不登校の中学生に【スキーと脳育】で新しい自分を見つける支援を
はじめまして、脳育個別指導BELの代表、藤本悦子と申します。私は一般社団法人日本体験教育研究所と連携して、学校に通えなくなってしまった中高生たちに特別な体験を提供するプロジェクトを立ち上げました。
[プロジェクト実行者のポートレート写真]
現在、不登校の子どもたちは年々増加傾向にあり、今では、35万人と言われています。自己肯定感を失ってしまう子どもたちも少なくありません。私自身も自分の子どもが不登校を経験し、その時に強く感じたのは、子どもたちには【新しい環境での成功体験】と【自分を認めてくれる仲間との出会い】が必要だということでした。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
学校に行けなくなってしまった子どもたちは、理由はさまざまですが、新しい経験を積む機会がなかなか得られません。親元を離れて挑戦する機会も限られ、物価高騰の影響で家計への負担も大きく、スキーなどの体験活動への参加が難しくなっています。
しかし、子どもの成長は待ってくれません。今この瞬間の体験が、未来の大人になったときのきっかけになることを、私たちは教育現場で数多く見てきました。

プロジェクトが目指す未来
私たちが実現したいのは、現在学校に行けていない中高生たちが、スキーキャンプを通して笑顔と生きる力を取り戻し、挑戦したいことや未来への希望を持てるようになることです。
スキーという非日常の体験は、子どもたちに『できた』という達成感と、『仲間がいる』という安心感を与えてくれます。そして夜には脳科学に基づく脳育レクレーションを行い、子どもたち一人ひとりの特性に合わせた成長をサポートします。
私たちについて
脳育個別指導BELでは、これまで2000人以上の子どもたちに脳科学に基づくオーダーメイドの学習支援を提供してきました。発達障害や不登校など、多様な課題を抱える子どもたちに寄り添い続けています。
一般社団法人日本体験教育研究所では、体験学習を通じて子どもたちの主体性や社会性を育む取り組みを行っています。今回のスキーキャンプでは、脳科学心理教育士が脳育のサポートを行い、経験豊かなスキーインストラクターがスキー指導を担当します。

スキーキャンプの内容
2026年1月24日から25日の一泊二日で、JR神戸駅に集合できる中学生10名から15名を対象に実施します。
1日目は朝に神戸駅で集合し、現地到着後はインストラクター指導のもとスキー体験を行います。夜には脳育レクレーションで仲間との絆を深めます。2日目は午前中にスキー体験の続きを行い、夕方に帰路につく予定です。

これまでの取り組み
私は自身の経験から、2019年に脳育個別指導BELを設立し、脳科学と心理学を融合した教育支援に取り組んでまいりました。オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド指導で、2歳から高校生まで幅広い年齢層の子どもたちをサポートしています。
子どもたち一人ひとりの脳の発達特性に合わせて学習方法をカスタマイズし、自己肯定感や問題解決力の向上を目指してきました。

プロジェクトの社会的価値
少子高齢化の今、一人でも多くの子どもたちが大人社会への希望を持ち、自分らしく生きていける一歩を踏み出せるよう支援することは、日本の未来にとって非常に重要です。
皆さまのご支援により、経済的な理由で諦めざるを得なかった体験機会を子どもたちに提供し、新しい自分を発見するきっかけを創ることができます。

リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、参加した子どもたちからの心のこもった手書きの絵葉書をお送りいたします。また、脳育とAIを組み合わせたコンサルテーションセッション(30分・通常価格5000円相当)もご用意しており、お子さまの学習や成長に関するご相談をお受けします。
最後に
このプロジェクトにご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。目標金額は50万円です。子どもたちが自信を取り戻し、未来への希望を見つけるこの大切な機会を、ぜひ皆さまと一緒に実現させてください。
たくさんの方のあたたかいご支援を心よりお待ちしております。日本の未来を担う子どもたちのために、どうぞよろしくお願いいたします。

最新の活動報告
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6年半の不登校が教えてくれた。「学校だけが学びの場じゃない」― 私が脳育×スキーキャンプにかける本当の理由
2025/12/03 11:38脳育×スキーキャンプ プロジェクトオーナー脳科学心理教育士の藤本悦子です。ページをご覧いただき、そして温かいご支援をいただき、 本当にありがとうございます。今日は、私がなぜ「脳育」と「スキー」を掛け合わせたキャンプを企画したのか。その根底にある、個人的な原話をお話しさせてください。専門家としての理論だけではない、一人の母親としての「想い」です。◆ 出口の見えないトンネルだった6年半実は、私の息子は6年半もの間、不登校でした。今でこそこうして明るく話せますが、当時は不安で押しつぶされそうな毎日でした。「どうして学校に行けないの?」「私の育て方が悪かったの?」「この子の将来はどうなってしまうの?」毎朝、行かない学校の準備をしては、行けない現実に直面する。 世間の「当たり前」から外れてしまったような孤独感。 親として、専門家として、無力感に苛まれる日々でした。◆ 息子が教えてくれた「本当の学び」しかし、そんな日々の中で、息子は私に大切なことを教えてくれました。学校に行っていない時間、彼は何もしていなかったわけではありません。 自分の好きなことに没頭し、考え、悩み、そしてまた何かを試みる。 その姿を見て、私はハッとしました。「学びの場は、学校の教室だけじゃない」机に向かうことだけが勉強ではない。 五感を使って何かを感じること。 「できた!」という小さな達成感を積み重ねること。 失敗しても、また立ち上がること。それこそが、脳を育て、心を育てる本当の学びなのだと、息子が身を持って教えてくれたのです。◆ なぜ、スキーなのか不登校の期間を経て、私がたどり着いた答えの一つが「自然の中での体験」、特に「スキー」でした。スキーは、転ぶスポーツです。 転んで、痛い思いをして、それでも自分の足で立ち上がり、また滑り出す。 真っ白な雪原の中で、風を切りながら進む感覚。これは、脳科学の視点から見ても、子どもの**「自己肯定感(自分はできるという感覚)」や「レジリエンス(折れない心)」**を育むための最高のプログラムです。恐怖心を乗り越えて一歩踏み出す勇気「滑れた!」という強烈な成功体験(ドーパミンによる脳の活性化)大自然の中で解放される心これらは、学校の授業だけでは得にくい、生きていく上で本当に必要な「根っこ」の力になります。◆ このキャンプで子どもたちに届けたいもの私がこのプロジェクトで実現したいのは、単にスキーが上手くなるキャンプではありません。「学校以外にも、自分が輝ける場所がある」「失敗しても大丈夫。私は私のままでいい」そう肌で感じられる「居場所」を作りたいのです。かつての私のように、子育てに悩むお父さん、お母さん。 そして、学校という枠組みの中で息苦しさを感じている子どもたちへ。「大丈夫だよ」と伝えたい。 大自然の中で、脳と心を思いっきり解放して、一回り大きく成長した子どもたちの笑顔が見たい。そのきっかけを、この「脳育×スキーキャンプ」で作りたいのです。◆ 最後に6年半の不登校という長いトンネルを抜けた今だからこそ、自信を持って言えます。 どんな経験も、必ずその子の糧になる。あの日、息子が教えてくれたことを、今度は私が多くの子どもたちへ還元していく番です。どうか、このプロジェクトを通して、未来ある子どもたちの「生きる力」を育むお手伝いをさせてください。 最後まで全力で走り抜けますので、ご支援、拡散のご協力をどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る






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