【神戸発】不登校中学生10名に勇気を スキー挑戦キャンプ

不登校の中学生10名がハチ高原でスキー挑戦!脳育×雪山で「自分らしさ」を見つけ、笑顔と未来への一歩を共に踏み出します。

現在の支援総額

16,000

2%

目標金額は600,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

15

【神戸発】不登校中学生10名に勇気を スキー挑戦キャンプ

現在の支援総額

16,000

2%達成

あと 15

目標金額600,000

支援者数4

不登校の中学生10名がハチ高原でスキー挑戦!脳育×雪山で「自分らしさ」を見つけ、笑顔と未来への一歩を共に踏み出します。

脳育×スキーキャンプ プロジェクトオーナー脳科学心理教育士の藤本悦子です。

ページをご覧いただき、そして温かいご支援をいただき、              

本当にありがとうございます。


今日は、私がなぜ「脳育」と「スキー」を掛け合わせたキャンプを企画したのか。その根底にある、個人的な原話をお話しさせてください。

専門家としての理論だけではない、一人の母親としての「想い」です。


◆ 出口の見えないトンネルだった6年半

実は、私の息子は6年半もの間、不登校でした。

今でこそこうして明るく話せますが、当時は不安で押しつぶされそうな毎日でした。「どうして学校に行けないの?」「私の育て方が悪かったの?」「この子の将来はどうなってしまうの?」

毎朝、行かない学校の準備をしては、行けない現実に直面する。 世間の「当たり前」から外れてしまったような孤独感。 親として、専門家として、無力感に苛まれる日々でした。

◆ 息子が教えてくれた「本当の学び」

しかし、そんな日々の中で、息子は私に大切なことを教えてくれました。

学校に行っていない時間、彼は何もしていなかったわけではありません。 自分の好きなことに没頭し、考え、悩み、そしてまた何かを試みる。 その姿を見て、私はハッとしました。

「学びの場は、学校の教室だけじゃない」

机に向かうことだけが勉強ではない。 五感を使って何かを感じること。 「できた!」という小さな達成感を積み重ねること。 失敗しても、また立ち上がること。

それこそが、脳を育て、心を育てる本当の学びなのだと、息子が身を持って教えてくれたのです。

◆ なぜ、スキーなのか

不登校の期間を経て、私がたどり着いた答えの一つが「自然の中での体験」、特に「スキー」でした。

スキーは、転ぶスポーツです。 転んで、痛い思いをして、それでも自分の足で立ち上がり、また滑り出す。 真っ白な雪原の中で、風を切りながら進む感覚。

これは、脳科学の視点から見ても、子どもの**「自己肯定感(自分はできるという感覚)」や「レジリエンス(折れない心)」**を育むための最高のプログラムです。

  • 恐怖心を乗り越えて一歩踏み出す勇気

  • 「滑れた!」という強烈な成功体験(ドーパミンによる脳の活性化)

  • 大自然の中で解放される心

これらは、学校の授業だけでは得にくい、生きていく上で本当に必要な「根っこ」の力になります。

◆ このキャンプで子どもたちに届けたいもの

私がこのプロジェクトで実現したいのは、単にスキーが上手くなるキャンプではありません。

「学校以外にも、自分が輝ける場所がある」「失敗しても大丈夫。私は私のままでいい」

そう肌で感じられる「居場所」を作りたいのです。

かつての私のように、子育てに悩むお父さん、お母さん。 

そして、学校という枠組みの中で息苦しさを感じている子どもたちへ。

「大丈夫だよ」と伝えたい。 

大自然の中で、脳と心を思いっきり解放して、一回り大きく成長した子どもたちの笑顔が見たい。

そのきっかけを、この「脳育×スキーキャンプ」で作りたいのです。


◆ 最後に

6年半の不登校という長いトンネルを抜けた今だからこそ、自信を持って言えます。 どんな経験も、必ずその子の糧になる。

あの日、息子が教えてくれたことを、今度は私が多くの子どもたちへ還元していく番です。

どうか、このプロジェクトを通して、未来ある子どもたちの「生きる力」を育むお手伝いをさせてください。 最後まで全力で走り抜けますので、ご支援、拡散のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

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