
きっぱり!
今年の出来もすこぶる良い出来上がりになりました!!!
まず、しっとりさ。
焼き具合こそ、毎年シーズンが始まりシュトレンを焼き始めた時にきになるのが、
「しっとりさ」
文句なくとっても良い出来になってます。
そんなパサつきなど一切感じない生地は、心地よい甘さの中に、
レーズンやオレンジ、レモンのピールなどが、芳醇な香りを巻き起こし、
クルミ、アーモンドの香ばしさと共に風味の2重奏がくちいっぱに広がり、抜群のくちどけの良さの後に、バターの芳香が残り香として口の中に幸福感をもたらす。
なんて、シュトレンは美味しさの形容詞がぎっちりしっかり詰まったお菓子なんだなと再認識しました。
そして皆さんのお手元にとどくまでに、もう少し味の熟成も進んでいくと思います。もうしばしお待ちくださいませ。



