元消防士の再起。“誰でも通える”救いのジム『BODY UP』再建プロジェクト

消防士として23年間、人命を救うことに全力を尽くしてきました。心身を壊す仲間や人々を見て「心身を壊す前に人の役に立ちたい」とジムを開店。 しかし信じていた後輩に裏切られ、借金と絶望の中へ。ジムも閉店の憂き目に。 それでも初志を胸に、誰でも通えるジム『BODY UP』の再建を目指します。

現在の支援総額

19,900

0%

目標金額は3,000,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

22

元消防士の再起。“誰でも通える”救いのジム『BODY UP』再建プロジェクト

現在の支援総額

19,900

0%達成

あと 22

目標金額3,000,000

支援者数3

消防士として23年間、人命を救うことに全力を尽くしてきました。心身を壊す仲間や人々を見て「心身を壊す前に人の役に立ちたい」とジムを開店。 しかし信じていた後輩に裏切られ、借金と絶望の中へ。ジムも閉店の憂き目に。 それでも初志を胸に、誰でも通えるジム『BODY UP』の再建を目指します。

🔥燃え尽きない闘志、再起の灯

元消防士が立ち上げる、“救いのジム”再生プロジェクト


🚒 プロジェクトの実行者について

はじめまして。

今井健太(イマケン)と申します。


僕は23年間、東京消防庁で消防士として働き、

数えきれない命を守ってきました。


火災や救助、救急現場では恐怖も寒さも忘れ、

ただひたすらに「人を助けること」「人の役に立つこと」を考える。

その瞬間、命の重みを全身で感じてきました。


しかし一方で、

現場の厳しさや職責の重さ、人間関係の悩みから、

心を壊していく仲間たちも見てきました。

中には重責に耐えきれず自ら命を絶ってしまった仲間もいました。


命を救う仕事をしながら、

自分自身の心が壊れていく――そんな現実。


「身体だけじゃなく、心も救いたい。」

そう強く思い、40歳を過ぎて消防を退職。


人の心と身体を整える仕事”を志し、

趣味でもあったトレーニングを活かそうと思い、

パーソナルジムを立ち上げました。





💔 フランチャイズ元に騙されたあの日のこと

消防時代当時、退職してパーソナルジムを経営していた後輩がこう言いました。

「一緒にやりましょう。自分に任せてください。」


悩みに悩んだ末、一念発起して退職。

夢だったジムの開業。

不安もありましたが、心の底からワクワクしていました。


消防の業務の傍ら、ボディビル大会に出場して優勝や入賞をしていた僕は「トレーナーとして働かないか?」といろいろな方から誘われていました。


その中で、声をかけてきた後輩は真面目で情熱的な男でした。

現場で苦楽を共にした仲間でもあり、

“この男なら信じられる”と思いました。


物件探しから契約まで、すべてを彼に任せました。

「自分を信じて任せてください。お客さんたくさん来ますよ。楽しみですね!」

その言葉を信じ、僕は深く考えずにサインをしてしまいました。


正直に言えば、僕自身にも責任があります

独立という夢に浮かれて、

契約内容を精査せず、リスクを調べもせず、

信頼だけで突っ走ってしまった


「信じて任せることが“仲間を大切にすること”だ」

そう思い込んでいた自分の甘さを、

今では痛いほど思い知っています


契約した物件は、マンションの3階。

看板も出せず、通りからは存在すら見えないほとんど認知されない立地


家賃21万円、ロイヤリティ10万円

しかも、宣伝や送客は無く、集客サポートは「コンサルがGoogleビジネスプロフィールやSNSを毎日更新しろと言ってるのでやってください。」の指示だけ。


開業後2ヶ月間契約はゼロ

3ヶ月経っても2〜3人。

資金はどんどん減っていきました。


それでも「そのうちお客さん来ます。」との後輩の言葉を信じ経営を続けました。

フランチャイズ元やコンサルの指示だけでは不十分だと思い自ら朝夕に駅前に立ち、チラシ配りやポスティングを行なって集客に努めました。

予約が無い夜は少しでも資金を確保するため深夜までマッスルバーでのアルバイトも始めました。

トレーニングを教える自分がだらしない体では説得力が無いので隙間時間でハードなトレーニングも続けました。



しかし、とうとう家賃が払えなくなり後輩に相談を持ちかけたある日、

その後輩から返ってきた言葉は――


「服とか家を売ればいいんじゃないですか?」

「加盟金やロイヤリティ抑えてるんで、送客や経営の支援が薄いとか言われる筋合い無いです。」

「いまフランチャイズ抜けるなら違約金140万円です。」


信じられませんでした。

あの日、心の奥で何かが崩れ落ちる音がしました。


裏切られた怒りとそれよりも、

“何も調べず任せた自分”への悔しさがこみ上げてきました。


半年で資金は尽き

財産のほとんどを失い借金を背負いました。

朝夕のチラシ配りや昼間はジムでお客様の指導、夜はアルバイトでトレーニング時間は削られ、自分の体もどんどん筋肉は落ちていきました


夜のジムで一人、

光熱費も支払えず、

電気も点かなくなった暗闇の中、

床に座り込んで何も考えられなくなりました。


借金の返済、家賃の支払い、違約金、生活費…

明日食べるお金も苦しむ状態。


「何でこうなったんだろう…」

涙を堪えてただ天井を見上げていました。


「もう終わりにしたほうが楽なのかな」

最悪の結末が頭をよぎりました。



🌅 再び灯った希望の炎


そんなある日、

ずっと通ってくれていたお客様が言いました。


「イマケンさんに出会って、体も人生も変わりました。」

「トレーニングが楽しいです!」

一生通います!


その言葉を聞いた瞬間、

胸の奥で“火”がついたような感覚がありました。


人の役に立つことをしたい。」

「まだ終われない。」

そう思いました。


僕を救ってくれたのは――

お客様の「ありがとう」でした。


このプロジェクトは、

あの日の「ありがとう」を未来へ繋ぐ挑戦です。



🏋️‍♂️ 僕が実現したいこと


僕が目指すのは、

誰でも通える心身を健全にするジム”の再スタートです。


完全予約制・30分から利用可能な空間。

初心者も、運動が苦手な方も、

トレーナーと一緒に育ち合う「共育ジム」。

将来、トレーナーとして独立したい方も安価で使えるジム。


そして健康を取り戻すだけの場所ではなく、

人生が変わる場所”へ。


トレーニングを通じて体を動かす事の楽しさを伝え心身を健康にする。


それが、僕がもう一度作りたい「BODY UP」です。



🏠 現在のジムと新しい挑戦


今のジムは、マンションの3階にあります。

看板も出せず、知ってもらうことも難しい。

大手の競合店もたくさんある。


そんな中、口コミでお客様が増え、

「ありがとう!」と言ってもらえるようになりました。


しかし現実は厳しく、

家賃・生活費ギリギリの中で

家族や銀行、消費者金融に借金を重ね、

2年間、なんとか運営を続けてきました。


そんな中で残念ながら2025年10月でこの店舗を閉めることが決まりました。


お客様に閉店を告げたところ、


「もっと良い場所で続けてほしい」

「辞めないでほしい」

「経営の見通しが立つなら家賃を支援しても良い」

と言っていただけました。


その言葉で己を奮い立たせ、

諦めずに、このクラウドファンディングで、

新しい場所に再び“救いのジム”を構築します。



💡 集まった資金の使い道


皆さんからのご支援は、

新店舗の契約金、内装費、設備、

そして予約システムの構築に充てます。


もし目標金額に届かず物件の確保ができなかった場合でも、

諦めることはありません。

借家のリビングにトレーニング機材を移設し、

できるところから小さく再スタートします。


そしてお客様の通いやすい物件を確保でき次第、新店舗に移ります。


少しずつでもお客様を増やし、

「体も人生も変わった」「運動が楽しい」「気分が前向きになった」

そんな声をもう一度増やしていきたい。

人の心と体を明るくする場所を、必ず取り戻します。


リターンとして、

ジムの回数券・オリジナルウェア・ステッカーなどを考えています。



❤️ 最後に


消防士として守ってきた“希望”を、

今度は人の心の中で灯し続けたい。


裏切りも、借金も、絶望も経験しました。

でも、僕は人の可能性善性を信じています。


希望」という言葉を、

もう一度、形にしたい。


どうか、この挑戦を一緒に見届けてください。

あなたの支援が、この再起の炎を消さない力になります。


🔥 「もう一度、人を救う仕事をしたい。」

その想いを胸に、再び立ち上がります。

応援、どうぞよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • 店舗物件契約費 ※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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