
はじめまして。
埼玉県飯能市で活動している「木の旅」の 中尾直暉と 穂風(ほのか) です。
代表: 中尾直暉 長崎県出身 / 1997年生まれ / のんびり / デザイン担当 / 建築系大学卒
代表: 中尾穂風 山形県出身 / 1998年生まれ / しっかり / マネジメント担当 / 医療系大学卒
娘 3さい / おっとり / もちもちのパン好き
2025年から活動を開始し、飯能市のブランド木材「西川材」を活用して、木と人の出会いをデザインしています。

コンポスト hacorin(左上)・イベント出店(右上)
オフィスの設計(左下)・共同菜園の設計(右下)私たちは現在、飯能にある築90年の空き家をリノベーションして、「木と、まちと、暮らしがつながる古民家宿」をつくっています!
Before
After

2023年の夏に待望の娘が生まれ、わたしたちの暮らしは一変しました。当時私たちは25歳。
仕事もこれから、というタイミングだけれど、育児に時間を取られてどうしても周りと同じようには働けない。週末は家族に向き合おうとしても、イヤイヤ期に突入した子どもの癇癪と平日の疲れのダブルパンチで、つい余裕がない対応をしてしまう。
次第に夫婦の時間は減り、かわりに喧嘩が増えていく。子どもの成長は待つことを知らず、ぐんぐんと大きくなる。家族との今この一瞬を大切にしたいのに、そんな余裕を持てない状況に私たちは焦っていました。
ほんとうに、このままでいいんだろうか?
子育てと暮らしのバランスを考え直したくて、何度も夫婦で話し合いを重ねました。
そんな時、ふと息抜きがしたくて、家族で飯能を訪れました。

木漏れ日がゆれる森を歩き、人情あるまちを散策して、川のせせらぎを眺めました。なんだか久しぶりにゆったりとした時の流れを感じました。
子どもと過ごす時間はかけがえのないものです。大変だけれど、本当に愛おしい。その時間を大切にしながらも、健やかに暮らしていくためには、
「ゆったりと流れる時間のなかで、人や自然と豊かにつながる暮らし」
が必要だと、そのとき気づきました。その暮らしを実現するために必要な場所が、私たちにとっては飯能でした。

そして、そのような暮らしの在り方は、私たちだけでなく、同じように家族を持つ方や、今の暮らしに少し風を通したいと思う方にも、必要とされているのかもしれない。と考え、飯能に宿を構えることを決めました。

西川材が繋いでくれたご縁が重なり、私たちはいま、飯能の川沿いに一軒の古民家をお借りしています。
この家が辿ってきた90年の歴史と向き合いながら、今年の1月から夫婦で設計・施工を進めています。

飯能について深く知るために、西川材に携わる方々にお話を伺ったところ、飯能の森が危機的な状況にあることがわかりました。
市の深刻な財政難に加えて、林業や製材の職人が減少し、西川材の森を維持するための産業が急速に衰退しているのです。
厳しい状況の中、職人の方々は西川材を次世代につなげるため、誇りをもって生業を続けておられます。
私たちは、宿をきっかけに「木のまち」としての飯能の魅力をひきだし、それを多くの人に伝えていきたい。その積み重ねが、飯能の未来につながると信じて活動をしています。
江戸時代から林業を営む「木楽里」さんへの取材
宿の近くにある製材所「大河原木材」さん
私たちは、宿の名前を「木のまち暮らし」に決めました。

市域の4分の3が森であり、古くから林業を中心に発展してきた飯能は、言わずと知れた「木のまち」です。そのなかで、西川材の森が広がる「木のエリア」と、商店でにぎわう「まちのエリア」のあいだに私たちの宿が位置します。
木のまち 飯能の全域。黒丸が宿。山から都市の方へ材木を運ぶときの中継地として栄えたまちには、今もなお小さな商店が残り、まちの人々の暮らしを支えています。
昭和7年創業「伊勢屋」
宿を拠点に、飯能ならではのゆったり流れる時間の中で、森や川に触れて、まちを巡り、そこに広がる暮らしを感じてもらう。
いつでも「おかえり」と迎え入れてくれるような、木のまちの玄関口になる場所をつくりたい。
そんな想いから、宿の名前を決めました。
飯能河原
私たちがつくりたいのは単体の宿泊施設ではなく、「木のまちで暮らす」という体験です。
徒歩圏内の日常にある、飾らないまちの良さを知ってもらうことを大切にしています。
徒歩圏内マップ(随時更新中)
飯能銀座商店街
地元の人に長年親しまれているパン屋さん「英国屋」
休日は行列の絶えない老舗そば屋「長寿庵」のランチ
飯能の交流拠点「くらしの循環センター フカダヤ」
いろんなお店が集まる「やまにわ」
デザインスタジオが経営する、「本屋ひとりごこち」
全国でも珍しい「こども図書館」
飯能河原でBBQや焚火、川遊び
まち歩きの後は、宿へ向かいます。
宿は、まちと森、両方の玄関口になることを意識し、まちにつながる正面のしつらえと、森につながる西川材の要素を大切にして設計しています。
全体を貫く西川材の床が、宿とまちをつなぐ。
来た人を優しく出迎えるのれんと、まちとつながる庭。
ヒノキの床と、スギの丸柱
親子で楽しめる本たちが本棚に並ぶ。
和室の天井を抜いてつくった大空間。
床に寝転んだり、隠れ家にこもったり。
戸を開ければ室内と坪庭が同時に見える半露天風呂。
鋳物ホーロー風呂で体の芯から温まる。
木のまちの魅力は、まちエリアだけではありません。
宿から電車や車で30分ほど移動すれば、非日常的な、「木のエリア」の魅力を体験できます。
「木楽里」さんの森を巡るツアー
絶品のご飯と、小上がりスペースが嬉しい西川材の雑貨カフェ「kinoca」
「やまね酒造」さんの酒造り体験
宮沢湖や名栗湖で楽しめるボート
他にも、お洒落なカフェ巡りや、グランピング、ムーミンバレーパーク、温泉など、魅力的な場所がたくさんあります。
また飯能では、年間を通して数多くのイベントが開催されています。
毎年多くの人で賑わう「はんのーとマルシェ」
秋に開催される市最大の伝統行事「飯能まつり」「なんだか、いいところだったな。」と、日々の暮らしの中でふと思い出して、じんわり心に豊かさを感じるような、また帰りたくなるような、そんな体験をつくろうとしています。

まち宿だからこそ、ご宿泊いただいた方々には、私たちが「まち歩き」のご案内をさせていただきます。一組一組との関係を大切にさせていただくため、通常は「紹介制」で運営する予定です。



今回の宿づくりにかかる費用は、約400万円。
自主施工で費用を抑えながら、融資や補助金、身内からの援助で資金を工面していますが、どうしても100万円ほどが足りません…
そこで、100万円を目標金額として、みなさまにご支援をお願いしたいと思っております。
ー 内訳 ー
① お風呂場(浴室・浴槽・坪庭) : 70万円
② 庭造り : 10万円
③ 暖簾(玄関設置予定) : 3万円
④ クラファン手数料(17%):17万
合計 100万円
※最終の金額次第では、本来購入予定だったものから変更させていただく場合がございます。
その場合もご報告させていただきます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
実のなる木やハーブを植えたり、コンポストを置いたりして、「まちとつながる循環する庭」をテーマに庭づくりをします。ロゴをあしらった暖簾は、河原の色に染めます。
鉄の表面にガラスの釉薬を焼き付けた「鋳物ホーロー風呂」をつかった特別な半露天風呂。浴槽自体が湯で温まるので、浴槽と接する体を芯から温めてくれます。


現在は、12月のプレオープンを目指して、大急ぎで施工を進めています。
飯能の皆様のお力を借りながらも、基本的には自分たちで施工しているので、もしかしたら完成が遅れてしまうかもしれませんが…。
全力で頑張ります!!見学やお手伝いなど大歓迎です!お気軽にご連絡ください。
和室を広々とした空間につくりかえています。
天井をはがして、渋い屋根裏を見せました。
ここにお風呂をつくります。
大工さんに立てていただいた、木楽里さんの絞り丸太
黒柿のらんまがお気に入りです。

■ 大家さん
この家を宿にすることを快諾していただいた上に、雨漏りの修繕や傷んだ柱の交換、片付けなど、とても親身になってご支援していただき、感謝が尽きません。 いつも温かいお言葉、ご支援賜りまして誠にありがとうございます。
■ 株式会社 Akinai

Akinaiさんは、飯能の頼れるまちづくり会社で、市内の空き物件を改修して複数の店舗を運営されています。Akinaiの皆様には本事業の構想段階から気にかけてくださり、私たちに大家さんをご紹介してくださいました。そして本クラウドファンディングでは、パートナーとしてサポートしていただきました。
■ シンボルデザインスタジオ ひとりごこち

ごこちさんは、去年の10月に長野県諏訪市から飯能市に移住された、私たちと同世代のデザイナーさんです。彼らのすごいところは、デザインだけでなく、カフェの運営や執筆活動など、多方面に活動しているところです。 今回、木のまち暮らしのロゴをご依頼し、本当にお願いしてよかったと思えるものをいただきました。 本プロジェクトでは、ロゴに加えてクラウドファンディングのデザイン・編集を担当していただきました。
■ 木楽里・井上林業(有限会社創林)

木楽里の代表井上さんは、私たちと同世代の15代目の林業家(林家)さんです。 江戸時代中期から持続可能な森林管理を続けられています。さらに現在は、地域資源を活かし、自然と調和した暮らし方や生業をつくる新しい取り組みもされています。本プロジェクトでは、木材のご提供に加えて、森林浴ツアーの連携など、多大なご協力をいただきました。

日頃から私たちの活動や想いに共感し、お世話になっている方々から、心強い応援メッセージを頂戴しましたのでご紹介させていただきます。
文量の関係上、こちらに載せられなかった応援メッセージも頂戴しております。この場を借りて、お礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます。






最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私たち夫婦にとって「木のまち暮らし」は、宿泊できる場所なだけでなく、木とまちと暮らしがつながる「また帰ってきたくなるような場所」でありたい。と切に願い、現在準備を進めております。
これまでたくさんの出会いやあたたかい言葉に支えられ、ここまで来ることができました。
その想いとともに、飯能の魅力をこれからも届けしていきます。
今回の挑戦は、自分たちにとって初めての宿づくりになります。
どうか、あたたかいご支援・応援をよろしくお願いいたします。





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