶて アソシエイトメンバー
主な活動
2025年 JACROW『THIS HOUSE』(ジェームズ•グレアム作)翻訳
げに世界はスバラシス『二度寝』『意味と構造のあいだで』
リターンについて
3000円
・お礼メール(稽古写真添付つき)
・舞台パンフレット「Special Thanks」欄でのクレジット記載(ニックネーム可)
注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
5000円
・パリでのメイキング動画
20分程になります。動画作品ではありません。メールにURLを記載します。
・舞台パンフレット「Special Thanks」欄でのクレジット記載(ニックネーム可)
注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
10000円
・千葉県産田中家野菜
小松菜、ほうれん草、葉物類を500g程度 要冷蔵となります。
原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
・舞台パンフレット
「Special Thanks」欄でのクレジットもあわせて記載させて頂きます(ニックネーム可)
注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
スケジュール
10月下旬 クラウドファンディング開始 稽古開始
11月上旬 フライヤー公開
11月 12日 パリ到着
11 月 15日 劇場仕込み リハーサル
11月16日 本番
11月20日 クラウドファンディング終了
12月中 各種リターン準備。発送。
最後に
このプロジェクトを通じて、日本文化の魅力をより多くの方々に届け、文化を超えた交流の場を作りたいと心から願っています。
皆様のご支援があってこそ、この夢の実現は可能となります。どうか、私たちの挑戦を応援していただければ幸いです。皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。






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