最北の酒蔵が未来への挑戦ー国稀酒造・千石蔵CRAFT BEER PROJECTー

最北の酒蔵・国稀酒造が歴史的建造物「千石蔵」を再生し、クラフトビール醸造所と併設ビアホールを北海道増毛町につくるプロジェクトです。新たに挑戦するクラフトビールの最初の飲み手となっていただき、皆様とともに、“次の100年”を造り上げていきます。応援よろしくお願いいたします。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

3,521,250

117%

ネクストゴールは6,000,000円

支援者数

210

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

26

最北の酒蔵が未来への挑戦ー国稀酒造・千石蔵CRAFT BEER PROJECTー

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

3,521,250

初期目標100%突破

あと 26
117%

ネクストゴールは6,000,000

支援者数210

最北の酒蔵・国稀酒造が歴史的建造物「千石蔵」を再生し、クラフトビール醸造所と併設ビアホールを北海道増毛町につくるプロジェクトです。新たに挑戦するクラフトビールの最初の飲み手となっていただき、皆様とともに、“次の100年”を造り上げていきます。応援よろしくお願いいたします。

【2025年12月4日】支援者が200人を超えました!!!

このたびは本プロジェクトにたくさんのご支援を誠にありがとうございます。

ご支援いただいた方々が200人を超え、驚きと感激に包まれております。


感謝の気持ちを込めて、ステッカーを1枚追加でお贈りいたします。

※リターン不要とされている方以外のみなさまとさせていただきます


プロジェクトはまだまだ続きます。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。


【2025年11月28日】目標金額を達成しました!!!

お陰様で、目標金額達成いたしました!

支援者の皆様、応援いただいている皆様、心より感謝申し上げます!


開始から一か月未満、残り一か月以上を残したタイミングでの達成となりました。

我々の想像をはるかに超えるペースでのご支援にただただ驚いております。


クラウドファンディングは12月31日まで続きます。

ネクストゴールは600万円に設定しました。2027年以降の限定醸造品の開発に充てさせていただきます。


ここまでのご支援に感謝するとともに、開業に向けてさらに気を引き締めてまいります。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!


国稀酒造株式会社


はじめに

明治15年(1882年)創業の国稀酒造は、創業者の志を"國稀"(国に稀な酒)の名に託し、北海道増毛町の港町で140年以上にわたり酒造りを続けてきました。

140年間、呉服商からニシン漁業、海運業、そして酒造業へと時代に応じて事業を発展させ、増毛町と共に歩んでまいりました。


国稀酒造は新たな挑戦として千石蔵 CRAFT BEER PROJECTを立ち上げます。※品目:発泡酒

最北の酒蔵・国稀酒造が歴史的建造物「千石蔵」を再生し、クラフトビール醸造所と併設ビアホールを北海道増毛町につくるプロジェクトです。


創業者 本間泰蔵

創業者・本間泰蔵は、常に革新を続けた人物でした。薪から石炭への転換、増毛初の電灯設置提案など、時代の先端をゆく経営を行っていました。

皆さんは”恥かく、義理かく、小股かく”という言葉の意味、分かりますか?小股かく、というのは人の股下をくぐり抜けるように、敏捷に金をつかめということです。

一代で商家を築き上げた、本間泰蔵らしい言葉ですね。


酒蔵がつくる、名水を活かしたクラフトビールを多くの人に届けたい

みなさん、クラフトビールの原料ってご存じですか?

主原料は4つ。”麦芽”、”ホップ”、”酵母”、そして”水”です。そこにフルーツなどの副原料が入ります。(ホップを入れずに蒸留すればウイスキーの原酒に!←元蒸留士の余談)

暑寒別岳の伏流水と増毛町の果樹、そして140年で培った日本酒醸造の知恵をビールへ応用し、新しいクラフトビールをつくります。


暑寒別岳の伏流水

↑真ん中に見える丸いもの…。そうですオタマです。ピッタリはまったそうです。(今はありません。)


今回のビールづくりには、国稀の日本酒にも欠かせない暑寒別岳の伏流水を使います。

増毛町は山岳地域であり、平地がほとんどありません。地下を通る水が山から短い時間で到達するため、外国に多くあるような長い時間地下を通ることで硬質になる水とは違い、軟水になるといわれています。

創業時から伝わる名水を使い、国稀の清酒と同じく、「日常のちょっと特別な一本」を目指します。


増毛町の果樹

増毛町は隠れた果樹の宝庫です。寒暖差が生む濃厚なりんご、短い夏に凝縮されたさくらんぼ、豊かな土壌で育つぶどう。

近い将来、これらの地元素材を活用した季節限定フルーツビールで、増毛の四季を味わいで表現します。(醸造家がブレンドするオリジナルフルーツジュースも千石蔵で飲める、かも!)

地元農家の力をお借りし、かつてないテイストのフルーツビールを醸造する予定です。


歴史的建造物「千石蔵」にビアホールをつくります

千石蔵は明治末期、増毛港の漁具保管蔵として建築されました。「千石場所」として栄えた増毛のニシン漁を支えた歴史的建造物です。


私たちはこの貴重な石蔵を
「千石蔵ビアホール」として再生します。歴史の象徴であるニシン船と、真新しい醸造設備が同じ空間に息づく、世界にも稀なビアホールをつくります。


心臓部には、「国稀ブルワリー」を新設します。仕込みの音、麦芽の香り、グラス越しに見えるニシン船。「歴史まで味わえるビール」を、ここ増毛、千石蔵からお届けします


※工事中写真です。既存の柱や梁の色と、新しい木材のコントラストがとても特徴的です。職人さん方が驚くほどのスピードで美しく造り上げてくれています。

※例のあの方も見守っております。(安全第一!)


ニシン船の展示

千石蔵の一角には、増毛町の歴史の象徴であるニシン船を展示します。壮大な木造の船で、ニシン漁が盛んだった当時の繁栄を伝える貴重な存在です。

今でもニシンの匂いが染みついている千石蔵ですが、今後はブルワリーもキッチンもいい匂いがしてくるはずです。どちらが強く感じられるでしょうか…。ぜひ皆さん自身で感じてみてください。


増毛町の未来のために

千石蔵ビアホールにたくさんの方にお越しいただき、新たな地域経済の核となる場所になることを願っています。

現在どの地域でも、人口減少に伴う経済活動減少の課題を抱えています。

この場所が増毛町観光の中心を担い、宿泊・飲食・土産物店などへの好影響を生み、町全体の活性化に貢献することを目指します。


支援金の使い道

今回ご支援頂いた資金は、醸造に関する機器の導入、千石蔵内部の建築やホール内装、お客様をお迎えするための、あらゆる準備に充てさせて頂きます。

皆様のご支援に対し我々ができる最大限のリターンをご用意しております。ぜひチェックしてみてください。


リターンご紹介

First Batch(初回仕込み)のクラフトビール

一部プランのリターン商品には、当醸造所のFirst Batch(初回仕込み)製品を同梱します。複数レシピ(2種予定)の各First Batch製品・クラウドファンディング限定ラベルをお楽しみください。

※上記画像はイメージです。


千石蔵ビアホールにお名前を刻みます

千石蔵ビアホールに、ご支援いただいた皆様への感謝の気持ちを込めてお名前版を掲載します。

お名前を刻んでいただき、完成後にぜひお越しください。


リターン一覧

※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。

※上記「クラフトビール」製品は、酒税法上品目:「発泡酒」になります。


支援者のみなさまへ

国稀酒造 代表取締役 林 花織より 皆様へ

”にしん漁で繁栄した増毛らしい歴史を感じるクラフトビール醸造所です。海の近くに建つ古い軟石の倉庫を改修し醸造所とビアホールを造りました。かつてにしん漁に使われた大きな枠船を見ながらゆっくりとお過ごしいただけます。ぜひお越しください。”

国稀酒造 取締役 事業責任者 林 知宏より 皆様へ

"歴史の根付く千石蔵を、クラフトビールの新たな拠点へアップデートします。見学・体験・テイスティングが楽しめる文化発信基地として、皆様と共に創り上げたいと思います。完成の際は、ぜひ現地でご体験ください。"

 

最後に

クラフトビール事業部 企画推進室の小沢です。

一見、とても奇妙な事業に思えました。

築100年越えの石蔵で、創業140年の酒蔵が、クラフトビールを作る。

さらに、”ビアホールにニシン船”がある。”ニシン船を見ながらクラフトビールを飲む?”

やはり奇妙ですよね。

しかし、この一見奇妙な新事業は、国稀酒造と増毛町に革新を起こすかもしれません。

国稀の歴史を見つめ直せば、日本酒よりも”国民酒”になったビール業界への参入も、その横にニシン船があることも、むしろ当然かもしれません。

このとても文化的で”ユニーク”な空間で、歴史と革新を同時に味わっていただきたいと思います。

北海道増毛町の”ユニーク”な千石蔵ビアホールにお越し頂ける日を、心よりお待ちしております。


特定商取引法に基づく表記 以下、ホームページに記載

https://www.kunimare.co.jp/online_shop/help/tradelaw

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • お陰様で、目標金額達成いたしました!支援者の皆様、応援いただいている皆様、心より感謝申し上げます!開始から一か月未満、残り一か月以上を残したタイミングでの達成となりました。我々の想像をはるかに超えるペースでのご支援にただただ驚いております。(花織社長もびっくりの様子。知宏取締役は未来を語ります。親子オフショットを勝手に公開です。)クラウドファンディングは12月31日まで続きます。ここまでのご支援に感謝するとともに、開業に向けてさらに気を引き締めてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!国稀酒造株式会社 もっと見る
  • 皆様、気づけば目標金額までもう少しです、たくさんのご支援に心より感謝申し上げます!前回告知いたしました、醸造機器設置工事の様子をご報告いたします。機器搬入は3回に分けて行われ、関係者一同が(そわそわしながら)見守る中、海外から長い旅を経て増毛にたどり着いた醸造機器が続々と千石蔵に搬入されました。国稀ファンならご存じの、”例のあの方"も千石蔵に初登場です。(詳しくは国稀SNSをチェック)何はともあれ、醸造機器工事もビアホールの工事も順調に進行中です。オープンまでは少し時間がありますが、支援者の皆様はじめ、たくさんの関係者様のおかげで本日も醸造の準備に取り掛かることができています。引き続き皆様のご支援をよろしくお願いいたします!国稀酒造株式会社 もっと見る
  • 支援者の皆様へ「千石蔵 CRAFT BEER PROJECT」が、皆様のご支援により200万円を突破いたしました。この大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえに皆様の温かいご支援とご期待のおかげです。心より感謝申し上げます。先日、ブルワリーエリアへ醸造機器が無事、搬入されました!すべてが海外から輸入された新品の機械…。関係者一同、(そわそわしながら)見守っている中で傷一つなく施設内に搬入していただきました。近日中に、写真含めその内容を公開させていただきます。引き続き、プロジェクトの進捗を随時ご報告してまいります。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。改めて、心より感謝申し上げます。国稀酒造株式会社  もっと見る

コメント

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  1. 2025/11/05 21:36

    クラフトビールめちゃ楽しみ 早く飲みたいでーす


  2. 2025/10/28 20:23

    大好きな推し蔵の挑戦めちゃくちゃ応援してます!! あとビアホール作るなら泊まるとこもお願いします笑


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