英語×学び×食が交わる -新しい放課後のかたち -
👩👧 はじめまして
私たちは、市川市(江戸川区)を拠点に活動する親子です。
これまで多くの子どもたちと関わる中で、家庭環境や学習環境の違いが子どもの成長に大きく影響することを感じてきました。
共働き家庭が増え、帰宅しても一人で過ごす子どもたちが多い今、
スマホやゲームの誘惑を断ち切って集中できる環境を整えるのは簡単ではありません。
我が家は、塾の自習室を利用することで環境を整えたものの、夕食問題…。
仕事を残しながらも慌てて帰宅し、塾前に軽食を作って届ける日々。
残業がある日は、コンビニのおにぎりで済ませてしまうこともありました。
「体にいい食事を我が子に食べさせたい」
「残業の日は、誰かに少しだけ助けてもらいたい」
「限られた時間を、もっと豊かなものにしたい」
そんな思いの中、
💬 きっかけは…
高校の帰国生クラスに通う我が子の一言。
『もっと英語で会話がしたい』
『同じような環境の子たちと一緒に宿題ができるカフェみたいな場所があったら…』
その言葉が、このプロジェクトの出発点です。
娘の学校で出会った帰国生の友人たちは、海外で育まれたバイタリティと探究心にあふれ、常に前を向いて挑戦しています。自分の考えを言葉にし、堂々と主張できる姿勢は、まさに世界を舞台に生きる力そのもの。きっと彼らの中から、日本と世界をつなぐ架け橋となる人が生まれる――そう感じています。
彼らの姿から、こうした子どもたちが、互いに刺激し合いながら成長できる「場」こそ、これからの社会に必要だと感じています。互いに刺激し合える場所をつくりたい。この思いが、今回のプロジェクトを動かす原動力になっています。親子で語り合ううちに、「この願いを形にしたい」と強く思うようになりました。
🎯 このプロジェクトで実現したいこと
小学生の学童保育はたくさんあるけれど、中高生の居場所だって欲しい。
部活や課外活動と忙しい日々を過ごす中高生。
ほんの2時間でも「学び・交流・食事」を通じて心を満たせる場所をつくりたい。
新たな時間を生み出すことはできなくても、勉強の合間や食事のひとときに英語で会話ができたなら…そのわずかな時間が『学びの時間』に変わります。
📈 背景データと英語教育・帰国生の課題
首都圏では、帰国子女入試の受験者数が2023年度には約6,500人。
この10年間でおよそ2倍に増加しています。
千葉の小中一貫校でも、帰国子女を積極的に受け入れる学校が増え、
小学生で英検1級(準1級)を取得し、インターナショナルスクールから進学する子も少なくありません。
「日本語より英語の方が楽」と感じる子どもたちが、いま確実に増えています。
しかし小学生までは、さまざまな形で英語に触れる環境が整っていたものの、中学以降は日本語中心の環境となり、英語力を維持するのが難しいという現状があります。
英語で会話しているとなぜか周囲の視線が気になる――。
そんな恥ずかしさから英語を話す機会が減り、授業や部活動に追われるうちに英語学習をあきらめてしまうことも。
🌍 つながる未来へ
国内の様々な場所にいるバイリンガルの子どもたちを、
物理的な距離の壁を超えてつなぎます。
さらに、英語で学びたい・話したい学生が、
自然に英語に触れ続けられる環境を提供します。
☕ 支え合いカフェとは?
このカフェは、『英語×学び×食』を融合した新しい学びのコミュニティ。
単なる勉強カフェではありません。
「103万円の壁」や「学校でのアルバイト禁止」に縛られず、
できる人が できるときに できることを
“支え合い”でつながる、現代の“ご近所づきあい”や“大家族”そんな場所を目指します。
🤝 関わり方の多様性
- 帰国生を問わず、英会話をしたい中高生が自然に英語に触れ続ける。
英会話を学びたい大学生が、帰国生の中高生と交流しつつサポート・伴走者として関わる。
時間のある保護者が、子供食堂の準備を手伝う。
**アルバイトではない“助け合いの精神”**で参加し、互いに支え合い、学び合う仕組みを取り入れます。
🌱 主体的に学ぶ仕組み
このカフェでは、「支え合い」がそのまま「学び」になります。
誰もが自分の得意を生かし、誰かを支えることで成長できる――相互成長型コミュニティです。
🏫 英語 × 学び × 食 の3つのエリア
🇬🇧 English Caféエリア
英語での会話を気軽に楽しめる空間。
週末には、ディスカッションイベントも開催。
「話す英語」「考える英語」を自然に身につけられます。

📚 Studyエリア
中高生が宿題や受験勉強をする自習スペース。
同じ目的を持つ仲間と共に学び、
得意を活かして教え合う仕組みも導入。
英語が得意な生徒はEnglishエリアのリーダーに、
数学が得意な子は質問対応係に――。
得意がまだ見つからない学生は、配膳係に――「得意を生かすこと」がこのカフェの学びです。

🍽 Diningエリア(子ども食堂)
孤食の時間を有効活用!食事を通して人とつながる「子ども食堂」的交流空間。
温かい食事を囲みながら、人と人がつながる場所に。
「おかえり」と言える温かさを大切にします。

資金の状況により、古民家(一戸建て)・賃貸スペース・レンタルスペース・公民館など形は変わりますのであくまでの写真はイメージですが、目指すは、“支え合う温かな居場所”です。
🏠 夢のかたちへ
もし、皆さまからのご支援に余裕が生まれたら――
※ここからは、協力者が必要なため夢の構想ですが…予定通り実施できなかった場合は、集まった資金はプロジェクト全体の運営や準備活動に活用させていただきます。
①高齢者×高校生で築く「まなびシェアハウス」
カフェに集う高校生の中には、片道1〜2時間かけて通学している子も少なくありません。放課後にカフェで学び・食事をしても、帰宅が夜遅くなってしまう現状があります。
本当は、学びの場に近い場所で安心して過ごせる「寮」を設立したい。けれども現時点では、費用やスペースの確保が難しい…。そこで私たちは、
**地域の高齢者と高校生が助け合う「まなびシェアハウス」**という新しい共助のかたちを考えています。
夜の10時前、カフェでの学びと食事を終えた高校生たちは、週に数回、高齢者のお宅で時間を過ごさせてもらう代わりに、お一人で暮らす高齢者の
「電球を替えてくれる人がいたら…」「お味噌が切れたけど、買いに行くのが大変で…」
といった小さな困りごと。そんな“ちょっとした手助け”を、高校生が無理のない範囲でサポートします。
離れて暮らす家族にとっても安心で、地域全体があたたかくつながる仕組みです。
まるで、**海外のホストファミリーへの「夜だけのホームステイ留学」**
地域共存のかたちを目指します。
②海外から来日する子どもたちへの滞在サポート
日本の中学・高校受験等で来日したいけど親戚が日本にいない等、海外から来る子どもたちの中には、安心して滞在できる場所を確保することに不安を抱えるケースも少なくありません。
一時帰国の子どもたちが過ごせる宿泊サポートの仕組みを整え、そんな子どもたちに**「安心しできる居場所」**を提供したいと考えています。
③小学生のための映画鑑賞スペース
放課後に小学生が安心して立ち寄れる空間として、スクリーンを設置した字幕付き映画を楽しむ「ミニシアター」**を構想中。
映画を通じて英語や文化に親しみ、隣の部屋からは、時々帰国生の中高生が英語で話しかける――世代を超えた自然な交流が生まれる未来を描いています。
①②③を取り入れた古民家での実現をネクストゴールで目指します。
木のぬくもりに包まれた一戸建てで、世代を超えて集える場所。
英語が飛び交い、宿題をする声が聞こえ、夕食の香りが漂う。
そんな“放課後のリビング”を、地域の皆さんと一緒に育てていきたいのです。
人とのつながりが希薄になりがちな今、あえて「人が集う場所」をつくります。
AIやデジタルが発達しても、心を育てるのは人との出会いと時間の共有。
「支え合いでつながる社会」
「できる人が、できるときに、できることを」
その原点を、この市川の地から広げていきたい。
🌸 『学びとつながりの輪』を広げます。
💫 放課後に灯る、ひとつのあたたかい光。
この小さなカフェが、子どもたちの未来を照らします。
どうか、“支え合いカフェ”の実現にあなたの力をお貸しください。
あなたの一歩が、市川から、未来へとつながります。
ご支援いただく皆様へ
リターンには【市川応援!】【江戸川応援!】の2種類をご用意しています。
ご支援の際に、応援したい地域をお選びください。
皆さまの声を、今後の活動拠点の検討に活かしてまいります。






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