夢は再び宇宙へ!中小企業の技術で、次は月面や!
宇宙開発協同組合SOHLAと申します。私たちは2002年に設立以来、中小企業の技術力を結集し、宇宙という壮大な舞台に挑戦し続けてきました。2009年の小型人工衛星【まいど1号】の打ち上げ成功から16年、今度は月面跳躍移動ロボット【まいど2号】の開発に取り組んでいます。

私たちがこのプロジェクトを始めた理由
長引く不況の中で、日本のものづくりの現場が苦しんでいる現実を目の当たりにしてきました。特に日本の工業地帯では、優れた技術を持つ中小企業が後継者不足や受注減少に悩んでいます。しかし、日本には世界に誇れる職人の技術があります。その技術を宇宙という新しい分野で活かし、次世代に夢と希望を与えたい。それが私たちの強い想いです。

大阪・関西万博で展示して感じたこと
2025年大阪・関西万博という世界的な舞台で、私たちが開発している月面跳躍移動ロボット【まいど2号】の万博モデルを展示しました。実際の展示では、日本の中小企業の技術力が宇宙開発の最前線で活躍していることを世界中の人々に知ってもらう事が出来ました。また多くの応援の声を頂き、絶対に月面着陸を成功させたいと、あらためて強く感じました。宇宙という過酷な環境で求められる精密さと耐久性は、まさに私たちの得意分野なのです。

世界初への挑戦
私たちが開発している月面跳躍移動ロボット【まいど2号】は、宇宙環境の厳しい条件に対応する世界初の技術です。マイナス200度からプラス120度の温度変化、強烈な放射線、月面の細かい砂礫(レゴリス)。これらすべてに耐えながら動作するロボットを作るには、協同組合に参加する各企業の専門技術を結集する必要があります。機械設計、切削加工、溶接、表面処理、電子回路設計、その他。それぞれの職人が持つ技術の積み重ねが、宇宙で動くロボットを生み出します。

これまでの歩みと実績
【まいど1号】の成功は私たちにとって大きな転換点でした。中小企業の技術でも宇宙に挑戦できることを証明し、その後の宇宙機器開発受注にもつながりました。現在では20社以上の会員企業が参加し、それぞれの強みを活かしながら新しいプロジェクトに取り組んでいます。ホームページでは、参加メンバーのインタビューや開発現場の様子を公開し、多くの方々に応援していただいています。

若手技術者と次世代への投資
このプロジェクトの重要な意義の一つは、若手技術者の育成です。宇宙開発という夢のあるプロジェクトに参加することで、製造業に新しい魅力と誇りを感じてもらいたいのです。技術の継承と革新、そして何より『自分たちの技術が宇宙で役立っている』という実感が、次世代の技術者たちのモチベーションになると信じています。

リターンについて
支援していただいた皆様には、一緒に宇宙開発をしている事が証明される証明書付プランや、オリジナルグッズ、実際にデモ機をジャンプさせることが出来る体験イベントや、数量限定の貴重なモックご提供など、様々なプランをご用意いたしました。
現在の準備状況とスケジュール
現在、実際の月面跳躍移動ロボットのプロトタイプ開発を進めており、2026年には宇宙環境耐性テストも開始予定で、各組合員企業が総力を挙げて取り組んでいます。NHKをはじめとする各メディアからも注目をいただいており、プロジェクトの社会的意義が認められつつあります。皆様からのご支援により、この技術開発を加速させ、確実に成功に導きたいと考えています。
最後に
400万円という大きな目標ですが、これは日本のものづくりの未来への投資でもあります。私たち中小企業の挑戦を応援していただくことで、宇宙開発という新しい産業分野で日本が世界をリードできるはずです。大阪・関西万博という歴史的な舞台で、皆様と一緒に新しい未来を築いていけることを心から楽しみにしています。どうか温かいご支援をお願いいたします。
最新の活動報告
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クラウドファンディング開始!さっそくモビリティショー展示の設営やで!
2025/12/05 09:40まいど!昨日夕方からインテックス大阪で開催される、『ジャパンモビリティショー2025』に『まいど2号』も展示するっちゅう事で、準備時間も短い中、なんとかセッティングしてきましたで!!今回対応してくれたんは、プロジェクトマネジャーの谷さん、設計担当の依田さん、渉外部の冨田です。今後ともよろしくです~。展示会は12月5日(金)~7日(日)で、インテックス大阪の2号館、次世代モビリティコーナーに展示してまっせ! ぜひ『まいど2号』が実際にジャンプするところを見に来てください♪展示会自体がすっごいから、来て損はしまへんで!では3日間、多くの人に『まいど2号』の姿を見てもらいまっせ!! もっと見る




頑張って!!