大館「曲げわっぱ」テイクアウトで、使い捨てプラスチック削減を目指す!

使い捨てプラスチックを減らしたい。そのために、マイ容器でテイクアウトを広めたい。 秋田県大館市の伝統工芸「曲げわっぱ」をテイクアウト用にカスタマイズしました。 曲げわっぱテイクアウトで、食事も気分もワンランク上に。 集まった支援金はマイ容器テイクアウト情報サイトの維持・改善に活用します。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

324,000

32%

目標金額は1,000,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

7

大館「曲げわっぱ」テイクアウトで、使い捨てプラスチック削減を目指す!

もうすぐ
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現在の支援総額

324,000

32%達成

あと 7

目標金額1,000,000

支援者数24

使い捨てプラスチックを減らしたい。そのために、マイ容器でテイクアウトを広めたい。 秋田県大館市の伝統工芸「曲げわっぱ」をテイクアウト用にカスタマイズしました。 曲げわっぱテイクアウトで、食事も気分もワンランク上に。 集まった支援金はマイ容器テイクアウト情報サイトの維持・改善に活用します。

はじめまして。株式会社エコグラフィックの黒須奈美子です。

「これから生まれてくる子供たちが、地球に生まれてよかった!と思える未来をつくる」

ーーこの思いをミッションに、使い捨てプラスチックの削減に取り組んでいます。

具体的には、「マイ容器テイクアウト」を広める活動を行っています。

また、「環境問題について、週に一秒だけ考える🌏」をテーマにInstagram(@weekly_ecographic)でも発信しています。

ぜひフォローして、一緒に考える仲間になってください!


日本はかつて、国民一人あたりのプラスチックごみ排出量が世界で第2位でした。(出所:国連環境計画 2018年6月「シングルユースプラスチック」)

けれど、近年は家庭から出る容器包装プラスチックが減少傾向にあります。

レジ袋有料化やマイボトルの普及など、私たち一人ひとりの行動が確実に変化を生んでいます。

この「いい流れ」を止めずに、さらに前へ進めたい。

マイバッグ、マイボトルの次は、「マイ容器」を普及させたい!そんな想いで活動しています。

(出所:一般社団法人 プラスチック循環利用協会『2023年 マテリアルフロー図』・総務省統計局 人口推計)


では、どうすれば「マイ容器テイクアウト」をもっと広げていけるでしょうか?

私が活動を通じて感じたのは、次の2つが大きな鍵だということです。

・オシャレなマイ容器がある

・マイ容器を使えるお店がわかる

この2つがそろえば、もっと気軽に、楽しくマイ容器を使う人が増えるはずです。


マイバッグ・マイボトルが普及しているのは、使いたくなるオシャレなマイバッグ・マイボトルが入手できるからです。

テイクアウトのマイ容器も、使いたくなるオシャレな容器が欲しい!

私は、「曲げわっぱ」に注目しました。


大館曲げわっぱ

大館曲げわっぱ(おおだてまげわっぱ)は、昭和55年に財団法人 伝統的工芸品産業振興協会が伝統的工芸品に指定した、秋田県大館市の曲物です。江戸時代から伝わる伝統工芸品で、秋田杉の薄板を曲げて作られる円筒形の弁当箱で知られています。

制作を依頼した「りょうび庵」では、伝統的工芸品の大館曲げわっぱを継承し、伝統に新たなデザインを加えたものづくりに挑戦しています。手作りの基本に戻り、形状・意匠・風合いなどを追求しながら、地球環境にやさしい天然の素材を大切にし、安全性をモットーに一つ一つ手作りしています。

制作風景はYouTubeから視聴できます。

熱湯で柔らかくした板を手で曲げる

繋ぎ目を桜皮で縫い合わせる

完成したテイクアウト「曲げわっぱ」


テイクアウト「曲げわっぱ」

既存の「曲げわっぱ」を、テイクアウト用に改良しました。

ふわっと盛り付け【大容量サイズ】

手作り弁当はごはんが寄らないようにしっかり詰めます。

テイクアウトでは、ふわっと盛り付けるので、既存のサイズでは小さいのです。

でも、大きすぎると女性には使いにくいので、テイクアウトしやすく手で持ちやすいサイズにこだわりました。

お手入れ簡単【ウレタン塗装】

お手入れが面倒なイメージの曲げわっぱですが、ウレタン塗装をしたので、お手入れ簡単です。

使った後は、食器用洗剤で洗い・カラ拭きだけ。油物を入れても大丈夫です。


マイ箸・カトラリーも一緒に

テイクアウト「曲げわっぱ」と一緒に持ち歩きたくなる、マイ箸とカトラリーも制作しました。

環境負荷の少ない素材や製造方法にもこだわり、使うたびに心地よさを感じられるアイテムです。

曲げわっぱと一緒に持ち歩けば、毎日の食事が、もっと特別で、もっとやさしい時間になります。

制作を依頼した「icura工房」では、国産の山桜とくるみオイルを使ってカトラリーを制作しています。

丸太1本を買って、大きな木はお皿やカッティングボードに、次にスプーンなどのカトラリー。さらに小さい木は動物たちや箸置きに。

無駄なく小さな切れ端も使い切って、丁寧なものづくりをしている工房です。


いざ「マイ容器テイクアウト」をしたくても、マイ容器が使える飲食店がどこにあるのか分かりません。

  • そこで、マイ容器テイクアウト情報サイト「Take aBox」を開発しました。

  • 現在は東京都渋谷区・目黒区近辺の飲食店を中心に掲載していますが、今後拡大予定です。

  • 今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、「Take aBox」の維持・改善に使用します。

  • また、京都と山梨には、既存のマイ容器テイクアウト情報サイトがあります。

  • くるん京都

  • くるん山梨

マイ容器テイクアウトのある暮らしを、Instagram(@take_abox.jp) で発信しています。

マイ容器が使えるお店の紹介や、容器のアイデアをお届け中。

ぜひフォローして、一緒にマイ容器ライフを楽しみましょう。


リターンについて

Q. 商品のサイズは?

サイズ:200×140×60㎜(蓋を外した状態)/215×150×70㎜(蓋を閉めた状態)
容量:1,000㎖
重量:200g
※ 斜め仕切り付(サイズ:130×45㎜)

Q. 素材は何でできているの?

本体:秋田杉
縫い:桜皮
塗装:ウレタン(食品衛生法適合の証明書を取得しているメーカーの商材を使用しています)

Q. 使用後の洗い方は?

食器用洗剤でやさしく洗い、乾いた布で水気を拭き取ったあと、しっかり乾燥させてください。

Q. 弁当箱に色素のある物、油物を入れても大丈夫ですか?

ウレタン塗装を施しているので、基本的にどんなおかずでも安心してお使いいただけます。

Q. お弁当箱に熱いものを入れても大丈夫ですか?

問題ありません。
ただし、長時間にわたって熱いままの状態でふたを閉めたままにするのはお控えください。

Q. 曲げわっぱを冷蔵庫に入れても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。

Q. 商品の塗り直しや加工修理はできますか?

承っております(有料)。状態に応じて対応いたしますので、お気軽にご相談ください。


Q. 商品のサイズは?

サイズ:190㎜(箸・スプーン・フォーク すべて同じ長さ)
※ 「テイクアウト曲げわっぱ」の中にちょうど収まるサイズで作りました。

Q. 素材は何でできているの?

箸:鉄木
スプーン・フォーク:山桜(国産)
仕上げ:食用くるみオイル
箸袋:GOTS認証オーガニックコットン

Q. 使用後の洗い方は?

スポンジに中性洗剤をつけて洗い、かるく拭いて風とおしの良い場所で乾燥させてください。

Q. 気を付けることは?

食器洗い機や乾燥機は、木の油分を失う原因になるためご使用をお控えください。
また、水に長時間つけたままにすると変形の恐れがありますので、ご注意ください。

Q. 使用していたら白っぽく、つやがなくなってきました。

オイルを塗っていただくときれいになります。
オイルは食用のくるみ油、えごま油、亜麻仁油もしくはオリーブオイルで大丈夫です。


スケジュール

2025年 12月12日:クラウドファンディング終了
2026年 3月中旬:リターン発送

※スケジュールに変更が生じた場合は、支援者様に随時お知らせいたします。


株式会社エコグラフィックについて

株式会社エコグラフィックのビジネスプレゼンテーションをYouTubeで公開しています。

プロジェクトの内容を詳しく解説していますので、ぜひご視聴ください。

最後に

この写真は、八ヶ岳の白駒池で撮った写真です。

実はこの時、私のお腹には赤ちゃんがいました。

朝焼けに輝く白駒池を見ながら、お腹の赤ちゃんと一緒にもう一度この景色を見たい、

これから生まれてくるすべての子どもたちに、地球の美しい自然を見せたい、と強く願いました。

みなさまのご支援で、地球の美しい自然を次の世代に残す小さな一歩にしたいです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • マイ容器テイクアウト情報サイト「Take aBox」の構築・改修

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 今週の「週刊エコグラフィック」を更新しました。テーマは「生ごみの環境負荷」。私たちの生活から出る「生ごみ」。日本の家庭から排出される生ごみは毎年約1,000万トン。しかも、生ごみの 約90%は水分。それを燃やすために、たくさんのエネルギーが使われ、CO₂排出にもつながっているそうです。だから私は、できることから。コンポストで生ごみを減らすこと、マイ容器でプラごみを減らすこと、少しずつ始めました。Instagram 週刊エコグラフィックでは、「週に一秒だけ、地球のことを考える」をテーマに、むずかしい環境問題を、楽しいインフォグラフィックで解説しています。 フォローして、一緒に地球にやさしい選択を増やしていきましょう。@weekly_ecographic もっと見る
  • 今週の「週刊エコグラフィック」を更新しました。テーマは「プラスチックの環境負荷」。プラスチックの製造には大量のエネルギーが必要で、2050年には世界の石油消費の約20%を占めると言われています。さらに、その排出CO2はカーボン予算の15%に達する見込み。プラスチック由来の環境負荷は今後ますます増える予想なのです。だからこそ、身近な「使い捨てプラスチック」を減らすことが大切。マイバッグ、マイボトルに続き、「マイ容器&マイ箸・カトラリー」 も未来への一歩です。「テイクアウト曲げわっぱ」と「マイ箸・カトラリー」はいつものランチを、もっと特別で、もっとやさしい時間に変えてくれます。Instagram 週刊エコグラフィックでは、「週に一秒だけ、地球のことを考える」をテーマに、むずかしい環境問題を、楽しいインフォグラフィックで解説しています。 フォローして、一緒に地球にやさしい選択を増やしていきましょう。@weekly_ecographic もっと見る
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