【11月25日:目標金額を達成!引き続き支援を受け付けています】
たくさんのご支援をいただき、11月25日に目標金額を達成しました!フェスティバルトウノショウを応援してくださる皆さまからのご支援に、心から感謝申し上げます。実行委員一同、とても励みになっています。
イベント当日まであと少し。引き続き11月30日(日)まで支援を受け付けています。温かいご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!


はじめまして!私は、千葉県香取郡東庄町の未来を本気で考える住民有志による「橘三社祭実行委員会」で事務局を担当しています、一般社団法人オンラア未来会議 代表理事 柳堀(やなぎほり)裕太です。
今回、私はプロデューサーとして携わらせていただいています。
今このメッセージを読んでくださっているあなたも、かつてこの町で育ち、たくさんの思い出を胸に、今は少し遠い場所からふるさとを想っている一人かもしれません。

「人口半減」
これは遠い場所の話ではなく、私たちの故郷である東庄町のことです。
このままでは、わずか25年後、2050年に東庄町の人口も半減すると予測されています。

お店が減り、担い手はいなくなり、なによりも私たちが愛したあの風景や、子どもたちの笑い声が聞こえなくなるかもしれない未来。私たちは、この静かな危機に直面した時、その未来をただ待つことを選びませんでした。
「いい祭がある町は、いい町だ。」
この言葉を胸に、私たち住民自らの手で、未来への希望を灯すための新しいイベント「フェスティバルトウノショウ」を立ち上げます。
廃校になった旧石出小学校を舞台に、地域の伝統的なお神輿、アート、音楽、食を融合させ、今を生きる東庄町の子どもたちの心に、私たちがかつて抱いたのと同じか、それ以上に「最高のふるさとの思い出」を増やすこと。 それが、このプロジェクトで実現したいことです。


この挑戦は、失われつつある故郷の祭りの現状に対する、強い危機感から始まりました。
中心となって行動を起こしたのは、東庄町商工会会長であり、かつて地域の祭りを守るために「橘睦会」を立ち上げた、青柳和雄氏です。 「地域の祭りを守りたい!」という想いを胸に、再び立ち上がりました。
その後も活動を続けてきた「橘睦会」のメンバーが、今回の「フェスティバルトウノショウ」の中心人物となっています。
はじめは、ただ「またみんなで祭りをやりたい」という小さな集まりでした。 しかし、毎月定期的に会議の場を持ち、それぞれの想いを語り合う中で、私たちの視線は、もっと遠く未来へと向かっていきました。

この町の未来のこと。ここに住む子どもたちのこと。
私たちは、本当はどんな町に住みたいのか。
その真剣な対話の先に結実したのが、この「フェスティバルトウノショウ」です。これは、単なる一夜のイベントではなく、私たちが未来の東庄町へ灯す、希望ののろしです。
フェスティバルトウノショウは単なる「お祭り」ではありません。
地域の熱意と、この想いに賛同してくださった皆さんの協力のもと、伝統あるお神輿の祭りを再編しながら、音楽やアート、クラフト、食といったさまざまな要素が1日で味わえる、みらいにつながる新しいイベントとしてはじめて開催されます。
地区を越えて集まる「橘三社祭(たちばなさんじゃさい)」
「橘三社祭」はフェスティバルトウノショウにあわせて初開催となる新たな試みで、これまで地区ごとに分かれて担いできたお神輿が、この日、旧石出小学校の校庭に集まります!
世代も地域も越えて、みんなで一緒に担ぐお神輿。お祭りの力で、人と人との距離がぐっと近づく瞬間です。

廃校が美術館に変わる!OPPES(オッペス)倉庫美術館
今回フェスティバルトウノショウの会場である旧石出小学校。校舎内は、11月29日(土)と30日(日)の2日間限定で、美術館に変身します。
懐かしい校舎内に並ぶのは、市原えつ子さん、久保寛子さん、佐藤直樹さん、津村耕佑さん、YOUCAさんなど、さまざまなジャンルの作品たち。日本を代表するアーティストたちの作品が、記憶の詰まった教室や廊下を彩ります。
子どももおとなもわくわくしながら、「地域×アート」の可能性を感じられる展示です。
OPPES(オッペス)倉庫美術館
開催期間:2025年11月29日(土)・30日(日)の2日間
会場:旧石出小学校 校舎内
入館料:一般1,000円、学生500円、未就学児無料
※オッペス倉庫美術館のみ入館料あり(予約不要)
▼参加アーティストはこちら
https://note.com/onraa_oneraa/n/n27eeb1ccce7e
クラフト市
旧石出小学校のよこに位置する石出体育館では、地域住民主導のクラフト市を開催します。ハンドメイド雑貨やワークショップなど、約40店舗が出店予定!手づくりのぬくもりと、地域の人たちの笑顔にあふれる空間。世代を問わず楽しめる、お祭りのもうひとつの顔です。

音楽と食でつながるフェス空間
校庭のステージ(通称:木の下ステージ)では、大阪・関西万博でも演奏したシンガーソングライター 中島晴香さん によるスペシャルライブを開催!自然の中に響く歌声と、会場を包む温かな雰囲気をお楽しみください。
さらに、当日の総合MCは、よしもと千葉県住みます芸人の もぐもぐピーナッツ が担当!ユーモアと元気いっぱいのトークで、会場全体を盛り上げてくれます。
木の下ステージの周りには、地元グルメや人気のキッチンカーがずらり。おいしい匂いと笑い声があふれる、まさに“フェスティバル”らしいひとときを過ごせること、間違いなしです。

当日の会場マップが完成しました!(11月26日追記)
- 下記よりオンライン上でもご覧いただけます。


※ 東庄町および商工会から、合計150万円の補助金が当イベントにおいて採択されました。

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今回のクラウドファンディングでは、フェスティバルトウノショウを一緒に盛り上げていただきたく、さまざまな関わり方ができる方法をご用意いたしました。
東庄町出身の方、在住・在勤の方はもちろん、当日は行けないけれど応援したい!東庄町もっとがんばってほしい!という方もぜひお力添えいただけたらうれしいです。
10月12日: プレイベント「校庭クリーンアップ&カレー会」<開催済み、大成功!>
11月初旬: クラウドファンディング開始
11月20日頃: クラウドファンディング終了
11月29日: 「フェスティバルトウノショウ」開催
12月以降: リターンの発送を順次開始

皆さまからいただいたご支援は、この祭りを実現するための、以下の費用の一部として、大切に活用させていただきます。
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目標金額:800,000円
内訳(予定)
・会場設営費(約30万円)
・安全対策費(約20万円)
・広報・宣伝費(約15万円)
・CAMPFIRE手数料(約15万円)

この挑戦は、私たち実行委員会だけのものではありません。 東庄町に住む人、そして、かつて住んでいた人、この町を「ふるさと」と呼ぶ、全ての人の挑戦です。
フェスティバルトウノショウは、まず三地区の祭りから始まります。しかし、それは始まりに過ぎません。
私たちは、このイベントを年々育て、参加地域を増やし、この地域で随一のイベントを創り上げたい。そして、その熱狂を通して、「いい祭りがある町は、いい町だ」と、誰もが胸を張れる未来を、私たち地域住民の手と声によって実現したいのです。
先日、会場となる旧石出小学校に、東庄町の小学2年生が見学に来てくれました。校内にあるアート作品を眺め、屋上から町を見下ろし、目を輝かせて「おもしろかった!」と帰っていく彼らを見て、改めて強く思いました。 かつて、この町で育った私たちが抱えていたかもしれない、将来への漠然とした不安や諦め。そんな思いを、今の子どもたちには絶対にさせたくない。
未来はもっと広くて、もっと大きな可能性があるんだと、心から感じてほしい。
この祭りは、未来の子どもたちへの、私たちからの約束です。
今、町を離れていても、あなたの「ふるさとを応援したい」という気持ちが、この町の未来を灯す、大きな力になります。
どうか、私たちと一緒に、未来の子どもたちのために、このイベントをつくってください! ご支援、ご協力を、心からお願い申し上げます。
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感謝!ラストスパート頑張ります!
2025/11/26 14:26たくさんのご支援をいただき、11月25日に目標金額を達成しました!フェスティバルトウノショウを応援してくださる皆さまからのご支援に、心から感謝申し上げます。実行委員一同、とても励みになっています。イベント当日まであと少し。引き続き11月30日(日)まで支援を受け付けています。ラストスパート、頑張りたいと思います。温かいご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!▼フェスティバルトウノショウの会場マップを公開しましたオンライン上でもご覧いただけます。会場マップはこちら▼OPPES倉庫美術館の参加アーティストも公開!旧石出小学校が2日間限定の美術館になる「OPPES倉庫美術館」企画。アートが地域コミュニティの「諦め」を、「可能性」へと転換する「社会的装置」として機能する、歴史的な1日をお見逃しなく!参加アーティストはこちら もっと見る








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