ごあいさつ
はじめまして。板橋区ジャズ協会と高島平ジャズ実行委員会を代表いたします、実行委員長の大東です。私たちは、この板橋区で誰もが気軽にジャズを楽しめる場を作りたいという想いのもと、2025年11月2日(日)18時00分より高島平区民館3階ホールにてジャズコンサートを開催いたします。【板橋区 後援事業】

このプロジェクトを始めた理由
横浜市や札幌市、そして墨田区など、他の地域では素晴らしいジャズイベントが開催されているのに、なぜ私たちの板橋区にはないのだろう。ぜひ板橋でも!そんな想いが、このプロジェクトの出発点でした。ジャズという音楽は、実は特別なものではありません。誰もが心地よく楽しめる、生活に寄り添う音楽なのです。
しかし現実には、ジャズを聴くとなるとライブハウスなど敷居の高い場所が多く、小さなお子さん連れの方や車椅子を利用される方、身体的な配慮を必要とする方々にとっては、なかなか気軽に参加できないのが現状でした。

実現したいこと
私たちが目指すのは、200席ほどの会場で、どなたでもお楽しみいただけるジャズコンサートの提供です。
ベビーカーでお越しいただいても、車椅子でいらっしゃっても、どのような身体的な配慮が必要な方でも、安心してゆったりとジャズの調べに耳を傾けていただけるよう、席の配置や会場設営、案内にも心を配ります。
今回は香港ジャズを手がける指揮者のタカ広浜さんの全面協力をいただき、10名程度のミュージシャンによる本格的な演奏をお届けします。ミニビッグバンド編成のジャズ生演奏を、地域の皆さまに心から楽しんでもらいたいのです。

私たちがこの挑戦をする意味
板橋区には多様な文化的背景を持つ方々がお住まいです。そんな地域だからこそ、音楽という共通言語を通じて、世代や国境を超えてつながりあえる場を作りたいのです。
このコンサートは単発のイベントではなく、将来的に地域のお馴染みのイベントとして、愛される音楽文化として育てていくための、大切な第一歩と位置づけています。
板橋区内の地元企業等のご支援もいただきながら、地域住民の皆さま、ボランティアスタッフ、そして今回ご支援いただく皆さまと一緒に、この文化の種を大きく育てていきたいと考えています。
現在の準備状況
香港ジャズ指揮者のタカ広浜さんとの連携も順調に進み、出演ミュージシャンの選定も完了しております。会場である高島平区民館の予約も確保し、会場・技術スタッフとの打ち合わせも進行中です。チラシも配布を始めており、SNSでも広報活動も絶賛展開中です。
ただ、質の高いコンサートを提供するためには、出演者への適切な謝礼をお支払いし、会場レンタル費や設備使用料、技術スタッフの人件費などの運営費を確保する必要があります。


プロジェクトの社会的価値
このプロジェクトは単なるコンサート開催ではありません。音楽を通じた地域コミュニティの形成、多様性を受け入れるインクルーシブな文化体験の提供、そして継続的な地域文化の創出という、大きな社会的価値を持っています。【*この観点が評価され、板橋区の後援事業として認められています!】
このイベントの開催により、経済的な理由で音楽に触れる機会が限られている方々にも門戸を開き、バリアフリーな環境づくりにより身体的な制約のある方々にも安心してご参加いただけます。
また、地域の新しい文化的アイデンティティの形成にも寄与できると確信しています。
リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちを込めて様々なリターンをご用意しています。お名前のクレジット掲載から、当日のコンサートレポート、さらには今後の活動へのご招待まで、支援者の皆さまにはこのプロジェクトの仲間として末永くお付き合いいただけるようなリターンを設定しています。遠方の方にも、活動の様子を詳しくお伝えするレポートなどを通じて、プロジェクトにご参加いただけます。

リターンは、アール・ブリュット作家の作品をプリントしたグッズを計画中です。障がいを持っていても、ハンディキャップがあっても感動や驚きを与える作家の創作活動と、誰もが参加できるジャズイベントという私たちの想いを重ねたアイテムになる予定です(デザイン、カラーは変わる可能性があります)。
スケジュール
現在、11月2日の本番に向けて着実に準備を進めています。これまでに事前の準備・手配をほぼ完了し、10月下旬にはリハーサルも予定しています。当日は18時00分の開演に向けて、会場設営から最終確認まで万全の体制で臨みます。コンサート終了後は、支援者の皆さまへの詳細なレポートをお送りし、今後の継続的な活動計画についてもお知らせいたします。

最後に
私たちだけでは実現できないこの挑戦を、皆さまの温かいご支援によって形にしたいと心から願っています。資金面でのご支援はもちろんですが、何より一緒にこのイベントを作り上げていく仲間として参加していただけることが、私たちにとって最大の励みです。
板橋区から始まる新しいジャズ文化の創造に、ぜひお力をお貸しください。皆さまと一緒に、音楽で彩られた素晴らしい地域コミュニティを育てていけることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

最新の活動報告
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高島平ジャズ2025 開催レポート ~ご支援ありがとうございました。そして次のステップへ!~
2025/12/06 15:47板橋ジャズ協会・高島平ジャズ実行委員会主催・板橋区後援「高島平ジャズ2025」開催のご報告と御礼皆さまのご支援とあたたかいご声援を受けて、去る2025年11月2日(日)18時より高島平区民館にて開催いたしました「高島平ジャズ2025」が無事盛況のうちに終了いたしました。当日は、区内各地から230名を超える皆さまにご来場いただき、ピアノ・ドラム・ベース・サックス・トランペット・トロンボーン・指揮者による本格的なビッグバンド編成で全20曲を演奏。迫力ある生演奏に、会場は終始あたたかい拍手と笑顔に包まれました。演奏後には「本当に楽しかった」「また聴きたい」といった声を多くいただき、地域に根差した音楽イベントとして高い評価をいただくことができました。また本イベントには、小中学校のPTA会長をはじめとする20名のボランティアスタッフが快く協力し、受付・誘導・記録などを支えてくださいました。会場では、趣旨に賛同して次回の協力を申し出てくださる方も多く、音楽を通じて地域の新たなつながりが生まれました。今回のクラウドファンディングでは、アール・ブリュット作家・佐野奈津美さんのご協力により、Tシャツやトートバッグに佐野さんの作品をデザインしたオリジナルグッズを準備しました。多くの方から温かいご支援をいただき、リターンとしてお配りいたしました。協賛企業の皆様からお預かりした企業PRデータは、6ページ構成のA4プログラムにA5サイズで掲載し、閉演に当たり司会者より企業名を読み上げてご紹介いたしました。来場された方々に貴社の社会貢献の姿勢をしっかりとお伝えすることができました。今回の開催では、企業・団体協賛7社、個人協賛3名、クラウドファンディング46名という多くのご支援を賜り、ご協賛金はミュージシャン人件費、会場費、広報費として大切に活用させていただきました。また、障がいのある方、車椅子・ベビーカー利用の方など、誰もが安心して参加できる環境づくりを意識し、「誰もがウェルカムな音楽イベント」という趣旨を形にすることができました。イベント終了後も、次回開催・継続開催を望む声を多くいただき、板橋ジャズが区民に愛される恒例イベントとして育っていく手ごたえを感じております。今後も、地域の皆様・企業の皆様と手を取り合いながら、板橋の地にジャズ文化を根づかせ、地域に貢献してまいります。改めて、皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。今後とも温かいご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る





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